子育てのヒント

ままです すきです すてきです

2019年2月1日

2月3日は鬼の出番の日。

そこで、今回は表紙の登場人物が全て鬼という絵本を紹介します。
がらがらどんどんと太鼓をたたいているかみなり様はもちろん、背広姿の会社員も、犬の散歩をしているおじさんも、手をつないでいる親子もみんな、頭につのがあります。

ままです すきです すてきです (幼児絵本シリーズ)
谷川 俊太郎
福音館書店
売り上げランキング: 152,891

さて、なにが始まるのかとページをめくると、鬼の子どもがりりーんと玄関の呼びりんをならし、とびらが開くと、たぬき、きつね、ねこ…と、しりとりが始ります。ここまでは普通のしりとり絵本のようですが、そう簡単でないのが谷川俊太郎さん。ちょうちよ、ちょんまげと続いたかと思うと、すてーき きらいな なまけものと言葉がつながったり、奇想天外なしりとりになっています。

そして、タイガー立石さんのユニークな絵(かなりユニークです)が、子どもたちを不思議な空想の世界へと誘っていきます。

どのページも鬼の子どもが大活躍しているのですが、最後にもう一度、りりーんと呼びりんをならしています。つぎは、この本を読んでいるみんなが、しりとりを始める番ですね。

文/県子ども読書アドバイザー 小木野依津子さん

おすすめ図書