ぴっぴの防災ブログ

はまきた子ども劇場「防災ワークショップ」

2009年9月2日

今回は、受講したはまきた子ども劇場の三輪さんが寄せてくださった文章です。

8月25日(火)10:00~12:00、はまきた子ども劇場主催「防災ワークショップ」を開催しました。
講師は鵜飼愛子さん。浜北文化会館リハーサル室にて行いました。
今回は、幼児~小学生の子ども達を対象にした子ども講座。
参加者は、大人7人、中学生1人、小学生5人、幼稚園児4人、乳幼児6人の計23人でした。

災害が合った時、必ずしも親子一緒にいるとは限りません。
自分でどうやって自分の身を守るのか?
子どもの目線で、とてもわかりやすく教えて下さいました。

まずは、紙芝居「ぼく、しんぺいくんシリーズ。地震がきたぞ~」
アレルギーを持ったしんぺいくんが、地震で家がつぶれ、家族と離れ離れになる夢をみるお話。
子ども達は、興味深く紙芝居に見入っていました。
アレルギーを持っていたり、薬を飲んでいたりする子どもには、常にそれがわかるようなカードを持たせておく必要がある。災害時、パニックになっていると自分で伝えられない場合があるためとのこと。近所の方々に、子どものことを普段から知っておいてもらうことも大切だそうです。今、個人情報が・・・と言って情報を出さない傾向にあり、隣近所のことがよくわからない都会ほど、助け合いができず、復興も遅くなる。。。というお話にも、なるほど~と思いました。

親が真剣に話を聞いている間に、子ども達はわーわー騒いで遊び始めてしまったので、

お待たせしました!「新聞スリッパ」と「ゴミ袋レインコート」作りの時間です☆
途端に真剣に作り始める子ども達。
新聞でこんなに簡単にスリッパが作れるなんて知りませんでした。
レインコートは、とてもきれいな形に仕上がって、普段でも使えそう・・・なんて思ってしまいました。

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鵜飼さんのお話は、神戸の震災の実例やご自身の体験に基づいた、とても役に立つものばかり。
私が、なるほど!と思わずメモを取ったのが、

  • とにかく水!・・・水はどうしても必要。数箇所に分けて、運べるサイズのペットボトルで
  • だんご虫のポーズ・・・人間は体の前側が弱い、丸くなることでそこを守り、呼吸できる空間を作る
  • 新聞紙って便利!・・・スリッパ・防寒・トイレなどなど、常に1束はストックしておこう
  • ラップも便利!・・・怪我の時の包帯・食器替わりになる
  • ご近所と仲良く・・・遠くの親戚より近くの他人(笑)、助け合える関係作りって大事

など。

他にも、乳児を抱えるお母さんへのアドバイスもいただきました。
(使い捨て哺乳瓶なんてあるんですね~知りませんでした)

アルファ米の試食もさせて頂いたのですが、想像以上に美味しくて驚きました。乾パンの美味しい食べ方なども教えて頂き、大満足のワークショップでした。

今回のワークショップで、いかに日ごろの工夫した生活が災害時に役立つかを実感しました。防災グッズを買い集めることよりも、生活の見直しが先かな~なんて思ってしまった私でした。

はまきた子ども劇場 三輪

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