子育てのヒント

かんしゃくを卒業できる日

2011年1月16日
かんしゃくあけましておめでとうございます。浜松市の保健師、仲谷です。
今年もよろしくお願いいたします。

年末年始は、お買い物に出かける機会や家で家族と過ごす時間が普段より多くなりますよね。
この季節、お買い物でオモチャ売り場に行くと、子どもの欲しそうなオモチャがここぞとばかり並んでいます。それを見るだけで、「買って、買って!」とダダをこねるわが子を想像して何だか疲れてしまう私ですが。
それもそのはず。我が家の二女は、元祖かんしゃく娘。生後間もなくから泣き出したら止まらない。そして、1歳を過ぎてからは、それはもう思い通りにいかないと激しく泣いて怒ることの繰り返し。
でも、30分もするとおさまりましたが。
毎日が、かんしゃくとの戦いで疲れました。

これが、買い物に行くとまたすごいんです。
買い物に行く前に、「今日はオモチャ買わないよ!」
と約束はして行くものの、オモチャ売り場を避けながら買い物をする私を振りはらい、オモチャ売り場へ一目散に走っていくわが子。
「あっ~ またダダこねとの戦いだ。」と心の中でつぶやきながら、すごすごと子どもの後を追っていく私。
「ママ!買って」「買わないって約束してきたら買わない」のバトルの始まりです。
最後にはお店の床に転がって「買って買って」と大泣きする娘。
そのうち何で泣いているのかわからないような感じでただ大泣き。
私はお店にいるという手前、少し子どもに声をかけながら、でも何をしても今はダメだとわかりきっているこの無力感。
周囲の人の“ちゃんとしつけをしなさい・・・”と言わんばかりの冷たい視線を感じつつ20分の我慢。
しばしば、お店の人が心配して見にきてくれました。
それでも、買わないと約束したときはほとんど買いませんでしたけど。

お店で繰り広げられるこんな親子の光景はよく見られるものですが、親は家でかんしゃくを起こされるよりも本当につらく疲れます。
きっと子どもも疲れるでしょうね。

未だに時々かんしゃくを起こす娘です。
怒りを自分でコントロールする力が弱い部分もあると思っていますが、やはりそれでも対策は必要です。
7年間、娘のかんしゃくと付き合う中で私が心がけていることは、眠いときと空腹のとき疲れているときは非常にかんしゃくを起こしやすいので、なるべく声をかける言葉に注意し丁寧に言葉を返します。
また、一旦かんしゃくが起きたらしばらく声をかけずに安全を確認し、少し離れて家事を淡々とこなします。
かんしゃくがおさまったところでお互い話を冷静にするようにします。
(なかなかお互いに冷静でいることが大変なんですけど)今はそれだけ気をつけています。
でも自分も疲れているとつい売り言葉に買い言葉でけんかになってしまいますが・・・
反省する日々です。

いつかこのかんしゃくから卒業できる日を心待ちにしている私です。
子どものこころと発達