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速報!浜名湖立体花博「浜松モザイカルチャー世界博」

みなさんもご存知の通り、「浜名湖立体花博(浜松モザイカルチャー世界博2009)」が、いよいよ今月19日(土)から始まります。
これは、浜松市の単独事業としてはこれまでで最大規模の催しで、 11月23日(月・祝)まで、はままつフラワーパークを会場に開催されます。

19日(土)のオープンに先立って12日(土)に開催された、「浜松モザイカルチャー世界博2009」内覧会のレポートと子連れファミリーのみどころや、知っておくと役立つ情報をお届けします。

オープン直前!会場内レポート

内覧会ということで、作品の一部はまだ製作中でした。でも、オープン時には、これらが完成し、期間中に成長していくわけですから、とても楽しみです。

また、会場内はユニバーサルデザインにも配慮されています。はままつフラワーパークは見学の通路に高低差がある会場でしたが、車いすやベビーカーでも移動しやすいスロープが作られています。また、園路は舗装が直され、手すりは2段になっています。多目的トイレは園内13か所設置されていて、それ以外にも仮設トイレが増設されています。他にも、わかりやすい看板の設置がされ、期間内は車いす・ベビーカーの無料貸出があります。

浜松モザイカルチャー世界博
 

浜松モザイカルチャー世界博

浜松モザイカルチャー世界博

子連れファミリーの必見スポット

モザイ

イメージキャラクター

モザイゲート(フラワーパーク側ゲート)では、最初に、浜松福市長のうなぎイヌの造形が出迎えてく れます。 そして会場内に入場すると、イメージキャラクターの「モザイ」が歓迎します。

 

ほほえみのハーモニー

音楽のまちを花と緑でアピール

浜松市の作品「ほほえみのハーモニー」は、「花と緑のまち・浜松」「音楽のまち・浜松」という特長を活かした、今にも音楽が聞こえてきそうな作品です。

 

燕京鹿鳴

植物数No.1
北京市の「燕京鹿鳴」は、使っている植物が15万8千株と最大規模。北京オリンピックのメインスタジアムとして有名な「鳥の巣」と中国首都の象徴「紫禁城」が融合した作品です。

 

木を植えた男

見ごたえあり
モントリオール市の「木を植えた男」は、幅70メートル、奥行き30メートル、高さ5メートルという大きさが最大規模です。

 

気球

ベストショット
子どもたちのかわいい写真を撮るには、ベストショットポイントがいくつかありますから、家族の思い出作りに最高ですよ。

 

獅子

獅子のお腹
作品の中には、来場者が中に入れるものもあります。首をかしげた獅子がなんとも可愛らしいので、ぜひ正面からもご覧ください。

 

紅雲の雪景富士

赤富士
印象に残った作品のひとつに、静岡県の「紅雲の雪景富士」があります。緑のコントラストの作品の中から、突然、紅色の世界が飛び出す感じで、とてもインパクトが強かったです。

行く前にチェック!お得情報

  • ゲートは2か所。はままつフラワーパーク正面玄関の「モザイゲート」と、浜松動物園正門の「はまなこゲート」があります。「はまなこゲート」には、おもに団体バスの利用者が入場します。車いすやベビーカーの無料貸出は、両方のゲートで受付しています。
  • 迷子や落し物は、モザイゲート前の総合案内所そばにある「迷子・落し物預かり所」を使用しましょう。子どもとはぐれたら、まずは近くのスタッフ(黄色いベストを着ています)に相談しましょう。
  • 浜松モザイカルチャー世界博2009に行くと、隣接する浜松動物園は、当日無料で入場できます。子ども連れや動物好きでしたら、2倍楽しめますよね!!モザイカルチャーという植物と、動物園の動物たちの両方からの癒しパワーをもらっちゃいましょう!!(ただし、動物園の入場券でのモザイカルチャー会場への入場はできません。)
  • 会場内にはお弁当の持参OK!!テーマパークに出かけると何となくお金がかかるようで不安な方も、お弁当持参なら節約しながら楽しめますね。 ただし、作品内での昼食はできませんから、休憩スペースを利用してくださいね。
  • また、当日本人のみ再入場ができますから、浜松の地元の味を楽しみたい方は、一度会場を出て、地元のお店で食事してから再入場ということもできます。展示物を楽しむだけでなく、せっかくだから地元の味・特産物なども堪能してください。
  • なお、会場内のフードエリアは3か所あります。屋内外の席がある「水辺のフードガーデン」「すみれフードコーナー」、屋内の席のみの「ユリの木フードコーナー」です。テイクアウト売店形式ですから、席の予約はできないそうですが、合計1,000席以上用意されているそうですから、気軽に利用できそうです。
  • 「モザイステージ」では、ほぼ毎日イベントがあります。また、「浜名湖展示ホール」では、物産展や作品展が催されています。
  • 週末(金曜日から日曜日・11月23日を除く祝日)の夜のライトアップでまた違った表情を楽しめます。会場となっているはままつフラワーパークの夜間開園は、6月の「ホタル観賞」や12月の「クリスマスイルミネーション」でかなりメジャーになってきましたが、今回はまた、期間限定のライトアップを楽しめるのですから、行かない手はないですね。
  • 会場周辺には、地元の農産物直売所があります。また、舘山寺といえば温泉!ということで、日帰り温泉ですっきりして帰るというのもおススメです。

概要

名 称:浜松モザイカルチャー世界博2009
愛 称:浜名湖立体花博
名誉総裁:秋篠宮文仁親王殿下

開催期間:2009年9月19日(土)~11月23日(月・祝)
開催時間:月~木 9:00~17:00 / 金~日・祝 9:00~21:00 ※11月23日は17:00まで
会 場:はままつフラワーパーク
所在地:浜松市西区舘山寺(かんざんじ)町195

アクセス:

  • マイカーの方
    指定駐車場(浜松市西区協和町2626番地 他)から無料シャトルバスで会場へ。自家用車1日1台1,000円。自転車・原付・自動二輪車の駐輪、送迎車は無料。利用時間は8:00から閉園の1時間後まで。
  • バスを利用の方
    浜松駅発着直行バス・路線バスは、運賃片道大人500円、小児250円(往復で買うと大人900円、小児450円)。所要時間は約40分。浜松駅バスターミナル1番のりば。直行バス・路線バス合わせて1時間に7本運行しています。
    弁天島駅発着路線バスは、運賃片道大人540円、小児270円。所要時間は約35分。
  • タクシーを利用の方
    浜松駅(北口・南口共通)から会場まで、定額運賃で片道3500円。指定駐車場から会場まで定額運賃で片道1400円。

チケット:

  • チケットの種類は、
    「普通入場券(大人・中人・小人・プラチナ)」
    「ペア割引入場券(大人・中人・小人・プラチナ)」…2枚つづりのお得な入場券
    「全期間入場券(大人・中人・小人・プラチナ)」…開催期間中有効で入退場自由
    「特別割引入場券(大人・中人・小人・プラチナ)」…身体障害者手帳・療育手帳を所有する方
    「平日割引回数券(大人・中人・小人・プラチナ)」…平日のみ有効な5枚つづりの回数券(会場窓口のみ販売)
    「夜間割引入場券(大人・中人・小人・プラチナ)」…夜間開催時のみ有効な割引入場券
    「学校行事割引入場券(高校生・小中学生)」…教育活動として教職員が引率する生徒・児童で構成する団体
  • チケットの区分の適用範囲は、
    大人:18歳以上60歳未満、中人:15歳以上18歳未満、小人:6歳以上15歳未満、プラチナ:60歳以上、幼児:無料
  • チケットの料金は、9月18日(金)までの前売り第2期購入と開催期当日券では金額が違います。
    当日券では、「普通入場券」の場合、大人1,800円(前売りでは1,600円)、中人900円(前売りでは800円)、小人600円(前売りでは500円)、プラチナ1,300円(前売りでは1,100円)です。
  • チケット購入窓口は、旅行代理店、有名プレイガイド、コンビニエンスストア等です。

注意事項:

  • 会場内は身体障害者補助犬を除く動物を連れての入場ができません。
  • 会場内は全面禁煙です。決められた場所で喫煙しましょう。
  • 作品の見学や通行の妨げにならないように注意しましょう。

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取材ママの感想

安間事業部長のプレスへのあいさつはとても面白く、「この事業の準備期間中、いろいろなものが襲ってきました。昨年秋冬は不況、春には新型インフルエンザ、今年の夏は異常気象で長雨、そして地震。でも次はお客様がたくさん来ていただけるといいと思っていますので、よろしくお願いします。」 という話でした。

本当に、これまでいろいろな逆境の中、準備が進められてきたと思います。私自身、最初に「モザイカルチャー」と聞いた時には、何の事だかまったくわからないものでしたし、浜松市最大規模の事業というだけにかなりのお金もかかっていそうだと思いつつも前売り券を購入して、「本当に行こうという気持ちになるかな?」となんだか心配になったものです。

でも、この内覧会を見に行って、そんな気持ちは吹き飛び、開催日が待ち遠しい気分になりました。内覧会の日は、久しぶりの雨が降る中でしたから、天気のいい日に行くと、どんなに美しいのだろうと思います。また、植物に詳しくない私ですら、どれが何の植物かがわからなくても、組み立てられた造形美全体で楽しむことができたので、誰でも楽しめます。さらに、植物に詳しい方や、普段家庭園芸を楽しんでいる方には、「これの技はちょっといただき!」ということで、よりいっそう楽しめそうです。

開催期間が約2か月ということですが、生きた植物が日々成長していくので、行くたびに違った表情が見られることでしょう。

昨年、前売り券の発売が始まった頃には、まだまだ「モザイカルチャー」ということばすら認知度が低かったように感じましたが、目標来場者数が80万人に対して、すでに前売り券は7月末段階で42万枚が売れているそうです。また、作品数も、目標80作品というところへ、世界25カ国から合計91作品の出品があったということで、かなり見ごたえのあるものです。

浜松市のこの大イベントを、浜松市民として盛り上げていけたらいいなと思います。まずは、みなさん、百聞は一見にしかずということで、会場に行ってみてください。

取材・文/NPO法人はままつ子育てネットワークぴっぴ 取材ママ わかば

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