ぴっぴの防災ブログ

防災に関するぴっぴの活動紹介や報告、防災豆知識、おすすめの防災グッズや図書などを紹介します。

  • 静岡文化芸術大学「ワタノハスマイル展」

    2011年8月11日

    東日本大震災で大きな被害を受け、避難所となった宮城県石巻市立渡波(わたのは)小学校。
    その子ども達の作品とパネル写真が飾られた、復興のオブジェ展「ワタノハスマイル」が静岡文化芸術大学にて開催されました。
    小学1年生の息子が道徳の授業で訪れていて、ぜひ家族にも見せたいとのことで行ってきました。

    2014030313007_yama-machi001-thumbnail2.jpg

    この作品は、立体イラストレーション作家の犬飼とも氏が、渡波小学校の子ども達と一緒に流木や漂流物などを使って、オブジェづくりのワークショップを行い作られたものです。
    校庭に流れ着いた町のカケラ達(がれき)、その「町のカケラ達」を、自由にくっつけて自由に作ったオブジェ。
    ゴミであるがれきから「復興のシンボル」となるオブジェが生まれました。

    一見すれば、震災の悲しみを思わせる無残な形に壊れた物の固まりです。
    しかし子どもたちの豊かな発想から、温かく面白いオブジェに生まれかわっていました。

    2014030313007_yama-machi000-thumbnail2.jpg

    作品と一緒に飾られている、パネル写真の中の子どもたちの笑顔。その横には、流れ着いたがれきに埋もれた運動場の写真。
    怖い思いをしたであろう子どもたちが、不自由な生活を送りながらも、楽しみを見つけ、打ち込む姿。
    同世代の子どもを持つ親として、胸を打つものがありました。
    そして、子どもたちから、力強いパワーをもらった気がしました。

    震災から数か月過ぎ、震災の影響がなかった地域に住む私たちにとっては、日常生活の中で被災地のことを思う時間が少なくなってきました。
    ただ、まだ被災地では不自由が強いられていて、大変な思いをしている人がたくさんいます。
    その中でも生活に希望を見つけ、たくましく生きている子どもたちがいることを、オブジェを通して知ることができました。
    東日本が復興をとげ、みんなが元気に生活できる日がくるまで、私たちはこのことを忘れてはいけないと思いました。

    このオブジェ展は、期間が終了いたしましたが、HPにて作品を見ることができます。
    また首都圏を中心に、各地で展覧会が行われています。

    詳しくはこちらをご覧ください。


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    ぴっぴ取材ママ みるるん
    見聞録・体験記
  • アザレア・ママズ・アンサンブル・防災ワークショップ

    2011年8月8日

    7月29日(金) 北浜南部公民館ホールで、子育て中のママを中心に吹奏楽を楽しんでいるサークル<アザレア・ママズ・アンサンブル>さんで防災ワークショップを行いました。
    会場となった、北浜南部公民館ホールは日頃メンバーの皆さんが楽器の練習に取り組む場所です。アザレアさんでは、いつも親子一緒に練習するそうですが、夏休み中ということもあり、赤ちゃんから小学生まで、40人近くが参加しました。

    防災ワークショップ

    しかし、そこで、ちょっとしたアクシデントが・・・。
    公民館でお借りしたプロジェクターがぴっぴで準備したパソコンに対応しなかったため、急遽、代表の辻さんのパソコンをお借りすることになりました。ご近所だということで自宅までパソコンを取りに行き、必死で立ち上げてくださったおかげで、一時はどうなる事か心配しましたが、前半は講座、後半はワークの予定を、前半にワーク、後半に講座とし、なんとか一つの防災ワークショップにまとめることができました。(辻さん、本当にありがとうございました!)

    防災ワークショップ

    <バリバリ・スリッパ>足を守ることは大切です。
    新聞紙でのスリッパ作りでは、大人用の半分サイズで子ども用も作りました。
    みんなとても上手に自分サイズを作りました。
    小さなお子さんもおかあさんも、瓦礫の上を歩く感触を体験しました。

    防災ワークショップ.JPG

    <ぴっぴちゃんを救え>みんなで協力して、無事ぴっぴちゃんを助け出しました。
    最後、そっと床におろしてあげる心遣いにやさしい気持ちが溢れていました。

    防災ワークショップ

    そして、最初に行うはずだった講座に戻りました。
    例えば避難所のように1つの空間で静かにじっとしている生活は大人にとっても何かとストレスのもとになりますが、子どもにはなおさら難しいものになりますから、震災後、家に住めるのであれば、避難所で生活する必要はありません。そういう意味でも耐震や家具の固定などは大前提として大事なことになります。
    自分が助からなければ子どもを守ることは出来ませんから、何よりまず、自分の命が助かること、そして、普段からの地域との繋がりを持っておくことが大切ですね。

    最後に東日本大震災の災害時の惨状と復興の現状などの写真を見ました。アザレア・ママズ・アンサンブル・メンバーの皆さんは他県出身の方も多いと伺っています。日本は地震国なのでどこで地震が起こっても不思議はないのですが、特に静岡県は東南海地震が起こる確率が高いといわれています。子どもを育てながら不安を感じている方も、今日の講座を通して、それぞれのご家庭での防災への取り組みについて、ヒントを持ち帰っていただけたのではないでしょうか。

    <やまねくん>

    ぼうさいぴっぴ
  • 田村太郎さんから話を聞く

    2011年8月2日

    内閣府官房震災ボランティア連携室企画官の田村太郎さんに浜松市子育て情報センターで「震災と要援護者の現状について」語っていただきました。
    田村さんとは、ぴっぴの賛助会員さんからのご縁でこのような機会を得ることができ、ほんとうに人とのネットワークに感謝しています。

    田村太郎さんから話を聞く

    さて、田村さん、阪神大震災から災害ボランティア活動に関わって来られたので、これまでの災害を通して、要援護者の対応に関して変化があったのかを投げかけてみました。
    それが今回のテーマです。
    未曾有といわれた今回の東日本大震災。何よりも津波が襲ってきて、多くの犠牲者が出たこと、家屋、工場、田畑も破壊されてしまったことは、これまでとは比較にはならないことかもしれません。田村さんたちが今回、関わっておられる
    つなプロ 」の活動を通して見えた現状は、かなり深刻でした。「つなプロ」サイトにも掲載されていましたが、現在の課題やニーズは、被災直後のものと比べて、時間経過からもかなり変化をしてきています。例えば、支援物資のニーズについて、3月の災害であったため、多くの子どもたちのランドセルが津波によって、流されてしまったという報道を受けて、多くの人々が支援を行いました。現在、一部の地域ではランドセルがたくさん送られて来すぎて、一室がランドセル部屋になっているそうです。こうしたことからも人々の善意も無駄になってしまわないように、変化に応じて必要な分だけ支援物資を送ることに配慮することも必要ですね。

    田村太郎さんから話を聞く

    被災から数か月を経た現在、仮設住宅に移る人や親戚縁者を頼って避難所を出ていく人も多くなってきているとのことでした。中でも、動ける人たち(子どものいる家庭など)は移動してしまうけれど、動けない高齢者は避難所から出ていくことができず、益々、要援護も進んでいってしまうという状況を聞き、これまでになく衝撃を受けました。

    行政やメディアでは聞けない民間としての立場での実話に、参加者のなかには、現状を踏まえて今後の支援や、これから来るかもしれぬ災害への備えについて考え方が変わった方もたくさんおられたようです。

    最後に、昼間、被災すれば指定避難所ばかりではなく、多くの人たちが開いている公共施設にも来るだろう。それに備えておかなければならないという田村さんの話から「避難所運営」をすることについて、今後、他人ごとと考えず災害に備えて検討しなければならないことでしょう。

    (hiro)

    田村さんのプロフィール(ダイバーシティ研究所 サイトより)

    講座・講演
  • 家族で防災を学ぶ夏休み

    2011年7月25日

    家族で防災3月の東日本大震災以来、はじめての夏休みを迎えます。
    防災意識が高まる中で、防災を学んだり体験することを目的としたイベントや講座が、全国各地で開催されているようです。
    夏休み、家族での帰省や旅行の際に、行楽にプラスしてこうしたイベントを訪れてみるといいかもしれませんね。

    <神戸>
    ◎夏休み防災未来学校2011(7/20~8/31 人と防災未来センター)
    工作ショートプログラム、体験コーナー、講談会、おはなしひろば、ワークショップ、
    防災女子力UP講座、ドキュメンタリー3D映像上映 など

    <京都>
    ◎BOUSAIサマーフェスタ2011(8/16~21 京都市市民防災センター)
    親子を対象に、防災紙芝居や工作教室のほか、キャラクターショーなども

    <東京>
    ◎イザ!カエルキャラバン!inそなエリア東京(7/30~31 そなエリア東京)
    体験型ワークショップと、おもちゃの交換会「かえっこバザール」
    http://www.ktr.mlit.go.jp/showa/tokyorinkai/news/news_154.htm
    ◎緊急対策消費者教育講座~予期せぬ震災等への知識と備え方を学びましょう!~
    1.巨大地震に備える(8/6 八王子学園都市センター、8/8すみだ産業会館)
    2.生命・財産を守るわが家の防災対策(8/7東京ウイメンズプラザ、8/22町田市民フォーラム)
    3.惑わされない放射性物質の基礎知識~数値基準と健康被害、食の安全を考える~
    (7/31町田市民フォーラム、8/5東京ウイメンズプラザ、8/19立川女性総合センターアイム、8/24すみだ産業会館)

    また、地元・浜松ではこのようなイベントがあります。
    <浜松>
    ◎もしもの時の防災力UP!(8/6 みをつくし文化センター)
    パネルディスカッション、講演会、活動報告と写真展示、特殊車両の展示、フリマ

    (ずきんちゃん)

    他団体の講座・催し情報
  • 本の紹介「地震から子どもを守る50の方法」

    2011年7月18日

    本の紹介

    危機管理アドバイザーの著者が、母として子どもを守る視点から考えられています。

    この作者は、ぴっぴの防災ワークショップの中で紹介する「グラッと来た時に幼児に教える『ダンゴ虫になりなさい!』というポーズ」の考案者でもあります。国崎先生には直接了承を得て、ぴっぴのワークショップに取り入れさせてもらっています。

    小さな子どもに防災を教えることは難しいとか、親が守ればなんとかなるだけではなく、子どもにもわかりやすく教え、親と一緒にいない時の被災時に備えることも大切です。ぜひ、参考にしてください。

    (わかば)

    地震から子どもを守る50の方法
    国崎 信江
    ブロンズ新社
    売り上げランキング: 539,952
    本の紹介
  • 水の確保(災害発生時)

    2011年7月12日
    今回は災害発生時の水の確保について、浜松市の対応を聞いてみました。

    浜松市では、震災等による断水時には、市内の配水池や耐震貯水槽及び応急水源などにより水を確保し、各避難地には給水車にて応急給水がされることになっています。
    【質問】
    地震発生後も、蛇口から水道水が出れば、普段どおり使用していいですか。

    【回答】
    地震発生後、濁水や断水が発生する場合があります。このような場合を除き、水道水が使用可能な状況であれば使用してください。


    【質問】
    地震で水道が断水になったとき、どこに行けば水がもらえますか。

    【回答】
    各地区地域の避難地(学校等)において水がもらえます。


    【質問】
    災害時における給水箇所は、何処にあるのでしょうか。また、その情報表示されているのでしょうか。

    【回答】
    災害時に備えて3日間はそれぞれの家庭で1人3ℓを確保していただくようお願いします。
    3日間以降の応急給水箇所は、各学校の避難所にて応急給水をします。
    浜松市ホームページに地震発生後、状況が掲載されます。


    【質問】
    応急給水所でもらった水は、何日間ぐらい使えますか。また、その効果的な保存方法は。

    【回答】
    水道水の消毒効果は減少しやすいため約3日間を目安として下さい。容器は密閉のものを選び冷暗所で保管してください。

    浜松市の上下水道部お客さまサービス課より

    浜松市で上記のような対応が計画されているとはいっても、スムーズに給水が行われるという100%の保障はありませんし、避難所にはたくさんの人が殺到する事態も考えられますので、各自でできる最低限の準備はしておきましょう。
    水の確保(備蓄用)についてはこちら

    はっぴー☆
    防災豆知識
  • 東日本大震災被災者応援コンサート

    2011年7月6日

    私はバス通勤をしています。車内では日頃からお年寄りや体の不自由な方への配慮に満ちた光景を目にすることがあるのですが、震災後、特に感じることがあります。

    例えばお年寄りが乗車すると、「誰か一人が気に掛けて席を譲る」というのではなく、周囲の皆さんそれぞれが気遣う空気が流れます。手を貸そうとする、通り道を空ける、空いている座席、安全な
    座席を探す、こちらが空いていますよと導く、荷物や杖などにぶつからないように身をかわす、など、皆さんがそれぞれの役割を果たし無事着席。
    少し大げさかもしれませんが連係プレーの様に思えました。

    今自分は何をすべきか、どのように支援をしたらよいのか、日々の暮らしの中で迷いながら過ごして来た方も多かったのではないでしょうか。
    私もその一人です。

    現地へ行って直接ボランティアに携わるというような事ができなくても、例えば、防災に対してより関心が深まり家族で話合いをした、節電に協力するために電気の使用方法を見直した、飲んだり料理したり当たり前に使っていた水の使い方を工夫するようになった、原発・放射能について学んだ、家族・近隣だけにとどまらず人との繋がりが大事に思えた、今こうして生活を営めることがどれほど貴重なことかと気付いた、など以前に比べて自分自身のどこかが少し変わったかもしれません。
    震災が残した爪痕は今なお大きく深いものですが、心の中に小さな種を残していったような気がします。

    さて、こんな支援の方法もあります。

    仙台市にゆかりのあるヴァイオリニスト・アンドレイ・バラーノフさんのコンサート。
    収入の一部は、浜松市が支援する岩手県大船渡市の教育機関における音楽活動支援のために使われるそうです。



    <東日本大震災被災者応援コンサート> 
    アンドレイ・バラーノフ ヴァイオリン・リサイタル」
    昨年の仙台国際音楽コンクール・ヴァイオリン部門第2位に輝いた期待の若手奏者、アンドレイ・バラーノフ氏が紡ぎだす極上の音色をお聴きください。
    なお、本公演の収入の一部は、浜松市が支援する岩手県大船渡市の教育機関における音楽活動支援のために使用します。

    日 時:7月22日(金) 18時30分開場 19時開演
    場 所: 静岡文化芸術大学 講堂
    入場料: 全席自由 一般2,000円/学生(小学生以上)800円 
    出 演:アンドレイ・バラーノフ(ヴァイオリン)、 青木 美樹(ピアノ)

    演奏曲目
     サラサーテ/ツィゴイネルワイゼン 
     フランク/ヴァイオリン・ソナタ イ長調 
     ショスタコーヴィチ/4つのプレリュード 作品34
     コダーイ/子供の踊りより(ピアノソロ)
     チャイコフスキー/ワルツ・スケルツォ
     ヴィエニャフスキ/「ファウスト」の主題による華麗なる幻想曲

    チケット販売:アクトシティチケットセンター TEL:053-451-1130

    連 絡: 静岡文化芸術大学 文化・芸術研究センター 
    〒430-8533 静岡県浜松市中区中央2-1-1
    TEL:053-457-6105 E-mail:acrc@suac.ac.jp

      コンサート

    <やまねくん>
    他団体の講座・催し情報
  • 子どもの心のケア

    2011年6月30日
    asobi_R.jpg■遊びでストレス発散

    子どもたちにとって、遊ぶことは大切なことです。できるだけからだを使って遊べるようにしましょう。広い場所がなかったり、大声を出せない場合は、狭い場所でも遊べるようなものでも大丈夫です。遊びに熱中することで、不安な気持ちから解放されます。被災した子どもが、被災した時のごっこ遊びや絵を描くことがあるそうです。
    でもこれは、遊びを通して気持ちを整理しようとしている本能的なものだそうです。
    叱ったりせず、見守るようにしましょう。

    ehon_R.jpg■絵本で気持ちの切り替え

    遊びと同様に、絵本の読み聞かせをすることによって、子どもは不安から解放されます。絵本の世界に入ることで気分転換にもなります。
    子どもが不安な気持ちになっている時には、できるだけいつもと同じ生活リズムで過ごす方がいいですよ。例えば、夜寝る前にいつも絵本を1冊読んでいるということでしたら、絵本を1冊読んでから寝かせるようにするなどです。
    また、読む本を選ぶ時も、楽しくなるような、あるいは、心がほっこりするような本を選ぶようにするといいですよ。

    監修:浜松市精神保健福祉センター所長 二宮貴至
    ぴっぴNAVI vol.3より転載
    防災豆知識
  • 『中部電力でんき予報』

    2011年6月28日

    浜岡原子力発電所の全号機停止による電力需給に対応するため、中部電力は節電対策の目安として、「でんき予報」を2011年6月27日よりサイトで公開しています。

    2014030313458_gum05_dr01059-s.jpg

    これは、翌日のピーク時供給力および予想最大電力がわかるものです。
    今年の夏は昨年の夏と同様に暑いのかどうか、わかりませんが夏場の電力需要は平日昼間の13時から16時がピークを迎えるそうです。そのあたり、「でんき予報」をもとに冷房温度を控えるなどそれぞれが心がける必要がありますね。

    実施期間は 2011年6月27日(月)から2011年9月30日(金)の予定で、翌日8時を目途に最新の情報に更新されます。また、当日および前週同曜日の電力使用実績(1時間平均の電力需要)が「実績グラフ」として表示されます。

    URL:http://denki-yoho.chuden.jp/

    Hiro
    防災豆知識
  • おしゃべり防災サロン

    2011年6月25日

    その時!わが子を助けられますか


    大震災から、わが子を守るための知恵と備えを学ぶ
    おしゃべり防災サロンが静岡県の主催で開かれます。

    ☆講師による講演、非常食試食等
    ☆予想される東海地震とは?
    ☆ママたちの避難所体験
    ☆わが子を守る防災チェック
    ☆遊びの中で防災教育を
    ☆ワークショップ「家庭内DIG-地震がきても我が家で暮らす方法-」

    日 時 平成23年7月14日(木)10:00~12:00
    場 所 静岡県中遠総合庁舎西館4階405会議室(磐田市見付3599-4)(駐車場あり)
    対 象:県内にお住まいの子育て中のママ、または子育て支援に携わっている方
    定 員:40名
    講 師:しまだ次世代育成支援ネットワーク代表 染谷絹代氏
    託 児:あり(無料、要事前予約、先着20名)

    応募締切:6月30日(木)
    ※メールで応募される場合は、住所、氏名、電話番号、
    託児希望の有無(有の場合はお子さんの名前と年齢)
    及び「おしゃべり防災サロン参加希望」と明記してください。

    主 催: 静岡県
    連絡先: 静岡県地震防災センター
    TEL:054-251-7100
    FAX:054-251-7300
    E-Mail:boujou@pref.shizuoka.lg.jp

    <やまねくん>
    他団体の講座・催し情報
  • 今、おとながすべきこと

    2011年6月23日
    minnna_R.jpg3月11日に東日本大地震が起こってから、津波による被害の状況や、避難所で余震に驚く被災された方々の映像などがテレビで流れています。これを見て、被災地ではなくても、子どもたちが不安や動揺を抱え、気持ちが不安定になっている子どもたちが増えているそうです。
    そこで、不安が高まっている子どもたちに対して、私たちおとなができることを紹介します。

    ■子どもが不安を話したら、じっくり聞く
    子どもが不安に思っていることを話したら、笑ったりせずにじっくり話を聞いて、「ここは大丈夫だよ」とか「パパやママも一緒にいるから大丈夫だよ」と安心できるように話しましょう。また、子どもが乳幼児の場合は、不安は「おもらし」「赤ちゃん返り」「赤ちゃん言葉」「指しゃぶり」などで出る場合があります。子どもの様子をしっかり見て、スキンシップなどで安心させてあげましょう。

    ■震災の映像などを長時間見ないように
    震災後の不安な気持から、「夜眠れない」「元気がない」「イライラしやすい」「ご飯を食べない」などの症状が出る場合があります。衝撃の大きな映像は控えましょう。特に、小学校低学年以下の小さな子どもや感受性の強い子どもには控えましょう。また、寝る前には見ないようにした方がいいでしょう。

    ■おとなの不安が子どもに伝わらないように
    家族で防災の意識を高めるために、震災の話をすることは大切です。しかし、震災の話をする時は、おとなが不安がっていると子どもには伝わりやすいです。おとなが冷静に話をするように心がけ、子どもの不安が拡張しないよう気をつけましょう。

    ■親もストレス解消
    子どものストレスが親のストレスに直結しています。子どものストレスを受けとめるためにも、親もストレスをためないようにしましょう。

    監修:浜松市精神保健福祉センター所長 二宮貴至
    ぴっぴNAVI vol.3より転載
    防災豆知識
  • アウトドア活動が防災に役立つ理由

    2011年6月21日

    アウトドア活動が防災に役立つ夏に向かうこれからの季節、キャンプやバーベキューなど、アウトドア活動をする機会が増えます。
    ただ楽しむだけでなく、こうした活動のすべてが、防災に役立つということを意識すると、体験の意味が大きく変わってくるのではないでしょうか。
    アウトドア活動が防災に役立つ、主な理由をあげてみました。

    ◎道具を使うこと
    たとえば、災害時に役立つ多目的ナイフ(ナイフの他に栓抜きや缶切り、小さいのこぎりややすり、錐などが収められたハンディな道具)は、持っていても普段家の中で使う機会はありません。また、火起こしの道具やランタンなども、使い慣れていないと、いざとうときに使いこなすことができないでしょう。
    屋外活動用の道具は、災害時の道具として有効なものが多数あります。使い方を知っておいて損はありません。

    ◎資源を大切に使うこと
    限られた水や食料、最小限の用品を使って、いかに安全に、快適に過ごすか。それには、どのような工夫が必要でしょうか。
    少しの水を大切に使うこと。飲み水がなくなったら、湧水や雨水をろ過し、煮沸消毒して飲むこと。ティッシュペーパーやトイレットペーパーなどの紙類、火をくべるのに使う木炭など、限られた物品をペース配分しながら最小限で使うこと。
    …アウトドア活動は、そうした姿勢や知恵を身につけるチャンスです。

    ◎あるもので代用すること
    カセットコンロのガスボンベがなくなったら?食器が足りなかったら?雨具をなくしてしまったら?…生活圏であれば買いに走れば済みますが、山の中だとそうもいきません。が、代わりになる何かで代用することはできます。アウトドア活動の中で、「あるものを使って柔軟に対応する」ことを学べます。

    ◎自然環境への適応を知ること
    冷暖房が行き届いた居住空間と違い、屋外だと、明け方や荒天時は非常に寒かったり、日中は日差しが強烈であったりと、身体の調節能力を超えた変動があることを思い知ります。
    また、寝るためにシュラフ(寝袋)を敷こうとしてはじめて、完全に平坦な地面というのは意外に少ないということに気がついたりと、平常いかに守られた環境で暮らしているかということに気づくでしょう。防災の備えにどれだけの防寒や防水の準備が必要か、冷静に考えるきっかけとなります。

    ◎仲間の力を知ること
    とても屋外慣れしていて一人でキャンプをするという方もいるかもしれませんが、多くの場合は、家族やグループでアウトドア活動をします。そこで、屋外では「力を合わせること」「チームワークをすること」がとても大切であり、身を守ってくれることを学ぶと思います。これは災害時にも同じことが言えます。

    この夏、アウトドア活動をすることがあれば、その中で「防災」を意識してみませんか。そして、子どもや家族と話し合うことができればいいですね。  (ずきんちゃん)

    防災豆知識
  • 保健師の派遣

    2011年6月16日
    4月9日から15日間、東日本大震災で被災した陸前高田市へ派遣された保健師の平野由利子さんに、現地で訪問したご家族のこと、そして被災後の心のケアについてお聞きしました。

    ***********************

    子どもが2人いる妊婦さんのお宅へ訪問しました。
    まだ、電気、水道もつながっていない現地で、小学生2人の子どもと妊娠5か月のおかあさんは保健師訪問を快く受け入れてくれました。

    小学校3年生の男の子と、この4月に小学校に入学したばかりの女の子がお母さんの側から片時も離れず、ずっとどこかしら母に接触しながら、保健師と母親の会話を聞いていました。

    今のおかあさんの悩みは、子どもの爪かみと夜、余震が発生すると奇声をあげ母親の側から離れず、トイレも一緒に行くこと。
    爪かみは、小さなこどもの不安のサインでもあり、2人の子どもたちの爪は手だけにとどまらず、足の爪までなくなっていました。

    こんな小さなこどもの手足の爪がなくなるまでにさせてしまうほどの 見えない不安。
    震災は目に見える衝撃だけでなく、外見からは想像もつかない衝撃をも刻んでいるのです。
    その子ども達を支える母親。これから生まれてくる新たな命も守らなければならず母親の不安は底知れないものだったと思います。

    私はこの3人と話しをしながら、まず小学生2人の心の不安を少しでも和らげてあげることが、ひいては母親が安心して出産に望むことができると判断しました。震災の現場には、心のケアチームという専門職チームが結成されており、必要に応じて訪問などしてくれます。私は、子どもの心の不安を少しでも和らげるため、心のケアチームにつなげたかったのですが、母親はもう少し様子をみてみますとのことでした。
    母が「相談を受けてみよう」という気持ちになるまで待とうと思い、私は次に派遣されてくる保健師チームにこの親子を託して浜松へ帰りました。その後あの親子はどうなったのでしょうか?どんなに体制が整っていても、母親がその気にならなければ子どもを支援することは難しいと痛感しました。

    親としてできることは、不安を言葉にできない子どものサインを見逃さないことです。そして、親もひとりの人間なので、判断に迷ったら専門家等に相談することも大切です。
    防災豆知識
  • そなエリア東京

    2011年6月13日

    東京臨海広域防災公園にある「そなエリア東京」という防災体験学習施設に行ってきました。

    そなエリア東京


    この東京臨海広域防災公園というものは、東京都立公園の部分と国営公園(所管は国土交通省)というなんとも縦割り行政らしい公園です。
    ヘリポートもある広大な公園には、お台場周辺に住んでいると思われる方たちが犬の散歩などをして楽しんでいるという、整備が行き届いて、しかもきれいで広~い公園です。

    巨大スクリーンやたくさんのモニターが並ぶ


    建物には、「そなエリア東京」という防災についての体験学習ができる施設と、万が一首都圏で大災害が発生した場合に国の指令機関の拠点となるという施設が入っています。後者には普段入ることはできませんが、巨大スクリーンやたくさんのモニターが並ぶこれまた広~い部屋を、そなエリア東京側からガラス窓越しに見学することができます。まるで、ウルトラマンなどのテレビ番組に出てきそうな雰囲気。できれば、災害が起きず使用することがない方がうれしいのですが。

    そなエリア東京の体験ゾーンでは、「東京直下72hTOUR」という、災害が起こってからの72時間をどのように生き残るかを体験できるツアーに参加できます。

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    また、ニンテンドーDSを使っての「防災クイズ」など、大人も子どもも楽しみながら防災を学べます。
    夏休みや冬休みなど、お台場に遊びに行くついでに行ってみてはいかがでしょうか?自由研究などの宿題に活用できる情報をゲットできるかもしれませんよ。

    かご



    ★公園についての詳細
    所在地:東京都江東区有明二丁目および三丁目
    園地の開園時間:午前6時~午後8時
    休園日:年末年始および臨時休園日があります。
    入場料:無料

    ★そなエリア東京についての詳細
    所在地:東京都江東区有明3丁目8番35号
    防災体験学習施設の利用時間:午前9時30分~午後5時(入場は午後4時30分まで)
    休館日:月曜日(月曜日が祝日の場合は開館し、翌日休館)、
    年末年始および臨時休館日あり。
    入館料:無料
    駐車場:なし。周辺の有料駐車場をご利用ください。

    見聞録・体験記
  • 水の確保(備蓄用 飲料水)

    2011年6月9日

    現在、店頭には以前のように水のペットボトルが並ぶようになりましたが、3月の震災時に店頭から姿を消したもののひとつが「水」でしたね。
    工場停止や物流の不安定による供給不足、被災地や、水道水の摂取制限があった地域の親戚知人に送る、備蓄用、さまざまな心理的要素も加わり、「水」の棚も一時は空っぽになりました。

    水分の補給という意味だったら、水以外のお茶やジュースなどでも代用できますが、
    赤ちゃんのミルク用の水は、そうはいきませんね。お母さんたちもさぞ心配されたことでしょう。
    そこで、水の準備について考えてみました。今回は主に飲み水についてです。

    水道水を保管する方法

    水道水には、消毒のために塩素が添加されています。この残留塩素がある間は消毒効果があるので飲用可能です。
    入れ替えの手間はかかりますが、自宅でできる水の備蓄方法です。

    1.容器の洗浄
    水を入れる前には、水道水で容器を良く洗います。
    半分程度の水を入れ、振り洗い洗浄を何度かします。

    2.水を入れる
    雑菌が入らないように作業する手をよく洗います。
    空気が入らないように、ふたのところまで満水にして密閉します。
    浄水器を通すと塩素まで除去してしまいますので、保存用の水は蛇口から直接注ぎます。

    3.保管方法
    光が当たったり水温が高いと残留塩素が早く減少しますので、冷蔵庫や冷暗所に保存します。
    黒いビニール袋などで覆って、遮光すると効果的です。

    4.水の交換
    3日~1週間ごとに、水の交換をします。(交換前の水は、花の水やりや掃除などに使ってね!)

    どのくらいの期間保管できるか、浜松市の上下水道部お客さまサービス課に聞いてみたところ、以下の回答をもらいました。

    【質問】
    ポリタンク等で水道水を保管していますが、何日くらいなら飲料水として使用できますか。
     
    【回答】
    消毒効果がなくなった時点で、飲用には適しません。
    通常は約3日間ですが、容器に空気が入らないように密閉し冷暗所(冷蔵庫等)に置けば、1週間位は保存可能です。

    ペットボトルの水を購入する

    保管期限も2年程度と長く、買ってしまうのも手っとりばやい方法です。
    買いだめ、品薄騒動も一息つき、ペットボトルの水も、店頭で買えるようになりました。
    子どもと一緒に買い物するのは、抱っこしていたり、手をつないだりして、お母さんも大変です。
    2リットル入りのペットボトル6本入りの箱ごと買おうとすると重量はなんと12キロ。
    配達をしてくれるサービスを利用すると便利ですね。

    外国産の硬水はミネラル分が多く、赤ちゃんのミルク用としては不向きなものもあります。
    いろいろな種類の水が出ていますが、用途によって、選びましょう。

    おすすめ!
    ●イオンネットスーパー
    店頭に並ぶ商品をインターネットで注文でき、午後3時までならその日のうちに自宅まで配達されます。

    ●生協の個人宅配「i・choice」
    アレルギー対応商品や、有機ベビーフードの扱いもあり、普段の食生活にも利用できます。

    水の宅配を利用する

    専用のミネラルウォーターのボトルを自宅に配達してくれる、水の宅配便も便利です。
    水のボトル(12リットル のところが多い)を、ウォーターサーバーに取り付けて利用します。
    ウォーターサーバーは、冷水10℃前後と、温水80℃~90℃が常時使えるようになっています。
    赤ちゃんのミルク用のお湯を準備するのにも役立ちますね。

    おすすめ!
    ●TOKAI おいしい水の宅配便
    子育て応援キャンペーン実施中(詳細はぴっぴを見たといってお問い合わせください。)

    はっぴー☆
    防災豆知識
  • 寄付金付き切手発売

    2011年5月30日

    日本郵便では被災地復興への願いをこめて、寄付金付きの切手を発売することになりました。
    ハートマークでかたどられたお花や、幸せを運ぶ青い鳥などがデザインされています。
    80円切手に20円の寄付金が加わり販売価格は100円。

    1シートは10枚一組ですが、郵便局では1枚から購入できます。
    販売期間は6月21日から8月26日まで。
    また、6月1日から発売される「かもめーる」にも5円の寄付金が加わった55円の葉書が発売されます。

    全国の郵便局、日本郵便のホームページから購入できます。
    日本郵便
    URL http://www.post.japanpost.jp/index.html

    義援金・募金・寄付情報
  • 放射能には塩がいい!?

    2011年5月23日

    放射能には塩がいい!?前週から原発事故の話が出ていますが、ぴっぴの対象世代である子育てファミリーにとって原発の影響はどのように響いているのでしょうか?

    まことしやかに流れてくるうわさ。風評被害として騒がれて迷惑を受けている人々も多いはずです。そこで、ほんとうのところはどうなの?という疑問をここで書き、調べてみてわかったことなどを文章にしていきたいと思っています。
    あくまでも素人が調べたことなので、まちがっているところがあれば御容赦ください。

    「食塩にはヨウ素が含まれており被曝の防止に効果がある」
    こんなうわさが流れていましたが、結論から言うとデマということです。身近でも食塩をたくさんとったほうがよいと人から言われたということもありました。

    では、なぜ被曝防止にヨウ素がよいのでしょう?
    ヨウ素は甲状腺ホルモンを作るために必要な大切な元素なので、体内に吸収されると甲状腺に集まります。原発事故ではいろんな放射性元素が大気中に放出されますが、その中でも今回問題になっている放射性ヨウ素(131I)が放出される割合が最も高いものなのだそうです。これが人の体内に吸収されると、甲状腺に集まり、その後、甲状腺ホルモンに合成されて、甲状腺組織の中で放射能を放出し続けます。その結果、甲状腺障害(例えば、甲状腺がん)が起きやすくなります。
    ところが、最初から甲状腺にヨウ素がそれなりにあれば、ヨウ素を外から吸収する必要がないので、放射性ヨウ素は甲状腺に蓄積されることはありません。幸いにも日本人は、ふだんから海藻類などを食べる習慣があるためにヨウ素不足ではないそうです。諸外国の中には、海から遠い内陸の地域で、ヨウ素の摂取が少ないために甲状腺障害を持つ人が多く、要素を摂取させるために食塩の中に一定量のヨウ化ナトリウムを入れている国もあるそうです。きっと、この諸外国の話から、「食塩にはヨウ素が含まれており被曝の防止に効果がある」といううわさ話が広がったのではないでしょうか。

    ちなみに、塩分の過剰摂取は、高血圧、腎臓障害、心臓疾患の原因になりますから、高血圧を持病に持つお年寄りや腎機能のしっかりしていない子どもには注意したほうがいいですね。

    hiro

    その他参考:
    ◆タケダ健康サイト ヨウ素
    https://takeda-kenko.jp/kenkolife/vitamin/hyakka/iodine.html

    ◆Weblio辞書 放射性ヨウ素
    https://www.weblio.jp/content/%E6%94%BE%E5%B0%84%E6%80%A7%E3%83%A8%E3%82%A6%E7%B4%A0

    ◆よくわかる原子力 ヨウ素剤Q&A
    http://www.nuketext.org/manual.html#qanda

     
    防災豆知識
  • 放射線被ばく対策の基礎知識

    2011年5月21日
    放射線と人体への影響については、雑誌や単行本などでもさまざまな情報が出ていますが、
    センセーショナルな表現がされているものもあり、知れば知るほど不安になる…ということがあるかもしれません。

    放射線の人体への影響について、基礎知識を得るために、まずは「放射線医学総合研究所(放医研)」のホームページの情報が信頼できるのではないでしょうか。
    放医研は、放射線と人との関係について、総合的に研究開発を進める国内唯一の研究機関です。
    ◎放医研ホームページ
    http://www.nirs.go.jp/index.shtml

    この中で、特に一度は見ておきたいページをご紹介します。

    ・原発事故により、周辺地域の住民が気をつけるべきこと
    ・住居から避難するとき、気をつけるべきこと
    ・大気中の放射性物質の人体への影響
    などが掲載されています。
    ◎東北地方太平洋沖地震に伴い発生した原子力発電所被害に関する放射能分野の基礎知識
    http://www.nirs.go.jp/information/info.php?i3

    汚染があった場合、放射性物質を洗い流す処置について掲載されています。
    ◎一般的な除染の方法(水が利用できる場合)
    http://www.nirs.go.jp/information/info.php?129

    また、水が使えない場合の処置については、こちらに掲載されています。
    ◎一般的な除染の方法(水が利用できない場合)
    http://www.nirs.go.jp/information/info.php?130

    ◎同ホームページでは、放射線被ばくの健康相談窓口も設けられています。
    http://www.nirs.go.jp/index.shtml


    (ずきんちゃん)
    防災豆知識
  • 本当の対策は、これから

    2011年5月16日

    5月13日の夜、私は市内の某おそば屋さんにいました。
    店内は賑わっていて、店内の一番大きなテーブルを、スーツ姿の男性たちが囲んでおり、ちょっとした宴会のような雰囲気を呈していました。ビールの酔いが拍車をかけているのか、声がひときわ大きくなり、喋っている事がこちらにも聞こえてきます。
    「やあ、よかった。これでよかったんだよ。日本はいまから、昭和の生活に戻ればいいんだよ。電気使ってやってたようなことも手動に戻してね。それでいいじゃない、何も不自由ないよ...」

    管総理からの異例の「要請」を受け、中部電力浜岡原発の原子炉が停止したことについて言ってるのだな、と思いました。
    男性たちの声はほがらかでしたが、私の気持ちはすっきり晴れませんでした。やはり、まだまだわからないことばかりで、手放しで安心する気にはならないのです。

    いま、これだけは知りたい!と思う事と、それに対する回答あるいはヒントとなることを探しました。

    1.原発は運転を停止さえすれば、安心なのだろうか?

    → そうとは言えないようです。
    震災のとき操業を停止していた福島原発4号機も、原因不明の爆発を起こしています。
    今回の処置は防波壁を建造するまでの「停止」であり、「廃炉」ではありません。
    原子炉の内部や貯蔵プールに核燃料がある限り、運転中の状態と比べて危険度に変わりはないとする説があります。

    <参考サイト>

    2. 原発を停止したせいで、今後、電力が足りなくなるのだろうか?

    → 中部電力は(1)火力発電所の出力増強(2)関電など他電力からの融通(3)企業や家庭に節電の協力を要請――などで対応し、計画停電や強制的な節電計画の導入を避ける、としています。

    <参考サイト>

    浜岡原発停止 中部電、計画停電回避へ 火力発電を増強(朝日新聞社)
    →また、猛暑であった2009年の夏において、原発の操業を停止していても電力が賄えたことをふまえ、電力は充分賄えるというデータもあります。

    <参考サイト>

    必要以上に電力に対する危機感を煽ったり、煽られたりすることはないでしょう。
    ですが、いずれにしても、「電気は使いたいだけ使う」という考えから卒業するべき時がきていることにかわりはありません。

    3. 原子力にかわる新エネルギーはないのだろうか?

    → 多数あります。それらの実用化について、いま、最も注目していきたいところです。
    「新エネルギーとは、日本においては法律で「技術的に実用化段階に達しつつあるが、経済性の面での制約から普及が十分でないもので、石油代替エネルギーの導入を図るために特に必要なもの」と定義され、太陽光発電や風力発電、バイオマスなど10種類が指定されています。新エネルギーの多くは純国産エネルギーで、資源の乏しい日本にとって、その技術開発の推進には大きな価値があります」(資源エネルギー庁のホームページより)

    <参考サイト>

    震災と原発事故、日本では切っても切れない関係です。防災ブログであるならば、原発についてもとりあげるべきだとは思いながら、専門知識があるわけでもないので、偏った情報や見解、または何かを煽るようなことを書いてしまってはいけないとの懸念から、なかなか書けないでいました。ですが、このブログはまた学習の場でもあると思いなおし、今回とりあげました。

    このテーマは進行形です。まだまだ、注意して見守っていかなければならないと思います。

    (ずきんちゃん)

    防災を考えるコラム
  • 本の紹介「日用品活用法」

    2011年5月9日

    災害に備えることは大切ですが、防災バッグなども、持ち出せる状況でないと意味がありません。

    ぴっぴの防災ワークショップでは、日常の生活の中でよく利用するものを、いざという時に活用できるような知恵を学びます。
    家の中にいつもあるようなもの、例えば、ラップ、ゴミ袋、新聞紙などを使って、被災後に役立たせる知恵が大切なのです。

    そういう点でこの本は、ぴっぴの防災ワークショップでやっているようなことが載っているので、おすすめですよ。

    防災・救急に役立つ日用品活用法
    羽田 道信
    風媒社
    売り上げランキング: 979,508

    (わかば)

    本の紹介
  • 絵本の力~東日本大震災に寄せて~

    2011年4月28日

    絵本の力東日本大震災が起きてから1か月以上経ちました。
    被災にあった子どもたちの、心のケアの支援の輪が広がっています。
    被災地の復興に奔走している大人たちの中で、けなげにふるまっている子どもたちですが、どんなに心が傷ついていることでしょう。

    新聞に、ボランティアの方に絵本の読み聞かせをしてもらっている子どもたちの様子が、載っていました。子どもたちのうれしそうな顔、一心に絵本を見ている顔がありました。
    その後ろで、子どもたちを見守っている大人(保護者、地域の方)のほっとしている姿がありました。忙しい時間の中で、自分たちに向けて絵本を読んでくれる大人がいる、子どもたちはどんなに励まされたことでしょう。一人一人が絵本の世界に入り、心にやすらぎを覚え、子どもが子どもでいられた一時だったと思います。

    本(絵本)は自分だけの時間、空間、世界を持つことができます。
    不安な心をほっとさせてくれ、明るい希望を持つことにつながります。                                                                 
    今回のような、避難所での生活等、今まで経験のなかったできごとの中で、子どもたちはついつい頑張ってしまい勝ち。本(絵本)でほつとする時間を持つことも、大切なことの一つではないかと思います。

    震災直後は生活物資の輸送が急務でしたが、こうした輸送が少し落ち着いた頃、本を被災地に送るというルートがわずかですが、開きました。
    多くの人の手助けで送られ、現地のボランティアの方々が復興の仕事の合間に、希望のあった避難所に本を届けるという大変な作業をしてくださいました。
    子どもたちに本を届けたいという強い気持ちが、多くの人の協力につながったのだと思います。

    遠方の私にできることは、心をこめて絵本を選び、ルールに従って速やかに送ることだけでした。
    絵本を選ぶ時に心がけたことは、色使いがやさしく明るい絵本、あたたかさを感じられる絵本、ユーモアを感じることのできる絵本でした。そして何よりも私が贈りたいと思える絵本を選ぶことでした。
    絵本たちも私の本箱にいるよりも、ずっとずっと喜んでいることでしょう。

    落ち着かない毎日の中でほんの少しでも、心がいやされ、笑顔につながることを願いつつ。

    文/県子ども読書アドバイザー 小木野依津子さん

    防災豆知識
  • 東日本大震災浜松災害ボランティア支援センター

    2011年4月25日

    浜松市社会福祉協議会は4月中旬に浜松市が集中支援をしている岩手県大船渡市を視察。
    3月末に災害ボランティアコーディネーターらが立ち上げた市民団体「はままつ災害ボランティアねっと」からの協力も得、4月25日、「東日本大震災浜松災害ボランティア支援センター」を開設しました。

    今後は大船渡市の災害ボランティアセンターと連絡とり、情報収集や仮設住宅への転居、避難所の移転、支援物資の調整等に係るボランティアを派遣したり、浜松市の被災者支援センターとも連携し、浜松市に避難してきた方への支援も行うそうです。

    【問合せ】
    浜松市福祉交流センター・ボランティアビューロー内
    東日本大震災浜松災害ボランティア支援センター
    tel:053-457-7011

    さまざまな防災の取り組み
  • ラジオで絵本の読み聞かせ

    2011年4月18日

    情報化社会と言われ、ITがかなり進化してきた社会ですが、災害が起こった場合、被災地や避難生活の中では、なんといっても役立っているのはラジオのようです。このたび、避難生活している子どもたちに聞かせてあげたい番組が始まります。みなさんの中で、避難生活をしている人々に伝える機会があれば、ぜひ、教えてあげてくださいね。

    hiro

    ■ラジオで絵本の読み聞かせ

    絵本には不安や悲しみを和らげる力があると言われています。
    前回、お知らせした「子育て中の私たちにもできること(1)」でお知らせしましたユニセフのちっちゃな図書館プロジェクト(本の募集は締め切られています)のように直に避難所や幼稚園等に本を送る事業も始まっていますが、こちらは、被災地の子どもに向けた絵本の読み聞かせ番組。5分間で、1日1話とりあげられるそうです。昔話や童話が中心。お年寄りにもいいですね。
    番組名は「おはなし玉手箱」。協力 小学館。

    下記の5局で4月18日(月)から始まります。

    文化放送(月~金)17:18~17:23
    東北放送(月~金)16:10~16:15
    ラジオ福島(月~金)16:20~16:25
    茨城放送(月~金)15:15~15:20
    IBC岩手放送(月)18:20~18:25 (火~金)18:10~18:15

    防災豆知識
  • 子育て中の私たちにもできること(3)

    2011年4月16日

    東日本大震災のあと、さまざまな祭りやイベントが中止になりました。でもいっぽうでは、売り上げを被災地支援や復興にあてることを目的としたバザーやフリマ、舞台などのイベントが次々と企画されています。
    その中から、開催日が近いものをご紹介します(浜松のチャリティーキッズバザーについては4/1のこのブログでもご紹介しましたが、再度お知らせします)。
    被災しなかった私達は、じっとしているよりも、活動したり買い物したりして元気に過ごすことが、まわりまわって支援につながるのではないでしょうか。

    東北地方太平洋沖地震チャリティーバザー

    ★日時:4月24日(日)10時~14時
    ★場所:地域の茶の間てまえみそ(浜松市中区中沢町65-1)
    ★内容:本・絵本・子ども用品・雑貨・食器・手作りお菓子など
    ★問合せ:東北地方太平洋沖地震チャリティーバザー実行委員会 053-475-1516(てまえみそ)
    hamamatsu_bazaar@hotmail.co.jp

    静岡春まつり HANDCLASPしずおか

    飲食や物品販売のブース出店、チャリティーライブなど
    ★日時:4/24(日) 11時~17時 
    ★場所:ディームスフレックスミュンヘン(静岡市葵区伝馬町8-6-B1)
    ★内容:飲食や物品販売のブース出店、チャリティーライブなど
    ★問合せ:静岡スタイル 本多さん 電話070-6572-8075

    チャリティーキッズバザー

    ★ 日時: 4月29日(祝・金)10時~12時
    ★ 場所: ピザクルーズ(浜松市東区有玉南町1858 TEL 053-472-9701)
    ★ 内容: 出店は市内の子育てサークル( 出店サークルも募集中 出店料:無料 )
    ★ 詳細:どんなサークルがどのようなものを出店するかは「http://fhp.jp/mamahappy/」(携帯・PCよりOK)に掲載予定。
    ピザ格安販売等も予定しています(HP掲載予定)
    ★その他:キッズスペース有・ベビーカー持ち込みOK・大駐車場完備
    ★問合せ:元気ねっと http://fhp.jp/mamahappy/ 

    SPAC無料チャリティー公演「グリム童話~少女と悪魔と風車小屋」

    ★日時:4月29日(金・祝)14時開演
    ★場所:SPAC(静岡芸術劇場)
    ★内容:演出:宮城聰(SPAC芸術総監督)
    作オリヴィエ・ピィ(フランス国立オデオン座芸術総監督)
    全席自由、入場料無料。会場で義援金を受け付けます。
    詳しくはSPACのブログをご覧ください。http://spac.or.jp/news/
    ★申込方法:要予約 SPACチケットセンターまで 電話054-202-3399

    (ずきんちゃん)
    忘れない3.11
  • 防災知識の公開&共有の動き

    2011年4月11日

    東日本大震災の発生以降、防災意識は全国的に非常に高まってきていると感じます。
    個人的に物資を買いだめする動きも出て混乱を呼んだようですが、逆に、防災のノウハウをどんどん公開し、共有していこうという動きも活発です(この「ぴっぴの防災ブログ」も、ささやかながら、そうした意思をもって運営しています)。
    新たに公開された、二つのすばらしいウエブサイトをご紹介します。

    被災地での生活で作れるデザイン・飲食料・アイデアのwiki「OLIVE」

    被災地での生活を助けるデザインやアイデアを集める、データベースのwikiサイトです。
    被災地を助けたいという思いがあれば、自由に書き込むことができます。
    内容は生活全般にわたり、とても多彩です。
    2010年にぴっぴ「プレパパ・プレママ応援事業」の講演会「いっしょに幸せになる子育て」で講師をしていただいた園田正世さんが主宰する「北極シロクマ堂」からも、「紙おむつを他のもので代用する方法」など、赤ちゃん関連のアイデアが提供されています。

    http://sites.google.com/site/olivesoce/

    NPO法人プラス・アーツによるウェブサイト「地震ITSUMO」

    2008年に開催した「ぴっぴのイザ!カエルキャラバン!」にて協力いただいたNPO法人プラス・アーツが、東日本大震災を受け、ウエブサイト「地震ITSUMO」を立ち上げました。
    このサイトは、16年前の「阪神・淡路大震災」被災者の声から得られた防災の教訓や知恵、技のアーカイブサイトです。
    2007年に発行された防災マニュアル「地震イツモノート」の一部や、防災グッズリストがダウンロードできます。
    視覚的にも非常にわかりやすくまとめられているので、ぜひアクセスしてみてください。

    http://www.jishin-itsumo.com/

    (ずきんちゃん)
    防災豆知識
  • 火災で怖い煙

    2011年4月7日
    地震というとまずは、家の倒壊が恐ろしいと思いますが、地震に伴い火災も起きています。

    そこで、火災で怖いのは、実は「火よりも煙」です。

    消防庁の調べによると、火災による主要死亡原因は、一酸化炭素中毒・窒息によるものです。
    http://www.fdma.go.jp/html/hakusho/h21/h21/html/k1112100.html


    煙が徐々に充満しつつある建物の中では、姿勢を低くし「ほふく前進」に近い体制で逃げるようにしましょう。(その際、ガラスの飛散などにも気をつけましょう。)また、口をハンカチなどで覆ったり、ゴミ袋などにできるだけきれいな空気を入れて、頭からかぶり逃げる方法もあります。  (わかば)
    防災豆知識
  • 震災・静岡県の対応は

    2011年4月3日

    東北地方関東沖地震が発生して以来、静岡県ではどのような対応・対策をしてきたでしょうか。

    3月17日には、知事を本部長とする「静岡県被災者支援対策本部」を立ち上げ、緊急消防援助隊、広域緊急援助隊(県警)、災害派遣医療チーム、保健師、県消防防災ヘリの派遣、救援物資の搬送など、さまざまな人的・物的支援を開始しています。

    3月19日には、物資などの支援を迅速かつ的確に行えるよう、岩手県に「現地支援調整本部」を設置するため、現地の状況を調査・把握する先遣隊を派遣しました。

    また、県民からも、被災地への支援について、数多くの問い合わせがありました。このため、県では、危機管理部危機情報課に「被災地支援に関する相談の窓口」を設置して対応しています。

    さらに、避難してこられた方からの相談が急増していることから、被害に遭われた方の受け入れを円滑に進めるため、庁内に「被災者受入調整会議」を設置するとともに、さまざまな相談に対応する「被災者受入相談センター」を設置して対応しています。

    • 静岡県被災者受入相談センター
      所在地:静岡市葵区追手町9-6静岡県庁西館9階
      電話番号:054-221-2527または054-221-2528
      FAX番号:054-221-2642
      相談時間:午前8時30分から午後6時まで(土日含む毎日)
    • 東部被災者受入相談センター
      所在地:沼津市大手町1-1-3東部県民生活センター内
      電話番号:055-951-8205
      FAX番号:055-951-8208
      相談時間:午前8時30分から午後5時15分まで(土日含む毎日)
    • 中部被災者受入相談センター
      所在地:静岡市駿河区南町14-1中部県民生活センター内
      電話番号:054-202-6008
      FAX番号:054-202-6018
      相談時間:午前8時30分から午後5時15分まで(土日含む毎日)
    • 西部被災者受入相談センター
      所在地:浜松市中区鍛冶町100-1西部県民生活センター内
      電話番号:053-453-2199
      FAX番号:053-452-2376
      相談時間:午前8時30分から午後5時15分まで(土日含む毎日)

    311バナー

    忘れない3.11
  • チャリティーキッズバザーが開催されます

    2011年4月1日

    浜松市で活動する子育てサークルが中心となった、チャリティーキッズバザーが4月29日(火)に開催されますのでお知らせします。

    ★ 日時: 4月29日(祝・金)10時~12時
    ★ 場所: ピザクルーズ(浜松市東区有玉南町1858 TEL 053-472-9701)
    ★ 内容: 出店は市内の子育てサークル
     ( 出店サークルも募集中 出店料:無料 )
    ★ 詳細:どんなサークルがどのようなものを出店するかは「http://fhp.jp/mamahappy/」(携帯・PCよりOK)に掲載予定。
    ピザ格安販売等も予定しています(HP掲載予定)
    ★その他:キッズスペース有・ベビーカー持ち込みOK・大駐車場完備

    ~主催者からのメッセージ~

    みなさんの「何か役に立ちたい!」という思いを、バザーという形にし、少しでも多くのママたち、そして子供達が笑顔になるために活用してもらおうと思います。
    バザーでの売上金を義援金として寄付させていただきます。
    一人一人の力は小さくても、みんなで力を合わせれば大きな力となります
    私たちは「ママ」という仲間です。力合わせて 助け合いをしましょう!

    問い合わせは、元気ねっとまで。

    • http://fhp.jp/mamahappy/
    他団体の講座・催し情報
  • 子育て中の私たちにもできること(2)

    2011年3月30日

    前回に引き続き、私たちが「いま、ここ」でできる、被災地支援のとりくみをご紹介します。

    医療・看護や外国語などの専門スキル、震災専門知識を活かす

    ◎内閣官房震災ボランティア連携室「助け合いジャパン」による在宅ボランティア募集

    現地に赴くボランティアではなく、インターネットを通じて在宅で協力します。
    震災情報サイトに寄せられた情報をチェックし、情報を整理して転記したり、削除したり
    という作業を行ないます。お持ちのスキルによって別途作業もあります。

    ネットオークションで支援

    ◎東北地方太平洋沖地震 チャリティーオークション(Yahoo Japan)

    さまざまな法人、団体、有名人やタレントらがオークション品を出品しています。
    落札することが支援になります。
    詳しくは
    http://topic.auctions.yahoo.co.jp/charity/2011sanrikuoki_eq/index.html

    ネットで買って被災地へ送る

    ◎支援ギフト便(Yahoo!ショッピング)

    Yahoo!ショッピングへの出店ストアから、被災地で必要とされている物資(商品)を原価で提供し、「被災地へのギフト」としてYahoo!ショッピング上で販売します(商品価格は、物資の原価に自治体へ届ける輸送費などを加えた価格)。賛同して商品を購入すると、各公益社団法人等を通じて被災地に届けられる仕組みです。
    詳しくは
    http://shopping.yahoo.co.jp/

    使っていない家や部屋をお持ちの方

    ◎被災者に住宅や部屋を提供する情報マッチングサイト

    家が流されたり倒壊してしまった被災者に、空き家・部屋を無償で提供できる、という方からの申し出が相次いでいます。
    そうした方々と、住むところを必要とする方々をつなぐためのマッチングサイトも、いくつか立ちあがっています。

    その一例
    震災ホームステイ(第一総合研究所)
    http://www.shinsai-homestay.jp/
    ルームドナー(バザーリー株式会社) 
    http://roomdonor.jp/

    (ずきんちゃん)

    忘れない3.11
  • 子育て中の私たちにもできること(1)

    2011年3月28日

    刻々と報道される東北地方太平洋沖地震の被害の様子を見るにつけ、小さい子どもたちも多数被災し、避難所で過ごしている様子に心が痛みます。
    自分にも何かできないか?との気持ちがつのり、悶々としている方も多いと思いますが、現在、県外からのボランティアは受け入れ体制が整っていないため、受け付けていません。それ以前に、ボランティアは被災地に負担をかけないことが基本(宿・食事・交通手段を自前で手配)ですし、家を空けにくい子育て中の方にはハードルが高いでしょう。

    それでも、私たちが「いま、ここ」で出来ることはいろいろあります。
    募金の他にも、自宅で郵送やインターネットを通して行うことができる支援のとりくみを集めて紹介します。

    ◎ユニセフちっちゃな図書館プロジェクト

    震災の被害を受けた子どもたちがいる避難所に、ユニセフが設ける”子どもにやさしい空間”に、絵本や児童書などを詰めたミニライブラリー(小さい箱型本棚のようなもの)を設置しようというプロジェクトです。

    集めているもの:0~14歳までを対象とした、

    • 絵本
    • 児童書
    • 紙芝居

    避難所にいる子どもたちに、「本」という形あるものを届けることができます。
    新品や新品同様の本や絵本を受け付けています。雑誌、マンガ、ゲーム本は対象外です。
    また、子どもたちへのメッセージをつける場合、それが現地に届くとは限りませんが、ユニセフのホームページで紹介されることがあります。
    ※提供にあたっては、日本ユニセフ協会のサイトに掲載の注意事項をよく読んでください。

    4月5日まで、郵送(または直接持ち込み)にて受け付けています。

    • 送り先:神奈川県川崎市川崎区東扇島15 B棟502 ユニセフ物流センター 日本ユニセフ協会『ユニセフちっちゃな図書館』係
    • 電話番号 03-5789-2011

    ※直接持ち込みの場合は、ユニセフハウス(東京都港区高輪4-6-12)への持ち込みになります。
    ※送料は自己負担です


    詳しくは
    http://www.unicef.or.jp/kinkyu/japan/2011.htm

    アマゾン、楽天等、ネットショッピングで購入し、お届け先にユニセフ協会を指定することも可能です。

    忘れない3.11
  • 支援物資の受け入れ3月26日・27日

    2011年3月25日

    各地で、被災地に向けた支援物資の受付が実施されています。
    浜松市でも、市民からの物資受け入れをこの週末に行うことが決まりました。

    新たに買い求めることは、物資供給の不足につながることがあります。
    物資は購入するのではなく、自宅に保管してあるものなどとしましょう。

    ◎浜松市による市民からの支援物資受け入れ

    受付場所:浜松市各区役所内
    受付期間:3/26日(土)・27(日)9:00~15:00

    受け入れ物資は以下の9品目限定となります。
    未使用・未開封のものに限ります。

    • 使い捨てカイロ(有効期限が2か月以上あるもの)
    • 食品等包装用ラップ
    • ウェットティッシュ(ノンアルコールタイプ)
    • 生理用品
    • 軍手
    • 使い捨てマスク
    • 紙おむつ(おとな用)
    • 紙おむつ(子ども用)
    • 粉ミルク(賞味期限が2か月以上あるもの)

    ※仕分け作業を円滑にするため、過度の梱包は避けてください
    ※毛布、自転車の受付は終了しました。

    問合せ:浜松市社会福祉部福祉総務課(053-457-2326)、各区役所社会福祉課

    忘れない3.11
  • 放射能の影響・相談先と情報

    2011年3月25日

    多くの被害を出し、なおも断続的に揺れが続いている東日本大震災。福島原発の事故の動向は、基準を超える放射能が検出されるなど深刻で、小さい子どものいる親や妊婦さんにとっては「赤ちゃんに放射能の影響は?」ということが最も心配だと思います。
    ぴっぴのホームページをご覧の方の中にも、被災地域から静岡県に移動してきたという方、急きょ里帰りをしてきた方などがいらっしゃるかと思います。
    うわさに惑わされ、不安な気持ちばかりを募らせるよりも、専門家に相談したり、確かな情報を得て、心の平静を保ちたいですね。

    ◎浜松市の水道水の測定結果は「心配ありません」

    市の上下水道部 浄水課によりますと、「これまでの測定結果から、浜松市の水道水は心配ないものと思われる」と発表しています。
    詳しくは浜松市ホームページをご覧ください。
    https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/josuika/sien/info/water.html

    ◎放射線・放射能に関する健康相談

    静岡県では、東日本大震災の被災地から避難してこられた方などからの、放射線や放射能に関する健康被害についての相談窓口(電話)が設置されました。月曜日から金曜日の9:00~17:00の間、問い合わせに対応しています。
    054-221-2955、054-221-2956、054-221-2957
    詳しくは
    http://www.pref.shizuoka.jp/kinkyu/2011sanrikuoki/soudanmadoguchi.html

    ◎より確かな情報を

    首相官邸は、3月13日からtwitterでリアルタイムな災害情報発信を行なっています。
    Twitter - 首相官邸(災害情報)
    https://twitter.com/Kantei_Saigai
    たとえば、こんな情報が刻々と配信されています:
    「【東京都水道水】長官会見(16:30)(続)/暫定基準値の考え方は、これを長期に渡って摂取しても健康に被害が出るという数値ではなく、極めて安全性の高い基準。今回の措置は、乳児について万全の措置を取るというもの。」

    また、3月22日にはfacebookにページが開設されました。
    Facebook-Prime Minister's Office of Japan
    https://www.facebook.com/Japan.PMO
    いずれのページも、twitterやfacebookのアカウントを持っていなくても、上のURLにアクセスすれば誰でも見ることができます。また、携帯にも対応していますので、PCを使える環境にない方でもチェックできます。

    (ずきんちゃん)

    忘れない3.11
  • 東区/南区役所に震度計が設置

    2011年3月23日

    昨夜は、静岡県西部を震源とした地震が発生し、中区・天竜区で震度1との発表がありました。
    まだまだ、余震が続く中、少しの揺れにも敏感になり、緊張感が高まります。

    以前、浜松市の東区と南区の震度がなぜ発表されないのかという記事(地震速報のテロップ)を書いたのですが、合併から5年以上経ち、ようやく震度計が設置されたようです。

    4月1日(金)から、地震が観測された場合、浜松市東区、浜松市南区の震度が公式情報としてテレビやラジオなどにより発表されます。それまでの間は、隣接区の震度情報を参考にしてください。

    3月23日追加
    ---浜松市からのお知らせより---
    新設震度計の情報発表の延期について
    3月20日号の広報はままつ(東・西・南区版)で震度計の運用を4月1日(金)から開始することをお知らせしましたが、東北地方太平洋沖地震を受け、気象庁の作業が延期となり、運用開始も延期となりました。
    なお、運用開始の日程については、改めてお知らせします。

    防災豆知識
  • 支援物資の受付窓口

    2011年3月22日

    各地で支援物資の受付が始まっています。
    子ども用品の受付窓口を紹介します。

    受付品目をよく確認し、衛生面も配慮し新品・未開封のものとしましょう。
    それ以外のものを持ちこまないようにしましょう。

    勿論、配送する場合の配送料は自己負担です。

    物資は購入するのではなく、自宅に保管してあるものなどとし新たに買い求めることは、物資の不足につながるので控えましょう。

    ※品目は今後の状況により変わることがありますので、事前に確認の上、持ち込み・送付してください。

    ◎浜松がんこ祭の災害支援プロジェクト

    品目:乳児用粉ミルク、おむつ、生理用品、ウェットティッシュ、マスク、使い捨てカイロ、新品のタオルなど
    受付場所:〒435-0002浜松市東区白鳥町510番地
    株式会社 浜松急送  担当 千葉さん宛
    持ち込み又は配送
    受付期間:3/24 18:00まで

    ※必ず1段ボールに1品目・側面に内容を油性ペンで記入
    ※基本的には全て新品、未開封のもの・できるだけケース単位や箱単位

    問合せ:tel:090-9912-3380 shien@hamayosa.com
    詳細はこちら http://ganko-hama.seesaa.net/

    ◎袋井市役所、浅羽支所、月見の里学遊館での物資受付

    品目:粉ミルク、おむつ(幼児用、大人用)、タオル、生理用品など
    受付場所: 袋井市役所受付
    受付期間: 当分の間 毎日9:00~20:00
    問合せ:0538-43-2111

    受付場所:浅羽支所
    受付期間:当分の間 土・日曜日・祝日を除く毎日9:00~17:00
    問合せ:市民サービス課 tel:0538-23-9211

    受付場所:月見の里学遊館 証明書交付窓口
    受付期間:当分の間 木・土・日曜日・祝日を除く毎日9:00~17:00
    問合せ:0538-49-3400
    詳細はこちら
    http://www.city.fukuroi.shizuoka.jp/ctg/02210140/02210140.html

    ◎静岡市による、ツインメッセ静岡での支援物資受付

    品目:離乳食、子ども用清涼飲料水、おむつ(各サイズ)、おしりふき
        生理用品、ウエットティシュ など
    受付場所:ツインメッセ静岡 北館大展示場(駿河区曲金3丁目1番10号)
    受付期間:3/23(水)~4/2(土)9:00~16:00(土、日曜日も受付)
          (3/23は9:30~)
    問合せ:静岡市コールセンター tel:054-200-4894

    ◎日本ギャルママ協会

    品目:紙おむつ(各サイズ)、生理用品、粉ミルク、紙おしぼり、離乳食、未使用の哺乳瓶
    受付場所:〒106-0032 東京都港区六本木5-17-14-203
         日本ギャルママ協会 宛 
    受付期間:期日未定


    忘れない3.11
  • 被災地に自転車を(19・20日に回収)

    2011年3月18日

    今週末、各区役所で、自転車の回収が行われます。
    ご家庭内で使っていない自転車(ただし修理の必要がなく、安全に乗れるもの)がありましたら、提供をお願いします。

    今もなお不自由な生活を余儀なくされている被災地の方の状況が、一日も早く改善されることを切に願います。

    忘れない3.11
  • 被災時にすぐ役立つワザをピックアップ

    2011年3月17日

    ぴっぴの防災ブログの過去記事より、被災時にすぐ役立つ情報を抜粋しました。

    身近に手に入るものでできる防災グッズ

    今すぐ、確認しておきたいこと

    • あなたの携帯電話を、緊急地震速報が受信できるように設定しましょう
      携帯電話で緊急地震速報の受信
    • 災害用伝言ダイヤル171や、携帯電話の災害伝言板も、覚えていたいサービスです

    防災グッズ
  • 浜松市の義援金の受付について

    2011年3月17日

    平成23年3月11日(金)に発生した東北地方太平洋沖地震災害によって被災された方々の支援のため、各区区役所の社会福祉課内の日本赤十字社浜松地区各支部の窓口にて義援金を受け付けています。

    受付期間 平成23年3月14日(月)~9月30日(月)

    ・中区社会福祉課内 053‐457‐2051
    ・東区社会福祉課内 053‐424‐0173
    ・西区社会福祉課内 053‐597‐1118
    ・南区社会福祉課内 053‐425‐1460
    ・北区社会福祉課内 053‐523‐3111
    ・浜北区社会福祉課内053‐585‐1147
    ・天竜区社会福祉課内053‐922‐0018

    また、下記窓口においても受付をしております。
    浜松赤十字病院(浜松市浜北区小林1088-1) 電話:053‐401‐1111
    引佐赤十字病院(浜松市北区引佐町金指1020) 電話:053‐542‐0115

    郵便振替口座
    口座名 日本赤十字社 東北関東大震災義援金
    口座番号 00140-8-507
    ※振込手数料は無料です。

    なお、あってはならないことですが、今後、震災に便乗した悪質商法や義援金詐欺などが出てくる可能性もあります。みなさまの善意が被災地に届くよう、国民生活センターからもたしかな団体を通してするように呼びかけがされています。
    【国民生活センター】震災に関する消費生活情報
    http://www.kokusen.go.jp/soudan_now/data/sn-20110314.html

    忘れない3.11
  • ゴミ袋でつくるカッパ

    2011年3月16日

    東北地方太平洋沖地震で被害を受けられたみなさまに心よりお見舞いを申し上げます。

    災害発生時および発生後は、建物の破損などにより、大量のほこりが起こります。今回の地震においても、避難生活を余儀なくされ、毛布の不足や、停電・燃料不足により暖房が使えず、寒さに耐えている方がいらっしゃいます。
    カッパはそうしたほこりや、雨風から体をまもってくれ、防寒にも役立ちます。

    2014030313250_kappa.jpg

    ぴっぴの防災ワークショップでは、ゴミ袋でつくるカッパづくりを行っています。
    普段から市販のものを備えておくだけでなく、身の回りにあるものを代用して防災用品を作ることができる一例として、紹介させていただきます。
    多くの人に見ていただき、少しでもお役にたてればと思います。

    ぴっぴの防災ワークブック カッパ

    ビニール袋で、かんたん!カッパづくり(197KB)

     

    防災グッズ
  • 今できること~東北地方太平洋沖地震~

    2011年3月14日

    11日(金)、東北地方で世界的にも最大級のマグニチュード9.0という大きな地震と津波による災害が起こりました。
    まずは、被災された方、ご家族の皆様へ心よりお見舞い申し上げます。

    11日に浜松でも長い揺れを感じ、恐怖を感じました。
    これまでにない長い揺れは、いつになったら収まるのか、また、この揺れがもっとひどくなったらどうしようという気持ちでいっぱいでした。
    テレビで被災地の映像を見るたびに、信じられない気持でいっぱいになります。
    アメリカでは、レディーガガが、チャリティのブレスレットを販売したり、日本でも芸能人が義援金を呼び掛けたりしています。

    浜松でも、何か役立てることはないかと思っている人、すでにアクションを起こしている人もたくさんいます。
    でも、こんな時だからこそ、善意と思って行ったことが、被災地側に負荷をかけないようにするためにも正しい判断が必要となります。
    そこで、支援する側の注意事項などをいくつか紹介します。

    ◆正しい情報

    悪質なチェーンメールなどが出回っていたり、掲示板やブログなどにも間違った情報が掲載されていたりすることがあります。
    これらの情報に惑わされないようにしましょう。
    被災地では、情報が混乱しています。
    受け取った情報にはしっかりした根拠があるのか、その情報の出所はどこかを確認したうえで、情報提供することが大切です。

    ◆支援物資

    例えば岩手県などの行政は、個人や企業からの小口の支援物資は受け取らない場合もあるということを公表しています。

    支援物資は、被災地において本当に必要と思っているものであればありがたいのですが、必要ない物の場合は、それを仕分けするために、あるいは、廃棄するために多くの手間や費用がかかってしまうなど被災地に二次被害をもたらすことがあります。
    支援物資は、

    1. 被災地が必要としているものを、まとまった数量で送ること。
    2. 箱の外側に、入っているもの、大きく数量を明記しておくこと。
    3. 食糧の場合、期限が切れたものは送らない。生ものは送らない。

    などに注意しましょう。

    ◆ボランティアとして参加

    まずは、自分の住んでいるところの社会福祉協議会のボランティアセンターや、役所に問合せをしましょう。
    現在は、交通状況、2次被害の恐れなどから、現地へ立ち入ることができない状況のため、ボランティアの募集は行われていないようです。

    今後、ボランティアとして参加するとしても、自分が被災地に負荷を掛けてしまうようなことにならないよう、準備もしっかりしましょう。
    服装や持ち物のチェック、心構えのチェックをした上で参加するようにしましょう。

    ◆義援金

    現在、義援金の募集をいろいろな企業などでも行っています。

    ☆docomo 被災地支援支援活動
    http://www.nttdocomo.co.jp/corporate/csr/social/charity/index.html

    ☆KDDI 被災地支援 義援金サイト
    http://www.kddi.com/news/topics/20110313.html

    ☆ソフトバンク プレスリリース(被災地支援義援金について)
    http://www.softbank.jp/corp/group/sbm/news/press/2011/20110312_04/

    ☆フジネットワーク募金 緊急募金東北地方太平洋沖地震被災地救援
    http://www.fujitv.co.jp/kokuchi/110313.html  

    ◆参考にしてください。

    ☆内閣府 防災情報のページ
    http://www.bousai.go.jp/

    ☆NHKボランティアネット「災害救援ボランティア」
    http://www.nhk.or.jp/nhkvnet/archive/saigai-v/index.html


    静岡でも東海大地震や、東南海地震等との複合的な大災害が起こるかもしれないということが言われています。
    これまでにも皆さんは、災害に対する備えを行ってきたと思います。
    今一度備えているものやいざという時の家族との約束事などの見直しをしておくといいですよ。

    なお、先ほど、浜松でも節電することにより、東日本への電力不足を補うことができるということで掲載しましたが、送電できる電力が限られているということでしたので、訂正します。

    (わかば)

    忘れない3.11
  • 東海地震に関する情報の区分

    2011年3月10日
    平成23年3月24日(木)から、「東海地震観測情報」の名称が、「東海地震に関連する調査情報」へ変更となります。
    さらに、「予知情報」、「注意情報」、「関連する調査情報」の3つの区分に、「カラーレベル」を導入するそうです。
    赤・黄・青のシグナルカラーが付くことによって、危険度が明確になります。

    ここでおさらいです。
    東海地震に関する情報が発信される際には、以下の3つの区分に分かれます。

    (カラーレベル赤)東海地震予知情報
    東海地震が発生するおそれがあると認められ、「警戒宣言」が発せられた場合に発表される情報

    (カラーレベル黄)東海地震注意情報
    観測された現象が東海地震の前兆現象である可能性が高まった場合に発表される情報

    (カラーレベル青)東海地震に関連する調査情報
    東海地震に関連する現象について調査が行われた場合に発表される情報
    さらに臨時情報と定例情報に区別されます。

    危険度は、の順にとなります。

    今までの「東海地震”観測”情報」では、すでに地震が観測された(=おこった)、と誤解しそうでしたものね。
    しかし、もう少し、しっくりくる言葉がなかったのでしょうか。
    ~に関連する調査情報というのも、長くて、結局分かりづらいですが・・・。
    すべての人に、情報を正確に意図通り、伝えるというのは難しいですね。

    詳しくは、東海地震に関連する情報(気象庁ホームページ)でご確認ください。
    http://www.seisvol.kishou.go.jp/eq/tokai/hellojma_index.html
    はっぴー☆
    防災豆知識
  • 国際緊急援助隊

    2011年3月4日
    今回のニュージーランド地震では 多くの日本人が被災しました。
    語学研修中の若者が多かったことに胸が痛みます。

    さて、このような災害時に救援活動を行う「国際緊急援助隊」は多岐にわたる「JICA-国際協力機構事業」のひとつです。

    JICAでは、発展途上国に対して、専門家を派遣したり、人を受け入れて研修など実施する技術協力、社会経済が安定する基盤を整えるための資金を貸し付ける有償資金協力、教育や保健、運輸など必要な資金を援助する無償資金協力、技術や経験を生かしたいシニアや青年を派遣するボランティア派遣などを行っていますが、大規模な災害が発生した場合には、要請に応じて緊急援助物資を送ったり、国際緊急援助隊を派遣しています。

    日本では地震や台風などの自然災害が多く、これまでの経験を発展途上国の災害救援に活かせたらということから、災害の規模やニーズに応じて、人・物・資金の援助をしています。

    現在、国際緊急援助隊には
    1.外務省、警察庁、消防庁、海上保安庁、JICA(医療班・建築専門家・業務調整員)などの隊員から編成される救助チーム。
    2.JICAに登録された医師、看護師、薬剤師、医療調整員に加え外務省で編成される医療チーム。
    3.関係省庁や地方自治体から推薦された技術者や研究者などから編成される専門家チーム。
    4.大規模災害で特に必要があると認められる場合の自衛隊部隊の4チーム
     があり、必要に応じて単独もしくは複数チームを派遣しているそうです。

    (被災国または国際機関の要請を受けて、外務省が派遣を決定し、JICAが実施)

    資料によると、阪神・淡路大震災の時には、欧米諸国からだけではなく、ほんの一例ですが、例えばスリランカから紅茶3トン、ネパールからウールショール500枚をはじめ、アジアの多くの国からもたくさんの援助を受けています。
    日本の国際緊急援助も、「困ったときはお互いさま」という精神に基づいているとのこと。
    国と国のお付き合いも、ご近所のお付き合いも、人と人との関わり合い、人が人を思いやるという面では何も違いがないことを実感しました。

    詳しくはこちらをご覧ください。
    JICA-国際協力機構
    http://www.jica.go.jp/index.html
    国際緊急援助
    http://www.jica.go.jp/jdr/index.html
    やまねくん
    防災豆知識
  • 本の紹介「ロープワーク」

    2011年2月25日

    普段、ボーイスカウトやガールスカウトなどの活動に参加していたり、ご家族に消防や自衛隊などの関係者がいると、結構馴染みがある「ロープワーク」。

    ただ紐を結ぶだけでは、危険なこともありますので、基本のロープワークを覚えておけば、地震や水害、火災などの時に、2階から脱出しなければならないという時などに活用できます。

    一度、試しにやってみるといいですよ。

    防災・救急に役立つロープワーク
    羽田 道信
    風媒社
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    (わかば)

    本の紹介
  • 帰宅困難者のための対策

    2011年2月16日
    地震など災害が起こった場合、学校、会社、旅行など出かけた先から帰れなくなる場合があります。帰宅困難者は特に大都市の場合、深刻な状態になるかもしれません。
    帰宅困難者対策情報センターというサイトを見つけました。(参考になります)
    http://www.nagonavi.com/
    このサイトによると、自宅からの距離が10km以上あると帰宅困難者が発生するということです。
    以前、ぴっぴが開催する「子どもを守る防災ワークショップ」に参加されていた方が、 “うちの子は特別支援学校にバスで通学していますが、もうひとりの子どもは地元の幼稚園に通っています。どちらを先に迎えに行くかなど考えると思うし、学校にどうやって迎えに行けばよいのか、きっと困ってしまいそうです。”と言われていたことを思い出しました。おそらく地元の学校と同様に安否確認をとってから、学校の指示で帰宅するのか留まるのかになるかと思いますが、遠いと親としては心配ですし、たいへんです。

    帰宅困難者といっても、様々な場面が想定され、エレベーターなどに閉じ込められたり、家具が倒れて身動きできない状況になってしまったりしてしまうのは別としても会社からとか出張中の出先から徒歩で帰宅は厳しいですね。常にそのときのためにとラジオなど携帯するというのも無理があります。

    公的には街中に誘導灯の設置や緊急の避難場所をわかりやすく情報公開しておくのもたいせつかと思いますが、それぞれ個人がふだんから職場・学校などから家までの帰宅路を把握しておくことも必要かと思います。hiro
    防災豆知識
  • アルミシート

    2011年2月5日

    今年の冬は例年になく冷え込みが厳しく感じました。
    16年前の阪神淡路大震災も真冬の一番寒さが厳しい季節でしたから大変な思いをされたことでしょう。

    キャンプでテントを張る時に、保温や湿気を防ぐ為にアルミシートを使いますが、
    最近ではさらに薄く、軽量化した商品があります。
    アルミ層が身体の熱を反射し、体温を外に逃さない保温効果があり、
    超軽量で小さく折りたためるので、アウトドアやスポーツ観戦・レジャーにも使えます。
    価格も、数百円から種類も豊富。

    中にはアメリカNASAのスーパーハイテク技術を生かしたものもあるそうです。
    厚さ1mm、重さ約125gと超軽量。
    アルミ4層構造が人体の赤外線を反射し、体を内側から温める。
    こちらの価格は2枚組みで5000円前後。

    防災グッズとして備えておくのもよし!
    日頃から工夫して使えば経済的かもしれませんね。

    ハイマウント(HIGHMOUNT) サバイバルシート ゴールド 22134
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    防災グッズ
  • 全国防災まちづくりフォーラムに参加

    2011年2月5日

    1月30日(日)、東京の有明の丘基幹的広域防災拠点施設で「全国防災まちづくりフォーラム」が行われました。

    全国防災まちづくりフォーラム1

    全国防災まちづくりフォーラム2

    「基幹的広域防災拠点施設」という難しい名前の場所ですが、ここは、もしも大災害が起こった時に、災害対策本部となるところだそうです。ですから、普段はこの中には一般の人が入れないということになっていると聞いて、わくわくドキドキしました。
    ちなみに、同じ建物の中に「そなエリア東京」という防災を体験学習できる施設があり、そちらからガラス窓越しに見学ができます。

    さて、フォーラムの方ですが、全部で8団体の活動発表がありました。
    防災をメインの活動としている団体の中、ぴっぴだけは、子育てを原点としてまちづくりの観点から防災を行っているということで、たくさんの人に興味を持ってもらいました。
    また、昨年の全国防災フェアでの発表で、発表者ふたりが掛け合いで発表したのが好評だったので、今回も掛け合いで発表しました。これがまた、「面白かった」「わかりやすかった」という評価をいただけてよかったです。

    全国防災まちづくりフォーラム3

    全国防災まちづくりフォーラム4

    どの団体も、若い人や地域の人をどうやって巻き込んでいくかということが課題のようでした。
    防災というものが、一人でも多くの方に関心を持ってもらい、参加してもらうことが大切なので、ぴっぴとしても工夫していく必要があります。今回知り合えた皆さんと、今後も情報交換などのつながりを持ち、さらに活動を広げられたらと思います。

    (わかば)

    見聞録・体験記
  • 東海地震から赤ちゃんを守る防災セミナー

    2011年1月28日

    dakko1.jpg 東海地震から赤ちゃんを守る防災セミナー

    2月に浜北区で開催される防災セミナーのお知らせです。

    NPO法人だっことおんぶの研究所の主催により、東海地震から赤ちゃんを守る防災セミナーが開催されます。
    参加者は話を聞くだけでなく、実際に体を動かしながら学ぶ実践的なセミナーです。
    大切な赤ちゃんのために今できることを一緒に考えませんか。

    ○開催日時、場所
     2月26日(土)10:00~1200
     浜松市 浜北文化センター 大会議室

    ○セミナープログラム
    ・防災コーディネーターあんどうりす氏による
     「ちいさないのちをまもるママのためのナチュラル防災講座」
    ・さらしをつかっただっことおんぶ講習
     防災多用途さらしを用いただっこやおんぶの方法、おむつの作り方など今日から使える情報の提供や技術習得。

    ○対象
    マタニティから1歳までの赤ちゃんのいるご家族
    1歳以上のお子さんの無料託児あり(先着順)

    ○参加費
    500円/1家族

    来場者プレゼント
    だっこやおむつに使える防災さらし、非常用ジッパー袋、防災情報誌等

    だっことおんぶ研究所のホームページより申し込みができます。
    http://www.babywearinglabo.com/jigyou.html

    はっぴー☆
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