子育てのヒント

運動時の熱中症対策

2010年8月21日
熱中症梅雨明けから急に暑い日が続き、熱中症で倒れる方が各地で急増しました。なんでも、最も発症率が高いのはベッドの上、とのこと。炎天下での活動により発症するようなイメージがありますが、普段の生活中も注意する必要があるかもしれませんね。

熱中症は、発汗による体内の水分不足と塩分不足が原因です。
この予防法として、基本中の基本は十分な睡眠をとることです。
また、こまめに水分をとることも大切です。

特に戸外で運動をする場合は、運動前20~30分前にコップ一杯くらいの水分を摂っておくことをオススメします。運動中は特に胃からの吸収が遅くなってしまいます。のどが乾いてから摂取するのでは、どうしても胃で吸収しきれない量の水分を摂りがちで、「たっぷんたっぷん」と、おなかの中で吸収されない水分が踊ってしまうような状態になり、動きにくくなってしまいます。
また、発汗量も増えますから、早く体内に浸透されるよう、スポーツドリンクなどの塩分を適度に含んだものがベターです。

余談ですが、運動中は味覚に敏感になり、甘いものはさらに甘く感じる傾向があります。テニスの選手はコートチェンジの際のレストで、濃い目のスポーツドリンクとミネラルウォーターを両方用意し、その時の味覚に合わせて自分で調節をするのです。

のどの渇きを追って水分を摂っていくのではなく、常に体内に水分がある状態を保っていきましょう。

もうひとつ、体内の温度上昇を防ぐため、身体を冷やすことも大切です。私のスクールでは水に浸すだけで何時間も持つ、首元に巻くスカーフを推奨しています。
長時間炎天下で運動をするようなスポーツ少年少女には、熱中症予防の観点と効果的な練習をするためにも効果的と思います。

また、運動後はどうしても甘いものを欲します。
適量であればよいのですが、あまり多量に摂取すると、満腹感を感じてしまい、ご飯が食べられなくなってしまいます。
運動直後が最も栄養の吸収が良いので、間食の内容を考えたり、時間をおかずに食事を摂らせるようにしましょう。

普段の生活のケアと運動時の配慮で、元気にこの夏を乗り切りましょう!



資格:スポーツ医学応急救護者国際ライセンス
チャイルドマインダー
TOEIC850、英検準1級
色彩コーディネーター2級
ブログ:http://ryutennis.hamazo.tv

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