子連れでおでかけ

子ガメ観察会(放流会)

2011年9月29日
中田島砂丘_R.JPG台風15号が浜松市付近に上陸した2日後、中田島砂丘で行われた子ガメ観察会(放流会)に参加しました。秋晴れのすがすがしい天気でしたが、風紋広場の樹木は倒れ、相撲場の屋根がはがれるなど大きな爪あとを残していました。また砂浜には、流木や生活ゴミが打ち上げられ散乱していました。

子ガメ観察会(放流会)は事前予約が必要です。主催者によって当日のスケジュールは異なるようですが、私たちは、まず受付を済ませ中田島砂丘入り口近くの保護柵(第2ふ化場)前で説明を受けました。内容は、(1)卵を保護する必要がある現状について、(2)子ガメの持ち方について、(3)ウミガメの生態について、です。ネイチャーセンターの担当者が、パネルを用いながら子どもでも分かりやすく話をしてくれます。「小さなウミガメは黒潮にのって約2年かけて北米へ行き滞在します。20年後に産卵のため再び日本の同じ浜に戻るのですよ」という話がとても興味深かったです。

その後、子ガメを放流する砂浜に移動。中田島砂丘の入り口から第1ふ化場までは子どもの足で約30分かかりました。そして用意されていた子ガメを受け取るのですが、ふ化状況によって参加者全員分はなく、この日も子ども優先で配られました。そして放流前に観察&撮影タイムが設けられています。
用意された子ガメは、ふ化して1日から1日半くらいで全長6-7センチ。真黒で甲羅もまだ柔らかいです。娘は説明された通り優しく持ち「カワイイ」と言って観察していましたが、子ガメがあまりにも元気よく前足をバタバタと動かすため少し怖くなったのか途中で私が持つのを代わりました。
子ガメ2_R.JPG  子ガメ海へ_R.JPG
そしていよいよ係の方の合図で一斉に放流します。娘も子ガメとのひと時を楽しみ、別れのあいさつをして砂の上に放ちました。前足を力いっぱい動かして海に向かう子ガメに声援を送りながらその様子を見守ります。そして8メートル先の海にたどり着き、波にのって姿が見えなくなった時には、ほっとしたのと同時にこれからの航海の無事を祈りました。そして20年後にまたこの浜に戻ってくることを楽しみしています。
ここで子ガメ観察会(放流会)は終了し自由解散となりました。
この時期限定で子ガメと触れ合えるチャンス! 家族で楽しんではいかがでしょうか。


サンクチュアリネイチャーセンター_R.JPGサンクチュアリN.P.O 
URL    http://sanctuarynpo.jp/index.html
住所    静岡県浜松市南区中田島町1672-3
電話    053-444-5539
開催日  今年度は10月2日まで開催します。申込み方法は、HPにて申込書をダウンロードし、FAXにて。  
なお、サンクチュアリ N.P.Oでは、放流会以外にもさまざまな活動をしています。詳しくはHPでご確認ください。

アクセス  車:浜松駅から約5km (所要時間 約10分)
      バス:浜松駅北口ターミナル6番乗り場より『(4)中田島砂丘』行き、『中田島砂丘』バス停下車。(所要時間約20分)
イベント(秋)