子育てのヒント

3歳までに知っておきたい子どものお口育て(2)~誕生から乳歯が生える前に~

2018年11月27日

前回は妊娠時期のお話をしました。

今回は可愛い赤ちゃんが誕生して乳歯が生える前のお口の育ちについてのお話です。

指しゃぶり
           
生後4~5か月頃になると、離乳準備期といい乳首以外の手や指をなめたり、おもちゃをなめたりと食べる機能の準備行動が見られます。脳が著しく発達し、口が色々な刺激を受けていく中で口の敏感さも取れ、乳首以外のものを受け入れやすくなります。哺乳反射(※)がだんだんと消えていき、乳汁以外の固形食をうまく食べられるようになる為に離乳食を進めて行きます。ひとつひとつのステップを踏んで学習していく過程です。「食べる行為」は自然に身につくものではなく教わることです。

おもちゃをなめる

離乳食開始前から、色々な物をなめたり、しゃぶったりする行為はお口の育ちには大切な事ですので、おおいにさせてあげてください。

※哺乳反射
哺乳反射は赤ちゃんが生まれた時から、無意識に一定の条件を踏むと反応する原始反射の一つです。赤ちゃんが生きる上で欠かせないママのおっぱいやミルクを飲むために、生まれながらに備えているのが特徴です。赤ちゃんはこの原始反射をママのお腹の中にいる時から身に付けており、小さな体でもしっかりとママの乳首に吸い付き飲みこむ行動が行えます。

文/Mai子どもデンタルルーム院長 本目恵子先生

子育てのヒント「3歳までに知っておきたい子どものお口育て」シリーズ

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