ぴっぴの防災ブログ

『ダンゴウオの海』

2021年10月11日

ダンゴウオを知っていますか?
成魚でも2~3cmくらいの大きさで、潮だまりや浅い岩礁に生息し、その名の通り丸っこいボディが可愛らしい魚です。

水中写真家の著者が、東日本大震災が起きてから岩手県宮古湾に潜った時に出会ったダンゴウオ。海の中は、震災前とは違い、津波で流された生活用品などが海底に沈んでいました。翌年には、タイヤのホイールからワカメが生え、岩の壁の巣穴にはダンゴウオが住み、産卵していました。
津波で様子が変わってしまった海の中でも、命が育まれています。
陸上で、復興が進み、新しい家や道ができ、草が生い茂っているように、海の中でも変化が起こり、海の生き物も新たな生活が始まっています。

災害が起こってからの海の中のできごとを、この本を通して親子で感じてみませんか?

(わかば)
本の紹介