子育てのヒント

子どもと星空を楽しもう2017秋 ~浜松市天文台から~

2017年11月4日

浜松市天文台の水谷です。浜松市天文台は一般の方に宇宙に親しんでいただくという目的をもった天文台です。このような天文台を「公開天文台」と言い、全国に400あります。

星空の楽しみ方は人それぞれです。星を見て「きれいだなあ」と癒やされるのもOK、不思議だなと思うことをとことん調べるのもOKです。晴れた日の夜、親子で外に出てみましょう。時刻はいつでも構いませんが日没後~就寝前くらいの時刻で良いでしょう。また、遠くに出かける必要はありません。お庭やベランダ、近くの公園でもOKです。

秋の星空
 
本連載では、望遠鏡などの道具を使わず、目だけで楽しめる星空を中心にお伝えします(目で見ることを「肉眼」と言います)。肉眼で観察しやすいのは何と言っても星座です。星座は星の並びを何かに見立てたものです。 夜空の星座たちは少しずつ位置を変え、1年間でひと巡りするため、季節によって違います。

星座探しのスタートは明るい星を探すことです。市街地は星が見えづらくなっていますが、明るい星なら大丈夫です。秋の場合、目印となるのは4つの星でできた大きな四角形。この四角を見つけることができたら、それはペガスス座です。四角は天馬ペガサスの胴体です。

2017秋の星座1

ペガスス座が見つかると秋の星座巡りは芋づる式です。四角形をスタートに、多くの秋の星座を見つけることができます。星空観望は修行ではありませんから見つからなくてもOKです。特に、暗い星が多い星座は市街地では見つけられませんから、「ああ、あの辺りが○○座かな」程度で結構です。

2017秋の星座2.jpg

「望遠鏡で天体を見てみたいな」という方はぜひ浜松市天文台のイベントにお越しください。特に毎週土曜日は定例の観望会を行っております。星空観望会では星座を探したり、望遠鏡で天体を見ていただいたりしています。本物の宇宙に接することができるのが公開天文台です。星の大好きなボランティアとともにお越しをお待ちしております。

■土曜星空観望会
イベント/浜松市天文台

文/浜松市天文台 水谷恒多

ライフスタイル