子育てのヒント

園・学校生活再開に向けて、今やっておきたいこと

2020年4月21日

こんなに長引くと思っていなかった新型コロナウイルス感染症の拡大。いつもなら美しく咲く桜の下、元気に登園・登校している子どもたちの姿がないことに、本当に心が痛みます。
子どもたちも保護者の皆様も、経験したことがないストレスを感じていることでしょう。言うまでもなくずっと家の中では、体にも心にも良くありません。情報を上手に集めて色々試していらっしゃることと思いますが、私からも少しヒントを。

あたりまえですが、生活にリズムを!早起き

規則正しい生活リズムは、成長過程である子どもの体だけでなく脳発達にもとても大切です。ゲーム依存は、思考や判断し行動する機能を司る前頭葉の発達を妨げます。起きる時間・食事の時間・寝る時間を適切に整えてリズムを作りましょう。
「早く起きること」は大切です。早く起きると、早く眠くなります(笑)。正しい生活リズムは、良い癖!壊れたリズムは厄介な癖!修正するのは、なかなか大変なことになってしまいます。

インプット&アウトプットの経験を増やしましょう!

本やネットで調べ覚えることをインプットとすると、実際に野外に出掛け、調べた生き物を観察したり捕まえてみたりすることがアウトプット。インプットとアウトプットを繰り返し、子どもたちは知識と経験を積み上げ、自身の中に力として蓄えていきます。

例えば釣り。
自然は何物にも代えがたい先生です。親子で釣りに行くとしましょう。出かける前から準備すること(考えること)はいっぱいあります。何を狙うの?季節は?場所は?時間は?エサは?使う道具は?準備の段階から親子で一緒に楽しみましょう。初心者ならお店で丁寧に教えてくれます。自然の中での活動は、安全確保が一番大切!!釣りは水が関わりますから特に意識し注意してください。ライフジャケットがあればベストです。
さて本番。お子様の年齢によってどこまで子ども自身でやるかは違ってきますが、どんどん自分でやりたくなると思いますよ。集中力・チャレンジ力・好奇心・向上心・色々な力を付けることができます。釣った魚は持ち帰り食べることができれば、内臓や骨を見ると体の仕組みに興味を持つかもしれません。最近の子どもたちは、切り身しか知らないので。

山に行けば植物や昆虫に興味がわくことでしょう。これらの楽しく新しい体験が、幼稚園や小学校が始まった時に、「もっと知りたい!」「もっと学びたい!」「もっとやりたい!」エネルギーの根本になります。
さあ、あなたのお子様は何に興味を持つでしょう?しっかり根を張り、幹を伸ばし枝葉を茂らし、花を咲かせ実をならす。今は立派な根を作るチャンスと思って、親子で一緒に楽しむ時間を創ってくださいね!

文/上級教育カウンセラー 小野真裕美

子どものこころと発達