子育てのヒント

雨、あめ

2007年7月5日

雨の多いこの季節になると、真っ先に頭に浮かんでくる絵本です。

ある日、姉弟が家の庭で遊んでいると雨が降ってきました。一度家の中に入って、レインコートを着て、長靴をはいて、傘をさして、さあ出発!
雨の日の散歩は、雨の日ならではの遊びや発見に満ちています。

雨、あめ (児童図書館・絵本の部屋)
ピーター・スピアー
評論社
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この絵本は、まさに“絵本”で、文字がありません。でも、絵の中には物語がいっぱいです。いつの間にやら、想像力が刺激されて、五感も研ぎ澄まされて、雨の中の冒険を楽しんでいると思いますよ。この絵本を見た後は、雨の日のモノの見え方や感じ方が変わってくるでしょう。

それから、この姉弟のお母さんがステキ!雨の中で存分に遊ばせてくれて、全身すぶぬれのふたりを温かく迎えてくれます。この家族の家の中も好きです。ほどよく雑然としているところがとても居心地よく感じるからで、そこにもお母さんの存在や生活感が感じられます。

文/仲山るみさん

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