子育てのヒント

ねずみくんのチョッキ

2017年4月6日

ぴっぴスタッフ 森口です。

今は小学校高学年になった長女が赤ちゃんだったころ、絵本好きの叔母から「ねずみくんのチョッキ」をプレゼントしてもらいました。

ねずみくんのチョッキ (ねずみくんの絵本 1)
なかえ よしを
ポプラ社
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表紙には真っ赤なチョッキを着たねずみが一匹。着ているのは、おかあさんが編んだ自慢のチョッキです。絵本の中ではたくさんの動物が現れ、「いいチョッキだね ちょっと きせてよ」とねずみくんにお願いします。小さなチョッキは大人気で、うれしそうにみんな着ていきます。人気なのはいいのですが、「ちょっと きせてよ」と来る動物がアヒルからサル、サルからオットセイ、と次第に大きくなり……。

最後どうなってしまうのか心配な展開だと思いつつ、きついはずのチョッキを着た動物の得意げな表情に、つい親子で笑ってしまいます。読み聞かせの時は、声色を動物のイメージに似せて読むと子どもがよろこび盛り上がりました。絵全体は白黒で、使われている色はチョッキの赤のみ。文章もとてもシンプルですが、繰り返しのリズムが心地よく、何回も読んであげたくなります。

長年愛されている絵本を読み聞かせしていると、小さな子どもが飽きない理由があることがわかります。叔母からは他にも、「大きなかぶ」や加古里子さんの「だるまちゃん」シリーズなど、定番の絵本をいろいろプレゼントしてもらいました。私も小さいころ何度も読んだ絵本です。好きだったページを懐かしく眺めながら「お母さんも同じ絵本を読んでたよ」と、子どもたちに話しました。

文/森口 真紀子

※絵本週間(3月27日~4月9日)にちなんで、ぴっぴスタッフそれぞれのお気に入り絵本を紹介しています。

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