子育てのヒント

「アレルギーポータル」のご紹介

2019年9月11日

西田光宏先生

質問

アレルギーのことをインターネットで調べると、様々な情報が出ていて、どれを信じていいか分かりません。

答え

インターネットに限らず雑誌や書籍などにも、アレルギー疾患に関する膨大な情報があふれています。
出所が不確かな情報や、古い情報、間違った情報なども含まれていますので、その中から信頼できる適切な情報を選択するのは難しいですね。

アレルギーについて、正しい知識を身につけて疾患の治療、管理、予防をすることを目的に、日本アレルギー学会と厚生労働省が共同で立ち上げたWebサイト「アレルギーポータル」がありますので、ご紹介します。

アドレスは「https://allergyportal.jp/」です。「アレルギーポータル」で検索できます。

主な内容は「アレルギーって?」「アレルギー対策」「もしもの時に(災害時の対応)」「医療機関情報」「アレルギーの本棚」「日本の取り組み」「よくある質問」です。

「アレルギーって?」「アレルギー対策」では、アレルギーの解説や治療法などが記載されています。最新の情報や標準的な治療法を調べるときに役立ちます。

「災害時の対応」では、「母子に配慮した防災対策の必要性」などの項目があり、災害時の弱者である妊婦や子ども達にも配慮した記載があり、とても安心しました。

「医療情報機関」では、アレルギー疾患診療拠点病院や専門医についての情報が記載されています。どの先生に診てもらえばよいか困った時に参考になる情報です。

「アレルギーの本棚」には「患者さん向け冊子、書籍など」がたくさん紹介されています。
例えば、「食物アレルギーに向き合うおいしいレシピ集」の中には、「卵なし・ザ・伊達巻」など、カボチャを上手に使った、いかにも「伊達巻?」と感動するレシピや豆乳やおいもを使ったお菓子など、たくさんのレシピが紹介されています。卵と牛乳と小麦など複数の食品除去が必要な子どもに、見た目にもおいしい食事やおやつを作りたい時に、とても参考になります。興味のある方は是非のぞいてみてください。

周辺にアレルギーで困っている人たちがいたら、このポータルを紹介してみてください。

アレルギーポータル
https://allergyportal.jp/

浜松医療センター 小児科部長 西田光宏先生

子どものアレルギー