子育てのヒント

ママの産後の体調管理について

2016年2月1日

こんにちは。保健師の寺田です。寒い日が続いていますが、体調は崩していないでしょうか。2月は、色々な感染症が流行する時期です。お子さんを持つ方々は、外出後の手洗い・うがいと予防に気を付けていただいていることと思います。

さて今回は、産後の体調管理についてのお話です。産後は、お母さんのからだ・こころに大きな変化が訪れ、不調をきたしやすい時期です。

<からだについて>

産後は、出産時の傷の痛み、乳腺炎や尿もれ、腰痛などからだの不調を感じやすい時期です。出産時、骨盤は最大限に開きますが産後すぐから閉じてきます。骨盤を正しい位置に戻すことで、腰痛や尿漏れの予防や下半身の肥満を防ぐことができます。元の体形や体重に戻したいところですが、無理な運動や食事制限をすることはやめましょう。バランスのいい食事、適度な運動をして健康的な生活を心がけることが大切です。出産を自分のからだや生活習慣を見直すきっかけにしましょう。

前述したように、産後はからだの変化をきたしやすい時です。気になることがあるときは、産婦人科に相談しましょう。

産後うつ

<こころについて>

  • マタニティブルーズ
    産後に起こる一過性の気分の落ち込みや食欲の低下、不眠などの症状。3割の人が経験すると言われており、徐々に落ち着いてきます。
  • 産後うつ
    マタニティーブルーズの症状が2週間以上続く。それにより育児や日常生活に支障をきたす状態。そのままの状態にせず、専門の病院へ相談することをお勧めします。

お母さん一人で頑張り過ぎず、家族の支援を受けたり、ファミリー・サポート・センターなどを上手に利用しましょう。悩みごとは一人で抱え込まず、身近な家族や友達に相談してみてください。また、専門的なアドバイスを聞きたいときは病院に相談するのも方法のひとつです。相談することで、気持ちが楽になったり、新しい方法が見つかったりすることがあります。

お母さんは自分でも気付かないうちに頑張りすぎていたり、溜め込んでしまったりします。家族の方も、そんなお母さんの変化に気づいて、手伝ったり、声をかけたりするなど、お母さんのサポーターになっていただくと良いですね。

各区健康づくり課ではお子さんの相談はもちろんですが、お母さんのからだやこころの相談にものらせていただいています。お気軽にご相談ください。

文/浜松市保健師 寺田沙織

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