子育てのヒント

あごが痛くて口が開けにくいときは?

2012年4月5日

教えて歯医者さん子どもの歯Q&A

Q

口を開けるときにあごが痛くて開けにくいのですがどうしたらよいでしょうか?

A

これは顎関節症が考えられます。
顎関節症の主な症状は「あごが痛む」、「あごを動かすときに音がする」、「口を大きく開けられない」です。他に頭痛や肩こりが現れることもあります。
これらの症状があり顎関節症が疑わしいときにはお近くの歯科医院を受診しましょう。
あごだけではなく耳や肩に痛みが出ることがあるので耳鼻科や整形外科などに受診をしたときにも、顎関節症の疑いがある場合には歯科の受診を勧めてくれます。歯科医院でその治療をしていくこともありますが、口腔外科での治療が必要となることもあります。
治療は歯ぎしりなどの習癖に対する治療や薬物治療、マウスピースの治療、外科的治療など原因・症状によって様々です。
最近ではお子さんが顎関節症を訴えることが増えています。
それはあごが小さくなってきていることや基礎体力の低下、そしてお子さんもストレスを受けているということにも関係があるのではと言われています。
緊張やストレスで食いしばる、長時間の悪い姿勢、片側の歯だけで食べるなどの原因もあり、十分な睡眠をとる・よい姿勢を保つ・痛む歯を作らない(虫歯をしっかり治す)などであごに負担のかけない生活を心掛けましょう。

文/陽だまり佐野歯科院長 佐野陽彦先生

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