ぴっぴの防災ブログ

防災に関するぴっぴの活動紹介や報告、防災豆知識、おすすめの防災グッズや図書などを紹介します。

  • 岩手県大槌町を訪ねて

    2013年2月12日

    2012年12月14日(金)夜に経ち、16日(日)という短い間で岩手県大槌町を訪ねてきました。
    2011年3月11日、東日本大震災が起きて以来、津波で線路も駅も流されてしまった大槌駅はプラットホームの痕跡が残るものの、JR在来線の再建の様子もなく大槌町に入るにはなかなか不自由です。

    NEC_1034.JPG NEC_1032.JPG

    1年9か月も経ったというのに、「ここはまちの中心です」と言われたところは、一部分、津波被害を受けた町役場や建物が未だ無残な姿で赤裸々に残されており、点々と建つプレハブ店の他は見渡す限り建物の土台が残っているだけという状態でした。
    今後、まちの区画整理や高台移転のための造成工事などが行われるのでしょうが、被害が大き過ぎたため遅々とした感じがします。

    大槌町小鎚の仮設団地の集会場で活動する『おおつちママサークルひだまり』のママと子どもたちにお会いしました。このサークルは震災以降、仮設の狭い部屋で、遊ぶスペースが限られる子どもたちを広い所で遊ばせたい、日中、親子が家にこもりがちになってしまうため、ママ同士で情報交換するなど、楽しめて安らげる場として立ち上げたそうです。今回は大槌みらい新聞とのご縁で、情報発信のワークショップを行うつもりでやってきました。

    情報源について聞いてみると、役場は町の復興で子育てに関わるサービスやそれを知らせる情報発信までも至っていないということで、まあ、それも仕方がないということ。1年9か月を経た当時、町の状況を見れば未だ遅々として進んでいそうに見えない再建からも諦め調なのかもしれません。

    行政が半ば動かない状況に至っての情報の頼みは、やはり地元新聞。親子にとってイベント情報や予防接種や健診情報などは欠かせないものです。情報発信のためのポータルサイトを始めることになった9年前の何もない「焼野原状態」だったと評された浜松の状況を思い出しました。紙であろうとネットであろうと必要な人に必要な情報が行きわたることがなによりも重要であって、それらは手段にほかありません。
    いかに必要な人に必要なことが伝わるかです。

    ママたちからは、
    「避難所にペット連れてきた人がいて一時いっしょだったよね。」
    「水が出ないから、川で子どものものを洗濯しに行ったら、年配の人に叱られた。」
    など、避難所生活の体験談を聞きました。

    「避難生活の経験を次に活かすためにも、語り継いでほしい。私たちにも教えてもらえませんか。」とお願いをしたところ、日々の子育てや生活が忙しくて、経験を語り継ぐという発想ななかったそうです。不謹慎なのかもしれませんが、避難所で役に立ったこと、くふうしたこと、たいへんだったことなどは、今後、災害時に役立つヒントとなることです。
    もうすでに世間にはたくさんの体験談が出ています。「いまさらまた体験談なのか?」と言われるかもしれませんが、こうしたコミュニケーションをとっていくことで、つながっているということ、何かあれば助け合える顔の見える関係の形成は災害大国にいる私たちにとって必要なことではないでしょうか。

    <hiro>



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  • 映画「遺体~明日への十日間」が公開

    2013年2月6日

    震災の知られざる事実を伝えてベストセラーとなった、ジャーナリスト・石井光太氏のルポルタージュ本「遺体 震災、津波の果てに」(新潮社刊)。
    この本が映画化され、「遺体 明日への十日間」(監督・脚本 君塚良一)というタイトルで、2月23日から全国公開されます。

    「遺体 震災、津波の果てに」は、震災時 死者・行方不明者1100人もの犠牲を出した三陸の港町釜石での、遺体安置所をめぐる極限状態に迫ったルポルタージュです。
    「戦時にもなかった未曾有の遺体数。次々と直面する顔見知りの「体」に立ちすくみつつも、人々はどう弔いを成していったのか? 生き延びた者は、膨大な数の死者を前に、立ち止まることすら許されなかった」(amazon.com BOOKデータベースより)。

    主演の西田敏行さんは、これを映像化するというのは大変難しいことだろう、劇化することは果たして正しいかどうか?と、大変迷ったそうです。ですが、被災された方々の本当の気持ちや真実は、逆に劇化することによって真実が引き出せるのでは、という想いから、出演を引き受ける決心をしたとのこと。
    監督の君塚良一氏は映画化にあたって被災地を何度も訪れ、関係者やご遺族の方々に会い、話を聞く中で、映画によって「伝えたい」という気持ちを強く持ったそうです。

    映画の性質上、たくさんの遺体が映し出されます。ですが、R指定の映画ではありません。
    試写を見た10歳の女の子は、「この映画を見て、命を大切にすることを学びました」(公式サイトより)と感想を寄せています。

    浜松では、「TOHOシネマズサンストリート浜北」にて上演が予定されています。
    映画の収益は被災地に寄付されるそうです。
    東日本大震災3回忌を前に、ぜひ映画館に足を運んでみたい作品です。

    映画「遺体」公式サイト


    (ずきんちゃん)



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  • とくしま子育て防災フォーラム

    2013年2月1日

    1月27日(日)に開催した「第2回とくしま子育て防災フォーラム」に参加するために、徳島に行ってきました。
    徳島市は、浜松と同じような温暖な気候で、海は紀伊水道、そして四国で一番大きな川の吉野川があります。吉野川は天竜川のように1級河川ですから、海や川の近くに住んでいる方にとっては、大地震の時の津波について心配があり、東日本大震災後は防災に対する関心が高まっているようです。

    とくしま子育て防災フォーラム

    ぴっぴの防災講座を四国で開催するのは初めてです。主催のNPO法人子育て支援ネットワークとくしまの皆さんや、とくしま子育て防災ネットワークの皆さんには、温かく迎えていただき、午前中は、ぴっぴの防災講座とワークショップで楽しく学んでいただきました。

    とくしま子育て防災フォーラム

    午後からは、とくしま子育て防災ネットワークの各団体から今後の課題の発表がありました。
    これまでの大災害時にも、アレルギーのある方が支援物資を「食べられない」と言ってしまうことで「わがまま」と捉えられてしまったり、アレルギーがあるのにみんなと同じものを食べてしまってアナフィラキシーショックを起こしたりという事例がありました。 行政も、備蓄品の中にアレルギー除去食を非常食として用意しているところは少なく、家族にアレルギーがある場合は、自分たちで最低3日分の備蓄をしておく必要があります。
    障がいもアレルギーも、見た目で分からないことが多く、誤解を受けやすいということがあります。発達障害やアレルギーについては、本人や家族だけが対策して解決する問題ではなく、周囲の人がこれらについての正しい理解をすることが必要です。

    とくしま子育て防災フォーラム.jpg

    今回は、このフォーラム参加により、浜松と徳島に新しいネットワークができました。いつ起こるかわからない災害に、お互いの知恵を共有し合い、備えて行きたいです。
    また、徳島の皆さんに、県民ひとりひとりが観光大使級におもてなししていただき、「もてなしのまち浜松」(最近はあまり耳にしなくなりましたが)も見習うところがたくさんあるような気がしました。結婚を機に徳島県民になったという人からも、「徳島愛」をひしひしと感じ、こういうもてなしができる浜松市民になりたいと思いました。まちづくりとしても、とても勉強になる機会でした。

    (わかば)

    ぼうさいぴっぴ
  • 本の紹介「できることをしよう。」

    2013年1月28日

    東日本大震災の後、この災害を教訓とするために、そして、忘れないために、多くの出版社から写真集や防災の本が出版されています。その本を見ると、この大災害の被害の大きさ、この災害から明白になったさまざまな問題点がわかります。でも、なぜか気持ちが重く沈むばかりで、目を背けてはならないのだとわかっているけれども、目をそらしたくなってしまうことが多かったです。

    そんな中、この本では、被災者だけれど一歩ずつ前進している姿や、防災の専門家や特別な人ではないけれど被災者や被災地のためにできることを行っている人たちが紹介されてます。まだまだ被災された方が元の生活に戻っているわけではないので安堵はできないけれど、それでも、前進していることがわかってうれしくなりました。自分は特別な人ではないけれど、自分にできることをすればいいんだと感じられました。

    いざという時のためにどんな備えをしておけば安心かということが具体的に紹介されいてるところもあります。その内容は、ぼうさいぴっぴでも講座の中で紹介していることと共通する部分が多くて、またどこかでぼうさいぴっぴの講座を行う時に、たくさんの人に紹介したいと思いました。

    (わかば)

    できることをしよう。―ぼくらが震災後に考えたこと
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    本の紹介
  • かあさんのこもりうた

    2013年1月23日

    今話題になっている1冊の絵本があります。
    東日本大震災の津波でお母さんを亡くした小学3年生の女の子に、亡くなったはずのお母さんから手紙が届きました。
    ランドセル購入時についていた1000日後に届ける未来への手紙のサービス。
    震災や津波が来るなんて予期もしていなかっただろう2年前のお母さんの心温まるメッセージは、こもりうたとなって本の中で生き続けています。

    このお話が生まれたいきさつはNHKおはよう日本で特集されていました。
     天国のおかあさんへ~被災地の16歳・成長の日々

    かあさんのこもりうた
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    はっぴー☆
    本の紹介
  • 浮くっしょん

    2013年1月14日

    浮くっしょん.jpg東日本大震災の津波被害を契機にアウトドアメーカーが考案したライフジャケットです。

    普段はクッションとして使えるので、身近に置いておくことができます。
    大人用、子ども用(85-125・125-155)の3サイズ。確実に装着できるように、手順が本体に大きくプリントしてあります。漂流中に脱げないように、ウエストだけでなく、両足に股ベルトを装着し固定します。またクッション本体が首から後頭部も保護するデザインになっており、緊急用ホイッスルがついています。

    いざという時に初めて使うのではなく、ときどき試しに装着してみることが大事です。
    水辺での遊びにも活用できるので、出来ればプールや安全な川で体験できるといいですね。

    詳しくはこちらをご覧ください。
    株式会社 モンベル HP
    http://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1127583

    <やまねくん>
    防災グッズ
  • 災害時要援護者支援セミナー

    2013年1月7日

    グランシップで行われた静岡県社会福祉協議会が主催する「災害時要援護者支援セミナー」の第3分科会「子どもを災害から守るために」を担当しました。

    災害時要援護者支援セミナー

    このセミナーの目的は、東日本大震災がもたらした課題を踏まえ、平常時からの要援護者支援の体制を作っていくために、必要な関係団体との連携・協働をどのように進めるのか考える場とするためです。セミナーは第1分科会から第5分科会まで分かれており、東日本大震災の被災地域から来られた大学教授や社協、福祉施設の長の方々を講師に地域の民生委員や児童委員さん、行政職員、福祉に携わる方、一般の方など様々な立場の方々が参加されていました。

    災害時要援護者支援セミナー

    私が担当した分科会は「子ども」のことが主でしたので、幼稚園・保育園関係の職員の方や行政職員の方々が多かったようです。

    前半、1時間半ほど防災や減災について、また、避難所生活について話をしました。東日本大震災後、浜松市から被災地に向かった保健師、医師の方々や被災地となった宮城県や多数の被災者の方が避難された新潟県の行政担当者、団体や当事者の方から直接ヒアリングをまとめた内容についてです。

    また、このセミナーは半年以上前から開催決定の話をいただいていました。偶然にも前日までの丸2日ほど岩手県大槌町に行っていましたので、そちらで見聞きしてきたことを今回のセミナーで一部写真を使ってお話しました。

    災害時要援護者支援セミナー

    後半は、被災後の場面を考えて、身近なものを利用した防災グッズを作ってみました。この時間は制作をすることが主ではなく、多くのものが失われてしまった時に、あるものを利用するという知恵を育むことがたいせつだということを知ってもらうことが目的です。冊子やテレビなどで、災害後、こうしたものを目にすることも多くなってきていますが、実際、作ってみるとおとなも子どもも意外と楽しんでくれます。

    災害時要援護者支援セミナー

    自然災害は避けては通れず、時として甚大な被害をもたらす脅威ですが、いつ起こるやもしれぬできごとなので、自然に身体や頭がついていけるように考えたり、知恵を育んでおいたりすることは必要です。

    他の分科会には参加できませんでしたが、災害時の対策に役立てていれば幸いです。

    <hiro>

    講座・講演
  • 地域の人々をつなぐ防災訓練

    2012年12月31日

    ぴっぴは、これまでも「子どもを守る防災ワークショップ」として、楽しみながら参加できる防災訓練プログラムをさまざまな場で実施してきましたが、
    2012年12月、他の団体と協力し合い、新機軸の防災訓練プログラムを実施しました。
    CFN(一般社団法人地域ファシリテート・ネットワーク)との共催にて実施した「まちぼう探検隊」です。

    2014030313731_115_R.JPG

    これは、子どもが自分の頭で考え行動しながら、「災害が起きたらどう行動すればよいのか」をイメージできるよう導く、“街歩き”と“シミュレーションゲーム”を併せたタイプの防災訓練です。
    訓練の場となる商店街の店主の方たちも、訓練の中で必然的に子どもたちとコミュニケートしていくことになります。

    2014030313731_131_R.JPG

    この訓練を実施することで、平素のぴっぴの活動対象から一歩踏み出し、小学校高学年の子どもたちやその親、地域住民の方たちと関わりをもつことができました。
    また、このプログラムの開発に際しては、CFNとして参画してくださった多彩なジャンルの方々(建築家、タウンマネージャー、行政、学生など)から、これまでに無かった視点での発想、アイデアの提供があり、ぴっぴとしても、新しい気づきを得ることができました。

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    防災教育がますます重要なものとなり、定型的でないプログラムが求められている現在、このようなプログラム開発と実践の試みができたことは大変意義のあることだったと感じています。

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    ※この催しは、一般社団法人地域ファシリテート・ネットワークとの共催により、
    浜松市社会福祉協議会「歳末たすけあい募金」福祉事業助成金を受けて実施しました。

    ◎詳しくは一般社団法人地域ファシリテート・ネットワークのブログをご覧ください

    「まちぼう探検隊」やりました




    (ずきんちゃん)
    ぼうさいぴっぴ
  • 『おもかげ復元師』

    2012年12月26日

    少し前に映画「おくりびと(監督:滝田洋二郎)」が世界中で話題になり、「納棺師」という職業が広く知られました。著者も「復元納棺師」を職業としています。
    東日本大震災後には、被災地で復元ボランティアを行い、被災により損傷した亡骸や、何十日も経ってから発見された亡骸を復元し、見送られたそうです。

    『おもかげ復元師』

    核家族化がすすんだ現在では、家族を看取るという機会がほとんどありません。また、東日本大震災では、多くの人が突然かけがえのない人を失いました。津波や地震による火災などにより、遺体が損傷していることもありました。また、遺体がすぐに見つからず、しばらくたってから発見されたということもありました。
    著者は、激しく損傷した遺体を、亡くなられた方の生前の姿にできるだけ近い形に復元し、家族に対面してもらうよう心がけていることから、「復元納棺師」と職業を名乗ることがあるそうです。
    死と向き合うということは、事故や災害の場合はあまりに突然すぎて、また、遺体が損傷している時には直視できずに、家族もその死を受け入れることができないこともあるでしょう。でも、最後には亡くなった大切な人に声をかけて送りたいものです。
    この本には、著者が生前の姿に復元することで、亡くなった人に声をかけてお別れができた家族の様子が書かれています。
    死と向き合うことは簡単にできることではありません。明日自分が生きているのが当たり前と思っていても、明日はどうなっているか誰にもわかりません。だからこそ、今を生き、命を大切にし、家族や大切な人とのつながりに感謝していきたいと思います。

    (わかば)
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    私たちは忘れない3.11

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  • 年末の大掃除で防災用品もチェック

    2012年12月17日

    今年も残り少なくなってきました。
    大掃除をやらなければと考えるとちょっと気が重い毎日です。

    非常食や飲料水の「賞味期限」は大丈夫ですか?
    電池の残量はありますか? 懐中電灯やラジオは動作しますか?
    季節に合わせた衣類や、冬に備えての防寒具などは用意されていますか?

    年末の大掃除のついでに防災用品の棚卸もしてみようと思います。

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    防災グッズ
  • 貴布祢子ども会・防災講座

    2012年12月10日

    12月2日(日)、浜北区なゆた浜北にて貴布祢1~3区合同子ども会防災講座を行いました。この日は地域防災訓練の日にあたっており、その一環として実施を依頼されたものです。
    ヘルメットにナップサックを背負った子どもたちに役員さんを加え、多くの参加者がありました。

    貴布祢子ども会・防災講座

    前半は通学路や放課後の遊び場、習い事に通う道筋など、子どもたちの行動範囲の中で起こりそうな事例をもとに、減災について学びました。講師の質問にも自分の考えをしっかり答えてくれるなど、子どもたちはとても集中して、真剣に話を聞いてくれました。

    貴布祢子ども会・防災講座

    後半はワークの時間です。今回は「ゴミ袋で作るカッパづくり」に挑戦しました。
    災害時、普段の生活に事欠いてしまったら、身近にある物を工夫して代用する発想は、大人より子どもの方が豊かかも知れませんね。

    貴布祢子ども会・防災講座

    次に「ぴっぴちゃんを救え」を体験しました。ケガをしたぴっぴちゃんを子どもたちが協力して安全な場所に運びました。子どもたちの素直なやさしさが伝わってきます。
    「ケガをして動けない人がいる、困っている人がいる」ことなどを大人に伝えるということも子どもに出来る大きな役割です。

    貴布祢子ども会・防災講座

    講座の終わりには公民館で行われていた「炊き出し」のご飯が届き、参加者に配られました。

    この講座は来年以降も予定されています。また、1年後、皆さんに会えるのを楽しみにしています。

    <やまねくん>

    ぼうさいぴっぴ
  • 災害時のトイレの困りごとシンポジウム

    2012年12月4日

    11月17日(土)午後、浜松市Uホールにてシンポジウムが開かれました。
    災害時のトイレ対策として、それぞれの立場から問題提起し、課題の共有、解決に向けてディスカッションを行うことを目的としたものです。

    NPO法人日本コンチネンス協会静岡学習会代表の佐藤文恵さんがコーディネーター、阿部貞恵子さん(葵・高丘地区社協 副会長 災害講座担当)、浜松市危機管理課 大城さん、島野秀治さん(公益社団法人日本オストミー協会静岡県支部 常任理事)、鈴木孝尚さん(浜松医科大学泌尿器科 医師)、前澤康代さん(福祉用具プランナー静岡 事務局長)とともにパネリストとして出席してきました。

    災害時のトイレの困りごとシンポジウム

    これまで起きた大地震などで避難所生活を強いられた方々にお話をうかがったり、情報を調べたりしていくと、日常生活で必須となるトイレの問題はかなり深刻な問題であり、不安材料でもあります。

    というのは、多くのものが破壊された場合、下水道管の損壊も不思議ではありません。水洗トイレが使えなくなることで、代用の非常用トイレを作ることになる、工事現場などで使われている仮設トイレが用意されることになるなどが起こります。また、多くの避難生活者が居れば居るほど、トイレの数が足りなくなるという事態も実際起きたそうです。さらに、和式だと障害を持つ方、足腰の悪いお年寄りや妊婦さんの場合、使い勝手が悪いこともあります。そのため、多くの人は水分を控え、トイレの回数をできるだけ減らそうとするので、膀胱炎や腎機能低下になって益々、身体の状況が悪くなる場合にも陥りかねません。

    パネリストの中には、人工肛門など身体に障害を持ってしまった方など見た目では判断できない場合もあるので、そのような理解も必要であることなど様々な立場から説かれる方もいらっしゃいました。

    排泄という行為はプライバシーにも関わることですから、どのような場合でもトイレ環境をより良くしていくことは必要です。性別、障害、年齢などに応じた環境、理解が必要なことからも特に災害時、自分だったら、家族だったらどうするか。簡易トイレを用意しておく、知恵を働かせて代用のものを作るなど個別に考えておく必要があり、備蓄としての食料だけでなく、こうしたことへの対処も考えておくことが重要だとシンポジウムから改めて感じ、お知らせしておきたいと思いました。

    <hiro>

    講座・講演
  • 地域防災訓練に参加しよう

    2012年11月29日

    今週12月2日(日)は、12月の第一日曜日「地域防災の日」。浜松市内の多くの自治会で地域防災訓練が実施されます(一部地区では異なる日程で実施されます)。

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    皆さんの家庭にも、自主防災組織からのお知らせ文書が回覧板で回ってきませんでしたか?


    「自主防災組織」とは、地域の人々が防災活動に取り組むための組織です。この訓練は自主防災活動の一環として、浜松市内各区のほとんどの地区で行われています。災害が起きた時に、地域の人々が力を合わせ、人命を守り、災害の拡大を防ぐための訓練です。

    その内容は、情報伝達訓練や応急手当て(心肺蘇生法やAEDの取扱、応急包帯法など)、炊き出し訓練、消火器やバケツリレーによる消火方法など、一度は経験しておきたい基本的な事柄ばかり。
    「日曜の朝早くから訓練なんて面倒!」と思いがちですが、まだ参加したことがない方は、ぜひ今回から体験してみませんか。
    意外なほど多くの方が参加しているんだということを実感するでしょうし、ご近所の方と親しくなれるチャンスです。

    子どもがまだ小さくて出かけづらいファミリーなら、お父さん(もちろんお母さんでもOK)に代表で参加してもらって、体験を家族でシェアできればいいですね。

    (ずきんちゃん)

    他団体の講座・催し情報
  • あんり幼稚園部・防災講座 

    2012年11月24日

    11月13日(火曜日)掛川市にある、あんり幼稚園部・家庭教育学級で防災講座を行いました。大変多くの保護者の皆さんに参加して頂きました。

    あんり幼稚園部・防災講座 

    当日は託児があったので、じっくりお話を聞いていただけたのではないかと思います。
    天竜浜名湖線と原野谷川の間に位置するあんり幼稚園部では、かつて幼稚園の統廃合があったため、通園範囲がかなり広いということです。園長先生からもお話がありましたが、災害時の園児の引き取りについては、カードを作るなど混乱が起こらないように備えているそうです。

    あんり幼稚園部・防災講座 

    まず、現地の写真を見ながら、東日本大震災ではどんなことが起こったかを確認しました。また、子どもと災害を乗り越えるにはどうしたらよいか、避難所の生活についてなどをクイズ形式で学び、予め頂いていた質問・疑問などには講座の中でお答えする形で進めました。

    あんり幼稚園部・防災講座 

    後半は新聞紙でスリッパづくり、ゴミ袋でカッパづくりに挑戦。災害時には、身の回りにあるものを、ちょっとした発想の転換や工夫で様々に活用し、不自由な生活を乗り切って生き抜きましょう。新聞紙・チラシ・ビニール袋・ラップ・アルミホイル・段ボール など、どんなものでも何かの役に立ちますよ。

    あんり幼稚園部・防災講座 

    さて、今回の講座の最後は、紙芝居です。是非園児に紙芝居を見せたいとのご要望があり、年長さん60名と保護者の皆さんに見ていただきました。帰宅後、「水、懐中電灯、電池が必要なんだよ~。アレルギーの子もいるんだって。」と話してくれたお子さんもいらしたそうです。日頃、家事や仕事、子育てに追われることが多く、「災害への備えは必要」と思いつつも、なかなか取り組めずにいることもあるのではないかと思います。この講座をきっかけに是非、家族で話合ってみて下さいね。

    あんり幼稚園部・防災講座 

    <やまねくん>

    ぼうさいぴっぴ
  • 本の紹介『人を助けるすんごい仕組み』

    2012年11月19日

    東日本大震災の後、これまでボランティアをやったことがない著者が、いろいろなプロジェクトを立ち上げ、日本最大級の組織を作り運営しています。
    きっかけは、大きな避難所には断るほど支援物資が届いているのに、小さな避難所には支援物資がいきわたっていないということに気づき、それを解決したいという思いからでした。現地に入り、被災者の中のキーマンとつながり、何がどのように問題となっているのかというニーズに合わせて解決していった様子がわかります。
    行政は公平性を大切にするけれど、民間は違う動きをすればよいのだということが伝わります。
    まだまだ支援は続いているようですが、これから支援を考えている人にも参考になる本です。この本の印税は支援活動に寄付されるので、ぜひ購入して読んでほしいです。

    人を助けるすんごい仕組み
    ダイヤモンド社 (2012-09-14)
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    わかば
    本の紹介
  • 南海トラフの巨大地震に関する被害想定

    2012年11月17日
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    津波の浸水域がが地図上で検索できる仕組みが10月末に公開されました。これは、国(内閣府)が平成24年8月29日に発表した南海トラフの巨大地震に関する津波高、浸水域、被害想定の駿河湾~紀伊半島沖に大すべり域と超大すべり域を設定したケース(1)のデータに基づいて作成されています。

    浜松の南西部に色が目立ちますね。
    ※想定に基づいたデータです。地震津波発生時、この通りになるということを断定したものではありませんのでご理解のうえご利用ください。

    静岡県統合基盤地理情報システム(GIS)は、災害情報の他にも、富士山ビューポイント 農産物直売所 公園や緑地の情報など楽しいデータも載っている地図システムです。
    画面上部の“情報を選ぶ”より、見たいデータを選ぶと地図に表示される仕組みになっています。

    静岡県統合基盤地理情報システム(GIS) 
    南海トラフの巨大地震に関する被害想定(基点:浜松市役所)
    はっぴー☆
    防災豆知識
  • 防災教育 子育てサロンすずらんにて

    2012年11月10日

    防災教育チャレンジプランの講座も3回目となりました。11月6日(火)は、雷が鳴るような悪天候の中、子育てサロン「すずらん」に集まってくれた親子を対象に、防災教育チャレンジプランの「家族防災会議をひらこう!!」という講座を行いました。

    妊婦さんから乳幼児のお子さんがいる親子が集まる中、子どもたちを含めて家族防災会議を行い、災害が起こっても被害を最小限にするための防災訓練を家族で行うことの大切さを感じてもらいました。

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    ぐらっときたら、ダンゴ虫のポーズで頭と心臓を守るというのは、小さな子どもたちにも伝わりやすく、覚えてもらいやすいところです。
    それ以外にも、今回このために作成した「ぴっぴの家族防災カード」や「子どもを守る防災チェックリスト」などは、是非とも各家庭で活用してもらいたいものです。

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    家族同士がお互いわかっているつもりでいても、実際に意識が違うと、安否確認すら困ってしまいます。家族でしっかり話し合う機会をもち、いざという時に備えてくださいね。また、家族で近所を散歩しながら避難経路を確認するだけでなく、道端にある危険なものを子どもたちと一緒に、どこがどのように危ないのかを話してください。
    幼児でも、自分の命を守るための知識があれば、防災や減災に役立つ行動ができます。災害を防ぐことは難しいようです。大切な命を守るためにも、これから、子どもも一緒に防災・減災を学びましょう。

    (わかば)

    講座・講演
  • 紙芝居「その時、きみはどうする?」

    2012年11月5日

    阪神大震災は早朝、中越地震は夕方、東日本大震災は昼間でした。災害はいつ起こるかわかりませんね。災害時、家族で一緒にいるとは限りません。

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    この紙芝居では、地震が起きた時にどのような事態が起きるのかを知ってもらい、家族がバラバラになっていても再会できるようなルール作りが必要なことを教えています。

    ぴっぴでは、東日本大震災で家族がしばらく離れ離れになってしまったという話を聞き、こうした災害時のための家族会議が重要であると考え作成したものです。

    イラストもお話もスタッフが考えて作成したオリジナル作品です。
    依頼を受けたワークショップ等で行っています。

    <hiro>
    防災教育プログラム&教材の開発
  • 外国人と共に体験・防災フェア2012

    2012年10月29日

    10月20日(土) 西区の浜松市外国人学習支援センター(主催)で外国人のための防災フェアが開催されました。

    外国人と共に体験・防災フェア

    学校や地域の自主防災組織などでは定期的に防災訓練が行われていますが、日本語が分からなかったり、訓練を知らなかったり、地域社会に参加していないという意識から、参加しづらい人たちもいるそうです。

    そこで、日頃センターで学習に参加している外国人やそれを支えるボランティアの皆さん、また地域の人たちと共に楽しく防災を学び、意識を高めていこうというのが今回の目的だそうです。

    外国人と共に体験・防災フェア

    外国人と共に体験・防災フェア

    ぴっぴは楽しく学べる防災ワークショップ(身の回りのもので作るスリッパ・カッパづくり、ぴっぴちゃんを救え)を担当することでイベントに協力しました。

    外国人と共に体験・防災フェア

    外国人と共に体験・防災フェア

    当日は外国人とボランティアがペアになった4チームが、起震車、スモークハウス、AED講習、消火器訓練そして、ぴっぴの防災ワークショップを順番に巡る形で進められました。
    何が必要なのか、目で見てよく分かるように、非常持ち出し品も展示されています。

    外国人と共に体験・防災フェア

    地震を体験したことがない人たちのために、今回はイラストも見てもらいました。
      
    皆さん、和気あいあいと、大変楽しそうに参加して下さいました。
      
    毛布の担架を持ちあげる時の掛け声は「いち・にの・さん」ではなくて
    「ワン・ツー・スリー」でした。
    「ぴっぴちゃん、だいじょうぶだよ~」と心やさしく声をかける姿もありました。

    外国人と共に体験・防災フェア

    外国人と共に体験・防災フェア

    もしも災害に遭遇してしまっても、今日の様な訓練を体験していれば、慌てたり、躊躇したりすることなく、地域の人たちと共に乗り越えていけるのではないでしょうか。

    <やまねくん>

    参考:浜松市外国人学習支援センター 
    愛称「U-ToC」(雄踏のTodo Mundo(みんなの)センター)で親しまれています。
    URL<http://www.hi-hice.jp/u-toc/>

    ぼうさいぴっぴ
  • 被災地の子どもたちが作った紙芝居

    2012年10月24日

    東日本大震災の際津波被害にあった、11人の女子中学生らが作った紙芝居が、今年2月の人権シンポジウムin仙台で発表され、大変注目されました。

    紙芝居の中では、地震発生直後から津波の襲来、避難所での生活が、素朴な絵と実直な言葉でつづられています。
    そして、最後は支援への感謝の言葉と復興への意思が語られています。

    驚くのは、この紙芝居が1日で書きあげられたということです。
    ボランティアで石巻市を訪れていた紙芝居師・金谷邦彦さんが、ちょうど通りかかった門脇中学校の生徒たちに声をかけてやりとりする中で、生徒たちは紙芝居に少し興味を持った様子でした。
    そこで、金谷さんが「描いてみる?」と紙を手渡したところ、生徒たちは皆でたった一夜で書きあげ、翌日持ってきた、という経緯だそうです。

    ちょっとしたきっかけで、すぐさま形やことばとなってあふれだすほどに、この災害は子どもたちにとって大きな経験であったのでしょう。
    「私たちは、地震を経験してよかったです。みんなと助け合うこと、みんなとひとつになること、食べ物の大切さを知ることを学びました」
    「これからも私たちはこの震災のことを忘れずに頑張りたいです」
    実際にはどれだけ恐ろしく、辛く、悲しかったか、はかしりれませんが、発表の場でそのように語る子どもたちの強さには目をみはらずにいられません。


    (ずきんちゃん)



    私たちは忘れない3.11

    忘れない3.11
  • 附属中学校教育研究発表会に参加

    2012年10月19日

    10月11日(木)静岡大学教育学部附属浜松中学校において、教育研究発表会がありました。
    事前に、中学2年生担任の先生からアポイントがあり、『より安全な地域社会にするために、日本の地域的特色を踏まえ、「地震防災戦略」について提案しよう』という社会科の授業のサポーターとして依頼を受けての参加です。

    附属中学校教育研究発表会

    生徒たちは、事前に、日本の自然災害についての写真資料や記述内容を提示されており、目的意識を持った状態で、9つの視点(1.防潮堤、2.高台移転、3.耐震化、4.ライフライン、5.防災用品、6.災害時要援護者への支援、7.防災訓練、8.地域間連携、9.産業)を個別にランキングづけています。自分のランキングから見えてきた9つの視点に対するプラス面とマイナス面について付箋紙に記入し、小グループごとで、KJ法を使って話合いをし、ランキングと標語を導き出すところまで行うというのが今回の授業内容でした。
    各グループには、社会福祉協議会、災害ボランティア団体など防災活動に関わる様々な立場の方がサポーターとしてつき、最終目的に到達するお手伝いをしました。

    授業が始まり、8班のサポーターとして加わりましたが、それぞれがあらかじめ書き込んであった付箋について理由を述べながら模造紙に貼っていきました。よく勉強しているなあと感心することしきり。テンコ盛りの付箋に圧倒されてしまいました。おとなでもこれだけ書くことはあまりないのではないでしょうか。

    時折、口をはさませてもらうくらい。防災を意識して、まずは自分の身は自分で守ることを優先し、ハードに頼りすぎないというところに着目しての標語作成に終わりました。
    発表での各班の標語はすばらしいものでした。

    附属中学校教育研究発表会

    先日、文科省の防災教育チャレンジプラン事業の中間報告会に出かけ、東日本大震災で被災された地域の中学校の発表がありました。震災経験が実感としてぐいぐいと心を打つものでした。そこでは、日頃からの備えが大切であるということを切に教えられました。防災訓練を繰り返し行い、スムーズに進まなかったことなど反省を改良に変え、再び実施すること。訓練だからと言ってふざけることなく生徒たちが真摯に取組む姿に胸を打たれました。被災した学校だからできるというのではなく、こうした備えがいかに必要だったかは、災害で九死に一生を得た各体験談からもうかがえます。今回の社会科の授業がさらに進んで、実践にまで落とし込まれる防災授業こそ、東海地震が予知されている地域だからこそ必要であると思い、今後に期待したいと思います。

    <hiro>

    講座・講演
  • 『みんなを守る いのちの授業』

    2012年10月15日

    防災は、大人だけが備えておけばいいというものではありません。
    小さな子どもでもその年齢に合わせてわかる範囲で教え、いざという時の行動がとれるように備えておく必要があります。
    それを強く実感したのは、釜石市でのふだんからの津波教育の成果でした。
    想定にとらわれない対応を、子どもたちが、あの東日本大震災の時に行うことができたということです。

    この本には、生き延びることの大切さや、小学生にもわかる防災教育が具体的に書かれています。東日本大震災の教訓を活かすためにも、子どもたちに今こそ伝えたいと思います。  

    (わかば)

    みんなを守るいのちの授業―大つなみと釜石の子どもたち ( )
    片田 敏孝 NHK取材班
    NHK出版
    売り上げランキング: 38,525
    本の紹介
  • 講座のお知らせ 震災後の日本を考える

    2012年10月11日

    震災後の日本を考える~社会の読み方、創り方~
    静岡大学・中日新聞が連携して実施されるようです。

    第1回は今週末10/13(土)14:00~16:00

    テーマは
    東日本大震災から津波防災を考える
    講師:原田賢治(静岡大学防災総合センター准教授)
    会場:静岡大学浜松キャンパス・工学部システム棟11教室 とのことです。
    参加費:無料
    定員:100人

    全5回の講座で、今後月に1度ずつ開催。
    個々の回ごとの受講申し込みできます。
    日時:2012年10月13日・11月10日・12月8日・2013年1月12日・2月2日(土)
    時間はいずれの回も 14:00~16:00

    内容・申し込みについては主催者のWEBサイトをご覧ください。
    http://www.lc.shizuoka.ac.jp/kouza00093.html

    はっぴー☆
    他団体の講座・催し情報
  • 心の備えどう結びつける? 寺島英弥さん講演会

    2012年10月9日

    福祉講演会 心の備えどう結びつける?~「河北新報」編集委員の震災記録300日
    <悲から生をつむぐ~「河北新報」編集委員の震災記録300日~>の著者
    寺島英弥氏を講師に迎えた講演会が9月30日(日)浜松市福祉交流センターで行われました。
    浜松市社会福祉協議会主催ですが、ぴっぴは以前から交流があった寺島さんへの講演依頼とお手伝いをしました。

    寺島さんは、「地域SNSふらっと」で震災3日後の3月14日から「余震の中で新聞を作る」をこれまで80余も書いてこられています。今年、このブログが『悲から生をつむぐ「河北新報」編集委員の震災記録300日』 として書籍となりました。お立場から様々な視点で講話をされ、講演会や司会などでお忙しい日々を過ごされているにも関わらず、東京から西部はほとんど異国(笑)とおっしゃる寺島さんに無理を言って講演をお願いしました。

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    当日は、台風17号が接近しており、講演終了後の夕方には浜松にかなり接近する模様という予報で、多かった申込のキャンセルが相次ぎました。共催側(ぴっぴ)としても寺島さんが東北の状況について経過を追って体験できるほどデータを集めてくださっていたので参加者に理解してもらうチャンスであったのにとたいへん残念でした。

    最近、県内では東海地震第3次被害想定が出たこともあり、特に沿岸部、河川沿いに生活の場がある人にとっては大きな関心ごとです。これまでの阪神大震災、中越地震などの経験にさらに津波という被害や原発という人災までもが発生した東日本大震災、同じ環境下にあるとも言える静岡県です。主催者側(社協)と共催側(ぴっぴ)の打ち合わせでは、震災地の発災から復興途上に至る今日までを知り、いかに備えておくかを再考するにはいい機会ではないかとなりました。社協側としては、災害ボランティアを多く派遣したが、ほんとうに災害地で役立ったのだろうかという懸念があるという意見もありました。東北支援をする中で、被災された方々に少しでも役立ちたいと思うことと、そして、もしかしたら、あすはわが身かもしれない私たちなので、得られることは吸収しようという貪欲な気持ちもあります。

    講演では、多くの資料が出されました。震災時の障害者の死亡率についてのデータから集団移転用地に至るまでの記事、寺島さんの著書にあるりんご農家さんの風評被害の苦悩や津波で子どもを亡くした親が集う「つむぎの会」についてなど束になった資料を紹介してくださいました。寺島さんの話にあったのですが、震災後、ふだんからの新聞は防災について情報提供でしかなかったことを痛烈に反省し、この教訓をもとに各地の実体験などを編集してデータベース的に役立つ防災・減災のページとして、毎月、11日に掲載しているそうです。数部、9月11日付の河北新報が回覧されました。

    被災された地域から多くの体験を携えて講演者が来られます。それぞれ違った視点からの経験談やアドバイスです。これまでにも震災が起きるたびに多くを学び活かされてきました。東北はやや遠いけれど、未だに復興ままならぬ被災された方々が多くいます。つい目先のことがいっぱいで言葉からは出なくなってしまってはいるかもしれないけれど、決して、震災のことを忘れているわけではないと思います。東北の人々から「忘れ去られるのは怖い」という言葉を聞いたことがありますが、東北からも現状を発信し続けていただきたいと思います。遠くにいてもいろんな形で応えていくことはできるでしょうから。

    <hiro>
    講座・講演
  • 防災教育「家族会議」

    2012年10月5日

    9月27日(木)、防災教育チャレンジプランの「家族会議をひらこう!」という防災講座を行いました。浜松市内で活動する4つの子育てサークルの皆さんが参加してくれました。
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    幼稚園や保育園などにもまだ入っていない乳幼児のいる家庭では、毎日の育児の忙しさから、備えておきたい気持ちはあるけれど実際は準備できていないということも多いようです。
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    今年度防災教育チャレンジプラン実行委員会の事業で、ぴっぴとしても子育て世代の方たちに、子どもたちも含めて防災教育していこうということで、3回にわたり講座を開催します。お子さんの見守りを行う保育士はいるのですが、乳幼児と一緒の講座はほぼ1時間が限界です。子どもたちがぐずる前に、備えのひとつとして、家族で防災会議を行い、いざという時に備える必要性を学びました。濃密な1時間でしたが、ぴっぴの防災講座らしく、楽しみながら学んでもらえたのではないでしょうか?今日をきっかけに、防災や減災を意識して生活していただければと思います。

    (わかば)
    講座・講演
  • クローバーカレッジ防災講座

    2012年10月1日

    9月14日、キラッ☆とよた(豊田市男女共同参画センター)主催のクローバーカレッジで防災ワークショップを行いました。この講座は、自分らしく輝き、充実した生活を送るための全10回講座。
    昨年、豊橋市男女共同参画で行ったぴっぴの防災講座をきっかけに、豊田市ご担当者の「9月は防災!」という強い想いで、今回のクローバーカレッジ第2回目をぴっぴが担当させていただく運びとなりました。当日の参加者は20代から70代まで幅広く、女性12名でした。

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    東日本大震災後、災害ボランティアコーディネーターとして現地で活動に携わった講師から、震災直後と今年7月の写真を比較しながら被災地の状況を聞きました。特に避難所生活を余儀なくされた場合には、欲しい人に欲しい物がゆきとどくようにニーズを理解した女性のリーダーが必要です。PTA活動に参加し地域の中で発信したり、友達付き合いを広げてネットワークを作ったりすることは、比較的女性が得意とするところかもしれません。そのような日常の積み重ねが、いざという時のチームワークに生かされるのではないでしょうか。

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    後半は「クロスロード・ゲーム」に挑戦しました。
    災害時に起こりそうなさまざまな状況に於いての問題に対し、設定された回答者の立場に立ってどう行動するかを瞬時に考え、YES or NO で答えます。そしてそれぞれがYESの理由・NOの理由を発表します。

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    今回は参加者全員が女性だったこともあり、母親や、家族を中心にした設問が多かったようです。この問題は意図的にどのようにも解釈できる文章になっているので、回答者一人ひとりの発想も違えば、<正解>もありません。たとえ全員がYESと答えても、一人ひとりの理由が違っていたり、少数派の意見に、自分では思いもよらなかった考え方を発見したりすることがあります。初対面の人同士でも自分の考えを伝えることによって、お互いを知り、コミュニケーションをはかることにも役立ちそうです。
    ハッと気づくような意見があったでしょうか?災害時にも繋がるといいですね。

    今回の講座に参加者された皆さんも、お互いの距離がグッと縮まったのではないでしょうか。

    <やまねくん>
    ぼうさいぴっぴ
  • 講演会のお知らせ

    2012年9月24日

    福祉講演会 心の備えどう結びつける?
    ~「河北新報」編集委員の震災記録300日~


    <悲から生をつむぐ~「河北新報」編集委員の震災記録300日~>の著者
    寺島英弥氏を講師に迎えて講演会が開催されます。

    東日本大震災の現状を沢山の写真を見ながら
    忌憚なく語っていただく予定です。

    日 時:平成24年9月30日(日)13:30~15:30
    場 所:浜松市福祉交流センター
    参加費:無料 
    申込み:浜松市福祉交流センター 窓口又は 電話 053-452-3131

    主 催:浜松市社会福祉協議会

     
    詳しくはこちら

    他団体の講座・催し情報
  • 災害時、コンビニエンスストアの対応は?

    2012年9月20日

    コンビニ.jpg災害が発生し、勤務先などから自宅へ帰るのが困難な状態(帰宅困難者)になった時、身近な存在であるコンビニエンスストアが助けてくれれば、とても心強いでしょう。

    首都圏・近畿圏などでは、「帰宅困難者支援協定」というものが結ばれています。
    これは、コンビニエンスストア各社・外食関係6社と、全国41の自治体との間で結ばれた協定で、店頭に支援ステーションステッカーを貼りだし、災害時の帰宅困難者に(店舗営業に支障がない限り)トイレ、水道水、情報の提供を行うというものです。
    現在のところ、これら提携自治体の中に、静岡県や浜松市は入っていません。
    ですが、国内旅行や出張などの際は、このことを頭の片隅に置いておいて損はありません。
    ●災害時帰宅支援ステーションについて(防災首都圏ネット)
    ●関西広域での災害時帰宅支援ステーション(関西広域連合)

    それとは別に、浜松市や静岡県は、以下のコンビニエンスストアと物資供給に関する協定を結んでいます。

    ◎ファミリーマート
    「災害時の物資供給に関する協定」を浜松市と結んでいます(2012年2月)。
    物資の供給等の支援をする際に必要な事項を定め、食料品(おむすび、弁当、缶詰など)や飲料(容器入り飲料水)、衣類等(下着類、タオル、軍手、紙おむつなど)、日用品(割り箸、スプーン、懐中電灯、乾電池など)について、自治体から要請を受けた時点でファミリーマートが調達可能な物資を供給することとしています。

    ◎ローソン
    「災害時における物資の調達に関する協定」を、静岡県と結んでいます(2007年12月)。
    大規模な災害が起きた場合、可能な範囲で生活に必要な物資を避難所などに供給することとしています。

    こうした企業と自治体との提携は、今後ますます増えていくことが予想されます。
    ただ、大規模災害時はコンビニエンスストアもまた被災し、通常のような機能が期待できないことも考えられます。「すぐ近所にコンビニがあるからいいや」という考え方は危険ですね。
    対策の基本は、個人での備蓄であることに変わりはないでしょう。

    (ずきんちゃん)
    防災豆知識
  • 防災講座(広沢自主防災隊)

    2012年9月18日

    9月15日(土)、広沢自主防災隊の皆さんに向けて、防災講座を行いました。

    今回は、講師が中越地震や東日本大震災の後、災害ボランティアコーディネーターとして被災地へ行っていることから、震災後の被災地の状況を通して、浜松で災害が起こった時のために、今からどのように備えるかという話をしました。

    防災講座

    被災地の状況や対応も、これまでに起こった阪神・淡路大震災、中越地震、中越沖地震、東日本大震災という大きな災害を経験して、ずいぶん変わってきました。
    例えば支援物資については、以前はたくさん届いた物資が、箱のまま積み上げられていき、食料を腐らせてしまったところもあったようです。今では、支援物資を送る時には、箱の外側に、中身が何かをはっきりと明記して送り、物資の保管場所で、その種類によって仕分けしておくようになったので、食料などを無駄にしてしまうことが減ったそうです。

    防災講座

    今後30年以内に、静岡県にマグニチュード8程度の地震が起こる確率は88%。いつ起きてもおかしくない状況です。
    基本的には、自分の身は自分で守ることですが、近所の人との助け合いも大切です。そのためには、日頃からのお付き合いが重要になってきます。また、災害後、自宅に住めるようなら避難所に行く必要はないことから、建物には耐震の対策をして、家具の転倒防止・ガラスの飛散防止をし、水や食料の備蓄をしておくようにしましょう。
    これまでの災害からの教訓を活かして、備えていきたいものです。

    (わかば)

    講座・講演
  • 本の紹介 こどもサバイバルマニュアル

    2012年9月10日

    小学生以上なら、一緒に読んで学べる本です。
    (ルビがふってあるので、小学生以上の子ども一人でも読めます。)


    そもそも、「地震とは何か」から、被災後の状況に基づいて、「どうすればいいのか」などがわかりやすく書かれています。


    また、被災後の心のケアやペットのこと、情報収集について、日頃からの備えなども、詳しく書かれています。いざという時の備えは、大人だけがするのではなくて、子どもの年齢に合わせて教えておくことが必要ですね。

    (わかば)

    こども地震サバイバルマニュアル
    国崎 信江 恩地 晴美
    ポプラ社
    売り上げランキング: 349,255
    本の紹介
  • 防災に関する講座や講演会情報

    2012年9月7日

    9月は防災月間ということで、防災に関する講座や講演会などがたくさん開催されます。
    そのうちのいくつかをピックアップしてみました。

    地震・津波に強い まちづくり〈防災フォーラム〉

    「地震・津波に強いこれからのまちづくりの姿とは?」「防災まちづくりに取り組むにあたって合意形成の進め方は?」な
    ど、浜松市での防災まちづくりのあり方、市民・企業・行政それぞれが取るべき対策とその進め方について、参加者も交えて意見交換を行います。

    日時:平成24 年9 月15 日(土) 13:30~16:30
    場所:浜松市福祉交流センター (2階)大会議室
    参加無料 申込不要 当日直接会場へ
    主催:(財)浜松まちづくり公社 053-457-2614

    県民防災講座 「地域防災に女性の視点を!」

    自主防災組織などで活躍する女性リーダーは少なく、女性の視点で自主防災活動を考える機会も少ないのが現状です。そこで、地域に暮らす住民がみんなで男女共同参画・多様性の視点を取り入れた防災活動について考え、地域防災力の向上を図りましょう。

    日 時:平成24年9月27日(木)13:00~16:00
    場 所:静岡県地震防災センター ないふるホール(静岡市葵区駒形通5丁目9番1号)
    参加無料 事前にメールかFAXで申し込み(先着順)
    主催:静岡県地震防災センター 054-251-7100



    福祉講演会 心の備えどう結びつける?
    ~「河北新報」編集委員の震災記録300日~


    「河北新報」編集委員の震災記録300日の著者 寺島英弥氏を講師に迎えた講演会

    日 時:平成24年9月30日(日)13:30~15:30
    場 所:浜松市福祉交流センター
    参加無料 事前に申し込み
    主催:浜松市社会福祉協議会 053-452-3131
    詳しくはこちら


    災害講座~いざという時、助かる、助けるためには~

    いつ発生してもおかしくない「東海地震」に備え、東日本大震災を教訓に、災害から身を守る方法や災害ボランティアの活動について考える。

    日時:平成24年10月6日(土)13:30~15:30
    場所:福祉交流センター
    参加無料 電話かFAXで申し込み
    主催:社会福祉協議会 浜松地区センター 053-453-0553

    8月末に南海トラフ巨大地震(東海・東南海・南海地震の3連動発生)の被害想定で、静岡県内の死者数が十万九千人にも上るという驚きの数字が発表されました。
    10万人という数字は、冬の夜中に津波が襲った場合という一番被害が大きくなりそうなケースでの想定ということでしたが、被害を最小限にとどめるためにも、国や行政の対策に加え、各自の意識や行動を変えていく必要がもっともっとありそうです。

    はっぴー
    他団体の講座・催し情報
  • 岡崎防災ワークショップ

    2012年8月27日

    8月12日(日)、世間はお盆休みという時期ですが、岡崎青年会議所のご依頼により、愛知県青年の家で防災ワークショップを行ってきました。

    岡崎防災ワークショップ

    岡崎青年会議所が実施される8月例会の中の第一部、防災と家族の絆ワークショップの6講座のうちの1講座です。目的は、参加者に体験型講座で、防災知識や家族の絆を再確認していただくことというものでした。

    岡崎防災ワークショップ

    愛知県岡崎市は2008年8月末に時間雨量146.5ミリを記録した豪雨災害を経験しています。地震災害の場合、位置的には、やや内陸部にあるために津波被害は想定しにくいように思われますが、甚大な地震が発災すれば建物の倒壊等、どこでも起こり得る大きな被害は考えられるので、もしもの場合の防災を考えることは必要です。東日本大震災以降、ここ岡崎でも防災と家族の絆というテーマを考案された会議所の会員幹部の方々の防災意識の高まりを強く感じます。

    岡崎防災ワークショップ

    多目的ホールを使い、2部構成で、ぴっぴが子育て家族に伝える「防災グッズ製作体験」「防災チャレンジゲーム」を、ぴっぴスタッフも一緒に楽しみながら伝えたワークショップでした。ただ、作るだけ・楽しむだけではなく、なぜこれを行うのか。どうしたら、じぶんも他人も災害対応できるのかなどを考えていきます。おとなも子どもも同じ意識でチャレンジできるのがこのワークショップの良さです。

    岡崎防災ワークショップ

    参加者のどのご家族も、熱心に参加してくださり、やる側のスタッフもおかげさまで気持ちよく行うことができました。得たものをまた、参加されなかった方々に伝えてほしいと願っています。

    岡崎防災ワークショップ

    この後、南三陸町震災体験語り部教室や防災レクリエーションとスケジュールが続けてあり会議所のみなさんもたいへんお忙しい様子でしたので、慌てて片付けをして退散させていただきました。

    岡崎防災ワークショップ

    後から、「メンバー間でもぴっぴさんの防災グッズ製作体験講座は大反響があり、すごく良かったと聞きました。」と実行委員長よりメールをいただき感謝する次第です。>委員長、また、やりたいです。

    <hiro>

    ぼうさいぴっぴ
  • 二子玉川・節電縁日2012

    2012年8月20日

    8月5日(日)二子玉川ライズ ガレリア(東京都世田谷区)で開催された「節電縁日」2012に参加しました。電力不足が懸念される夏場の午後に、「家の電気を消して街へ出よう!」を合言葉に、一人ひとりが節電に協力している意識をもち、節電に関する共感が生まれることを目的としたイベントでした。

    節電縁日

    節電スゴロクやソーラーLEDランタン制作、新聞紙で作るバッグなどワークショップに参加するとポイントがもらえたり、そのポイントを使って他のワークショップに参加したり、同じスペースにある縁日屋台で楽しむ事が出来る仕組みになっています。
    イベントは8月1日から連続5日間。
    ぴっぴは最終日に、「子どもを守る防災ワークショップ」で「カッパづくり」と「君は何をもって逃げるゲーム」を実施しました。ぴっぴのワークに参加すると3ポイントゲットです。

    節電縁日

    参加者の皆さんは、大変熱心で、「君は何をもって逃げるゲーム」では親子でじっくりグッズを選び、ひとつひとつ、とても丁寧に説明してくれました。大人も子どもも、日頃からいかに真剣に「防災」について考えているかがうかがえます。東日本大震災以降、関東地方も首都圏直下型地震の脅威がクローズアップされていることもあり、確かに「身近なもの」として捉えているという実感がありました

    節電縁日

    非常持出品の中身をチェックしたり、ラジオや懐中電灯の使い方を試したり、非常食を作って試食したり、是非この夏休みに家族で点検してみるといいですね。
    ※非常食にも賞味期限がありますよ。期限が近づいているものは試食に使用し、新しいものと交換しておくこともお忘れなく!

    節電縁日

    カッパが出来上がると皆さん試着。若い家族連れで賑わいましたが、お父さんの参加が多かったことが印象的です。
    日中の最も暑い時間帯でしたが、エアコンや電気を消して街へ出てきた参加者の皆さんも、連日のイベントに携わる主催者スタッフの皆さんも、もちろん、ぴっぴ・スタッフも汗かきながら頑張りました。

    節電縁日

    ワーク終了後、私たちぴっぴ・スタッフは遠方のため帰途につきましたが、夕方からは参加者手作りの「ソーラーLEDランタン」が点灯されたそうです。

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    <やまねくん>

    ぼうさいぴっぴ
  • 災害ボランティア養成講座

    2012年8月14日

    8月4日(土)から始まった社会福祉協議会で行っている「災害ボランティア養成講座」で、災害時の基礎的な知識とワークショップの講師を行いました。この養成講座は、7月の北区に続いて中区での開催で、今回は、ぴっぴの会員でもあり、災害ボランティアコーディネーターとしてすでに活躍している鵜飼愛子さんが、基礎知識の部分の講師を行いました。

    災害ボランティア養成講座1

    災害ボランティア養成講座2

    災害ボランティアコーディネーターは、災害が起こった時だけに活躍するわけではなく、普段から、災害が起こった時に最小限度の被害で済むように、地域に広げていくことも大切な役割です。
    また、普段からの地域の人同士の関わり合いが、いざという時の助け合いに役立ちます。
    地域の中で「顔が見える関係性」を作っておくことが大切であり、災害ボランティアとして今後活動される方は、地域の人たちの関係性作りのつなぎ役を担ってほしいと思います。
    これまでも「自助・共助・公助」ということばで、災害への備えや災害時の行動を表しています。

    自助とは、自分で自分や家族を守ること、共助とは、友人や近隣で助け合うこと、公助とは、自治体などによる支援です。しかし、最近では、「自助・共助・公助」に「近所」が加えている場合もあるそうです。それだけ、地域(近所)のつながりと助け合いが大切であり、もっと多くの人に伝えていきたいということの表れなのでしょうね。

    基礎知識を学んだ後は、防災ワークショップでも人気の「ごみ袋のカッパ作り」と「新聞紙のスリッパ作り」を行いました。

    災害ボランティア養成講座3

    乳幼児から高齢者までが楽しく学べる生活の知恵です。
    災害ボランティアとして、今後、地域での活動にこのようなワークショップなどを取り入れてほしいものです。

    (わかば)

    ぼうさいぴっぴ
  • 運転中に地震に遭ったら

    2012年8月13日

    お盆休み真っ盛りです。
    帰省や旅行の交通手段として、特に子連れの場合、自動車が多数派ではないでしょうか。

    旅行は楽しいものですが、
    いつ、どんな場所でも地震が発生する可能性はあります。
    自動車で高速走行しているときに、地震に遭うことも考えられます。
    そんなとき、どうしたらいいでしょう?

    まずは、以下のような道路交通系の公式サイトを見て、基本をおさらいしておきたいものです。
    ◎NEXCO中日本のサイト「高速道路上で地震が起きたらどうすればいいの?」

    共通して指導されているのは、
    「ハザードランプを点灯し」「ゆっくりと減速して」「道路の左側に停止する」という行動です。

    電車などの公共交通機関と異なるのは、自動車は個々で走っているため、何が起きたのかアナウンスされたり誘導されることが(すぐには)無いということ。
    自動車走行中に揺れに遭った人がよく言うのは「最初は横風かと思った」ということばですが、揺れが強いとハンドルがとられ、まともに走行できなくなります。
    自動車を止めたら、まずラジオを点けて公共機関の情報をとることが重要です。

    状況によっては、自動車を離れた方がよいこともあるでしょう。
    道路がどこを走っているかにより、土砂崩れや津波などの危機があります。
    「ドアはロックせず、エンジンキーをつけたままで」車を降りることが推奨されています。
    大切な車を置いていくなんて、と抵抗を感じるかもしれませんが、命には替えられません。
    路肩や道路外など交通の妨げにならない場所に停車し、
    車検証と貴重品を持ち出し、余裕があれば連絡先を書いた紙をフロントグラスの所に置いておきます。

    また、自動車内で待機せざるをえない状況になることも考えられます。
    そんな場合に備えて、車内に飲料水、ブランケット、簡易トイレ、非常食、ライト、ミルクやおむつなどは常に載せておきたいものです。

    災害発生時に車を止めるタイミング、車を離れるタイミング、逃げるタイミング...
    公共機関の指示がないときは、災害の状況やその時いる場所によって、情報をキャッチしながら自分で最善を判断するしかありません。

    楽しいマイカー旅行とはいえ、災害の可能性をいつも頭の片隅に置いておければ、いざという時パニックにならずにすむのではないでしょうか。


    <ずきんちゃん>
    防災豆知識
  • 地震 停電 放射能 みんなで生き抜く防災術

    2012年8月6日

    地震が起きた時に、自宅・会社・学校・電車・繁華街・運転中ならどうするか。津波や原子力災害の時の注意事項。停電の時どうすればいいかなど、具体的に書かれていて「なるほど」と感じます。
    知っているけれど、つい忘れていることや、災害時にあわてないように常に確認しておくといいですね。
    本もコンパクトなので、本棚に1冊あると便利です。

    本の紹介
    「地震 停電 放射能 みんなで生き抜く防災術」
    小学館防災チーム 編
    小学館
    2011年4月30日初版第1刷発行
    ¥700+税

    (わかば)

    地震 停電 放射能  みんなで生き抜く防災術

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    本の紹介
  • 遊具が変身 浜松城公園の防災設備

    2012年7月30日

    浜松城公園の芝生広場に耐震性貯水槽や非常用トイレ、防災テント用大型ブランコなどが設置されました。

    普段は市民の憩いの場の芝生広場。ベンチが並んでいます。
    このベンチ、災害時には非常用トイレになるのです。

    浜松城公園 ベンチトイレ浜松城公園 ベンチトイレafter

    子どもが遊ぶブランコは、テントの骨組みとなります。

    浜松城公園ブランコ浜松城公園ブランコ after

    一台二役ですね!

    はっぴー☆

    防災豆知識
  • 防災サバイバルキャンプ体験

    2012年7月24日

    梅雨明け10日は天候が最も安定し外遊びに適しています。
    「少しの不自由」を楽しむアウトドア・キャンプはいかがですか?
    大人も子どもも、それぞれの役割を果たし、
    防災に役立つ知識や経験を楽しみながら得ることが出来ます。

    2014030312741_ilm02_bd13011-s.jpg

    ぴっぴ防災ブログ「アウトドア活動が防災に役立つ理由

    また、インドアになりますが、楽しい防災キャンプを体験できるサイトがあります。
    防災に役立つキャンプのノウハウや災害の基礎知識、いろいろな視点からのチャレンジを紹介しています。日常生活のなかでもトライできることがたくさんありそうですよ。
    中には、テレビのない生活を1日体験してみる「テレビなし生活訓練」もありました。

    2014030312741_csrc079-s.jpg

    「なるべく電気を使わない生活」や「テレビなし」ならできそうかな?
    夏休みにぜひ試してみたいですね。

    <やまねくん>
    防災豆知識
  • 居場所の標高が瞬時にわかるシステム

    2012年7月16日

    国土地理院が作ったシステムが試験公開されています。地図を拡大して、知りたい場所に合わせてダブルクリックするだけでわかります。

    2014030312734_ilm05_cb09050-s.jpg

    http://saigai.gsi.go.jp/2012demwork/checkheight/index.html

    「局所的に起伏が激しい場所など、実際の標高と一致しにくいケースもある」とのことですが、目安として知っておけば、水害時など、避難所に向かうにあたっても標高が低いところを避けて避難経路を設定でき、2次災害に遭遇しないで済むのではないでしょうか。

    <hiro>
    防災豆知識
  • 夏休み推薦図書/「あの日」のこと

    2012年7月9日

    書店の棚に、子どもたちの夏休み課題図書がずらりと並びはじめました。
    子どもにとっては、本を読んで絵や感想文を書かなければならないので、どの本を選ぶか悩みどころですね。

    今年、静岡県の推薦図書の中には、『東日本大震災2011.3.11「あの日」のこと』(ポプラ社)という写真集があります。
    東日本大震災発災後二週間の津波被災地で、生き延びた人々を撮った写真の数々が、彼らの言葉とともに収められています。

    「あの日」のこと

    著者であるカメラマンの高橋邦典さんは、仙台市出身の報道カメラマン。
    主にソマリアや南アフリカなどの紛争地を撮影しています。
    地震が起きた日も海外取材中だった高橋さんは、家族のいる仙台に電話がつながらず、不安のうちに一昼夜を過ごしたそうです。
    ようやく電話がつながり、家族の無事を確認した高橋さんはすぐに帰国しました。
    そして、津波を生き延びた50以上の家族に会い、写真を撮らせてもらい、話を聞きました。

    「妻を助けられなかった夫、妹を失い自分が生き残ってしまった罪悪感を持つ姉、無くなった家の周りでいまだに行方不明の娘を捜す父親...返す言葉などみつからず、ただうなずいて聞き続けることしかできない」
    高橋さん自身がそう語るように、胸が痛くなるような風景と、人々の顔、そして言葉が並びます。

    子どもは、この写真集を見て何を思い、考えるでしょうか。
    推薦図書としての対象は5〜6年生向けとされていますが、低学年でも写真を見て理解できるでしょうし、もちろん大人の読書としても十分な写真集です。
    親子で見て、語り合いたい本です。

    (ずきんちゃん)

    「あの日」のこと
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    高橋 邦典
    ポプラ社
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    本の紹介
  • 本の紹介「河北新報のいちばん長い日」

    2012年7月2日

    仙台市に本社がある河北新報社の、東日本大震災直後からの様子が描かれています。
    震災によって、仲間の記者とも数日間音信不通になり、新聞を印刷することもできない状況の中、「新聞を発行するんだ」という強い使命感を感じます。

    河北新報のいちばん長い日 震災下の地元紙
    河北新報社
    文藝春秋
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    新聞の見出しに「死者」という言葉ではなく「犠牲者」という言葉を使ったところなどは、この新聞を作っている人たちも被災者であるからこそ、地元の人たちに寄り添って作っている姿勢の表れなのではないかと感じました。

    今はまだ、復興に向けて一歩ずつ歩み始めたばかりの被災地でしょうけど、全国紙とは違う、あるいは、全国紙が見落としている被災地の現状を発信し続けてほしいです。

    (わかば)

    私たちは忘れない3.11

    忘れない3.11
  • 東日本大震災被災者応援コンサート

    2012年6月18日

    静岡文化芸術大学学生有志で組織する「SUAC For Japan ”浜松から大船渡へ” 音楽活動支援」実行委員会が「東日本大震災被災者応援コンサート アンドレイ・バラーノフ ヴァイオリン・リサイタル」を開催します。
    バラーノフさんは2010年仙台国際音楽コンクール・ヴァイオリン部門第2位、2012年5月のエリザベート王妃国際音楽コンクール・ヴァイオリン部門第1位に輝いた期待の演奏家です。仙台にゆかりのある演奏家として昨年7月、上記実行委員会が開催した東日本大震災被災者応援コンサートで演奏を披露しました。

    実行委員会では収益の一部で「浜松らしい支援を」と浜松市が支援する岩手県大船渡市の「教育機関における音楽活動」を支援。今年の2月にNHK交響楽団の打楽器奏者植松透さんと共に大船渡の小学校8校で「みんなでしゃかしゃかばん~植松透の打楽器教室~in大船渡」を開催しました。
    今回のコンサートでも収益の一部を活動資金とし、前回訪問出来なかった学校を対象に打楽器教室を実施する予定だそうです。

    コンサート

    日 時: 2012年7月7日(土)  14時30分開場 15時開演
    会 場: 静岡文化芸術大学 講堂
    入場料: 一般2,000円/学生1,000円   全席自由
              中学生以下無料(整理券が必要です)
              出 演:アンドレイ・バラーノフ(ヴァイオリン)  青木美樹(ピアノ)

    コンサート

    演奏曲目
     タルティーニ/ヴァイオリンソナタ ト短調 ”悪魔のトリル”
     チャイコフスキー/憂鬱なセレナーデ 作品26
     グリーグ/ヴァイオリンソナタ第3番 ハ短調 作品45
     プロコフィエフ/ヴァイオリンソナタ第2番 二長調 作品94bis
     グラズノフ/グランド・アダージョ
     リムスキーコルサコフ(ハイフェッツ編)/熊蜂の飛行
     ウィエニャフスキ/華麗なるポロネーズ 第1番 ニ長調 作品4 他
     ※都合により、曲目などに変更がある場合があります。
          
    チケット販売:アクトシティチケットセンター TEL:053-451-1130

    問合せ: 静岡文化芸術大学 文化・芸術研究センター 
     〒430-8533 静岡県浜松市中区中央2-1-1
     TEL:053-457-6105 E-mail:acrc@suac.ac.jp 

    ※駐車場はありませんので、車での来場はご遠慮ください。
     (公共交通機関又は近隣の駐車場をご利用ください。) 

    <やまねくん>
    他団体の講座・催し情報
  • 子どもたちを支えるために

    2012年6月12日

    今も東北にはボランティアが必要な状況です。しかし、なかなか被災地に行ってボランティアができないという子育て家庭も多いことでしょう。

    思いはあっても何をしてよいのか?

    震災で親を亡くしてしまった子どもたちを支えていく支援のひとつに寄付があります。
    現在の日本の経済状態からも生活、学費支援は貴重なことです。
    寄付先について紹介します。

    ★東日本大震災・津波遺児支援
    あしなが育英会

    あしなが東北レインボーハウスの建設費へ向けて、
    東日本大震災遺児への一時金、貸与奨学金、心のケアプログラム開催費など
    への寄付   金額は自由
    詳細はこちら http://www.ashinaga.org/support/entry-374.html

    ※阪神・淡路大震災時、「神戸レインボーハウス」を建設して十数年間、子どもたちを支える活動を実施してきた実績から東北支援も行っています。

    ★震災孤児遺児応援ワンコイン・サポーターズ
    愛知県ボランティアセンター

    すべての子どもたちが高校を卒業する2030年までの19年間、毎月ワンコイン(500円)を継続して寄付する支援  一口月額500円から
    詳細はこちら http://aichiborasen.org/onecoin

    ★ハタチ基金
    基金設置団体 公益財団法人 日本財団

    東日本大震災発生時に0歳だった赤ちゃんが、無事にハタチを迎える日まで、子どもたちのサポートを継続的におこなう期限付きの基金  月額1000円~
    詳細はこちら http://www.hatachikikin.com/

    <Hiro>


    私たちは忘れない3.11

    忘れない3.11
  • ISHINOMAKI 2.0

    2012年6月4日

    宮城県石巻市は、東日本大震災で最も被害が大きかった街の一つではありますが、そこでは復興に向けてのユニークなアクションが続いています。
    「ISHINOMAKI2.0」という名の、さまざまな専門領域を持った人たちの集合体による、数々のプロジェクトです。

    その内容は…
    ・震災前ちびっ子広場として使われていた広場の瓦礫撤去をし、子どもの遊び場として再建していくなどの活動「石巻コドモプロジェクト」
    ・被災地の水産加工場から直送される缶詰、醤油、味噌などを販売する「石巻マルシェ」
    ・まちなかの使われていないスペースを間借りしてボランティア等の滞在スペースとする「復興民泊」
    ・石巻の文化に携わる方たちへのインタビュー記事などが載るフリーマガジン「石巻VOICE」
    ・復興のため、自力での修繕や生活必需品制作の支援をする「石巻工房」
    さらに、ボランティア活動や復興のために語り合う場となる「カフェroots」「復興バ―」など…

    子どもから高齢者まで対象に、在住者も訪問者も関われるような、
    多岐にわたるプロジェクトが行われています(一部の事業は終了しました)。
    いずれも、“復興前の姿に戻す”のではなく、全く新しい石巻を作るという意思が背景にあります。

    プロジェクトは現在も活発に継続されているので、ぜひサイトをチェックしてみてください。


    ◎ISHINOMAKI2.0のサイト


    (ずきんちゃん)



    私たちは忘れない3.11

    忘れない3.11
  • 幼稚園ママの防災講座

    2012年5月31日

    5月22日(火)、掛川市立横須賀幼稚園のPTAを対象に、掛川市家庭教育学級の一環として防災講座を行いました。

    幼稚園ママの防災講座

    その日は朝から集まって、防災講座だけでなく、午後も避難訓練を行うということで、横須賀幼稚園の先生方・保護者の方たちは、防災の一日だったようです。その中の1時間をいただいて、防災の基礎知識やワークショップを行いました。

    皆さんの感想からは、「備えの見直しをしようと思った」「子どもにも伝えたい」「被災者の話を聞くと切実で、身が引き締まる思いだった」など、改めて防災や減災についての意識が感じられました。ぴっぴの防災講座は1時間でしたが、1日がかりの長丁場でありながらも、とても熱心に聴いていただきありがとうございました。

    幼稚園ママの防災講座

    災害への備えは、非常用持ち出し袋や備蓄品を用意したからそれで大丈夫というものではありません。災害が起こってもできるだけ被害が少なくなるように備えることは、ものだけではなく、知恵も必要です。また、大人が備えるだけではなく、幼稚園に通うような幼児でも、知っておいた方がいいことや自分の命を守るためにできることを伝えておく必要があります。今回都合で参加できなかった方にも、この内容を伝えていただき、地域ぐるみで災害に備えて行ってほしいと思います。

    他の地域や団体でも、ぴっぴの防災講座に興味がある方は、ぜひ、ぴっぴまでご連絡くださいね。これまでの防災講座については「ぴっぴの防災ブログ」や「ぼうさいぴっぴ」をご参照ください。(わかば)

    ぼうさいぴっぴ
  • 携帯依存

    2012年5月28日

    携帯電話は、使いこなせばとても便利なものです。しかも、今では「お財布を持たなくても、携帯は持って出かけている」という人もいるほど、頻繁に、かつ、どこでも使っている人が多いです。

    家族や親せき・友人の連絡先も、スケジュールも、今日の買い物リストまでも、携帯に保存されています。

    でも、これが災害時になると、電話はほどなくつながらなくなります。そのうちバッテリーが切れてしまい、携帯電話すべての機能を使用できなくなってしまいます。
    そういう状況になった時に、普段、携帯を使いこなし、それにすべてを依存している人ほど、不安が大きくなるようです。



    携帯電話を使いこなすのはいいのですが、万が一のために、電源を必要としないものにも、大切な覚書をしておくといいですよ。デジタルだけに頼り切るのではなく、アナログとの併用を上手にしましょう。また、携帯の充電器(できれば、電源を必要としない手回し式など)も一緒に持ち歩くと安心です。

    いざという時のために、普段の生活を見直してみませんか?(わかば)



    私たちは忘れない3.11

    忘れない3.11
  • おばあちゃんの紙しばい つなみ

    2012年5月24日

    岩手県の宮古市田老地区に住んでいた田畑ヨシさんは現在87歳。
    8歳の時に昭和三陸大津波、そして今回の東日本大震災と二度の大津波を経験されています。
    一度目はお母様を亡くされ、二度目は自宅を失っています。

    その田畑さんが先週、浜北区に来られて紙芝居を演じたというニュースを見ました。

    昭和の三陸大津波の時の自らの経験をもとにした自作の紙芝居で津波の恐ろしさを伝えると同時に、祖父からの教え“命てんでんこ”(=自分の命は自分で守る)を語りつぐ活動を震災前からされてきたそうです。

    紙芝居は出版もされていて、浜松市図書館でも借りることができます。
    興味のある方はぜひ読んでみてください。

    はっぴー☆
    おばあちゃんの紙しばい つなみ
    田畑ヨシ
    産経新聞出版
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    本の紹介
  • 竜巻

    2012年5月17日

    竜巻注意報5月6日、静岡県でも竜巻注意報が発令されましたね。テレビ画面にテロップが出たので、慌てて空の様子をうかがいました。急速に空が暗くなったかと思うと、大粒の雨が激しく降り始め、外はかなり冷え込んでいたように思います。

    栃木、茨城県で実際に竜巻に遭遇した方々は次のように語っています。
    「雲の底から地上に伸びる漏斗状の雲を見た。」
    「飛散物が筒状に舞い上がるのを見た。」
    「 ゴーという音がしたのでいつもと違うと感じた。」「気圧の変化で耳に異常を感じた。」
    以上のようなことがあったら、すぐに身を守るための行動をとることが大事です。

    また、被害にあった方々は
    「ガラス窓が大きくしなって割れた」
    「割れた窓から激しい風がガラスの破片とともに渦を巻いて部屋の中に入ってきた」
    「とっさに布団にくるまり怪我を免れた」などと語っていました。

    どこで被害にあうかを予測することは難しいですが、日常の行動パターンを考えて、身を守る方法をイメージしておくと、いざという時にスムーズです。
    一般的には以下のことに注意しましょう。

    屋外では

    頑丈な建造物の物陰に入って、身を小さくする。
    シャッターを閉める。
    電柱や太い樹木であっても倒壊することがあるので危険。
    物置や車庫、プレハブ(仮設建築物)の中は危険。

    屋内では

    窓やカーテン・雨戸を閉める。
    家の1階の窓のない部屋に移動する。
    丈夫な机やテーブルの下に入るなど、身を小さくして頭を守る。
    窓から離れる。
    大きなガラス窓の下や周囲は大変危険。

    竜巻の発生を予測!!「竜巻発生確度ナウキャスト」

    竜巻や突風は規模が小さく、観測機器で直接実体を捉えることができないので、気象ドップラーレーダーの観測などから「竜巻が今にも発生する(または発生している)可能性の程度」(発生確度)を推定し、10km格子単位で解析、その1時間後(10~60分先)までの予測するもので、気象庁のホームページに掲載されています。また携帯コンテンツサービスとしても提供されているので屋外でも活用できます。
    気象庁ホームページ・竜巻発生確度ナウキャスト
    http://www.jma.go.jp/jp/radnowc/

    <やまねくん>

    防災豆知識
  • 家で被災したら……

    2012年5月14日

    5月8日(火)、静岡県立浜松特別支援学校の「おやおや倶楽部」の一環で、家庭で被災した時のための防災講座を開催しました。

    避難場所浜松特別支援学校には、小学校から高校までの知的な障がいを持っているお子さんが通っています。
    学校が南区江之島という海岸から近い位置にあるので、東海大地震が発生した後の津波のことを、保護者も先生方もとても心配しているようです。

    学校では、年に5回の防災訓練を行い、地震が起こったらすぐに上の階に避難するということを徹底的に行っているそうです。学校生活の中での対策は行っているということですが、学校だけでなく家庭での防災を知っておくことが必要ということで、今回の講座を開催することになりました。

    東日本大震災の映像などを見ると、多くの人は津波が心配になります。
    しかし津波より先に地震が起こることから、地震でけがや命を失わないようにするための対策をすることが必要です。
    自宅のあるところの地盤や地形、起こりうる災害の種類を想定し、建物は耐震補強や家具の固定、ガラスの飛散防止をします。家庭での備えとしては地震だけでなく、起こりうる可能性のある災害の種類に合わせた対策(たとえば、水害が起こりやすいところでは、水害を想定しての対策)が必要です。
    また、子どもが家にいても、家族がそろっているとは限らないので、家族の連絡方法や避難場所をあらかじめ決めておくことも大切です。

    家族だけが災害に備えるのではなく、地域とのつながりを普段から持っておき、いざとなればおたがいさまで助け合える関係性を作っておく必要があります。
    地域の人の数名には、自分の家族の情報(障がいのある人、介護の必要な人、妊娠中の人がいるなど)を伝えておくといいですよ。

    このような内容で、今年度初めての防災講座を終了しました。
    現在、いろいろなところから講座のお問い合わせをいただいています。
    興味がある団体は、ぜひ、ぴっぴまでお問い合わせくださいね。

    (わかば)

    講座・講演