子育てのヒント

子どもと星空を楽しもう2018春 ~浜松市天文台から~

2018年5月12日

「きれいだね。」を親子で味わおう

最後に空を眺めたのは、いつですか。

「あれ?そう言えば、しばらく見ていないかも。」

大人になるにつれて、空を眺める余裕をなくしてしまいがちです。また、子どもは見えてはいても、それとは気付いていないことも多いのです。夜空に輝く星を親子で「きれいだね。」と眺めるひととき、共に生きる親子のつながりを感じられるのではないでしょうか。

紺色のとばりが空に掛かる頃、次々に星が姿を現してきます。春の夜空は、心なしか、空もうるんだように見えてきます。夜、外にいても寒さを感じない春は、ベランダや庭、公園など、親子で戸外に出て空を眺めてみてください。

2018春の大曲線

まずは北を見てみましょう。宵の空高くに、ふせたスプーンの形のような北斗七星が輝いています。北斗七星はおおぐまのしっぽの星。ここからしっぽの大きなカーブをそのまま伸ばしていくと、東の空でややオレンジがかった明るい星にぶつかります。うしかい座のアルクトゥルスです。さらにカーブを伸ばしていくと、南東の空に白い星。これはおとめ座のスピカです。さらに伸ばすと、4つの星が台形に並んでいるからす座が見つかります。この、北斗七星からからす座までを春の大曲線といいます。

おおぐま座の北斗七星をスタートに、親子で春の星座めぐりをしてみてはいかがでしょうか。天文台では毎週土曜日に星空観望会を行っております。望遠鏡で天体を見るだけでなく、星空や星座の解説も行ってます。よろしかったらお気軽にお越しください。

■土曜星空観望会(毎週土曜日開催)
【時間】 4月~9月 19:00~20:50
・申込不要、無料、駐車場40台(五島協働センターと共用)
・時間内出入り自由、お好きな時刻に直接天文台へ

【浜松市天文台】
浜松市南区福島町(五島協働センター3F)
電話:053-425-9158

文/浜松市天文台 鈴木 謙誌

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