子育てのヒント

気をつけよう!熱中症

2011年7月13日

夏直前!!

こんにちは。浜松市の保健師の中尾です。
もうすぐ梅雨も明け、いよいよ、“夏本番”を迎えますね。

熱中症.jpg暑くなるこの時期になると、“熱中症”という言葉を耳にするようになります。
熱中症は、体に熱がこもってしまい体温をうまく下げることができなくなって起こります。
重症になると、意識が無くなったり、命に危険が及ぶことも・・・

そんな熱中症ですが、しっかり対策をすれば防ぐことができるのです。
では、どのような対策をするとよいのでしょうか?

①汗をかく力を備える
暑くなると、子ども達も元気いっぱいに遊んで、たくさん汗をかいてきますよね。
実は汗には、蒸発するときに体温を下げてくれるという大切な働きがあるのです。
この大切な汗をかくためには、“汗をかく力”を備えることが必要です。
汗の出口となる汗腺は、汗をかく体験を重ねることで2~3歳ころまでに発達します。
これが、“汗をかく力”となるわけです。
日差しの強い時間帯はお勧めできませんが、午前中や夕方などの少し涼しい時間帯は外で遊ぶなど、汗をかく練習も大切なんですね。

②こまめに水分をとる
体内の水分が減ってしまうと、汗を上手にかけず、いっそう熱がこもってしまいます。外で遊ぶときや、風通しの悪い室内にいるとき、汗をたくさんかいているとき、寝起きやお風呂上りなど、十分に水分をあげましょう。また、一度にたくさん飲めないので、こまめに水分補給をしてあげましょう。

③熱対策をする
汗を吸収しやすい綿素材の衣服や、熱がこもらないゆったりした服を選びましょう。また、外出する時には、日差しを避けるために帽子をかぶらせましょう。外で遊ぶときは涼しい場所で休憩を挟むといいですね。

そうそう、駐車している車の中は思っている以上に急激に温度があがるんですよね。
“子どもを起こしてまで・・・、ちょっとだけだから大丈夫”と、短い時間でも子どもを車に残すことはやめて、一緒に連れていきましょう。

子どもは体調が悪くても、なかなか上手に伝えるのは難しいですよね。
その分、子ども達の様子を見て、大人がしっかりと対策をしてあげることが大切なんですね。

暑い夏、熱中症を予防して思い出いっぱいの楽しい夏を過ごしましょう。

子どもの健康