子育てのヒント

食べ方の工夫で健康生活!「ベジファースト」

2020年7月3日

野菜こんにちは。管理栄養士の松井です。外出自粛が続き、家の中で過ごす時間が増えたことで、偏った食事や食べ過ぎにより体重が増えてしまったり、運動不足で食欲が落ちたり、体調を崩された方もいらっしゃったのではないでしょうか。こうした時こそ、毎日の食事を工夫して、健康を維持したいものですね。

皆さんは食べ方を少し変えることで、生活習慣病を予防することができる「ベジファースト」をご存知ですか。「ベジファースト」とは野菜、きのこ、海藻類から食べ始める食べ方のことです。野菜などに多く含まれる食物繊維の働きにより、食後の急激な血糖値の上昇を抑えたり、満腹感が得られたりすることで、食べ過ぎ防止にもなり、肥満や糖尿病などの生活習慣病の予防効果が期待できます。血糖値を気にするなんて、まだまだ先のこと…と思われるかもしれませんが、今の食生活が将来の健康につながります。「ベジファースト」は、誰でも簡単に取組むことができますので、次の3つのルールを参考に、今からチャレンジしてみませんか。

「ベジファースト」実践のルールはとても簡単!

  1. 野菜から食べる
    まず血糖値の急上昇を抑える野菜(きのこ類、海藻類を含む)を食べる。
    (にぎりこぶし1~2個分の野菜を食べることが理想的です。)
  2. 次にたんぱく質のおかずを食べる
    野菜を食べてから、肉類、魚介類、大豆・大豆製品、卵、牛乳・乳製品のおかずを食べる。
    (この時、たんぱく質のおかずは少し残して、ご飯のおかずとして一緒に食べてもいいですね。)
  3. 最後にご飯などの炭水化物を食べる
    血糖値を上げるご飯、パン、めん、芋類などの炭水化物は、最後に食べる。
    (炭水化物に含まれる糖質は脳のエネルギー源になりますので、バランスよく食べましょう。)

参考文献:元祖「食べ順」野菜から食べるおいしいレシピ集(今井佐恵子著 新星出版社発行)

大切なのは、ゆっくりよく噛んで食べること。「ベジファースト」を実践して、野菜を上手に摂取する習慣を身に付け、無理なく健康づくりを続けていきましょう。さらに、血糖値の上昇を防ぐためには、食後30分以内に運動するのがおすすめです。浜松市では皆さんにご活用いただける動画「全身運動体操」、「肩こり腰痛予防体操」を浜松市健康応援サイト「WELはままつ」で公開していますので、こちらもぜひご覧ください。

 文/浜松市管理栄養士 松井

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