ぴっぴの防災ブログ

『クロワッサン特別編集 家族、ペット、そして私を守る 防災BOOK』

2016年8月22日

これまでに起こった過去の大震災の時に、支援物資の中で不足したのは、赤ちゃん・子ども用品、女性用品です。

 

 


支援物資は、最初は命を守るために必要な水・食料や毛布などが送られ、徐々に生活に必要なものが送られます。
日用品が配布されるようになると、その中には、歯ブラシや着替えなどが届きます。しかし、そのような状況の中で、女性たちの、ハンドクリームや化粧水、ファンデーションなどが欲しいという声は「贅沢だ」という言葉で打ち消されてしまいました。女性用下着などはサイズの偏りがあり、自分のサイズに合ったものが手に入らないけれど「恥ずかしくて言えない」ということから、我慢していた人もたくさんいました。同じように小学高学年や中学生くらいの女児の下着なども、同じような理由で不足したといわれています。災害後は、「みんなつらい思いをしているから、自分だけわがままを言うようで言えない」と、不便やつらい思いを飲み込んでしまっていた女性がたくさんいたそうです。

この本は、表紙に「女性の視点からきめ細かく考えた防災マニュアルです。」と書かれているように、女性の視点で必要と思われる備えやいざという時の知恵がたくさん紹介されています。
女性用品や赤ちゃん・子ども用品が手に入りにくいという想定で、それらは多めに用意するというのはどうでしょうか。非常用持ち出し品や備蓄品は、最終的に自分や家族・ペットにとって本当に必要なものを用意しておけばよいのです。

(わかば)
本の紹介