ぴっぴの防災ブログ

『「孫たちは帰らない」けれど ~失われた「ふるさと」を求めて~』

2020年8月17日

この写真絵本は、『それでも「ふるさと」』という全3巻の絵本の中の1冊です。小学生以上なら、子どもだけでも読めますが、家族みんなで読んでみてほしい絵本です。

 

福島県伊達市(県北東部にあり、飯館村から車で1時間ほどのところ)にある仮設住宅に住むおばあちゃんたちのドキュメント。原子力発電所の事故が原因の放射能汚染のために、自分たちが住む村から追われました。

避難が長引く中、いつ村に帰ることができるかもわからず、悔しい気持ちになるという被災者は、「負けねど」と自分に言い聞かせるという。この本に出てくるおばあちゃんたちの強さを感じながらも、つらい時につらいと言える場があるのだろうかということや、自分に何ができるのかということを考えさせられます。

 

他の2冊の写真絵本も、ぜひご家族一緒に読んでみてください。

★『「牛が消えた村」で種をまく ~「までい」な村の仲間とともに~』

★『「負けてられねぇ」と今日も畑に ~家族とともに土と生きる~』

(わかば)
本の紹介