子連れでおでかけ

浜松ワクワク歴史マップ【12】賀茂真淵記念館

2017年11月20日

浜松ワクワク歴史マップ

賀茂真淵記念館

古典の研究を極めた真淵の業績がわかる

浜松が生んだ国学者 賀茂真淵(かものまぶち)の業績、その師や遠江の国学者などに関する資料が展示されています。詳細な解説や映像による説明があります。隣にある「県居神社」は、学問の神として真淵がまつられた神社です。

子どもと発見!「賀茂真淵記念館」のココにも注目

ポイント1
平常展でわかる弟子たちが受け継いだ真淵の教え

たくさんの門下生

真淵は42歳の時初めての弟子をもち、亡くなる73歳までに弟子や門下生は340人ほどに増えました。国学の発展に貢献した伊勢松坂の本居宣長をはじめ、江戸で活躍した四天王、三才女と呼ばれる弟子もおり、平常展「賀茂真淵とその門流」では、真淵が師としてもすぐれた才能があったことがわかります。

ポイント2

浜松市内には真淵ゆかりの地が多く残る

浜松で生まれた真淵

真淵は1697年3月4日、今の浜松市中区東伊場で賀茂神社の神官 岡部政信の三男として生まれました。浜松市内には真淵の養子先の本陣跡など、ゆかりの地がいくつかあります。本名は岡部三四(おかべそうし)で、「賀茂真淵」は自身で付けた学者としての名前(今で言うペンネーム)だそうです。

ポイント3
木々に囲まれた石碑に残る戦争のあと

銃弾のあと

51歳の真淵が詠んだ作品は、昭和17年(1942)制定の愛国百人一首に選定され、昭和18年(1943)には浜松翼賛文化協会により石碑が建立されました。石碑の裏面には、戦争による米軍戦闘機の機銃弾痕が今も残っています。

 

 

お役立ち情報

夏休み展

● ファミリーで楽しむコツ

夏休みには小中学生のための学習展を開催しているので、高学年なら自由研究のテーマとして選んでもおもしろそうです。県居神社正面鳥居は木々に囲まれ、桜のころや紅葉のころに行くと違った雰囲気が楽しめます。すぐ近くには、毎年夏に「新幹線なるほど発見デー」を開催するJR東海浜松工場があります。タイミングがよければ、工場東側のフェンス越しに修理中の新幹線車両の姿が見られます。また検査のために新幹線西側の踏切を通過する珍しい光景が見られることも!

● 歴史の不思議・こぼれ話

賀茂真淵の遠い祖先は「ヤタガラス」に変身して天皇の道案内をしたといわれる「鴨武津之身命(かもたけつのみのみこと)」と言われています。ヤタガラスは日本の神話に三本足の黒い鳥として登場し、サッカー日本代表チームのエンブレムなどにも描かれています。

取材者/伊東 規子さん

歴史新聞 歴史新聞を作ったよ

歴史新聞【賀茂真淵記念館】

子ども調査員 /伊東 康佑くん(小6)

※この記事は「浜松まちづくり公社助成事業」で浜松市内の小学生親子が取材した内容をまとめたものです。

賀茂真淵記念館

住所 浜松市中区東伊場1-22-2
電話 053-456-8050
利用時間 9:30~17:00
休み 月曜(祝日の場合は翌日)、12/29~1/3
料金 大人300円、高校生150円、中学生以下無料
子連れにうれしい設備 多目的トイレ、子ども向け図書コーナー、スタンプ、土産物
駐車場 有(無料・12台)、駐輪場有
URL http://mabuchi-kinenkan.jp/

※この情報は掲載日時点のものとなりますので、最新の内容をお確かめのうえお出かけください。

浜松ワクワク歴史マップ