ぴっぴの防災ブログ

防災に関するぴっぴの活動紹介や報告、防災豆知識、おすすめの防災グッズや図書などを紹介します。

  • 居場所の標高が瞬時にわかるシステム

    2012年7月16日

    国土地理院が作ったシステムが試験公開されています。地図を拡大して、知りたい場所に合わせてダブルクリックするだけでわかります。

    2014030312734_ilm05_cb09050-s.jpg

    http://saigai.gsi.go.jp/2012demwork/checkheight/index.html

    「局所的に起伏が激しい場所など、実際の標高と一致しにくいケースもある」とのことですが、目安として知っておけば、水害時など、避難所に向かうにあたっても標高が低いところを避けて避難経路を設定でき、2次災害に遭遇しないで済むのではないでしょうか。

    <hiro>
    防災豆知識
  • 夏休み推薦図書/「あの日」のこと

    2012年7月9日

    書店の棚に、子どもたちの夏休み課題図書がずらりと並びはじめました。
    子どもにとっては、本を読んで絵や感想文を書かなければならないので、どの本を選ぶか悩みどころですね。

    今年、静岡県の推薦図書の中には、『東日本大震災2011.3.11「あの日」のこと』(ポプラ社)という写真集があります。
    東日本大震災発災後二週間の津波被災地で、生き延びた人々を撮った写真の数々が、彼らの言葉とともに収められています。

    「あの日」のこと

    著者であるカメラマンの高橋邦典さんは、仙台市出身の報道カメラマン。
    主にソマリアや南アフリカなどの紛争地を撮影しています。
    地震が起きた日も海外取材中だった高橋さんは、家族のいる仙台に電話がつながらず、不安のうちに一昼夜を過ごしたそうです。
    ようやく電話がつながり、家族の無事を確認した高橋さんはすぐに帰国しました。
    そして、津波を生き延びた50以上の家族に会い、写真を撮らせてもらい、話を聞きました。

    「妻を助けられなかった夫、妹を失い自分が生き残ってしまった罪悪感を持つ姉、無くなった家の周りでいまだに行方不明の娘を捜す父親...返す言葉などみつからず、ただうなずいて聞き続けることしかできない」
    高橋さん自身がそう語るように、胸が痛くなるような風景と、人々の顔、そして言葉が並びます。

    子どもは、この写真集を見て何を思い、考えるでしょうか。
    推薦図書としての対象は5〜6年生向けとされていますが、低学年でも写真を見て理解できるでしょうし、もちろん大人の読書としても十分な写真集です。
    親子で見て、語り合いたい本です。

    (ずきんちゃん)

    「あの日」のこと
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    高橋 邦典
    ポプラ社
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    本の紹介
  • 本の紹介「河北新報のいちばん長い日」

    2012年7月2日

    仙台市に本社がある河北新報社の、東日本大震災直後からの様子が描かれています。
    震災によって、仲間の記者とも数日間音信不通になり、新聞を印刷することもできない状況の中、「新聞を発行するんだ」という強い使命感を感じます。

    河北新報のいちばん長い日 震災下の地元紙
    河北新報社
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    新聞の見出しに「死者」という言葉ではなく「犠牲者」という言葉を使ったところなどは、この新聞を作っている人たちも被災者であるからこそ、地元の人たちに寄り添って作っている姿勢の表れなのではないかと感じました。

    今はまだ、復興に向けて一歩ずつ歩み始めたばかりの被災地でしょうけど、全国紙とは違う、あるいは、全国紙が見落としている被災地の現状を発信し続けてほしいです。

    (わかば)

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    忘れない3.11
  • 東日本大震災被災者応援コンサート

    2012年6月18日

    静岡文化芸術大学学生有志で組織する「SUAC For Japan ”浜松から大船渡へ” 音楽活動支援」実行委員会が「東日本大震災被災者応援コンサート アンドレイ・バラーノフ ヴァイオリン・リサイタル」を開催します。
    バラーノフさんは2010年仙台国際音楽コンクール・ヴァイオリン部門第2位、2012年5月のエリザベート王妃国際音楽コンクール・ヴァイオリン部門第1位に輝いた期待の演奏家です。仙台にゆかりのある演奏家として昨年7月、上記実行委員会が開催した東日本大震災被災者応援コンサートで演奏を披露しました。

    実行委員会では収益の一部で「浜松らしい支援を」と浜松市が支援する岩手県大船渡市の「教育機関における音楽活動」を支援。今年の2月にNHK交響楽団の打楽器奏者植松透さんと共に大船渡の小学校8校で「みんなでしゃかしゃかばん~植松透の打楽器教室~in大船渡」を開催しました。
    今回のコンサートでも収益の一部を活動資金とし、前回訪問出来なかった学校を対象に打楽器教室を実施する予定だそうです。

    コンサート

    日 時: 2012年7月7日(土)  14時30分開場 15時開演
    会 場: 静岡文化芸術大学 講堂
    入場料: 一般2,000円/学生1,000円   全席自由
              中学生以下無料(整理券が必要です)
              出 演:アンドレイ・バラーノフ(ヴァイオリン)  青木美樹(ピアノ)

    コンサート

    演奏曲目
     タルティーニ/ヴァイオリンソナタ ト短調 ”悪魔のトリル”
     チャイコフスキー/憂鬱なセレナーデ 作品26
     グリーグ/ヴァイオリンソナタ第3番 ハ短調 作品45
     プロコフィエフ/ヴァイオリンソナタ第2番 二長調 作品94bis
     グラズノフ/グランド・アダージョ
     リムスキーコルサコフ(ハイフェッツ編)/熊蜂の飛行
     ウィエニャフスキ/華麗なるポロネーズ 第1番 ニ長調 作品4 他
     ※都合により、曲目などに変更がある場合があります。
          
    チケット販売:アクトシティチケットセンター TEL:053-451-1130

    問合せ: 静岡文化芸術大学 文化・芸術研究センター 
     〒430-8533 静岡県浜松市中区中央2-1-1
     TEL:053-457-6105 E-mail:acrc@suac.ac.jp 

    ※駐車場はありませんので、車での来場はご遠慮ください。
     (公共交通機関又は近隣の駐車場をご利用ください。) 

    <やまねくん>
    他団体の講座・催し情報
  • 子どもたちを支えるために

    2012年6月12日

    今も東北にはボランティアが必要な状況です。しかし、なかなか被災地に行ってボランティアができないという子育て家庭も多いことでしょう。

    思いはあっても何をしてよいのか?

    震災で親を亡くしてしまった子どもたちを支えていく支援のひとつに寄付があります。
    現在の日本の経済状態からも生活、学費支援は貴重なことです。
    寄付先について紹介します。

    ★東日本大震災・津波遺児支援
    あしなが育英会

    あしなが東北レインボーハウスの建設費へ向けて、
    東日本大震災遺児への一時金、貸与奨学金、心のケアプログラム開催費など
    への寄付   金額は自由
    詳細はこちら http://www.ashinaga.org/support/entry-374.html

    ※阪神・淡路大震災時、「神戸レインボーハウス」を建設して十数年間、子どもたちを支える活動を実施してきた実績から東北支援も行っています。

    ★震災孤児遺児応援ワンコイン・サポーターズ
    愛知県ボランティアセンター

    すべての子どもたちが高校を卒業する2030年までの19年間、毎月ワンコイン(500円)を継続して寄付する支援  一口月額500円から
    詳細はこちら http://aichiborasen.org/onecoin

    ★ハタチ基金
    基金設置団体 公益財団法人 日本財団

    東日本大震災発生時に0歳だった赤ちゃんが、無事にハタチを迎える日まで、子どもたちのサポートを継続的におこなう期限付きの基金  月額1000円~
    詳細はこちら http://www.hatachikikin.com/

    <Hiro>


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  • ISHINOMAKI 2.0

    2012年6月4日

    宮城県石巻市は、東日本大震災で最も被害が大きかった街の一つではありますが、そこでは復興に向けてのユニークなアクションが続いています。
    「ISHINOMAKI2.0」という名の、さまざまな専門領域を持った人たちの集合体による、数々のプロジェクトです。

    その内容は…
    ・震災前ちびっ子広場として使われていた広場の瓦礫撤去をし、子どもの遊び場として再建していくなどの活動「石巻コドモプロジェクト」
    ・被災地の水産加工場から直送される缶詰、醤油、味噌などを販売する「石巻マルシェ」
    ・まちなかの使われていないスペースを間借りしてボランティア等の滞在スペースとする「復興民泊」
    ・石巻の文化に携わる方たちへのインタビュー記事などが載るフリーマガジン「石巻VOICE」
    ・復興のため、自力での修繕や生活必需品制作の支援をする「石巻工房」
    さらに、ボランティア活動や復興のために語り合う場となる「カフェroots」「復興バ―」など…

    子どもから高齢者まで対象に、在住者も訪問者も関われるような、
    多岐にわたるプロジェクトが行われています(一部の事業は終了しました)。
    いずれも、“復興前の姿に戻す”のではなく、全く新しい石巻を作るという意思が背景にあります。

    プロジェクトは現在も活発に継続されているので、ぜひサイトをチェックしてみてください。


    ◎ISHINOMAKI2.0のサイト


    (ずきんちゃん)



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    忘れない3.11
  • 幼稚園ママの防災講座

    2012年5月31日

    5月22日(火)、掛川市立横須賀幼稚園のPTAを対象に、掛川市家庭教育学級の一環として防災講座を行いました。

    幼稚園ママの防災講座

    その日は朝から集まって、防災講座だけでなく、午後も避難訓練を行うということで、横須賀幼稚園の先生方・保護者の方たちは、防災の一日だったようです。その中の1時間をいただいて、防災の基礎知識やワークショップを行いました。

    皆さんの感想からは、「備えの見直しをしようと思った」「子どもにも伝えたい」「被災者の話を聞くと切実で、身が引き締まる思いだった」など、改めて防災や減災についての意識が感じられました。ぴっぴの防災講座は1時間でしたが、1日がかりの長丁場でありながらも、とても熱心に聴いていただきありがとうございました。

    幼稚園ママの防災講座

    災害への備えは、非常用持ち出し袋や備蓄品を用意したからそれで大丈夫というものではありません。災害が起こってもできるだけ被害が少なくなるように備えることは、ものだけではなく、知恵も必要です。また、大人が備えるだけではなく、幼稚園に通うような幼児でも、知っておいた方がいいことや自分の命を守るためにできることを伝えておく必要があります。今回都合で参加できなかった方にも、この内容を伝えていただき、地域ぐるみで災害に備えて行ってほしいと思います。

    他の地域や団体でも、ぴっぴの防災講座に興味がある方は、ぜひ、ぴっぴまでご連絡くださいね。これまでの防災講座については「ぴっぴの防災ブログ」や「ぼうさいぴっぴ」をご参照ください。(わかば)

    ぼうさいぴっぴ
  • 携帯依存

    2012年5月28日

    携帯電話は、使いこなせばとても便利なものです。しかも、今では「お財布を持たなくても、携帯は持って出かけている」という人もいるほど、頻繁に、かつ、どこでも使っている人が多いです。

    家族や親せき・友人の連絡先も、スケジュールも、今日の買い物リストまでも、携帯に保存されています。

    でも、これが災害時になると、電話はほどなくつながらなくなります。そのうちバッテリーが切れてしまい、携帯電話すべての機能を使用できなくなってしまいます。
    そういう状況になった時に、普段、携帯を使いこなし、それにすべてを依存している人ほど、不安が大きくなるようです。



    携帯電話を使いこなすのはいいのですが、万が一のために、電源を必要としないものにも、大切な覚書をしておくといいですよ。デジタルだけに頼り切るのではなく、アナログとの併用を上手にしましょう。また、携帯の充電器(できれば、電源を必要としない手回し式など)も一緒に持ち歩くと安心です。

    いざという時のために、普段の生活を見直してみませんか?(わかば)



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    忘れない3.11
  • おばあちゃんの紙しばい つなみ

    2012年5月24日

    岩手県の宮古市田老地区に住んでいた田畑ヨシさんは現在87歳。
    8歳の時に昭和三陸大津波、そして今回の東日本大震災と二度の大津波を経験されています。
    一度目はお母様を亡くされ、二度目は自宅を失っています。

    その田畑さんが先週、浜北区に来られて紙芝居を演じたというニュースを見ました。

    昭和の三陸大津波の時の自らの経験をもとにした自作の紙芝居で津波の恐ろしさを伝えると同時に、祖父からの教え“命てんでんこ”(=自分の命は自分で守る)を語りつぐ活動を震災前からされてきたそうです。

    紙芝居は出版もされていて、浜松市図書館でも借りることができます。
    興味のある方はぜひ読んでみてください。

    はっぴー☆
    おばあちゃんの紙しばい つなみ
    田畑ヨシ
    産経新聞出版
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    本の紹介
  • 竜巻

    2012年5月17日

    竜巻注意報5月6日、静岡県でも竜巻注意報が発令されましたね。テレビ画面にテロップが出たので、慌てて空の様子をうかがいました。急速に空が暗くなったかと思うと、大粒の雨が激しく降り始め、外はかなり冷え込んでいたように思います。

    栃木、茨城県で実際に竜巻に遭遇した方々は次のように語っています。
    「雲の底から地上に伸びる漏斗状の雲を見た。」
    「飛散物が筒状に舞い上がるのを見た。」
    「 ゴーという音がしたのでいつもと違うと感じた。」「気圧の変化で耳に異常を感じた。」
    以上のようなことがあったら、すぐに身を守るための行動をとることが大事です。

    また、被害にあった方々は
    「ガラス窓が大きくしなって割れた」
    「割れた窓から激しい風がガラスの破片とともに渦を巻いて部屋の中に入ってきた」
    「とっさに布団にくるまり怪我を免れた」などと語っていました。

    どこで被害にあうかを予測することは難しいですが、日常の行動パターンを考えて、身を守る方法をイメージしておくと、いざという時にスムーズです。
    一般的には以下のことに注意しましょう。

    屋外では

    頑丈な建造物の物陰に入って、身を小さくする。
    シャッターを閉める。
    電柱や太い樹木であっても倒壊することがあるので危険。
    物置や車庫、プレハブ(仮設建築物)の中は危険。

    屋内では

    窓やカーテン・雨戸を閉める。
    家の1階の窓のない部屋に移動する。
    丈夫な机やテーブルの下に入るなど、身を小さくして頭を守る。
    窓から離れる。
    大きなガラス窓の下や周囲は大変危険。

    竜巻の発生を予測!!「竜巻発生確度ナウキャスト」

    竜巻や突風は規模が小さく、観測機器で直接実体を捉えることができないので、気象ドップラーレーダーの観測などから「竜巻が今にも発生する(または発生している)可能性の程度」(発生確度)を推定し、10km格子単位で解析、その1時間後(10~60分先)までの予測するもので、気象庁のホームページに掲載されています。また携帯コンテンツサービスとしても提供されているので屋外でも活用できます。
    気象庁ホームページ・竜巻発生確度ナウキャスト
    http://www.jma.go.jp/jp/radnowc/

    <やまねくん>

    防災豆知識
  • 家で被災したら……

    2012年5月14日

    5月8日(火)、静岡県立浜松特別支援学校の「おやおや倶楽部」の一環で、家庭で被災した時のための防災講座を開催しました。

    避難場所浜松特別支援学校には、小学校から高校までの知的な障がいを持っているお子さんが通っています。
    学校が南区江之島という海岸から近い位置にあるので、東海大地震が発生した後の津波のことを、保護者も先生方もとても心配しているようです。

    学校では、年に5回の防災訓練を行い、地震が起こったらすぐに上の階に避難するということを徹底的に行っているそうです。学校生活の中での対策は行っているということですが、学校だけでなく家庭での防災を知っておくことが必要ということで、今回の講座を開催することになりました。

    東日本大震災の映像などを見ると、多くの人は津波が心配になります。
    しかし津波より先に地震が起こることから、地震でけがや命を失わないようにするための対策をすることが必要です。
    自宅のあるところの地盤や地形、起こりうる災害の種類を想定し、建物は耐震補強や家具の固定、ガラスの飛散防止をします。家庭での備えとしては地震だけでなく、起こりうる可能性のある災害の種類に合わせた対策(たとえば、水害が起こりやすいところでは、水害を想定しての対策)が必要です。
    また、子どもが家にいても、家族がそろっているとは限らないので、家族の連絡方法や避難場所をあらかじめ決めておくことも大切です。

    家族だけが災害に備えるのではなく、地域とのつながりを普段から持っておき、いざとなればおたがいさまで助け合える関係性を作っておく必要があります。
    地域の人の数名には、自分の家族の情報(障がいのある人、介護の必要な人、妊娠中の人がいるなど)を伝えておくといいですよ。

    このような内容で、今年度初めての防災講座を終了しました。
    現在、いろいろなところから講座のお問い合わせをいただいています。
    興味がある団体は、ぜひ、ぴっぴまでお問い合わせくださいね。

    (わかば)

    講座・講演
  • ライフカード

    2012年5月7日

    浜松特別支援学校に訪問させていただいた折に、先生から「ライフカード」をいただきました。障がいを持った子どもたちが、災害時に携帯し補助となる情報を書き込むものです。
    これは、知的障害者通所更生施設「ほっと」など、市内および、磐田市の4施設が協力して作ったものだそうです。

    ライフカード

    浜松特別支援学校は、海から700メートルという場所にあります。東海地震などの被害想定では大きな津波が5分以内に来る場所と言われています。それだけに学校側も保護者も防災意識は高く、様々な対策を立て検討されています。スクールバスで通学の子どもたちもいますが、公共交通機関利用や保護者の送迎で通う子どもたちもいるので、通学途中で被災をしてしまったら?という場合も想定しておかなければなりません。自力で身を守ることも大切なこととなります。「ライフカード」は本人自身を救助してくれる人に託す情報が入っているものです。

    ライフカード

    最近では個人情報の取り扱いは慎重なのですが、防災面からすると、地域の人や周囲の人に存在を知っておいてもらうことが必要です。徒歩通学できる学校に行っている子ばかりではないので、見落とされがちなためです。

    周囲も様々な子どもたちがいるということを理解し、非常時には助け合える環境を作っておくことも含めて、障がいに理解を深める機会が持てるといいですね。

    hiro

    防災グッズ
  • まつり会場で地震が起きたら!?

    2012年4月30日
    イベントやお祭りなど、人が大勢集まる場所に出かけるたびに、
    「今、大地震が起きたら、どうすればいいんだろう?」と考えてしまう方も多いのではないでしょうか。
    イベントを手放しで楽しめていないのかもしれませんが、常に災害を想定してイメージトレーニングをしておくことも大切でしょう。

    さて、もうすぐ2年ぶりの「浜松まつり」が控えています。
    まつりのメインである「凧揚げ合戦」の会場は、中田島砂丘。もしも地震が発生したら、津波がすぐに到達する場所です。
    かねてから、津波の対応や狭さ解消のため他会場が検討されてきましたが、適地がないということで、今年も例年通りの会場となっています。

    今年、浜松まつり組織委員会事務局が発行しているパンフレットには、地震発生時の対処についての記載があります。(以下、パンフレットより抜粋)
    防災豆知識
  • 浜松も塩害に苦しんだ

    2012年4月23日

    昭和の初め頃までは、北区三ケ日町あたりでは、い草作りが盛んだったそうです。
    それは、1707年に遠州灘沖から紀伊半島沖を震源に起こった宝永地震により、浜名湖の奥に位置する三ケ日あたりは塩害で米を作れなくなったことがきっかけだといわれています。
    (その頃はすでに浜名湖の今切口ができていて汽水湖だった)


    い草は塩を含むところでも生育するということで、長年にわたりい草が作られていたとか。
    中でもこの地域では「太イ」という種類のい草が作られていたのだそうです。
    今は畳を作る風景もあまり見られなくなってしまったようですが。


    東日本大震災でも、塩害のためにひまわりや綿を植えるなどの取り組みをしているようです。
    一度被害にあうと、すぐに解決には結びつかない問題です。今後も見守っていきたいですね。
    (わかば)


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    忘れない3.11
  • 未来につながる支援の方法

    2012年4月16日

    一口だけですが、「さんりく海の幸支援制度」に参加しています。
    寄付といっても様々な形や方法がありますが、漁業復興のために使われることがはっきりと決まっていて、それが未来につながる支援ということに賛同してして申し込みをしました。

     「さんりく海の幸支援制度」
    http://www.ogatsu-tachihama.net/
    さんりく海の幸支援制度

    他にも、下記のようなプロジェクトが進行中です。
    がんばっている人やがんばりたいと思っている人を応援できたらと思っています。

    ミシンでお仕事プロジェクト
    http://wallpaper.fumbaro.org/machine
    ミシンでお仕事プロジェクトは、被災した方々に「ミシン+アイロン+アイロン台+裁縫セット」をお渡しする「物資支援」と、その方々がミシンを使えるようになるための「ミシン講習会、スキルアップ講習会」を実施する「人材育成支援」と、ミシンをお仕事につなげていっていただくための「自立支援」の3つを組合わせた『総合支援プロジェクト』です。(ふんばろう東日本支援プロジェクトの紹介より)


    手に職・布ぞうりプロジェクト
    http://wallpaper.fumbaro.org/zouri
    布ぞうりの制作・販売を通して、被災地に暮らす人たちの働きたい気持ちを応援します。
    その方法として、現地で布ぞうりのワークショップ(講習)を開催し、布ぞうりを作る楽しさを知っていただけるよう活動しています。(ふんばろう東日本支援プロジェクトの紹介より)


    南三陸町 ホタテキャンドル 復興の灯り
    http://hotatecandle.com/
    津波に流されずに残った帆立貝を一枚一枚きれいに洗浄して乾燥後、手作業で心をこめて作ったろうそくを販売しています。
    震災後に仕事を無くした漁協の女性たちの収入減になっています。
    デザインがとても素敵です。


    浜のミサンガ「環(たまき)」
    http://www.sanriku-shigoto-project.com/
    漁網で編んだオリジナルのミサンガを、被災者の女性たちが一つひとつ手作りで作っています。

    はっぴー☆



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  • ぴっぴ家族の<減災BOOK>

    2012年4月11日

    先回のブログで紹介したぴっぴ家族の<減災BOOK>が新聞に掲載されました。

    ◆平成24年4月3日付 静岡新聞 朝刊◆
    20120403静岡新聞朝刊減災BOOK.jpeg
    <静岡新聞社編集局調査部許諾済み>

    ◆平成24年4月6日付 中日新聞 朝刊◆
    20120408中日新聞朝刊減災BOOK.jpeg
    <中日新聞社許諾済み>

    ぴっぴからのお知らせ&募集
  • 本の紹介「ぴっぴ家族の減災BOOK」

    2012年4月5日

    私たちぴっぴが「子どもの防災を考える地域のネットワーク事業」として防災ワークショップなどを始めてから6年目を迎えました。
    昨年は、東日本大震災が起き、ますます防災への関心が高まっています。

    そんな中、
    *日頃から身近にあるものを活かす防災知識
    *しっかり備えて、少しでも被害を少なくするため(減災)の準備
    を、わかりやすいイラストで紹介している「ぴっぴ家族の減災BOOK」ができあがりました。
    東日本大震災で被災された方々や被災地支援に行かれた医師・保健師、ボランティアなど様々な角度からヒアリングを行い制作しているので、実践的に活用できるものです。
    もちろん、男女共同参画的視点や、地域づくりの視点でも活用できる本となっています。

    A4サイズで、43ページ。これを使って行う防災講座の申し込みも受け付け中です。
    興味のある方は、ぴっぴまでご連絡ください。

    ぴっぴ家族の減災BOOK

    NPO法人はままつ子育てネットワークぴっぴ
    電話 053-457-3418(月~土曜日、9:00~17:00受付)



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    忘れない3.11
  • 焼津市男女共同参画セミナー 子どもを守る防災講座

    2012年4月2日

    3月17日(土)焼津公民館で防災講座を行いました。この日も雨。じつは、これまでの防災講座、昨年からずっと雨が多いのです。出席者もこの雨では参加率が悪いのではないかと心配していましたが、心配には及ばず39名が参加してくださいました。

    防災講座

    今回は焼津市市民協働課とのコラボ講座。県中部で行政とともに行うのは初めてでしたが、こちらの提案に快諾いただき実施に至りました。

    ぴっぴ自体は、こうした講座もかなり経験を積んできたのですが、講座を行う地域によって毎回、お話する内容を変えています。今回は焼津。ここは津波被害を考えずにはいられないところです。東日本大震災は、津波被害が大きく報道されましたが、実際、地震があって津波が来るわけですから、まずは建物の耐震を考え、そして高台、高所に避難を考えることです。

    ぴっぴでは、東日本大震災により被災を受けた人々、避難所生活をされた人々、ボランティア、メディア、支援に入られた医師や行政の立場の人と、できるだけ多くの様々な立場からの視点でヒアリングをしました。 その中で、これまでワークショップや講座で常に話してきた「地域とのつながり」「自分の身は自分で守る」は必要なことだったという確信を得ました。そして、この中から『減災BOOK』を制作しました。これを焼津市の講座で初めて使用しました。
    参加者の方々からは、文字も大きめでイラストも入っており、わかりやすいという感想をいただけました。
    この本をもとにしたお話と子どもたちも楽しめるカッパ作り、バリバリスリッパの作成、紙芝居を行い終了しました。
    焼津の参加者の方々から終了後にとったアンケートには、日頃から防災訓練を行っておくことや備えの必要性なども行っていこうという意識の高さもうかがわれました。

    防災講座

    今後、防災についてふだんから自分のこととして受け止めていない人にも気づいてもらう上でもこれから、『減災BOOK』を使ってのワークショップを行っていきますので、ご要望があればぴっぴ事務局にご連絡ください。

    <hiro>

    ぼうさいぴっぴ
  • 桜ケ丘保育園で防災講座

    2012年4月1日

    3月22日(木)、北区都田町にある桜ケ丘保育園で、「防災講座 あの日を忘れない ~東海大震災に備えて今からできること~」を行いました。

    前日と当日の朝、NHKで情報提供されたのを見て参加していただいた方もあり、赤ちゃんから大人まで幅広い年代の方に参加していただきました。もちろん、桜ケ丘保育園の年長さんも、1時間を超える講座でしたが、最後までしっかりとお話を聞いていただきました。

    都田町は、都田川がありますが、津波というよりも家屋の倒壊やそれに伴う火災、あるいは、土砂災害の方が心配です。しかし、保育園にいる間に被災するとは限りません。自分たちの住んでいる地域やよく行く場所で、どんな災害が考えられるかによって、備えも違いますから、まずは地域の特性を知って、それに合った備えをしましょう。

    ダンゴ虫のポーズまた、大人にとっては「まだまだ保育園児」と思っていても、子どもの年齢に合った防災知識を、大人が子どもたちに伝えておくことが大切です。
    子どもの行動範囲の中で、どんな危険なものがあるか、地震の時にどのように行動すればいいかを普段から知らせておくことが大切です。
    例えば、自動販売機は地震の時に倒れてきて、その下敷きになったらあぶないことや、もしも切れた電線が垂れていたら、触ってはいけないこと、ガスのにおいがしたらそこから離れること(まずはガスのにおいがどのようなものかも教えておく)などは、保育園児でも理解できます。
    災害時のいろいろな想定をして、あらかじめ家族で話し合っておくことが必要です。

    普段広い園庭を元気に走り回っている園児たちだけに、「ダンゴ虫のポーズ(頭と心臓を守るポーズ)」を練習した時は、全員、とても上手にできました。
    やはり、普段から自然の中で育っている経験が、災害をたくましく生き抜く力になっているようです。

    子どもを桜ケ丘保育園の園児のように、自然の中で育てたいと思う方は、保育園親子ひろばや園庭解放をまずは利用してみてはいかがでしょうか?
    そして、皆さんの所属している団体でも、このような防災講座を開催したいという場合は、ホームページをご覧の上、ぴっぴにお問い合わせください。

    (わかば)

    ☆ぼうさいぴっぴ
    https://npo.hamamatsu-pippi.net/jigyo/bosai/

    ぼうさいぴっぴ
  • 「究極の家」という名の服

    2012年3月26日

    FINAL HOME=究極の家、という名前のファッションブランドがあります。
    「もし、災害や戦争、失業などで家をなくしてしまったとき、ファッションデザイナーである私は、どんな服を提案できるか、またその服は平和なときにはどんな姿をしているのか」
    自身に対してこの問いかけをし、服やアイテムを生み出している日本人デザイナー、津村耕佑さんによるブランドです。
    日本(原宿)、アメリカ、ヨーロッパにショップ展開しています。

    どんな製品が売られているのか?

    たとえば、全身が収納ポケットになっているナイロンコート。
    「家をなくしてしまったとき、人を最後にプロテクトするのは服になる」
    このコンセプトのもと考案されており、
    ポケットに収納できるTシャツや、
    ポケットに入れればダウンコートになる圧縮クッションなどが同時に販売されています。
    寒さをしのぐため、ポケットに新聞紙を詰めれば防寒着になるし、
    あらかじめ非常食や医療キットを入れて災害時に着れば避難時の衣類になります。

    カラ―展開も面白く、基本カラーの3色は、「存在を知らせるためのオレンジ」「森に紛れるカーキ」「都会に紛れるブラック」となっています。

    ファッションと防災といえば意外な切り口に思えるかもしれませんが、
    すぐれたデザインのものは機能的であり、
    機能性と防災は切っても切れません。
    大変おもしろく、根源的なアイデアを形にしたブランドだと言えるのではないでしょうか。


    「ポケットに収納でき、防寒クッションを兼ねたぬいぐるみ」など、やさしさとユーモアのある製品も販売されていて、防災だからといって殺伐としない良さがあります。

    興味をもたれた方は、こちらの公式サイトをご覧になってください。
    ◎FINAL HOME
    http://www.finalhome.com/

    (ずきんちゃん)
    防災グッズ
  • 震災1年 防災への課題

    2012年3月22日

    震災後1年。忘れられないできごとですが、教訓にもさせていただき自分たちも備えていかなければならないと話しながら考えた座談会でした。

    <hiro>

    座談会

    <静岡新聞社編集局調査部許諾済み>

    忘れない3.11
  • 本の紹介「救命」

    2012年3月19日

    『救命 ~東日本大震災、医師たちの奮闘~』

    最近の子どもたちの将来の夢は、カタカナの職業が多くなっているそうです。「サッカー選手」「プロ野球選手」などのスポーツ選手などが昔からの定番のようですが、「パティシエ」「フラワーアレンジメントの先生」「フードコーディネーター」「リフレクソロジスト」「ゲームプランナー」など、さまざま。

    そんな中、東日本大震災の救助活動などを見て、自衛官、医師、看護師になりたい子どもたちも増えているようです。

    この本は、著者自身が医師でもあり「チームバチスタの栄光」などのメディカル・エンターテイメント・シリーズの小説家でもある海堂尊さんが監修しています。東日本大震災の時、懸命に医療活動を行った医師たちの壮絶な記録です。

    自分自身も被災者であり、家族のことも心配でありながらも、医療者として冷静に判断し行動されている様子に感動します。
    自分が同じ日本人であることに誇りを感じます。そして、自分の子どもにも、(医師や看護師にはなかなか簡単にはなれないと思うので)人のために行動できる人や、人を思いやる気持ちのある人になり、誰かの役に立つような職業についてほしいと思います。

    救命―東日本大震災、医師たちの奮闘―
    新潮社 (2012-02-24)
    売り上げランキング: 24,981
    わかば
    本の紹介
  • 越谷レイクタウン「みんなで体験!防災フェス」

    2012年3月14日

    震災から1年がたとうとする3月10日に、越谷レイクタウンで「みんなで体験!防災フェス」が実施されました。
    ぴっぴは、紙芝居 とぼうさいゲームのコーナー担当として、埼玉県まで出張してきました。
    会場となった「イオンレイクタウン」はJR武蔵野線越谷レイクタウン駅 からつながる日本最大級のショッピングモール。
    小雨が降り肌寒い中での屋外の実施でしたので、朝10時のスタート直後は人出もまばら。
    防寒をして参加しましたが、それでも濡れた足元から寒さがじわじわ伝わってきます。
    午後になって天気も回復してくると、買い物ついでの家族連れでイベントらしいにぎわいが出てきました。

    みんなで体験!防災フェス

    ぴっぴのテントでは紙芝居と防災ゲームを30分毎交互で、おとなりのテントでは、ぴっぴでもおなじみの「ゴミ袋でつくるレインコート」と「牛乳パックでつくる紙食器」の工作コーナーが実施されました

    みんなで体験!防災フェス

    今回の防災紙芝居は「じしんがきたぞ~」
    アレルギーのあるしんぺいくんが地震に遭遇するというお話。
    しんぺいくんのようにアレルギーのある子ども、障害や病気をもった人、体の不自由なお年寄り、妊婦さんや授乳中の赤ちゃん。
    災害時、避難所にはいろいろな人が集まり、それぞれの置かれている状況も違う中での共同生活となります。
    紙芝居をじっと聞いてくれた子どもたち。地震の時にどんな状況になるかや、避難所では自分と違う人たちもが周りにいるんだよってことを知ってもらえたかな?

    みんなで体験!防災フェス

    防災ゲームは「何をもって逃げる?」という、非常持ち出し品を考えるゲーム。
    お買い物ゲームのような感覚で、避難所へ持ち出す品物をかごに入れていきます。
    非常持ち出し品が並べられたコーナーには、どれも必要そうなものばかり。
    子どもたち悩みながら手に取っていきます。
    小さな子どもはお父さん・お母さんと相談しながらかごに入れていきます。

    みんなで体験!防災フェス

    一度にもって逃げることができる量が限られる中、必要最小限のものを選ぶのは大人でも難しいですね。
    「どうしてこれを選んだの?」
    という問いかけに、子どもたちは自分の言葉で選んだ理由をお話ししてくれました。
    ゲーム性をだすために、あえて点数をつけていますが、本当は正解・不正解のないこのゲーム。
    でもみんな高得点がとれていました。よかったね!

    防災に関する意識が高まったこの1年。子どもたちも非常持ち出し品や防災グッズのことも見聞きしてきていると思います。
    しかし、何十回見たり読んだりしたことはよりも、実際に手を動かして防災グッズを作ってみたり非常持ち出し品を手に取ってみたりする体験をしたことのほうが、体の記憶として残っていくのではないでしょうか。
    工作ブースでは、作った紙食器で炊き出しのすいとんを食べてみた子どももいたとか。すぐに使ってみるあたり子どもは適応が早く頼もしいですね。
    これからも楽しみながら学ぶ実践型ワークショップを通して防災意識を高めていけたらと思っています。

    みんなで体験!防災フェス

    このイベントを企画し、声をかけていただいた特定非営利活動法人BeGood Cafe(ビーグッドカフェ)の皆様、機会をいただきありがとうございました。

    はっぴー☆

    ぼうさいぴっぴ
  • 私たちは忘れない 3.11

    2012年3月9日

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    2011年3月11日14時46分、東日本大震災が起きました。あの日から1年となります。
    私たちは、2万人近い行方不明者と死者を出したこの震災を決して忘れることなく、東北で被害にあわれた方々を末長く応援していきたいと思っております。

    言葉で表現しても応援とはならないかもしれません。しかし、心の中に東北を思う気持ちがあるからこそ、
    ・同じものを買うなら、東北のものを。
    ・東北に行って観光し、泊まろう。
    ・子どもたちのために寄付をしよう。
    そんな行動が自然と出てくるものではないでしょうか。

    1年たった今日、これからも応援していきたいというぴっぴの思いを形として表現をしておきたく、
    「私たちは忘れない 3.11」というテーマを設定しました。
    今後も不定期ではありますが、防災ブログで情報提供をしていきますのでよろしくお願いします。

    私たちは忘れない 3.11
    東北の今後の復興のためにそれぞれができる形で応援していきましょう。

    10000のつながりを311から未来へ
    未来につながるアクションを。ぴっぴは「1万のつながりを 311から未来へ」に賛同しています。

    ぴっぴのこれまでの防災に関する活動:
    私たち、NPO法人はままつ子育てネットワークぴっぴは、2006年より「子どもを守る防災ネットワーク事業」を行い、
    小さな子どものいる家庭が被災してしまったら?
    子どもが通学、下校途中で被災してしまったら?
    など、集団防災訓練では行われていないシーンを想定して、自分の身は自分で守るために防災や減災に向けて知恵を出すこと、被災後はご近所との助け合いがたいせつであり、そのためにもふだんから地域とのつながりを持っておくことなどを啓発しています。
    ぼうさいぴっぴURL:https://npo.hamamatsu-pippi.net/jigyo/bosai/index.html

    私たちは忘れない3・11

    忘れない3.11
  • 袋井市男女共同参画推進講座 

    2012年3月7日

    2月26日、袋井市の北公民館ホールにて親子防災講座を行いました。親子連れや地域の皆さん、日曜日という事もあり、お父さんの参加も多く、50名近くの方が参加しました。

    袋井市男女共同参画推進講座 

    まず、阪神淡路大震災のDVDの後に、東日本大震災の写真を見ながら、被害の様子や、避難所での実態を伝えました。妊婦さんや子育て中の親子も要援護者ですから、自分たちの事を地域の皆さんに知っておいてももらうことが大事です。日頃から行事や防災訓練などは男性に任せきりにすることなく、積極的に参加し、訓練により気付いた事を実際の場で活かせたらいいですね。

    袋井市は浜岡原発から半径30km圏内にほぼ全域が含まれることから、市民の方々が安全に避難できるよう、「安定ヨウ素剤」(注1)を備蓄することを決めています。また、海岸沿いに平野が広がる袋井市では、津波被害の軽減策として、津波避難ビル指定推進事業も進めています。これらの市の取り組みは「広報ふくろい」で発信されています。
    前半の講座は大人向けの講座でしたが、子どもたちも大変熱心に聞いてくれました。命を守る「ダンゴ虫のポーズ」もやってみました。

    袋井市男女共同参画推進講座 

    さて、後半はワークの時間です。新聞紙でスリッパを、ビニールのゴミ袋でカッパを作りました。できあがったスリッパを履いて、瓦礫に見立てた卵パックの上を歩いてみました。このワークは「身の回りあるものも視点をかえれば、こんな風に使えて役に立つよ!」という意味合いですので、皆さんも是非いろいろ工夫してみてください。

    袋井市男女共同参画推進講座 

    参加者の方からは、地域や参加しているグループに伝えていきたいとう感想も頂きました。
    それぞれの家族での防災意識を高めるきっかけになったのではないでしょうか。

    袋井市男女共同参画推進講座 

    (注1)安定ヨウ素剤:放射性物質が飛散した場合、放射性物質のうち、放射性ヨウ素の吸収により甲状腺被ばくを低減するための防護剤。

    <やまねくん>

    ぼうさいぴっぴ
  • 「東日本大震災から学ぶ 備え・判断・行動」ワークショップ

    2012年2月27日

    NPO法人atamistaにご協力いただき、熱海市内で、講話とワークショップの講座「東日本大震災から学ぶ 備え・判断・行動」を行いました。
    熱海は駅を降りれば、海と差し迫った山。平地がほとんどないような地形です。講座会場も海にほど近く、海抜4メートルという商店街の中でした。参加者は、世代も様々で19名ほど。

    2014030311034_DSC01385.JPG

    災害ボランティアで現地に入った経験を多く持つ当団体の講師から、「災害時には自分の身は自分で守ること、まずは生き抜くことがたいせつ。」という話をしました。熱海の地形から考えられる災害についての注意点や観光地でもあるこの地域。逆に東京圏に通勤している人も多い中、帰宅困難も考えられます。そうした場合の対処についてなども語りました。

    2014030311034_DSC01389.JPG

    後半はワークショップ。参加者が避難所に入った場合を想定して、課題を2つ出しました。3つのグループでそれぞれリーダー、行政、市民の立場からどのように立ち向かうか、意見を出してもらうワークです。立場が違うと対処についての考え方が様々だということを知ってもらうこと、災害時にはこうした課題がいくつも出てくるのでどうやって決断していくかに慣れておくことも経験として持っておくことがたいせつです。

    2014030311034_DSC01408.JPG

    2014030311034_DSC01400.JPG

    自然災害は予期せぬ時に起きます。起きた場合、身は守れてもその後の立ち直りは一人では困難です。日頃から助け合える関係を地域に作っておくことは必要ではないかという観点から、今後もこのようなワークショップを続けていきたいと思っています。

    <hiro>



    講座の様子が、平成24年2月9日 熱海新聞に掲載されました。

    20120209熱海新聞.jpg
    <熱海新聞許諾済み>

    平成24年2月9日 静岡新聞(東部版)に掲載されました。
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    <静岡新聞社許諾済み>

    講座・講演
  • 地震が来たら「三角形」の空間を目指す!

    2012年2月22日

    揺れが来た瞬間の、とっさの判断と避難場所が生死を分かつ---。
    「机の下にもぐるのではなく、三角に空いた空間を目指せ!」と説く、アメリカン・レスキュー・チーム・インターナショナル(ARTI)隊長ダグラス・コップ氏のブログが話題になりました。

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    これまでに60か国で875軒の倒壊した建物にもぐりこみ、救命活動した経験があるというコップ氏によると、
    「地震の際、最も安全な場所は、三角に空く隙間だ」
    といいます。
    「地震のとき、机などの下にもぐるという意識をお持ちの方が多いですが、建物が倒壊した時には、机や車の中に入った場合、ほとんどが圧死しています。大きな家具、タンスやベッド、ソファー等の横の方が安全です。猫や犬は警戒時には、本能で丸くうずくまります。人間も同じように、家具の横でできるだけ小さくうずくまると良いです」
    何かが倒壊してきても、安定した家具の横にいると三角形に空いた隙間に入ることになり、助かるのです。なるほど、と思いませんか。
    子どもに対して「地震がきたら、だんご虫(丸くなってうずくまる)!」という呼びかけは、これまでもされてきましたが、それにプラスして「大きな家具の横で」と教えた方が有効かもしれません。

    他にも
    「ドアは構造上弱い場所なので、倒壊すると上からつぶされる」
    「外階段は建物とずれて揺れるので、絶対利用してはいけない」
    「車に乗っているときに地震が来たら、降りて車体の横でうずくまっていたほうが良い」
    など、揺れが来た瞬間に「生き延びる」ための実践的な提案が多数されています。

    三角形の救命スポット」で検索すると、多数の情報が得られるはずですが、以下のリンクが代表的です。





    (ずきんちゃん)
    防災豆知識
  • 湖西市男女共同参画地域連携セミナー

    2012年2月17日

    2月4日、湖西市新居町にある子育て支援センターで、湖西市男女共同参画地域連携セミナーの防災講座を行いました。インフルエンザの流行や、学校の参観日が重なったこともあり心配していましたが、当日は大人、子ども合わせて30人程が参加しました。

    湖西市男女共同参画地域連携セミナー

    湖西市は浜名湖や遠州灘に面しており、地震と同時に津波の心配が大きい地域です。
    平成24年1月に市は「湖西市津波避難計画」を策定し、避難対象地域や地区別津波避難計画を明らかにしています。災害は必ずしも自宅にいるときに起こるとは限りません。まず、津波警報が出たら高いところに避難しましょう。日頃の行動パターンを考えていくつか想定しておくといいですね。家族で話合い、避難路となりそうなところを実際に何通りか歩いてみることも必要です。

    湖西市男女共同参画地域連携セミナー

    また、防災訓練など地域で行われる行事には積極的に参加する事が大事ですね。問題点に気付けば、改善していけるように提言することもできます。地域の一員として参加していなければかなわない事です。

    湖西市男女共同参画地域連携セミナー

    後半は、新聞紙でスリッパ、ビニール袋でカッパを作りました。外国人の方の参加も多かったのですが、みなさんとても熱心に取り組んでくれました。
    最後に紙芝居「稲村の火」を読みました。バリバリスリッパで盛り上がった子どもたちも静かに見入っていましたよ。

    湖西市男女共同参画地域連携セミナー

    子どもと一緒に制作・体感し楽しく学べたとか、PTAの講座などでも取り入れていきたいという感想もいただきました。今日の体験を家族に持ち帰って、防災について話し合うきっかけとなればと思いました。

    「ぼうさいぴっぴ」について 詳しくはこちらをご覧ください。

    <やまねくん>

    ぼうさいぴっぴ
  • 福祉避難所

    2012年2月13日

    福祉避難所災害が起きた後、家屋の倒壊などで住めなくなった人は、避難所に行きます。避難所は、家が壊れて生活できなくなった人が避難生活をする場所です。避難所には、いろいろな人が集まります。健常な人だけでなく、高齢者や障がいのある人、妊婦や乳幼児などです。

    一般的な避難所に対して「福祉避難所」というものもあります。これは、災害時に介護の必要な高齢者や障がい者などを受け入れる避難施設です。新潟県中越沖地震や能登半島地震で初めて設置されました。現在は、厚生労働省の働きかけにより全国各地で福祉避難所を設置する準備が活発化しています。被災後、災害弱者といわれる高齢者、障がいのある人、妊産婦、乳幼児、病弱者、避難所生活で特別な配慮が必要な人などが安心して過ごせる環境を作ることが大切です。福祉避難所は、老人福祉施設や作業所、特別支援学校などが、施設の安全やスタッフの確保などを確認の上、自治体により指定されます。

    3月に起こった東日本大震災では、昼間の災害であったことから、デイサービスに行っていた利用者がそのまま施設に残りその施設で避難生活を始めたこともあったようです。

    住む家を失った人が避難所で生活するのか、福祉避難所を利用するのかの判断で困ったら、保健師などに相談するといいです。災害弱者といわれる人でも、地域とのつながりが強い場合などは、福祉避難所を利用せずに避難所で生活するという場合もあるようです。
    まずは、「福祉避難所」というものを知っておくことが必要です。

    (わかば)

    防災豆知識
  • 防災ずきんを使う地域

    2012年2月10日

    今春、新入園・新入学をむかえるご家庭では、説明会に出席したり、用品の購入をしたりと忙しい時期になりますね。
    「防災ずきんを用意してください。」と言われて、何のことやら「???」だった方もいるのでは。

    私は、防災ずきんを座布団代わりして小学校時代を過ごしてきた浜松人です。避難訓練の度に防災ずきんをかぶって校庭に出るということを繰り返してきました。当時は当たり前だと思って気にはしませんでしたが、全国どこでもというわけではなかったのですね。

    どうやら東海地震が来るかもしれないと言われ始めた頃から、静岡県や東京都・神奈川県などで防災ずきんを用意するようになったようです。現在浜松市では、小学生にはヘルメットが配付されますので学校により、ヘルメットと併用していたり、ヘルメットのみだったりするようです。


    ちびまる子ちゃんにも、避難訓練と防災ずきんの話があります。静岡ローカルな話がよく出てきますね。

    防災ずきんを購入の際は、防炎製品ラベル等の認定がついていることを確かめましょう。
    手作りをされる際には、防炎加工のされた布地を使い、中綿も難燃素材のものを選ぶ必要があります。キャラクターのキルティング生地は中綿がポリエステルのものが多いので不向きです。
    ですので、防災ずきん本体は購入して、カバーを綿100%の生地などで手作りされるという方もいらっしゃるようです。学校や幼稚園で指示がある場合は従ってくださいね。

    はっぴー☆


    防災グッズ
  • 高橋みかわさん講演会報告

    2012年2月6日

    1月28日、高橋 みかわ さんの講演会を開催しました(会場:浜松市地域情報センター)。
    高橋さんは、3月11日の東日本大震災の際に仙台で被災し、重度の知的障がいと自閉症を併せもつ息子さんとご家族とともに避難生活を乗り越えました。この経験を基に、著書「大震災 自閉っこ家族のサバイバル」を出版し、大きな反響と支持を得ました。
    その高橋さんを仙台から招き直接お話を聞ける機会とあって、講演会への注目度は高く、会場はほぼ満席となりました。

    高橋みかわさん講演会

    いざ災害が起こり避難生活をしなければならなくなったときでも、自閉症の子どもは一般の避難所に入るとパニックを起こしてしまいます。初めての場所や見知らぬ人が苦手であり、感覚過敏な自閉症の子どもにとって、避難所は苦手な刺激に満ちあふれているからです。では福祉避難所に行けばいいかというと、そこは全介助の必要な高齢者などが大勢いて、自閉っ子が入っていくのは困難です。

    震災後、高橋さん一家は在宅で避難生活を送りました。ですが、在宅避難にはさまざまな問題点があります。避難所なら手に入る物資や情報も、在宅では手に入らず、孤立した避難生活です。よほど備蓄をしていない限りは、給水車に水を貰いに行き、並んで物資を受け取り、買い出しをする苦労が続きます。
    しかし、自閉っ子の親は「でんと構える」ことが大切、と高橋さんは言います。パニックにならず落ち着くために、水道から水が出ないなら出ないなりの行動パターンを新たに子どもに刷り込みます。また、子どものお気に入りグッズを持たせ、穏やかな声のトーンや話し方で接し、落ち着くための環境を整えます。

    その上で高橋さんは、eメールで「みかわや通信」と称したお便りを発行し、他のお母さんたちとつながりあいました。炊き出しや医療などの情報、悩みや困りごとについて共有するのです。ただひたすらに「がんばる」自閉っ子の家族たちと、「一人じゃない!」「愚痴や泣き言も大歓迎」そして「すみません、ではなく、ありがとう、を合言葉に」支え合いました。

    高橋みかわさん講演会

    こうした体験談をふまえ、高橋さんは「避難所の住み分けを」と提言します。一般の人は体育館、障がいがある人は保健室…といったエリア分け、あるいは建物自体の住み分けがされていれば、自閉症の子どもがいる一家も入れるでしょう。それには、障害特性についても記載した、実用的な“避難所開設・運営マニュアル”を、あらかじめ用意しておくことが必要です。
    また、高橋さんは「行政・地域(民生委員)・医療・保護者・在宅支援事業所などを広くつなぐネットワークの整備を」と訴えます。
    防災の三本柱「自助」「共助」「公助」のうち、まずは「自助」、各家庭で準備することが基本。「備えあれば憂いなし」です。ですが、「公助」なくして安全安心の避難は難しいのです。

    演台狭しと動き回り、時には参加者に質問を投げかけながら、パワフルにお話をされた高橋さん。
    参加者の方々も、深く頷いたり熱心にメモをとったりしながらの聴講で、密度の高い2時間の講演会となりました。

    ◎高橋みかわさんの著書はこちらです

    大震災 自閉っこ家族のサバイバル
    高橋 みかわ
    ぶどう社
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    東日本大震災以来、さまざまな方にお話を伺い、情報を収集する動きを続けていた中で実現した、高橋さんの講演会でした。このような出会いとつながりがもてたことに感謝し、これからもぴっぴとして、防災のためにできることを考え実施していければと考えています。

    ◎中日新聞1月29日掲載(中日新聞社許諾済)

    高橋みかわさん講演会報告

    (ずきんちゃん)

    講座・講演
  • 「大津波のあとに」「槌音」浜松で上映

    2012年1月30日

    東日本大震災を描いたドキュメンタリー映画2作品が、浜松市でも上映されることになりました。

    これらの作品は山形国際ドキュメンタリー映画祭2011で正式上映され、高い評価を得、大きな反響を呼びました。その後、東京の渋谷で上映されましたが、当初1週間限定のロードショーも予想をはるかに上回る多くの来場者があり、急遽予定を1週間延長しましたが超満員。その後、東京以外での上映を望む声が止まない状況でしたが、この度、西日本・北海道の各地での上映準備が整ったそうです。

    ◆大津波のあとに◆

    監督:森元修一
    ※山形国際ドキュメンタリー映画祭2011 正式上映作品
    ※2011REAL日本ドキュメンタリー映画上映会(中国・北京)招待作品

    2011年3月11日に発生した東日本大震災。その2週間後の仙台、東松島、石巻を撮影した記録。児童108人中74人が津波にのまれてしまった石巻市大川小学校を中心に描いた。

    ◆槌音◆

    監督:大久保愉伊
    ※山形国際ドキュメンタリー映画祭2011 正式上映作品
    ※ヒロシマ平和映画祭2011正式上映作品

    故郷の岩手県大槌町が被災、家族も被害に見舞われた監督が、津波に流されることを免れた震災前の貴重な映像を編み込んで綴った詩。

    会 場:シネマイーラ(浜松市中区田町315-34 笠井屋ビル3階)tel:053-489-5539
    期 間:3/17(土)~3/23(金)
    時 間:12:25~/20:45~
    ※3/17(土)3/18(日)鹿児島県出身で10代のころを浜松で過ごされたという森元修一監督の舞台挨拶があります。

    詳しくはこちらをご覧下さい。

     

    <やまねくん>
    他団体の講座・催し情報
  • 寄り添い支える 公立志津川病院 若き内科医の3・11

    2012年1月27日

    米タイム誌の「世界で最も影響力のある100人」に選ばれた内科医の菅野先生が書かれた本です。(東日本大震災の5日後に第2子が誕生した若きパパでもあります。)

    2014030313144_book-yorisoi-thumbnail2.jpg

    河北新報出版センター・河北選書 2011年12月30日発売
    定価840円(本体800円+税)

    著書には、選ばれるきっかけとなった3月11日、宮城県南三陸町の公立志津川病院に勤務されているときに東日本大震災に遭い、津波の被害を受け孤立した病院から2日後に救出されるまで救出を待つ患者さんの治療などに尽力されたことが書かれています。
    様々な立場(今回は医師)から震災にどう立ち向かったのかを知るきっかけになるのではないでしょうか。

     

    寄り添い支える―公立志津川病院若き内科医の3・11 (河北選書)
    菅野 武
    河北新報社
    売り上げランキング: 340,312
    <hiro>
    本の紹介
  • パリから被災地の子どもたちへ

    2012年1月18日

    3月11日に発生してから9か月を経過した東日本大震災。この間、日本のみならず、世界各地からも、被災地に向けたさまざまな支援やアクションがなされてきました。
    その中で、フランスの子どもたちから被災地のこどもたちにメッセージを込めた絵本を送る「プロジェクト・みらい」をご紹介します。

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    「東北まで行ける方法や手段を持たないが、何かできることはないか」こう考えたパリ市サンジェルマン・デ・プレ地区に住む有志が集まり、絵本「みらい~はねをひろげて」(写真)を制作しました。
    この絵本は、フランスの子どもたちから被災地の子どもたちへのメッセージカードの役割を持っています。
    絵本を開くと、フランスの子どもたち自身が考えた「きぼうのことば」(日本語訳つき)、子どもたちが笑いかける写真、そしてパリ在住の賛同アーティストによる絵や文章などがおさめられています。そして、最後のページには、この本を受け取る被災地の子どもの名前を書き込むための欄があります。
    つまり、この絵本は、「直接被災地の子どもたちに、その子の名前を書きこんで手渡す」ということを大切にしているのです。

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    この1冊の絵本には、笑顔をくれた子ども、言葉を考えてくれた子ども、支援として買い上げてくれた子ども(の親)などの他、さまざまな形で制作に協力した300人以上の人が参加しました。

    これまで、現地に赴いたボランティアなどの手により、約50部あまりを宮城県女川街、福島県南相馬市など被災地の子どもたちに届けることができたそうです。ですが、プロジェクトに携わる人のほとんどがフランス在住であるため、絵本を子どもたちに渡してくれる人を募集しているそうです。
    今後、被災地を訪れる予定があって、絵本「みらい~はねをひろげて」を被災地の子どもたちに手渡すことが可能であり、このプロジェクトの主旨に賛同する団体・個人・企業の方は、ぜひ「プロジェクト・みらい」にコンタクトしてみてはいかがでしょうか。

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    <問い合せ先>
    プロジェクト・みらい
    代表 田部 美佐子さん
    prjmilai@gmail.com
    (※プロジェクト事務局の了承を得て掲載しています。代表の方は日本人なので、日本語でどうぞ)

    最後に、このプロジェクト賛同者のひとりである言語学者 大久保朝憲氏によるメッセージ(抜粋)を。

    「とおくでおこったかなしいできごとのただなかにいるひとに、ぼくたちはいったいな
    にができるだろう。どうせなにもできない、とおすぎる。あきらめる理由はいくつでも
    みつけられる。できるかもしれないことをさがす。だめかもしれないけど、やってみる。
    おもいだして。それ、ぼくたちがずっとやってきたこと。たしかめられないけど、きっ
    といけるとおもってつづけること。「希望」をもつこと。
    こえをだすこと、きみにことばをかけること、かけつづけるのをやめないこと。きみ
    のことをきょうもかんがえた。想像した。ぼくはこんなにとおくにいるけれど、それで
    もかんがえた。かんがえたことをことばにしてみた。つたわらないかもしれない。いや、
    きっとつたわる。そう信じることで、ひとは、「人間」になったんだから。
    きみのかなしみ、きみのくるしみ、きみのよろこび、きみのえがおのそばに、ぼくは
    いたいとおもっている。おもいつづけている。」

    (ずきんちゃん)

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    忘れない3.11
  • 「エリアメール」で浜松市の災害・避難情報を配信

    2012年1月13日
    携帯電話で災害の情報を得る手段としては「浜松市防災ホッとメール」があります。
    事前の登録が必要で、緊急情報、地域情報、気象情報などが登録済みのメールアドレスに配信される仕組みです。
     
    詳細や登録方法は、浜松市WEBサイト浜松市防災ホッとぼっくすをご覧ください。
     https://service.sugumail.com/hamamatsu/html/

    NTTドコモの携帯電話利用者向けの緊急速報「エリアメール」は、基地局エリアの範囲内の携帯電話端末に申し込み不要で無料で情報を配信する仕組みです。
    昨年12月1日から、浜松市の災害・避難情報を配信するサービスがはじまっています。
    今いる場所(基地局の周辺にいて電波の届く人)に自動配信されるシステムのため、観光や仕事でたまたま浜松にいる人にも情報が配信されるのが特徴です。
    詳しくはドコモホームページでご確認ください。
    http://www.nttdocomo.co.jp/service/safety/areamail/

    ※現在はNTTドコモだけですが、今後他社が同様のサービスを開始する際には順次導入を検討していく予定だそうです。他のキャリアでも早くサービスが開始されるといいですね。

    はっぴー☆
    防災豆知識
  • 防災について学ぶ

    2012年1月6日

    東日本大震災をきっかけに、防災についての関心が高まっています。
    地域の防災訓練に参加することも大切ですし、防災について普段から関心を持って学び続けることも大切です。

    そうはいっても、いったいどこで学べばいいの?と思う方もあるでしょう。
    もちろん、ぴっぴでは「ぼうさいぴっぴ」というワークショップの出張講座を行っていますので、興味がある団体の方はぴっぴまでご連絡ください。

    自宅で学びたいという方には、こんなものはいかがでしょうか?
    総務省消防庁のホームページで、「防災・危機管理eカレッジ」というものがあります。
    中でもおすすめは、「大地震を3日間生き延びる!」という1問1答式で学べるサイトです。

    災害が起きても、冷静に判断し行動することが大切です。また、生き延びることが大切です。
    災害が起こることを不安に思っているだけではなく、「こういう場合は、こうするといい」という知識を少しずつでも増やしていくようにするといいですよ。

    (わかば)

    ぴっぴからのお知らせ&募集
  • 【講演会】大震災 自閉っこ家族のサバイバル

    2011年12月26日

    「防災」は、ぴっぴが団体として活動を始めた当初から現在まで、引き続き取り組んでいるテーマですが、特に今年は東日本大震災があった後、様々な地域や団体から防災ワークショップの問合せが相次ぎ、各地で講座を実施したり、イベントに参加してきました。

    震災のつめ跡はあまりにも大きく、多岐にわたる影響、問題を残しましたが、報道されている情報だけでは、いったいどんな事が起ったのか、どんな状況だったのか、たぶん全てを知る事ができていないだろうというもどかしさを感じています。

    ぴっぴではこの度、「大震災 自閉っこ家族のサバイバル」の著者、高橋みかわ氏の講演会を開催することになりました。被災された母親の立場からのお話を聞く大変貴重な機会です。是非ご参加ください。

    【講演会】大震災 自閉っこ家族のサバイバル

    大地震…… 大津波…… ライフラインが止まった……
    そのとき、なにが起きたのか。人々は、どうしたのか。
    あの日家族に起きたこと。家族はどうやって生きのびたのか。
    仙台で被災した重度自閉症児の母親が語る、東日本大震災の体験談。

    日時:平成24年1月28日(土) 19:00~21:00(受付は18:30~)
    会場:浜松市地域情報センター ホール(浜松市中区中央一丁目12-7)
    参加費:無料
    定員:100名
    託児:なし
    申込み:
    NPO法人はままつ子育てネットワークぴっぴ
    tel:053-457-3418 
    (受付時間:月~土 午前9時から午後5時 ※12/29~1/3を除く)
    締切:1月25日(水)

    主催:NPO法人はままつ子育てネットワークぴっぴ
    共催:
    浜松市社会福祉協議会後援:静岡県子育て支援課、浜松市、静岡新聞社・静岡放送、中日新聞東海本社、FM Haro!、ケーブル・ウィンディ

    <やまねくん>
    ぴっぴからのお知らせ&募集
  • 篠原小学校 親子で楽しく学べる防災講座

    2011年12月19日

    12月3日(土)、西区の篠原小学校でPTA教養部の親子カルチャー講座「ぼうさいぴっぴの防災ワークショップ」を行いました。

    親子で楽しく学べる防災講座

    午前中はかなり激しい雨も降り、あいにくの天気だったので心配しましたが、午後には雨もあがり保護者15人、子ども19人の合計34名が参加、2名の先生方が見学されました。

    親子で楽しく学べる防災講座

    前半は「子どもを守る防災ワークブック」を参考に会議室で講義を行いました。篠原小学校は避難地・避難所・応急救護所に指定されています。また、12月1日付で浜松市が新たに津波避難ビルを30施設ほどの追加指定をしましたが、今回の指定で篠原小学校(北棟・3~4階の普通教室・特別教室・廊下)も含まれました。参加者の皆さんに新たな津波避難ビルの一覧表を回覧し、確認して頂きました。

    後半の会場は音楽室。講義を聞いた後は、親子で楽しみながら学ぶワークの時間です。「新聞紙でスリッパ」「ゴミ袋でカッパ」を作りました。ホームセンターなどでは色々な防災グッズが販売されていますが、身の回りにあるものを活用すれば、少しの工夫で役立てる事ができますね。

     親子で楽しく学べる防災講座

    親子で楽しく学べる防災講座

    最後にみんなで力を合わせて、「ぴっぴちゃんを救え」に挑戦。災害時、応急救護所になっている篠原小学校に運ぶという設定です、初めは少し恥ずかしそうでしたが、お互いに声を掛け合い、やさしい気持ちをあわせてぴっぴちゃんを救うことができました。

    親子で楽しく学べる防災講座

    西区は、遠州灘にも近く、津波被害が心配な地域なので防災には関心が高い地域です。
    前半の講義では、東北地方太平洋沖地震・被災直後の町や避難所の写真を見ましたが、子どもたちも大人と一緒に大変熱心に受講してくれました。いのちを守る事の大切さも充分伝わったように感じます。
    この講座を受講したことがきっかけとなり、家族で話合いを持ったり、地域の防災行事などに積極的に参加したり、防災意識を高めるきっかけになればと思いました。

    親子で楽しく学べる防災講座

    <hiro>

    ぼうさいぴっぴ
  • 究極の防災グッズ

    2011年12月13日

    地震の時に、まずは命を守ってくれるという意味で、究極の防災グッズと言えるのがシェルターではないでしょうか。

    大型の地震の際、多数の犠牲を出しているのが住宅の倒壊です。特に、高度成長期に建てられた一般の木造住宅は、耐震性が劣る場合が多いです。しかし、改築費用の負担が大きく、また、賃貸住宅の場合、耐震工事をしようとしても大家の許可が要るなどのハードルがあり、防災対策はあまり進んでいないようです。

    そのため、少ない費用負担で、生命を守るという点に特化した住居内シェルターの開発が、さまざまな形で進められています。
    シェルターを設置しておくことにより、子どもや高齢者でも、就寝時に地震があった場合逃げ遅れ、落下物で怪我したり住宅倒壊で圧死したりすることへの不安が軽減されます。

    いくつか例を見てみましょう。

    一部屋だけ耐震性を向上させる(品川シェルター)
    東京都品川区は、既存の木造家屋を地震に強くするための耐震工法の開発に産学公の連携で取り組んでおり、その成果を品川シェルターと呼んでいます。
    方法としては外付けの木材補強で、軽量のために既存の家屋の基礎・土台をいじることなく、家に居ながらにして補強が可能となります。
    区では、この工事に対して補助する制度を実施しています。
    <品川区のサイト>
    http://www.city.shinagawa.tokyo.jp/hp/page000005000/hpg000004916.htm

    また、工事を施すこともない、さらに簡易なシェルターも次々と開発されています。

    防災ベッド
    ベッドの枠を金属等で補強し、天蓋がついています。就寝時も、住宅の倒壊から身を守る事ができます。

    押し入れ型シェルター
    押し入れの下段に嵌め込み型のシェルターを入れるタイプ。老朽化した住宅でも耐震強度のある一角を作る事ができます。Web上などで市販されています。

    櫓型シェルター
    さらに簡易なものとして、室内の一角に逃げ込めるように、鋼管を櫓型に組み立てたタイプのシェルターも市販されています。

    これらは、いずれも20万円台から購入でき、家全体の耐震工事をすることと比較すれば安価です。

    球形シェルター
    ちょっと変わったものとして、FRP樹脂でできた球形の防災シェルターも市販されています。
    水にも浮くので、水害時も脱出ポッドのような役割を果たすようです。


    この分野は、今後もさらに高性能・コンパクトで安価なものが開発されることが期待できます。
    災害時、シェルターのおかげで命だけは助かった…という事例が、今後は増えてくるのかもしれません。

    これからも注目したいジャンルです。

    (ずきんちゃん)
    防災グッズ
  • 津波避難ビルが指定されました

    2011年12月2日

    津波避難ビルとは、津波が発生したときや、発生のおそれがあるときに津波から一時的に避難できるよう管理者と市が協定を結んだ建物です。
    学校や公民館等の公共施設を始め、会社・マンション等民間ビル等、3階建以上の鉄筋・鉄骨コンクリート造で基準を満たす建物が指定されました。

    今後、津波避難ビルとして指定されていることが外部からでもわかるように、看板や案内表示がされていくようですが、現在は浜松市のホームページに一覧が掲載されていますので、南区・西区の沿岸部にお住まいの方は確認しておくといいですね。

    はっぴー☆

    防災豆知識
  • 新潟市の避難者

    2011年11月25日

    11月半ばに新潟市に行ってきました。
    浜松と違って新潟はすでに冬の気温になりつつあり、日本海側特有の青空が見えないお天気でした。
    今回は8月に閉鎖されてしまいましたが、避難所があった新潟市では、どのような防災の連携があったのかについて伺う目的でした。

    新潟市は政令指定都市であり、様々な都市と防災協定をとっており、民間の企業とも発災時に支援物資など提供してもらえるような協定もあるとのこと。これは中越などの地震経験なども活かされていることなのでしょう。今回も仙台市への支援には大きな役割を果たされたようです。
    さて、子育て家庭の話となると、新潟県には6700人あまりの避難者が11月現在、いらっしゃるということで新潟市にも2,000人余りが避難されています。避難者の多くは、津波被害者というより、原発で母子だけ避難されている家庭で、父親は福島県内に残って仕事をされているという二重生活をされている方々でした。

    母子だけで来られた家庭の多くは、いつ終止符がうたれるかわからない二重生活で資金的にもたいへんな面、家族がばらばらの生活をしていることや母子だけの生活からの精神的な面など計り知れない部分でたいへんなことがたくさん避難されてきた方々にとってあるようでした。

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    地元のNPOや行政が交流会など避難者同士の集いの場や地元になれるために地元の催し物に招待をするなど、避難者の方々の支援をする催しを手厚く行っていました。私たちが今回、参加してきたのは、「うつくしまクラブ」という交流会です。毎回、100人以上の参加者がtwitterや市のお知らせなどで集まって来られるそうです。同じ境遇者同士の情報交換のほか、どこの地域に住んでいても同じですが、親子が集う場は必要ですね。

    DSC01305.JPG DSC01315.JPG

    弁護士、行政書士、保健師等相談にのってくれることのほか、ハンドマッサージや手品を子どもたちに見せてくれるなど、たくさんのボランティアさんたちもお手伝いされていました。

    避難生活者の中には、保育園に子どもを預けて働きたいと思われている家庭もあるようですが、住民票が新潟市に移っていないと市の保育園には入れません。(今回は自治体に申請をすれば、配慮されるところもあります)。元の自治体への申請手続きが複雑でなかなか実現されないようで困っているという話も聞きました。ならば住民票を移せばよいかというと避難者の方々にとっては、補償の問題や再び帰ることへの期待などがあるわけですから簡単なことではないのです。

    上記は、一部の話ではありますが、これまで経験がなかった課題や問題が災害時には表出する場合があります。こうした経験を把握させてもらい、いかに解決していくかのプロセスを学ばせてもらい次に活かしていくことも今後の防災なのではないでしょうか。

    hiro

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    忘れない3.11
  • 木曽町社会福祉大会・防災体験講座

    2011年11月22日

    「みんなで学ぼう!体験しよう!」

    11月13日、長野県木曽郡木曽町の社会福祉大会で防災体験講座を行いました。

    今回のテーマは防災。
    昨年「木曽町防災まつり」に参加させていただいたご縁で、講座を担当することになりました。

    木曽町社会福祉大会・防災体験講座

    前半の「家具止め体験講習会」に引き続き、ぴっぴの防災講座・防災グッズ製作体験。
    参加者は老人クラブ役員・民生児童委員の方々をはじめとする木曽町にすむ市民の皆さんです。予想外に男性の方が多く、メモを取るなど、皆さん大変熱心に聞いて下さり、スリッパづくりやカッパづくりなど、材料が足りなくなるくらいでした。

    木曽町社会福祉大会・防災体験講座

    身の回りにある物を、ちょっと工夫するだけで普段の備えに「使える!」事に気付いていただけたのではないでしょうか。また、学校やグループホーム、地域での集まりなどでワークショップを展開していきたいとのご意見もいただきました。防災ワークショップは、防災について学ぶだけではなく、参加した人同士が顔を合わせて情報交換する機会にもなりますね。

    午前中は、玄関前で地震体験車、中ホールで社協職員の東北災害支援報告のパネル展示なども行われていました。

    木曽町社会福祉大会・防災体験講座

    午後は「旅で出会ったあたたかい人たち」と題して俳優 阿藤 快さんの講演会。
    旅番組出演の経験談から、勿論、美味しいお話もおりまぜながら、人とのつながりがいかに大切かというお話でしたが、一瞬にして会場の皆さんを引きつけてしまう話術はさすがでした。

    木曽町社会福祉大会・防災体験講座

    会場では福祉団体や共同作業所の展示販売コーナーなども同時開催され、終始和やかな 時間が流れていました。大きな大会を成功させようとするスタッフの皆さんの気持ちが伝わってきましたし、ぴっぴに関わって下さった皆さんには、ワークのお手伝いに参加していただくなど、きめ細かいご配慮をいただき、本当にありがとうございました。

    残念ながら紅葉は終わっていましたが、「伺ってよかった!」と講師と話しながら帰途につきました。

    <やまねくん>

    ぼうさいぴっぴ
  • 曳馬宮子ども会で防災ワークショップ

    2011年11月11日

    東日本大震災以来、全国的な防災意識の高まりから、遠方からぴっぴに防災ワークショップのご依頼をいただくことが増えましたが、地元浜松でも随時、防災ワークショップを行っています。
    10月29日、中区曳馬宮子ども会の依頼を受け、防災ワークショップを実施しました。

    防災ワークショップ

    まずは、防災について知ってもらうための○×クイズからスタート。
    ○×が描かれたボードを配る前から、子どもたちは大はりきりです。
    どの質問にも真剣に答えてくれました。
    正解率が高かったのは、ちょっぴり質問が簡単だったからかな?
    それとも、日頃から家庭や学校で防災のことを話し合っているのかな?
    クイズに答える中で、身を守るポーズ(だんご虫のポーズ)もやってみました。

    続いて、新聞紙のスリッパづくりと、ビニール袋のカッパづくり。
    小さい子はお父さんお母さんといっしょに、大きい子は自分で、がんばって作っていましたよ。

    防災ワークショップ

    つぎに、救急搬送について考え、やってみる「ぴっぴちゃんを救え!」をしました。
    ぴっぴちゃん人形に心臓マッサージしようとする子もいて(?)大いに盛り上がりました。

    そして、「バリバリスリッパ」で、災害時に物が散乱した状態の室内をイメージトレーニング。
    さっき自分で作った新聞紙のスリッパで「足を守る」ことを発見した子の表情は、輝いていましたよ。

    防災ワークショップ

    最後は、紙しばい「稲むらの火」を観てもらいました。
    大きい子も小さい子も、紙しばいによく集中してくれました。
    最後に「このお話は本当にあったことを基にしているんだよ」と言うと、子どもたちから「ウソ!」と驚く声が。

    いつもの子ども会と違い、防災について考えたり体を動かしたりする2時間を、一生懸命過ごしてくれた子どもたちでした。
    家庭に帰ってからも、防災について家族と話しあう時間をもっていただければ、いっそう意義深いと思います。

    ぴっぴでは、子どものみならず、さまざまな対象者や場に応じた防災ワークプログラム「ぼうさいぴっぴ」を実施しています。

    ◎詳しくはこちらをご覧ください。
    https://npo.hamamatsu-pippi.net/jigyo/bosai/index.html

    (ずきんちゃん)

    ぼうさいぴっぴ
  • そなえ館イベント参加

    2011年11月8日

    平成16年10月23日17時56分、震度7の直下型地震が中越で起こりました。小千谷市では震度6強ということでしたが、その後、震度5以上の大きな余震が何度も来たようですね。長岡市での崖崩れのテレビ映像を思い出す人も多いのではないでしょうか?

    そなえ館オープニングイベント

    今年の10月23日(日)、新潟県の「おぢや震災ミュージアムそなえ館」がオープンしました。ぴっぴはそのオープニングイベントの一つとして、防災ワークショップを行ってきました。
    イベントは、地元の農産物の直売や、自衛隊によるカレーの炊き出し(無料)、そばや餅の無料配布などでたくさんの人が来ていました。ステージでは地元の幼稚園・保育園などの子どもたちが歌や踊りを披露していて、家族連れも多い中でのワークショップでした。

    そなえ館オープニングイベント

    ちょうど、雨が降ったりやんだりしている天気でしたので、ぴっぴのワークで作ったごみ袋のカッパはすぐに役立っていました。作ったばかりのカッパを着ている子どもたちが、元気に会場を走り回っている様子を見て、他の家族連れも興味を持ってくれました。また、新聞紙のスリッパも、たくさんの人が「これはいいね」といってくれるなど、人気がありました。

    そなえ館オープニングイベント

    今後もいろいろなところと連携をして、このようなワークショップを開催していきたいと思います。
    他の地域で行っている防災ワークショップの様子などは、ぴっぴのブログをご覧ください。

    (わかば)

    ぼうさいぴっぴ
  • 帰宅困難体験 後篇

    2011年11月2日

    <帰宅困難体験 前篇から続く

    台風15号の影響で東京駅で足止めとなった私は、急遽、東京で1泊することにしました。

    新幹線だけでなく、在来線もどんどん運行見合わせとなっている状況で、宿泊できるホテルを決めて、そこにたどり着かなくては!と思いつつも、なぜか、
    「着替えがない」
    ということに気づきました。
    「確か東京駅構内に、ユニクロがあったはず!!」
    ということを思い出した私は、今後何をどういう順番で段取りしなければならないかを考えつつも、ユニクロで着替えを購入。
    「ペットボトルの飲み物やパンは仙台駅で新幹線に乗る前に買ってある!!」
    食べることだけは本能的に、1番先に考えていました。

    食べ物や着替えの準備が済めば、次はホテルを決めてから東京駅を離れようと、インターネットでホテルを予約し、山手線で移動しようとしました。すると、在来線もほとんどが運行見合わせをして、山手線の外回りと京浜東北線しか動いていない様子。しかも、
    「工事現場のブルーシートが風で飛んで線路をふさいでいるので、撤去作業中」
    というアナウンスが流れていて、電車の中にもホームの上にも、たくさんの乗客であふれていました。

    これで電車が動かなくなると、バスで移動することになるのですが、この雨と風では、車が渋滞していることはまちがいないでしょうし、バスやタクシーも乗れるかどうかわかりません。とにかく、電車内で動き出すのを待ちました。すると運よく、10分ほどで動き出しました。

    「これで何とかホテルに行ける。」
    と安心したのもつかの間、駅に降りると、ホームにも改札に向かう階段にも、びっしりの人・人・人という状態。ここで転んだら事故になるだろうと思い、階段を上がるのも慎重になりました。

    駅の外は、暴風雨で、傘を差した女性が、風に押されて滑っている状態でした。私も駅の屋根から外に出て50メートルほどで傘の骨が折れて、全身ずぶ濡れとなりました。
    後から思えば、台風は時間がたてば通過するので、そんなに急いで移動しなくても、どこかのお店でゆっくり食事でもしていればよかったのかもしれません。でも、フロントにいるたくさんの人たちが満室で断られているのを見たら、すぐにホテルを予約し、チェックインを無事に済ませて安心できました。
    もちろん、関東地方の通勤圏内の人は、数時間で台風が通り過ぎるのを待っていてもよかったかもしれません。

    これもまた後になってから気づいたことですが、東京駅にいる時に、翌日の朝の新幹線の予約をしておけばよかったということです。翌日、早朝の新幹線の予約状況はすでに満席で、グリーン車しか空席はありませんでした。もちろん、駅構内には前日新幹線に乗れなかったと思われる人たちであふれていました。
    3月11日の震災時の帰宅困難者の対応を見直すということから、今回は、駅から帰宅困難者を追い出すこともなく、あいている新幹線車両を開放していたようですから、駅や電車の中で一夜を明かした人たちもたくさんいたことでしょう。朝から疲労感たっぷりの人たちが前日同様、段差のところにすわり乗車予定の時間になるまで待っていました。

    いろいろと緊張が続く24時間でしたが、午前11時には無事浜松に辿り着きました。

    この体験からの教訓は、
    ・パニックにならない。
    ・できるだけ正確な情報を得る。
    ・状況に応じて判断し、ネットなど活用できるものを上手に使う。
    ということでした。

    それから、「ゴミ袋のカッパ」は役に立つということです。
    暴風雨で傘が全く使えない中、ゴミ袋カッパを身につけ、さっそうと帰路につくサラリーマンの姿がテレビの中継に映っていました。「ぼうさいぴっぴ」役立っています!!

    (わかば)

    見聞録・体験記
  • 帰宅困難体験 前篇

    2011年10月31日

    こういう体験はできればしたくないのですが、台風15号が浜松市に上陸した日、ちょうど仙台の出張から帰ってくる予定だったので、例外なく私もたくさんの帰宅困難者のひとりとなりました。

    台風がどこに上陸するかがまだわかっていない昼頃、浜松市内では停電や断水となっているところが出ているという連絡が入ったので、早めに切り上げ帰路に着きました。
    仙台市内も風が強まり、強い雨が降っていたので、びしょびしょになりながら仙台駅に向かいました。この時、山形新幹線のみ運休となっていたようですが、東京までの新幹線は通常通り運行していたので安心しました。

    東京駅に着くと、暴風雨と「東海道新幹線の運転見合わせ」のアナウンスで空気が殺気立っているようにも感じました。足止めされて困っている人たちが、ホームや駅構内のあらゆるところにいました。椅子のあるところはもちろん座れる場所はなく、階段やちょっとした段差のところに腰をおろして、様子を見計らっている人たちがたくさんいました。殺気立っているように感じつつも、パニックになっていないところが、日本人のすごいところですね。私も空いた椅子にすかさず座り、その日のうちに家にたどりつけるのかを考えていました。

    「もしも、新幹線がこのまま運転を再開しなければ、どこかホテルに泊まるしかない。」
    「もしも、夜遅くなってでも新幹線が動き出すなら、なんとか家に帰りたい。」
    という2者択一を、どのタイミングでどう判断するかを迷っていました。

    周りにいる人たちは立ち上がる様子もなく、ワンセグでテレビを見ていたり、メールで誰かと連絡をとりあったりしているようでした。3月11日の大震災による帰宅困難を経験している人がいるのかもしれませんが、誰かひとりがパニックを起こすと、この張り詰めた空気が一気に壊れてしまいそうでした。緊張と焦りとひとりで判断して決めなければならないという不安でどうしようもない気持ちになりました。

    近くにいた子ども連れの若いお母さんも、この異様な雰囲気を敏感に察知した子どもがぐずっているのを一生懸命なんとかしようとしていました。

    そうして数十分たった時、私は次の行動を判断できずにいましたが、とりあえず、この段階でホテルを予約できるのかが心配になり、ネットで調べてみることにしました。すると、インターネット予約できそうなホテルの数が随分少なくなっているということに気づき、このまま判断が遅れると、
    「泊るところがなくなる!!」
    ということで、職場に連絡をし、この日は東京に泊まって翌朝帰るということにしました(この場合は、「帰宅困難者」から「帰宅不能者」という場合もあるようです)。

    結局、帰宅をあきらめたものの、電車は動いているの?電車がダメならバスやタクシーは動いているの?たくさんの帰宅困難者が出ている状況の中、予約なしでもホテルは泊まれるの?という疑問で頭がいっぱいでした。
    さて、その後どうなったかは、次回に続くとします。

    (わかば)

    見聞録・体験記
  • 諫早で防災ワークショップ

    2011年10月28日

    東日本大震災以降、防災への意識が高まっているため、いろいろなところからぴっぴの防災ワークショップのご依頼をいただいています。

    先週末の22日(土)には、長崎県諫早市の真津山小学校のPTAからの依頼で、防災ワークショップを開催してきたので、ご報告します。

    防災ワークショップ

    諫早市は、長崎空港から車で30分程度のところにあります。
    浜松市と違って、津波や地震よりも水害の危険があるそうです。とはいえ、東日本大震災の時には、想定外の被害があったことから、想定外のことが起こるかもしれないということで、知っておくこと・備えておくことが大切です。

    防災ワークショップ

    100名弱の幼稚園から小学生とその保護者が集まり、災害時に必要な知識を学び、いざという時に役立つワークショップを行いました。午前中にPTA役員の皆さんにワークショップを学んでいただき、午後参加者を迎えてPTA役員の皆さんが中心になってワークショップを指導するというスタイルで行いました。

    防災ワークショップ

    ぴっぴの防災ワークショップは、
    1)身近なものを使って行う。
    2)簡単に幼児から高齢者まで学べる。
    3)楽しく学べる。
    ということが特徴です。
    ですから、午前中に一度練習すれば誰もがワークショップの講師ができます。
    参加者は、グループに分かれて3つのワークショップを行いました。楽しみながら参加できることを目指す理由は、イヤイヤ参加してその後記憶に残らないのでは意味がないからです。
    興味を持って参加し、楽しみながら経験することで、いざという時に役立ててもらいたいと思います。

    防災ワークショップ

    今回は長崎県への出張講座でしたが、浜松市内や周辺地域でも行いますので、興味のある団体やサークルなどは、一度ぴっぴにご連絡ください。
    また、これまでに行った防災ワークショップの様子などは、ぴっぴのブログ
    「ぴっぴの防災ブログ」で掲載しています。参考にしてください。

    ぼうさいぴっぴ
  • 防災用品がネットスーパーで買える

    2011年10月25日

    3月の震災の時には誰もが、「ちゃんと防災用品をそろえておかなくては!」と思ったはずです。
    それなのに、何となく月日が過ぎてしまい、先月の台風で停電になって、慌てたという方はいらっしゃいませんか?

    イオンで発行している、「今スグそろえる防災用品」というパンフレット冊子があるのですが、こちらに掲載されている商品がネットスーパーで注文できるようです。
    水や保存食、懐中電灯、その他グッズが揃っています。

    ネットスーパーは小さな子どもがいたり、雨の日だったり、お仕事をされていて忙しい方など、お買い物に出かけるのが大変な方にとても便利なシステムです。自宅に居ながら、携帯やパソコンで注文し、お店から当日配達してもらえます。浜松のスーパーでも、対応しているところが多くなりましたね。
    午後3時までの注文なら当日配達可能で、朝のうちに注文すれば、野菜やお肉、お魚などの生鮮食品から、お菓子や日用品まで、午後に届くので夕食の準備に間に合います。
    普段のお買いもののついでに防災用品も注文しちゃいましょう。

    今スグそろえる防災用品

    はっぴー☆
    防災グッズ