子育てのヒント

3歳までに知っておきたい子どものお口育て(5)~歯ぐきの発達カミカミ期~

2019年2月27日

手づかみ

生後9か月から11か月頃になると上下の前歯が生えてきて、笑顔がますます可愛い時期になります。言葉も「アー」とか「マンマ」とか、色々話し出し始めて可愛さがますます増しますね!

手や指の動きも活発になり、何でも口に入れようとする時期です。歯ブラシに慣れさせるには良い時期です。手づかみ食べを大いにさせましょう!

手指や腕・口などの連携機能が発達し、食具を使用する次のステップへの移行がスムーズになります。さて、この時期から歯ぐきで食べることを学ぶ「カミカミ期」になります。奥歯の歯ぐきが硬くなってきて噛む機能が発達します。バナナ位の固さでお母さんの指で力を入れてつぶせるものが適しています。

この「カミカミ期」で歯ぐきでしっかりと食べることを学び、奥歯が生える事で歯を使って食べる事へつながります。しっかりと噛めるお子さんを育てましょう!

カミカミ期

【月齢9~11か月の場合】*あくまで目安です

  • 舌と口の動き
    ・舌が前後、上下だけでなく左右にも動くようになる。
    ・奥の歯ぐきで噛むときに上下の口唇がねじれ、噛む側の口角がくぼむ。
  • 歯の萌出状態
    ・10か月ころになると上顎乳中切歯が、11か月ころになると上顎乳側切歯が生えるころ。
  • 食べられるもの(あくまで目安です)
    ・指で強く押しつぶせる硬さ(歯ぐきでつぶせる硬さ)熟したバナナ、5分粥、食パン(耳をとったもの)、茹でた野菜(3~5mmのサイコロ状から次第に1cm位大きくする)

引用:乳幼児の摂食指導~お母さんの疑問に答える~

 

唇を閉じて

噛んでいる方の口角がくぼんでいますか?唇は閉じていますか?

 

文/Mai子どもデンタルルーム院長 本目恵子先生

子どもの歯