ぴっぴの防災ブログ

『がんばっぺ!アクアマリンふくしま』

2014年7月11日

『がんばっぺ!アクアマリンふくしま ~東日本大真意から立ちなおった水族館~』

がんばっぺ!アクアマリンふくしま―東日本大震災から立ちなおった水族館
中村 庸夫
フレーベル館
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東日本大震災で大きな被害をうけた、福島県いわき市の水族館「アクアマリンふくしま」。
津波により、水族館の生命線である電気が停止し、たくさんの生きものの命が失われてしまいました。
アクアマリンふくしまには、およそ750種類、20万点もの生物が飼育されていました。地震や津波により、たくさんの水槽が壊れ、流され、たくさんの生物も被害に遭いました。
しかし、たくさんの苦難を乗り越えて、その半年後の7月15日に営業を再開しました。
この本では、東日本大震災が起こった日の飼育員や飼育生物たちの様子から書かれています。生き残っている生物を救うために、限られた燃料をどのように使うかという決断をする場面もあります。
アクアマリンふくしまの飼育員たちの苦労や、海獣たちの一時避難先となった数か所の水族館の協力など、生物たちの命を救うためにたくさんの人たちの努力があることに、感動します。そして、災害は容赦ないのだということにも気づかされます。
将来、水族館の飼育員になりたい子どもたちには、飼育員さんの仕事などもわかりますから、ぜひ、読んでみてください。 

(わかば)


☆参考:
アクアマリンふくしま ホームページ


本の紹介