子育てのヒント

乳歯が反対咬合ですがどうしたらよいでしょうか?

2012年11月3日

教えて歯医者さん子どもの歯Q&A

Q

今はまだ乳歯だけですが、反対咬合です。どうしたらよいでしょうか?

A

まずは下の前歯から(乳歯→永久歯に)生えかわることがほとんどですが、その永久歯への交換とともに自然に正常な咬合になる場合もあるので、結果的にそれまでは様子を見ていただくことも多いです。
しかし、生えかわった後も反対咬合であれば、すぐに矯正相談を受けていただくことがよいと思います。成長期を過ぎてから外科矯正(骨を切って治す方法)という方法もありますが、成長期にあわせて治療を進めていくことで外科矯正の可能性も低くなるからです。

ここで下顎前突の原因についてお話させていただきます。
それには遺伝的なものと、そうでないものが考えられます。
遺伝的ではないものとしては、ほお杖や前歯で咬む癖や舌で下顎の前歯を押す癖などがあります。
それらの普段何気ない癖が原因であることがあることや最近ではムーシールドといい乳歯列の時期からの治療もありますので、やはり乳歯であっても一度専門の先生に御相談して診ていただき指導していただくことが望ましいと思います。

文/陽だまり佐野歯科院長 佐野陽彦先生

子どもの歯