ぴっぴの防災ブログ

南区災害ボランティア研修交流会

2008年1月20日

南区7ブロックの災害ボランティアの連携を図るための交流会が南区役所で開かれました。めずらしいワークショップを行うとのことでしたので見学させていただきました。

南区災害ボランティア研修交流会

静岡県防災局の方の進行で「クロスロードゲーム」という演習です。地域をこえた数人のグループにわかれます。災害時に起こりうる様々な状況に於いての問題に対し、参加者全員がYES or NO カードをいっせいに出し、各人がその理由について述べます。

クロスロードゲーム

<回答者>には様々な立場の指定があり、「救援物資担当課長」だったり、「被災者」「食料担当の職員」など、その立場になって判断します。
<問題>には詳細な情報が入っていません。意図的にどのようにも解釈できる文章になっています。
<正解>はありません。
<説明>もちろん、話合いの後には、阪神・淡路、中越でどんなことが起こったか、どんな風に解決したかの説明もありました。

なぜ、YESorNO なのかを述べ、話合うことで、多様な状況が想定できたり、新しい発見や自分にはない発想に出会うことができます。正解がないので、起こるかもしれない事態 についての想定の幅が広がりました。災害時、瞬時に判断を迫られることがあると思いますが、過去に一度でも、少しでも、考えてみたことがあれば、より良い 判断ができるかもしれません。

家屋模型

さて、この家屋模型。片方は筋交いも万全で、壁も多く、屋根は軽くしてあります。もう一方は、筋交いも壁も少なく、屋根も重くしてあります。実際に振動を与えてみると、想像したとおりではりますが、見事に1階の柱がゆがみはじめ、2階がドンと落ちました。

最後に非常食のアルファー米を試食しました。ゲームを始める前に「水」を注いでおいたものです。「水」でも1時間~1時間半で食べられるようになります。但し上の方がやや固く、下の方がやや柔らかいので、よく混ぜたほうが良いようです。

アルファー米

さて問題です。
「あなたは母親です。大震災後、小学校へ行っている子どもを迎えに行く途中で、人が生き埋めになっているのを発見しました。他に人はいません。わが子も気になります。まず、目の前の人を助けますか?」

さあ、あなたならどうしますか? YSEorNOどちらのカードを出しますか?

<やまねくん>

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