ぴっぴの防災ブログ

浸水時の避難について

2020年7月19日

九州地方を中心とする豪雨により被害に遭われた皆様に、謹んでお見舞いを申し上げます。

新型コロナウイルスの収束が見えない中、大変不安な気持ちを抱え過ごされている方が多いと思います。今後も河川の氾濫や土砂崩れなど被害拡大の恐れがある場合は、災害情報をチェックし、早目の避難をしてください。

これから台風の時期もやってきます。テレビ等では、豪雨による被害を受けた地域の被災者が「何十年住んでいるけれど、こんなにひどいことは初めて」と言っている映像を何度も見ました。今まさに、これまでに経験したことがないほどの被害が出ている状況です。油断禁物です。

避難のタイミングは、住んでいる場所の状況によって違います。でも、ギリギリまで様子を見るというより、早目に判断して、安全な場所に避難するようにした方が良いでしょう。

特に、夜の暗い時に避難するのは危険です。明るいうちに避難するようにしましょう。

洪水.jpg

洪水等によって、家屋や田畑等が水に浸ってしまったところの地面から水面までの高さを「浸水深」といいます。

50cm程度で大人の膝くらいまでの浸水深となります。避難する時、すでに50cm程度の浸水深でも、避難は困難です。というのも洪水時は、水の流れがあり、また泥水で地面の様子が見えないため、水圧等でマンホールの蓋が外れていても気づかないこともあり、大変危険です。

そうなってしまったら、無理をして外に出るような避難方法より、「垂直避難」といって、1階より2階、2階より3階と、高い所に避難するようにしましょう。

車で避難する場合も、30cm程度の浸水深でブレーキ性能が低下し、30~50cm程度でエンジンが停止し、それ以上になると、車の中に閉じ込められてしまう危険があります。

 

あとで「避難をしたのに何もなかった」となったとしても、「何もなかったけれど、命が助かった」ということを喜べるように、避難のタイミングについて判断し、行動につなげていきたいものですね。

(わかば)

 

<参考>

★国土交通省「川の防災情報」

https://www.river.go.jp/kawabou/reference/index05.html

 

 

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