ぴっぴの防災ブログ

防災に関するぴっぴの活動紹介や報告、防災豆知識、おすすめの防災グッズや図書などを紹介します。

  • はまとく防災マニュアル

    2014年4月7日

    静岡県立浜松特別支援学校より平成24・25年度 静岡県教育委員会指定 学校防災推進協力事業研究成果報告書「関係機関と連携を図った防災体制づくり」~大切な命を守るために~ という報告書とともに、“はまとく家庭防災(地震・津波)マニュアル”と“はまとく学校防災(地震・津波)マニュアル”を送っていただきました。

    はまとく学校防災(地震・津波)マニュアル

    数年前から、ぴっぴは浜松特別支援学校より、PTA対象防災講演会や生徒たちに対するワークショップなどの依頼を受けて実施してきています。

    浜松特別支援学校は、南区にあり遠州灘海岸線から700mという海に近い位置にあり、馬込川が流れている場所に立地しており、周辺は海抜2mと低く、大地震が発生した時には、液状化も予想されるところです。


    児童生徒は、小学1年生から高等部3年生まで約300人在籍しており、心臓疾患やてんかん発作等で緊急時に対応が必要な生徒、自閉症等の特性から同一場所での長時間にわたる避難生活が困難な児童生徒もいます。学区が広域であるため、スクールバス通学者、路線バス、自転車、徒歩での自主通学者、保護者送迎など通学方法も様々なので、登下校中の発災には対応を定めておく必要があります。(浜松特別支援学校防災マニュアルより)
     浜松特別支援学校は上記のような場所の問題や児童生徒の通学の多様性から、学校も保護者も防災訓練やマニュアルづくりなど、様々な想定をイメージしてたくさんの実践と話し合いをされてきており、とても熱心です。マニュアルも家庭編と学校編とふたつあり、きめ細かに記されているのです。かつて東日本大震災で被災された折、宮城県南三陸町の公立志津川病院に勤務されていた菅野医師(2011年米タイム誌「世界で最も影響力のある100人」のうちのひとりに選ばれた)から3階以上への避難訓練を常に行っていたためスタッフの動きも速かったとシンポで聞いたことがあります。こうした備えは、来るべき災害に必ずや役立つことでしょう。

     こうした状況を踏まえ、相互で助け合うためにも、災害時要援護者となり得る児童生徒について、周囲の理解は必要です。ぜひ、広くこのような取組を知ってもらえればと思います。

    <hiro>

     

  • 見つけよう!助け合いのカタチ(2)

    2014年3月28日

    「静岡県内外の災害ボランティアによる救援活動のための図上訓練(今回が第九回)」にぴっぴが参加させていただいたのは、昨年に続いて2回目です。今年はぴっぴから、ひとりは運営側のワーキンググループ運営委員として、ひとりはプレイヤー(訓練を受ける側)として参加しました。前回のブログに続き、今回はプレイヤーとしての立場から書きます。

    図上訓練の様子

    訓練には、総勢400名にものぼるプレイヤーが参加しました。その内訳は、静岡県内外の市町から集まった災害ボランティアコーディネーター連絡会を中心に、社協・ボーイスカウト・学生ボランティア団体・NPO・NGO各種団体など、非常に幅広い方面から集まっていました。
    いざ巨大自然災害が発生したとき、「誰かを助けたい」という想いを持って何らかの団体活動をしている方々が、こんなにも大勢(実際にはもっと多数)いるということです。

    訓練のタイトルが「見つけよう!助け合いのカタチ」とされているように、「参加している他団体とどのような形で助け合えるか、そのために平時からどのような連携をしておくべきか」を、ワークショップを通して行動しながら考えるというものです。
    訓練内容は、限られた時間の中で多人数で情報を共有しあい、合意を形成して意思決定を行うプロセスを実体験できるものでした。こうしたトレーニングをする機会は、ありそうでなかなか無いため、とても有意義でした。

     

    ワークショップで作成した新聞

     

    さて、ぴっぴとしてプレイヤー参加して今回強く感じたことが二つあります。
    ひとつは、「災害時、妊婦や子育て中の親子には特別な支援が必要となる」ということへの理解が、一般にあまり浸透していないのでは、ということです。
    障がいがある人や高齢者、外国人については援護が必要だとすぐ思いあたっても、妊婦や子育て家庭が災害時に抱える多様な困難さについては、見落されがちなのではと感じました。

    もうひとつは、浜松地域の子育て関連団体やネットワークの存在、また子育て家庭が利用できる施設などの存在が、一般にはほとんど知られていないということ。
    例えば「アレルギーの子どもたちに支援物資を配るには」「乳幼児の親たちに支援の情報を配信するには」どこに連絡をとればいいの?といったことが、見当もつかないようです。
    考えてみれば当たり前のことです(逆のこともまたありますから)が、当事者や関係者が防災関係の場に参画することがなければ、そうした支援の必要性に気がついては貰えません。
    地域の防災に参画し、発言し、存在を示していくことで、より多くの人々に意識して貰えるはずです。

    子育て支援のネットワークとして、防災や災害支援のネットワークに参画することの重要性を、改めて認識する機会となった訓練でした。

    ◎静岡県内外の災害ボランティアによる救援活動のための図上訓練
    2014年 3月1日(土)~3月2日(日)実施
    【内容&日程】はこちら 

    (ずきんちゃん)

     

  • 子連れ防災手帳

    2014年3月21日

    防災手帳

    災害は、いつ、どこで、誰と一緒にいて、何をしている時に、起こるかわかりません。 東日本大震災が起こった時の状況は、テレビの映像などで繰り返し見たことを思い出します。でも、あの時、子育て中の親子がどんな状況で何を考え行動したかということまでは、テレビの映像ではなかなか伝わりませんでした。 この本の中には、その一部が、812人の被災ママたちが語ってくれています。思い出すことが辛いということもあったかもしれないのですが、その貴重な体験を伝えてくれている本です。今、子育てしている人や、これから子育てする人には、この本からたくさんのヒントが得られるはずです。 体験した人だからこそわかったことということが、まんがやコラムで分かりやすく書かれています。「そういうところに落とし穴があったのか」 というような気づきもあります。 自分ならどのように備え、子どもには何を教えておくかなどを、自分に置き換えて考えてほしいです。

    『被災ママ812人が作った 子連れ防災手帳』

    被災ママ812人が作った子連れ防災手帖
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    (わかば)

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    本の紹介
  • 私たちにできること

    2014年3月10日

    共同通信が岩手、宮城、福島の3県42市町村長に行った「東日本大震災についてのアンケート」の結果によると、過半数が復興・復旧が遅れていると感じ、9割以上が震災や原発事故の「風化」を実感していると報じていました。(静岡新聞)

    被害に会った方それぞれが大変だったことや、今なお大変な想いをされている方々が数多くいらっしゃることなど、報道をはるかに上回る現状が今もそこにあり続けることを想像するのはそれ程難しい事ではありません。私たちは3.11を決して忘れる事はないのですが、被災地や被災者の方々を想い、今の自分に何が出来るのだろうと考えることがあります。

     

    「寄り添う気持ち」を支援に結び付ける手段として、実際に自分が現地に行けなくても、現地支援活動をしている団体に支援金を送る方法や、宮城・福島・岩手・青森・茨城県などの自治体に寄付や義援金を送る方法があります。(自治体の場合には支援内容により、受付部署が違う場があります。)

    以下のサイトでは団体の活動内容や支援方法、自治体への支援内容・方法が紹介されていますので、自分が何をどのように支援したいかを確認し、参加するのも一つの方法ですね。
    (中には26年3月31日で受付終了の場合もあります。)

     

    この3年の間に、変わった事、変わらなかった事、状況は様々です。しかし多くの犠牲を払いながらも、防災への意識は間違いなく高まったといえると思います。これからも引き続き、あらゆる角度から、防災についての情報を発信してきたいと考えています。

    <やまねくん>

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    忘れない3.11
  • 見つけよう!助け合いのカタチ

    2014年3月5日

    静岡県内外の災害ボランティアによる救援活動のための図上訓練は昨年に引き続き2回目です。この訓練自体は始まってから9回目となるそうです。今年はぴっぴから、ひとりは運営側のワーキンググループ運営委員(WG)として、ひとりはプレイヤーとして参加しました。(今回は、ワーキンググループ運営委員としての立場から書きます。)
    助け合いのカタチ1

    助け合いのカタチ2
    WGとして半年前から関わらせていただきましたが、31名のスタッフの大半はボランティア参加と聞きました。遠方からのWGには交通費補助がでますが、プレイヤー参加が400名以上という大規模な企画なので毎回、1~2日がかりの会議があります。携わってみてWGの苦労が身にしみました。
    この目的は、災害時、お手上げ状態にならないようにと災害ボランティアが平素からの災害への心構えやネットワークを目的に行われるものです。被害想定から対応検討する「シミュレーション型図上訓練」というものではなく、「ワークショップ型図上訓練」なのです。
    ですから、ワークショップを通してプレイヤーがリアルな状況を経験してもらえるようにとWGが2日間のプログラムを練り上げるため、相当議論を重ねるのです。スタッフは県ボランティア協会を中心に、社会福祉協議会、NGO、NPO、企業など様々な人々がいます。
    助け合いのカタチ3

    助け合いのカタチ4
    今年は、災害時要援護者にも視点を置き、ボランティア自体が要援護者の立場を考えるプログラムもありました。WGスタッフから同じ立場の人々ばかりで固まっていると自分たちの考え方や行動が「正」なのだと勘違いしがちになること、他の視点が見えなくなるということを伺い、だからこそ、要援護者の視点は入れるべきとのことでした。
    例えば、ボランティア参加者の中には、様々な考えを持たれている方がいます。ボランティアに行くのだから受け入れるボランティアセンターはボランティアを快く受け入れなければならないと思いこんでいる人もいるようです。ボランティアとして災害時何を目的とするのかを考えなければならない一面でもありました。
    2日間のプログラムは、運営側が意図したとおりには進まない場合もあったようです。
    それは、災害時も同じこと。WGにもふさわしい訓練だったのかもしれません。
    静岡県は東海地震に備えての訓練等が多く行われています。南海トラフ被害想定が出てからも同様です。今回のような団体間の訓練など関心を持つ団体(災害時要援護者となり得る人々がいる団体なども含む)も今後、募集があれば参加されてみてはいかがでしょうか。

    3月1日(土)~3月2日(日)の二日間
    【内容&日程】はこちら→http://www.chabashira.co.jp/~evolnt/cn27/pg1024.html

     

    <Hiro>

    講座・講演
  • 東日本大震災関連の催し

    2014年2月25日

    2011年3月11日に発生した東日本大震災から、3年の月日が経とうとしています。
    復興に向けた取り組みはいまだ途上にありますが、年月が経つにつれてメディアでの報道件数は減り、震災のことが意識から薄らいでいっているところもあるのでは…、と思うことがあります。
    3月11日を前にして、浜松でもいろいろな形で関連イベントが催される(託児つきの講演会もあります)ので、こうした催しに参加するのも、大きな意味のあることではないでしょうか。

    震災

    写真は、昨年度の「3.11復光キャンドルナイト」の様子です。子どもたちがカバーに絵を描いたキャンドルなど約8000灯が灯され、学生や親子連れなどが静かにたたずんで明りを眺めていました。鎮魂という言葉はわからなくても、子どもたちに災害のことを伝えるきっかけになったという方は多かったのではないかと思います。

    ★近日中に催される震災関連イベント★

    ◎東北記録映画三部作 酒井耕・濱口竜介監督作品
    <3/3(月)10:00~12:40、14:00~15:50、18:00~20:00 鴨江アートセンター(中区鴨江町)>
    東日本大震災での津波被災者の語りを収めたドキュメンタリー映画「なみのおと」「なみのこえ」「うたうひと」。三部作の自主上映会。料金:どれでも1本1,500円、2本2,800円、3本4,000円。

    ◎映画「遺体 明日への十日間」バリアフリー上映会
    <3/7(金)昼の部 13:30~/夜の部 19:00~(上映時間105分)浜松福祉交流センター(中区成子町)>
    震災時 死者・行方不明者1100人もの犠牲を出した三陸の港町釜石での、遺体安置所をめぐる極限状態に迫ったルポルタージュを、2013年に映画化したもの。監督・脚本 君塚良一、主演・西田敏行。
    バリアフリー対応・音声ガイドあり・日本語字幕あり。※入場無料、要整理券。

    ◎3.11復光キャンドルナイト
    <3/11(火)14:00~21:00 中区アクト通り>
    追悼と復興への祈りを込めて、市内の学生有志により催されるイベント。3回目の開催となる今年のテーマは「歩」。地域の子どもたちがカバーに絵を描いたキャンドルなど、約8000灯が灯される。

    ◎チャリティー・キャンドルヨガ
    <3/11(火)19:00~20:30 万年橋パークビル8F 多目的スペースhachikai(浜松市中区田町327-24)>
    東日本大震災発生当時の写真スライド、般若心経を唱え、キャンドルの中で行うヨガ。ヨガ経験はなくてもOK。参加費無料(募金を受け付け、集まったお金は東日本大震災支援金として寄付します)

    ◎女性の視点から防災を考える講演会 ~東日本大震災の被災体験から~
    <3/22(土)13:30~15:30 可美公園総合センター2階ホール(南区増楽町)>
    仙台市在住の講師自身の被災体験、被災者支援、復興活動を通じて、女性の視点から今後の防災対策を考える講演会。講師は宗片恵美子さん(NPO法人イコールネット仙台代表理事)。託児のみ要申込み。


    (ずきんちゃん)

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    忘れない3.11
  • 歌いながら、遊びながら減災レッスン

    2014年2月20日

    ぴっぴの防災ワークショップでは、地震の時におなかと頭を守る “だんご虫のポーズ” を取り上げることがあります。 スペースが許される時は子どものみならず、大人にも実際にやってもらっています。 それは、見るだけ、聞くだけじゃなく、体を動かしてやってみる経験がいざという時に行動できるために大事だと考えているからです。 そして、日常の遊びのなかで取り入れていくこともおすすめしています。 最近読んだ本「子どもと一緒に防災の本」という本で、だんご虫のポーズ他、地震や災害の時の行動が歌になっているのを見つけましたので紹介します。 この本は浜松市図書館で借りられます。楽譜が収録されています。

    子どもと一緒に防災の本+防災おやつ&献立レシピ
    坂本 廣子
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    うたって覚えよう!雑学王 日本三大○○、国連加盟国 11曲目にじぶんをまもる 減災レッスン (減災準備)があります。

    うたって覚えよう!雑学王~日本三大○○、国連加盟国~
    教材用 友香 ケロポンズ 中川ひろたか マツウラユウタ 白川りさ きよこ 神矢ゆき 高瀬“makoring”麻里子 上條貴史 大多和孝治
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    歌いながら、遊びながら、災害時の行動が身についていくといいですね。

    はっぴー☆
    本の紹介
  • 『発達障害児者の防災ハンドブック』

    2014年2月17日

    もしも避難所生活をしなければならない事態になった時に、障がいやアレルギーのある方、介護の必要な方、小さなお子さん連れの方は、避難所生活をできるのだろうかという不安を感じているのではないでしょうか?

    『発達障害児者の防災ハンドブック ~いのちと生活を守る福祉避難所を~』

    発達障害児者の防災ハンドブック―いのちと生活を守る福祉避難所を
    新井 英靖 金丸 隆太 松坂 晃 鈴木 栄子
    クリエイツかもがわ
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    東日本大震災の時に、約40万人の方が避難所を利用したそうです。その中には、避難所生活が長期化することによって、気兼ねなどから、危険を承知で半壊の自宅で生活したり、車中泊を続けたりする人もたくさんいたという話を、被災地で聞きました。
    知的障害や自閉症のお子さんは、指定避難所での避難生活が難しいので、福祉避難所が必要とされます。度重なる余震により、誰もが不安になりますが、「日常とは違う毎日」を暮すことが大きなストレスとなります。大変な時だから、みんなが我慢しながら生活をするというのは仕方ないことかもしれませんが、知的障害や自閉症などのお子さんには、いろいろな人がいる避難所で生活することが困難であり、症状が悪化することも多く、その家族もまた苦しんでいたようです。

    この本には、東日本大震災で実際に避難所生活をした障がいのある方とその家族の体験談やアンケート結果などがあり、実態がわかりやすく書かれています。また、福祉避難所を設置するために必要な備えや、福祉避難所運営マニュアルなども紹介されています。障がいのある方とその家族だけでなく、障害者の施設に勤務している人や、多くの人に、ぜひ読んでもらいたいものです。

    わかば

    本の紹介
  • ♪♪緊急地震速報

    2014年2月6日

    ♪♪チャラン♪♪チャラン♪♪というチャイム音で始まる緊急地震速報は、気象庁が地震直後の小さな揺れを捉えて、震度5以上の揺れが予測された場合、震度4以上が予測される地域を、テレビやラジオ放送を通して発表するものです。強い揺れが来るまでには、わずかな時間しかないので、身体を守ることを第1に考えて、落ちいて行動しましょう。

    さて、このチャイム音は、聴覚障害者や高齢者にも聞きやすい音の研究(福祉工学)で有名な伊福部達さん(東京大学先端科学技術研究センター)がNHKの依頼を受けて制作したものでした。

    注意を喚起させる音
    (2)すぐに行動したくなるような音
    (3)既存のどんな警報音やチャイム音とも異なる
    (4)極度に不快でも快適でもなく、あまり明るくも暗くもない
    (5)できるだけ多くの聴覚障害者に聴こえる

    つまり、「緊急性を感じさせつつ、不安感・不快感を与えない。騒音の中でもお年寄りや難聴者にも聞き取りやすい。さらに今までにどこかで聞いた音に似ていない」というものである必要がありました。

    出来上がったチャイム音は、「ゴジラのテーマ」から作られたといううわさが流れたこともありました。うわさの原因は「ゴジラのテーマ」の作曲者が伊福部達さんの伯父にあたる伊福部昭さんだったからのようでした。実際には伊福部昭さん作曲の「シンフォニア・タプカーラ」という楽曲から、人間が最も聞き取りやすい音域の中から5つの音を抽出していくつかの作品を作り上げ、子どもや高齢者、聴覚障害の方にもいろいろな状況の中で視聴してもらうなど、検討を重ね、現在の「チャラン、チャラン」に至ったそうです。

    ただのお知らせチャイムとはちょっと違う、研究に研究を重ねた結果生まれた、多くの命を守るためのチャイム音です。音に込められた想いをしっかりと受け止めて、冷静に命を守る行動をとりたいものです。

    <やまねくん>

  • 地震情報サイトJIS

    2014年1月27日

    今回は、Webサイトの紹介です。
    「地震情報サイトJIS」http://j-jis.com/ というサイトを見つけました。
    これは、地震防災ネットワークのボランティアによって制作、運営が行われているというものです。

    ニュース、防災マニュアル、地震データ、全国の活断層、前兆現象、ボランティアなどに分かれていますが、防災マニュアルの中にある防災準備編、行動編はとても参考になります。例えば、食料備蓄のポイントなどは、ローリングストック法(特別な保存食を用意する事なく、普段の生活の中で無駄の無い備蓄をする)という考え方は、わざわざ防災備蓄のための食品を買っておくというのではないので難なくできそうです。
    JIS1 JIS2 JIS3 JIS4
    いつでも起こりうる災害に備える必要がある今日、ぜひのぞいてみてください。

    <Hiro>

  • 【募集情報】県災害ボランティア図上訓練

    2014年1月20日

    「第9回静岡県内外の災害ボランティアによる救援活動のための図上訓練」の参加者(団体での参加となります)を、現在募集中です。

    大規模災害時におけるボランティア活動の様々な課題とその解決策を考える中で、地域への理解を深め、県内のみならず県域を超えたネットワークづくりを目指すことを主旨としたこの訓練。
    今回のテーマは「見つけよう!助け合いのカタチ」です。

    県内・県外それぞれの参加者同士が災害の視点から「困ったこと・困るであろうこと(課題)」に気づき、お互いにできることを話し合い、解決のヒント(助け合いのカタチ)を話し合う機会にするそうです。
    昨年度、ぴっぴもこの訓練に参加しました。ついていくだけでも体力を要する訓練でしたが、非常に多くの団体が参加し、交流しながら訓練する中で、学ぶところもまた多かったです。
    ◎その時のようすはこちらです(災害ボランティアによる救援活動のための図上訓練

    今回の参加枠としては、訓練のプレイヤーとしてワークショップに参加する「プレイヤー参加」と、見学者として参加する「ビジター参加」があります。
    募集の詳細については、以下を参照してください。

    開催日:平成26年3月1日(土)・2日(日)※2日間の参加を原則とします
    会場:静岡県勤労者総合会館6階ホール、他
    定員:県内250名 県外100名
    参加費:2,000円
    申し込み方法:
    <県内>団体ごとに地元社協に問い合わせるか、FAX・郵送またはEメールで県ボランティア協会まで申し込み
    <県外>団体ごとにFAX・郵送またはEメールで県ボランティア協会まで申し込み
    ※2/10必着。定員になり次第締切

    主催:公益財団法人静岡県労働者福祉基金協会、特定非営利法人静岡県ボランティア協会
    共催:内閣府(防災担当)、静岡県、社会福祉法人静岡県社会福祉協議会、他
    協力:一般社団法人静岡県労働者福祉協議会、連合静岡
    実施主体:特定非営利活動法人静岡県ボランティア協会、東海地震等に備えた災害ボランティアネットワーク委員会
    ◎詳細は、静岡県ボランティア協会ホームページにて
    http://www.chabashira.co.jp/~evolnt/



    (ずきんちゃん)
    他団体の講座・催し情報
  • 『ファインダー越しの3.11』

    2014年1月13日

    『ファインダー越しの3.11』

    ファインダー越しの3.11
    安田 菜津紀 渋谷 敦志 佐藤 慧
    原書房
    売り上げランキング: 45,690

    著者は、東日本大震災が起こった時に、カメラマンとして、そして、ジャーナリストとして、カメラをもって被災地に入ることに疑問を抱いた。
    このような緊急事態だからこそ、シャッターを切るのではなく、支援活動を優先した方が良いのではないかと思ったのだ。

    日本百景のひとつでもある高田松原の「希望の松」を撮影し、新聞に掲載されたことに、やっとカメラマンらしい仕事ができたと喜んだ。
    しかし被災者には、危険な海の近くに行ったことを叱られ、「希望の松」は、被災者にとってはあんなにたくさんあった松が1本しか残らないほどの津波の凄まじさを物語るものだということを知らされる。

    写真を見ることで忘れかけていたことを思い出す半面、塞いでいた心の傷をひらいてしまうこともある。写真を通して何ができるのかを3人の著者が自問自答しながら過ごしている。

    これは、写真を撮る側の問題だけではなく、写真を見る側も問題意識を持っておくことは必要なのかもしれない。
    東日本大震災が起こって、3年が経つ。あの時の教訓を、時間と共に薄れさせてしまうのではなく、時々思い出して、私たちが今できることを考え続けていきたいと感じます。

    (わかば)



    2014030312611_311_550bnr.jpg

    忘れない3.11
  • 平成26年消防出初式

    2014年1月10日

    dezome.jpg

    今年の出初式が明日1月11日(土)にアクトシティ浜松周辺で行われます。
    消防車が勢ぞろいし、はしご乗り演技や一斉放水もあり、見ごたえがある年始の行事です。
    ぜひお子さんと一緒に出かけてみませんか?

    ===平成26年浜松市出初式===========

    式典 9:30~10:30

    ふれあい広場 9:30~11:00
     ペンシルバルーン
     地震体験車
     ミニ消防車試乗
     消防車両の展示
     はしご乗り演技

    徒歩・車両分列行進 11:00~11:25

    一斉放水 11:35~11:40

    ※雨天などの場合は屋外イベントが中止される場合があります。
    ※周辺道路の交通規制があります。
    連絡先 消防総務課 TEL:053-475-7523
    ===========================

    ぴっぴの子連れでおでかけブログに平成25年浜松市消防出初式のレポートが掲載されているので、どんな様子か見ることができます。

    はっぴー☆
    他団体の講座・催し情報
  • 災害と数字

    2013年12月30日

    全国の私立幼稚園、小中学校、高校などを対象に耐震化に関する調査(H25年4月文部科学省)の結果、震度6強程度の地震が起きても倒壊の危険が少ないと判断される耐震化率は全国委平均が77.9%にとどまったのに対し、最も高かったのが静岡県の95.5%でした。

    阪神・淡路大震災の後、県が、東海地震が発生することへの危機感から、耐震診断費用の補助や、工事費用の1部助成を行う「私立学校地震対策緊急整備事業」を他県より早い時期から独自に始めたことが背景にあります。

    また、公立高校の耐震化率は98.7%(H24年末)とこちらも全国平均の88.3%(H25年4月)を大きく上回っています。静岡県の震災に対する意識は全国的にみてもかなり高いと思われます。

    一方、先日、政府の地震調査委員会は、30年以内に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率を全国各地で計算した2013年版の「地震動予測地図」を公表しました。

    この確率は、今までは東海、東南海、南海地震が別々に発生するという前提で算出していましたが、今回は、三つの地震が連動して南海トラフ巨大地震が起きる可能性が考慮され、想定する震源域が広がったため、東海地震が単独で発生する確率が少ないとの見通しに基づいています。

    静岡市では25%も下がり65%となりました。数字が下がると、ホッと胸をなで下ろしたくもなりますが、安政東海地震から160年近く大きな地震が起きていないので、いつ大地震が起きても不思議はない状況は何ひとつ変わっていないのが現状です。命を守るためには、数字に左右されることなく、常に危機感を持って、防災意識を維持していくことが大事ですね。

    <やまねくん>
    防災豆知識
  • 萩丘放課後児童会防災講座

    2013年12月25日

    2014030311195_ilm22_bc04027-s-thumbnail2.jpg浜松市萩丘小学校にある放課後児童会の1~3年生を対象にした防災講座を行ってきました。
    指導員の先生方が子どもたちに防災の必要性を熱心に伝えたいという思いから実現した講座です。

    萩丘小学校は、浜松市の中区にあり災害時、応急救護所が併設される避難所となる施設です。中区は比較的、津波被害などは大きく受けないと予想されている場所ですが、住宅密集地であるため、地震が起きた場合、建物の倒壊はもちろんのこと、火災の危険性が大きいところだと言われています。子どもたちにも学校がどんな場所であるかを知らせておくことは必要だと思います。

    さて、講座開始。「みんなの防災知識はどれくらいなのだろう」ということで○×クイズを行いました。指導員の先生も交じって、質問ごとに、手で大きく「まる~!」「ばつ~!」などジェスチャーでにぎやかでした。おとなと違って子どもたちはつまらないと反応がすぐに出てくるので、防災に関心を深めるようなくふうも考えつつ進めていきましたが、子どもたちはなかなか手ごわいです。毛布を使っての “ぴっぴちゃんを救え”では、毛布を担架に見立てて、あかちゃんぴっぴちゃんを運ぶ方法を考えてもらうのですが、ぴっぴちゃんの中には水を入れたペットボトルが入っていて、本物のあかちゃんくらいの重さにしてあります。小1の女の子たちは、どちらかというとぴっぴちゃんを抱くことに興味がいってしまい、「私も」「私も」状態でひととおり抱っこ。あかちゃんを運ぶにはどんな工夫がいいかという話で初めふざけていた子どもたちもだんだん真剣に取り組んでくれました。

    この度のように児童会で講座が可能だという可能性を改めて知り、今後、指導員の方々にも多く関心を持っていただければまた、子どもたちの防災への関心も広がっていくのでしょうね。

    <hiro>

    ぼうさいぴっぴ
  • 早出町自治会「こらぼ講座」

    2013年12月23日

    東日本大震災から2年9か月が経ちました。
    あの災害が起こった直後は、みんな災害に備えておくことに必死になりました。現在のみなさんの防災意識はいかがですか?維持し続けていますか?一層高くなっていますか?日頃の生活の忙しさに、薄れてきていませんか?

    2014030311188_soudebousai1.jpg

    12月16日(月)、早出町自治会で「ぼうさいぴっぴ」を行いました。今回の依頼は、
    浜松市役所UD社会・男女共同参画推進課の「こらぼ講座」を通しての依頼でした。
    災害が起こると、地域での助け合いがとても重要になってくることから、自治会で防災に取り組むことはとても大切です。また、防災意識は平穏な生活の中では忘れてしまいがちなので、時々思い出すようにする必要があります。そこで、定期的に災害に対する備えを見直したり、防災訓練や講座を受講したり、家族でいざという時のことを話し合ったりするようにしておくとよいです。

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    東日本大震災の時には、津波の映像がテレビなどでたくさん流れていたことから、今でもその映像が思い出されることもあり、大災害のイメージが、津波に直結してしまうことが多いようですが、津波の前には「地震」があります。まずは、「地震に対する備え」が大事だということを忘れないでくださいということを、今回の講師の災害ボランティアコーディネーターである鵜飼愛子氏は強調していました。
    自宅のあるところの地盤については、古くからの言い伝えなども含めて調べておくことで、備え方も違ってきます。そして、災害は想定外のことが起こり得るものなので、いざという時に臨機応変に、かつ、冷静に判断できるようにするためにも、日頃からの訓練やシミュレーションをしておきましょう。

    ぼうさいぴっぴに関するお問い合わせや開催依頼は、ぴっぴに直接、または、UD社会男女共同参画課の「こらぼ講座」にどうぞ。  (わかば)

    ぼうさいぴっぴ
  • とよた男女共同参画センター人材養成講座

    2013年12月16日

    12月13日(金)愛知県豊田市のとよた男女共同参画センター人材養成講座「クローバーカレッジ」の一環として、防災講座「被災後の生活に活きる女性の力」を実施しました。
    とよた男女共同参画センターでは昨年9月のクローバーカレッジの他、今年8月にも講座を実施させていただいており、今回で3度目の訪問となります。

    とよた男女共同参画センター人材養成講座

    災害ボランティアコーディネーター 鵜飼さんが講師として、前半は講話を行いました。
    鵜飼さんがこれまで数多くの地域で災害ボランティアを行った経験をもとに、被災地の写真なども見ながら、防災・減災について私たちが知っておきたいことを凝縮した内容でした。
    中でも、被災後に生活の場となる“避難所”の運営に女性の視点を活かし、意見を反映させていくことの大切さが強調されました。

    とよた男女共同参画センター人材養成講座

    避難所は基本的に地域での自主運営なので、役員や民生委員を多くつとめる男性が決定権を持つことが多く、女性の視点が反映されないのが現状です。このため、女性に必要な衛生用品の分配が適切に行われなかったり、最低限のプライバシーが保てないなどの弊害が起こります。
    また、災害時の性的虐待、不衛生による病気、経済的困窮、ストレスのはけ口になりやすいなど、女性への被害はより大きく、より深刻なものとなります。
    こうした事態を避けるため、地域のリーダーに女性が必ず入り、女性の意見を反映させることが欠かせない、と鵜飼さんは語りかけ、受講者の方々も深くうなずいていました。

    とよた男女共同参画センター人材養成講座

    講座の後半は、受講者全員で避難所運営ゲーム(HUG)を行いました。
    これは、静岡県が開発した避難所運営の図上模擬体験のためのゲームです。
    避難者の年齢や性別、国籍やそれぞれが抱える事情が書かれたカードを、避難所の体育館や教室に見立てた平面図にどれだけ適切に配置できるか、また避難所で起こる様々な出来事にどう対応していくかを、グループで話し合いながら判断して行きます。

    とよた男女共同参画センター人材養成講座

    難しい判断を短時間にどんどんこなしていくというゲームなので、ゲームとはいえ真剣になります。受講した方々も頭をフル回転、活発に声を出しながら、現実さながらの緊迫感でした。
    本来は完了するまで数時間かかることも珍しくないゲームですが、今回は時間に限りがあったため、体験版的な内容で行いました。

    「避難所運営のために大量に発生する作業を、人に上手に割り振るという業務は、女性の資質を活かせます。男性だと命令のようになってしまうことも、女性は上手に“お願い”することに長けていますから。女性も手を挙げて声を出す、仕切る側になることが大切です」と鵜飼講師。

    “行政や地域における意思決定の場に女性の参画を推進する”ことを主旨として開催されている「クローバーカレッジ」受講者の皆さんにとって、今後大いに活かしていただける内容だったのではないでしょうか。
    寒い中始まった講座でしたが、最後は寒さも吹き飛ぶ熱気でしたね!

    (ずきんちゃん)

    講座・講演
  • 貴布祢子供会地域防災訓練

    2013年12月12日

    昨年から1年に1回のおつきあいということで、貴布祢子供会の地域防災訓練にぼうさいぴっぴを取り入れてもらっています。12月第1日曜日は、静岡県内各地で地域防災訓練が行われているのですが、貴布祢子供会もその一環で、子どもたちが積極的に防災を学びます。

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    今年は、災害が起こった後、どのような状況になるのかを中心に学びました。
    現在小学生の子どもたちは阪神淡路大震災は生まれる前の出来事ですし、東日本大震災ですら、小さかった時のことでよく覚えていないことなのです。
    だから、災害が起こったとしたらということを話していても、どんな状況になるのかさえよくわかっていないことが多いので、イメージ作りをしながらの学習となりました。
    昨年は後半をワークショップとしたのですが、今回は60分講話を聞くことになり、長かったかな?という感じもしましたが、最後までがんばって一緒に学べました。

    また来年も、違った角度から防災を学びたいと思います。防災意識は、定期的に刺激がないと薄れてしまいがちなので、貴布祢子供会のように年に1回、定期的に防災講座を開催することはとても大切なことですね。継続は力なり!  (わかば)

    ぼうさいぴっぴ
  • 非常食[最強]ガイド

    2013年12月9日

    災害時に生き延びる方法のヒントは、意外にもアウトドア体験の中にあるということは、かなり浸透してきているのではないでしょうか?

    しかし、お家の中に普段あるものも、あなどれません。
    いざとなれば、お菓子もシリアルも、買い置きしているものが役立ちます。

    災害時に配布される支援物資は、栄養のバランスまでは行き届いていません。
    そこで、どんなものを買い置きしておくかも含めて参考になる本です。

    『生き延びるための 非常食[最強]ガイド』
    エクスナレッジ編集部 編
    エクスナレッジ
    ¥952+税
    2011年4月23日初版第1刷発行

    (わかば)

    生き延びるための非常食[最強]ガイド

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    本の紹介
  • 横須賀コミュニティ「子どもをまもるぼうさい」

    2013年12月7日

    11月30日(土) 愛知県東海市の横須賀コミュニティで防災講座を行いました。
    コミュニティというのは東海市内の12小学校区ごとに町内会・自治会が合体した組織で、横須賀コミュニティは養父町内会、横須賀町内会、高横須賀町内会、中ノ池自治会の3つの町内会と1つの自治会からなる組織です。
    東海市は、工場地帯を持つ湾岸に近く、埋立地もあり、災害時には津波・工場火災などが想定されるため、防災組織もあり、津波も想定した市民総合防災訓練なども実施しているそうです。現在は、地域の子ども会が休会状態なので、コミュニティとして子どもに向けての防災に取り組みたいと、1年前からお話をいただいていました。

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    対象は小学校1年生~3年生の親子、健全育成部員、横須賀コミュニティ常任理事の方々です。当日は午前中に地域のクリーン作戦があり、風邪の流行る時期でもありましたが、本当に多くの方々にご参加いただき、満席状態でした。

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    講座は親子向けに、「防災○×クイズ」や「家の中の安全」を中心に毎日の生活の中で命を守るために知っておくべきこと、やるべきことなどをお話しました。子どもたちはだんご虫のポーズも練習しました。

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    その後に、スリッパづくりとカッパづくりに挑戦。保護者の皆さんや、役員の皆さんにもお手伝いいただき、無事完成しました。

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    このような講座を開催することは初めての試みとのことでしたが、皆さんには、本当に熱心に参加して頂き、「自分の身は自分で守る」事や、家族とのコミュニケーション、日頃の備えなど、それぞれの家族に必要な情報を持ち帰っていただけたのではないでしょうか。また、今後も継続的に家族で話合ったり、確認しあったり、防災意識を高めていく、きっかけとなればと思っています。

    <やまねくん>
    ぼうさいぴっぴ
  • 災害への備えと対応

    2013年11月26日

    東日本大震災発災から2年半以上が経過しました。その間にも伊豆大島や竜巻など各地で様々な災害が起きています。災害の度、私たちは防災についての意識は高まっているのでしょうか?

    先日掲載された朝日新聞世論調査では、自身の「災害への備えは不十分」89%という結果が出ています。今年、一般社団法人経済広報センターが行った「災害への備えと対応に関するアンケート」でも同様に3人に2人が自身の災害への備えは「不十分」と認識しているという結果がでています。

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    そうはいっても、人々は3日分程度の「食料、飲料水の備蓄」「非常用品の準備」(懐中電灯、電池、医薬品、ラジオ、靴、頭巾、ヘルメットなどのうち必要と判断したもの)、「日用品の備蓄(ティッシュ・トイレットペーパー、ごみ袋、ポリタンク、灯油など)」は準備しているのです。(南海トラフ巨大地震に備えるとなると1週間の備蓄と言われるのですが、そこまでの備蓄はされていないというのが現状のようです。)

    もっとも興味深いのは
    防災意識を「持続している(東日本大震災前から防災を意識し、持続している/東日本大震災をきっかけに防災意識は高まり、現在も持続している)」人が、どのようにして防災意識を持続しているかについてです。

    「テレビや新聞、ラジオなどで防災情報を確認」が圧倒的に多く、続いて「防災用品や備蓄品などを定期的に確認」、「防災用品を常に見える所に置く」となっていました。東日本大震災が起きたときに、最も情報を得ていたのは、テレビ、ラジオ、新聞でした。信頼性が重要視されていたようですが、日常的に見聞きするという環境は重要なのかもしれません。

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    企業はというと、一般社団法人経済広報センターが行った「災害への備えと対応に関するアンケート」では、東日本大震災後、企業の備え(危機管理対策、事業継続計画など)は進んだと思うかについては、「進んだ」が10%、「どちらかというと進んだ」が49%で、合わせて59%が「進んだ」と回答されています。このように、決してこれまでの災害が私たちの防災への対処につながっていないわけではありません。しかし、意識は残念ながら薄れていきはじめているようです。


    今後、「喉元過ぎれば熱さ忘れる」ものとならないためにも、防災に関する

    • メディアからの定期的かつ効果的な情報発信
    • ふだんの備蓄用品のモデルの顕在化
    • 防災訓練の参加率を高める工夫

    は継続的に必要なのではないでしょうか。

    【参考】
    ・災害への備えと対応に関するアンケート
    一般社団法人経済広報センター 、2013/11/26アクセス )
    ・朝日新聞社世論調査 (2013-11-25)

    <Hiro>
    防災豆知識
  • 富士宮青年会議所・防災講座

    2013年11月18日

    11月10日(日)富士宮青年会議所が主催する防災学習「親子で学ぶ防災知識」で防災ワークショップを行いました。

    富士宮青年会議所・防災講座

    会場は富士宮市総合福祉会館。新富士から車で30分程の場所です。対象は未就学の子どもと親でしたが、日曜日だったこともあり、小学生の兄弟や赤ちゃん連れなど、家族全員参加の方も多くいらっしゃいました。

    富士宮青年会議所・防災講座

    開会式の後、参加者の皆さんは、まず、「大災害を生きのびるために」をテーマに、岩手県山田町で東日本大震災を体験された講師の方からお話を聴きます。
    その間、ぴっぴは別室で子どもたち向けにワークショップを行いました。紙芝居や○×クイズなど、命を守ることの大切さを子どもたちにも分かりやすく伝えました。おとうさんやおかあさんと離れて少し寂しそうだった子どもたちも、気付くと真剣に聴き入っていて、○×クイズにも元気に答えてくれました。

    富士宮青年会議所・防災講座

    富士宮青年会議所・防災講座

    その後、会場をホールに移動、親子が再会。ぴっぴのワーク「バリバリスリッパ」と「君は何を持って逃げる?ゲーム」に親子でチャレンジです。

    富士宮青年会議所・防災講座

    富士宮青年会議所・防災講座

    会場には富士・富士宮市を中心に、乳幼児の親たちの防災力アップを目指している育児てサークル「Pプラス」さんが作成した、「防災頭巾」の展示もありました。

    富士宮青年会議所・防災講座

    子どもたちに必要な下着や、衣類、などを入れておけるように作られており、子どもが喜ぶ可愛いタオルを使っているので、喜んでかぶってくれるそうです。

    富士宮青年会議所・防災講座

    子育て中は、防災に備えなければと思っていても、日常に追われる事が多く、どうしても後回しになってしまいがちなので、サークルの勉強会に「防災リュックを持って参加する」という、準備せざるを得ない状況をつくり、それが日々の備えに繋がるという方法をとっているそうです。季節を変えて実施すれば、持ち出し品の中身も、「今、必要な物」に更新されるという訳です。なるほど、本当にその通り、季節がかわれば、気温も変わるし、子どもも成長していくし、必要な物も変わってきますね。

    最後に、富士宮市社会福祉協議会と富士宮青年会議所との「災害時における災害協力協定に関する協定書」調印式が行われました。

    富士宮青年会議所・防災講座

    自分の命を自分で守る、家族で守ることを学び、「地域の団体が協力し合って難局を乗り越えていこう」というスタートの日、大変有意義な1日となりました。

    <やまねくん>
    ぼうさいぴっぴ
  • 「地域防災の日」に緊急速報メールが届く!

    2013年11月11日

    もうすぐ12月1日(日)、「地域防災の日」がやって来ます。
    すでに町内会の回覧板などで、地域での避難訓練についてお知らせが回ってきているのではないでしょうか。
    同じく12月1日の午前9時に、静岡県危機管理部は、県内にある携帯電話(NTTドコモ、au、ソフトバンクの大手3社の携帯電話など)やスマートフォンなどに「緊急速報メール」を訓練送信することになっています。

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    ↓こんなメールが届きます↓
    ○件名
    【訓練】緊急速報メール(避難準備情報)発信:静岡県
    ○本文
    このメールは防災訓練です。以下の通知は、実際の災害ではありません(訓練)静岡県で地震が発生しました。(訓練)家族との連絡、非常持出品の用意等の避難準備を確認してください
    今日は「地域防災の日」です。地域で行う防災訓練に参加しましょう

    メールのタイトルに【訓練】とあるので、本当に災害が!と慌ててしまう人はいないと思いますが、当日、メール着信のチャイム音が鳴ってはまずい状況(仕事、試験など)にあることがわかっている人は、事前にマナーモード中の着信音の設定を確認しておく必要がありますね。

    自分の携帯やスマホが緊急速報メールを受信できることを確認したら、地域防災訓練へ参加を。
    子どもがまだ小さくて出かけづらいファミリーなら、お父さん(もちろんお母さんでもOK)に代表で参加してもらって、体験を家族でシェアできればいいですね。



    (ずきんちゃん)
    防災豆知識
  • 『命を預かる保育者の子どもを守る防災BOOK』

    2013年11月4日

    『命を預かる保育者の子どもを守る防災BOOK』
    猪熊 弘子 著
    学研
    ¥1,400+税
    2012年2月28日 第1刷発行

    命を預かる保育者の子どもを守る防災BOOK (Gakken保育Books)

    学研教育出版
    売り上げランキング: 104,963


    東日本大震災で被災した保育園の園長や保育士が体験を書いています。
    中には、海岸から遠い場所にあるので津波は来ないだろうということで、津波を想定した防災訓練を行ったことがないところの体験などもありました。
    園児たちが長い揺れを怖がらないように、保育士からの言葉かけを子どもに配慮しているところなど、本当にとっさの判断でよくやれたと感心させられます。揺れが長かっただけに、避難するタイミングを判断するところなどは、難しかっただろうと思います。
    また、避難する時の靴の大切さなど、体験者ならではの解説で納得できます。

    後半には、この経験を活かした今後の防災のための提案がされています。
    浜松でも、3.11以降は、保育施設の防災訓練も見直されている話を聞きますが、防災訓練をやっているからこそ、園児の命が守られたと感じ、日ごろの訓練の重要性をひしひしと感じます。また、想定だけにとらわれるのではなく、臨機応変に対応することも必要です。避難訓練も子どもたちが起きている時間だけではなく、3.11のように午睡中に起こるかもしれないので、訓練の時間帯を午睡中に行ってみることや、地域の特徴を踏まえて行うことが必要だと感じます。

    この本は、保育士や幼稚園教諭を仕事としている人だけでなく、子育て中の人が防災を考える上でも参考になります。また、自分の子どもを園に預ける時に、親としては安心して預けたいと願うことでしょう。そんな時に園の防災を見極めるひとつの材料として、保護者にも読んでほしい1冊です。  (わかば)
    本の紹介
  • 緊急速報メールの音にドキッ! 避難準備情報とは

    2013年10月26日

    昨晩はスマートフォンから今まで聞いたことのない音が突然鳴り、緊急速報メールが届きびっくりしました。
    台風27号の影響による大雨により馬込川、安間川の水位が上昇しあふれる恐れがあるということで、25日夜22時30分に、中区江東地区、東区和田地区、長上地区、南区飯田地区に避難準備情報が発令されたという内容でした。

    昨日から今朝にかけての馬込川の水位情報を見ると、23時~24時あたりで、はん濫危険水位の3.88メートルを超えていたようです。

    馬込川水位2013-10-25

    今回発令された避難準備情報とは

    • 高齢者や障がい者などの非難に時間がかかる災害時要援護者が、早めの段階で行動を開始する
    • それ以外の人は、家族等との連絡、非常用持出品の用意等、避難の準備を開始する

    という段階で、各地区の小中学校に避難所が開設されましたが、実際に避難所へ行かれたかたは少数だったようです。
    避難準備情報 → 避難勧告 → 避難指示 という段階で、緊急度が増していきます。

    緊急速報メールに登録しておくと、避難勧告等の災害・避難情報がすぐに届くので登録しておくと安心ですね。
    今回は、特に被害もなかったようでよかったです。

    緊急速報メール登録方法
    https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/kiki/disaster/bousai/areamail/index.html

    はっぴー☆
    防災豆知識
  • 掛川こども園 防災講座

    2013年10月21日

    9月5日(木)掛川市の掛川こども園・家庭学級講座で防災講座を行いました。家代の里という大きな新興住宅地の中にあり、幼稚園180名、保育園120名、合計300名が在園する幼保園です。保護者向けの防災講座の開講は初めてとのことでしたので、教材の減災Book(作成 NPO法人 はままつ子育てネットワーク)にそっての講座となりました。

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    まず、東日本大震災の被災地や避難所が実際にどのような状況だったのかなどを、写真を見ながら改めて確認しました。そして、「減災」にむけて、どのような備えをしたらよいのかを学びました。後半は、新聞紙でスリッパ、ゴミ袋でカッパづくりに挑戦しました。

    質問タイムには、東日本大震災の避難所で、子どもたちを見守るなどのボランティア活動があったかどうかという質問がありました。講師が災害ボランティアコーディネーターとして現地に入った時にはなかったが、避難してきている人たちのなかで自然に子どもを見守る、お年寄りの話を聞くなどの「役割」が発生していたと話しました。避難生活の中で「役割」をもつことは、避難所運営上、また人々の気持ちの面においても大変重要です。

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    講座終了後に園長先生のお話を伺いました。避難訓練で小さな子どもたちをベビーカーにのせて避難させる際に、段差があったり、角が曲がりづらかったり、実際の避難行動に不都合が見つかる事があると、すぐに避難経路を変更したり、段差や道幅を修正するなどの対応をしているそうです。広い園なので、何通りもの避難経路を確保していたり、月に一度の避難訓練も、日時を公表せずに実施したりしています。小さな子ども達にとっては「お昼寝中」の時間帯になることもあるそうですが、いつどこで災害が起こるか、その時避難可能な経路はどこなのかなどは計り知れません。これらの取組には園長先生のどんな時でも命を守るという子たちへの強い思いがあります。

    家庭に於いても大切な命を守るためには、起こりうる様々な状況に於いて、そのときどう守るのかを予めシュミレーションしておくことが大事だということを改めて学ばせていただきました。

    <やまねくん>
    ぼうさいぴっぴ
  • みらいTALKさんの防災キャンプ

    2013年10月14日

    サバイバルキャンプ&防災ワークショップ

    9月22日(日)、小児科医、保健師、臨床心理士、保育士など子どもに関わる多職種の人で構成する、みらいTALKさんが障がいをもつ子と家族のためのサバイバルキャンプ&防災ワークショップを行いました。
    ぴっぴでは、このサバイバルキャンプを実施するのにあたって、準備段階で防災ワークショップを実施する側の方々にいつもの、「ビニール袋で、かんたん!カッパづくり」、新聞紙を使った「バリバリスリッパ」、毛布を担架代わりにする「ぴっぴちゃんを救え!」などのワークショップを行い、そして当日、参加者への講座を行いました。
    日々、多忙な人々が夜間の時間を使って集まって入念な準備をされ当日を迎えられたことにはたいへん頭が下がります。
    避難所のシュミレーションをした訓練は様々なところで行われています。
    やってみてわかることはたくさんあって改善にもつながるわけですが、予想だにしないハプニングが災害時はつきもの。それにどう対処していくのか柔軟な考え方も必要です。
    障がいを持つお子さんの家庭は、ふだんと違ったことになるわけですから、パニックになったり戸惑うことも多いのかもしれません。
    こうした訓練を行うことにより、日頃から接する医療関係者が「見守っていてくれている」という精神的な安心感につながるのではないでしょうか。

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    防災用品もキャンプでは企業から協賛でいただいたものや寄付されたものなどあったようですが、年々多彩になり、驚くものもありました。防災食も様々な味付けご飯や温めなくても済むような食品、パスタなども出てきていました。トイレ用品から防寒用品など様々。東日本大震災が起きてから本来あったものにプラスアルファされてきているのだと感じました。

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    いきなり過酷なキャンプを想定して行ったわけではないけれど、企画側も参加側も相互でふだんから慣れておくということはだいじなことですね。
    大きくイベント化してしまうと関わりも大変になりますが、ふだんからの防災訓練をこつことやっていくのもたいせつと心に沁みた経験でした。 hiro  

    ◎当日のみらいTALKさんサバイバルキャンプ&防災ワークショップの様子
     http://miraitalkhamamatsu.hamazo.tv/

    ぼうさいぴっぴ
  • 津波避難タワーって、どんなもの?

    2013年10月7日

    巨大地震時に大規模津波が想定される沿岸地区で、緊急避難場所として津波避難タワーを建設する動きが相次いでいます。最近、ニュースなどでもよく目にしますが、皆さんは実際に見たことがありますか?
    浜松市内で初めての津波避難タワーは、今年(平成25年)3月に舞阪町に作られました。住宅地の中で、頭ひとつ突き抜けた銀色の建造物が目を引きます。場所は幼稚園に隣接しているので、保護者の方たちにとっては安心材料になるのでは、と思いました。
    このタワーは鉄骨構造で、屋上の海抜は約12.6メートル、収容人数は約150人だとのこと。

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    階段入口の前には扉が取り付けられ、「非常時、窓を壊して階段を登ってください」と書かれたボートが取り付けられています(写真のボード下の透明な板を壊して解錠します)。見学会で実際に登ってみると、階段の段差は比較的小さく、昇りやすいと感じました。それでも、緊急時、一気に駆け上るには相応の体力がいります。大人は率先して子どもや高齢者などを誘導したり助けたりする必要があるでしょう。

    上部のフロアからは町内が一望でき、その眺めのよさに、このタワーの目的をふと忘れそうになります。屋根や椅子等の什器は一切無く、携帯電話などの充電に使える太陽光電池の装置が2機、アンテナ状に取り付けられています。
    浜松市は、舞阪地区にさらに4基の津波避難タワーの設置を予定しているほか、南区に2基の津波避難マウンドを建設中です。

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    このように各地で建造が進む津波避難施設ですが、建築法の規制から、棚や倉庫などを設置することはできないそうです。つまり、食糧や水などの備蓄品や救命用品などを収納することができません。万一、津波が押し寄せてタワーに避難した場合も、救助が来るまでの間、あるいは水が引いてタワーを降りることができるようになるまでの間、各自で持参した備蓄品でしのがなければなりません。

    津波避難タワーの建築をめぐる、安全性を含めたガイドラインについては引き続き議論されている部分が多いので、今後の動きから目が離せないですね。

    (ずきんちゃん)
    防災豆知識
  • 富士山大ばくはつ

    2013年9月30日

    今年の夏は、世界文化遺産登録されたことで、富士山に注目が集まりました。
    富士山は、日本人が誇りに思い、大好きな山です。

    富士山大ばくはつ (かこさとし大自然のふしぎえほん)
    かこ さとし
    小峰書店
    売り上げランキング: 92,272

    反面、富士山は活火山であり、いつまた噴火するかわからないのです。
    この本では、富士山の元となる小御岳(こみたけ)という山ができることろから、現在の形になるまでのことが書かれています。
    そして、現在の富士山の自然として、生息する植物や動物も詳しく紹介されています。

    この本は、「だるまちゃんとてんぐちゃん」などでもお馴染みのかこさとしさんが書いた本ですので、子どもたちにもなじみやすいのではないでしょうか。
    富士山を大切に思う気持ちと共に、子どもたちと一緒に、富士山の今を知り、災害への備えを考えるきっかけになるといいですね。

    (わかば)

    本の紹介
  • 豊田市男女共同参画防災講座

    2013年9月19日

    8月23日(金)、愛知県豊田市の男女共同参画センターにて、防災講座を行いました。

    豊田市男女共同参画防災講座

    タイトルは「女性目線の防災講座」。昨年9月に同センター企画のクローバーカレッジ(全10回講座)の中で1講座(防災)を担当させていただいたことがきっかけとなり、今回の講座を担当することになったものです。

    豊田市男女共同参画防災講座

    今回は豊田市婦人消防クラブの皆さんも多く参加されており、大変熱心な講座になりました。豊田市婦人消防クラブは豊田市消防本部予防課がバックアップしている団体で、安全・安心な町づくりを目指すことを目的に、防火防災や応急手当等の知識や技術を学び、住宅火災を予防し、地域の防災意識や連携を高めるための活動をしています。実際には火災だけではなく、地震災害も視野に入れた活動をしているそうです。

    豊田市男女共同参画防災講座

    前半は東日本大震災の被災地や避難所が実際にどのような状況だったのかなどを、写真を見ながら改めて確認しました。また、「減災」にむけて、どのような備えをしたらよいのかなど、教材の減災BOOK(作成 NPO法人 はままつ子育てネットワークぴっぴ)にそって学びました。
    また、今回の講座のテーマの一つである「女性の視点を避難所運営に生かす」ためには、日頃から男性主導になりがちな地域の防災訓練や自治会の活動に積極的に参加し、その地域の備えや運営のなかで、どんな事や物が必要なのかを、経験の中から提言できるような活動を続けていくことが大事です。後半はスリッパ、カッパづくりに挑戦しました。

    豊田市男女共同参画防災講座

    最後に豊田市消防本部予防課の方が婦人消防クラブの活動を紹介、啓発グッズ(トイレットペーパー)を配布しました。

    豊田市男女共同参画防災講座

    なるほど!これならいつも身近にあって、意識が高まりますね。

    豊田市男女共同参画防災講座

    <やまねくん>
    ぼうさいぴっぴ
  • 三遠南信災害ボランティア交流学習会

    2013年9月12日

    9月7日、8日に浜松市社会福祉交流センターで行われた三遠南信災害ボランティア交流学習会に参加してきました。
    三遠南信とは、Wikipediaを参考にすると、
    豊橋市を中心とする愛知県の東三河地方、政令市の浜松市を中心とする静岡県の遠州地方(西遠、中遠)、飯田市を中心とする長野県の飯伊地域(南信州=信濃の南部)の県境を跨いだ地域の呼称とのことですが、
    この度は、豊橋、飯田、名古屋の災害ボランティアの人々が浜松に集まりました。

    浜松市危機管理課の「静岡県第4次被害想定と災害ボランティア活動について」と静岡県社会福祉協議会の「静岡県災害ボランティア支援センターに関する提言について」の話の後、図上訓練をしました。

    浜松市が被災した場合、他の三遠南信災害ボランティアが支援に入ってきてくれるわけですが、浜松のことを何も知らないのではどの道路から入ってきて動いて良いのかわかりません。支援する災害ボランティアに危険があっては元も子もなくなってしまいます。

    そこで、浜松市の各区単位の地図を使って、各区浜松災害ボランティアとともに図上訓練を行いました。DIGというものです。これはDisaster Imagination Gameの略です。
    拡大した地図に、主要道路、河川などをマジックでたどっていきます。病院の位置を確認。静岡県のハザードマップを見ながら危険地域を書き込んでいくのですが、液状化する地域あり、土砂崩れしそうな地域ありと発見がたくさんあります。災害時、自然災害も考えられますが、人的災害、つまり火災も見逃せません。木造家屋が密集している地域、造成が進んで土砂災害が発生しそうな地域なども忘れてはならないところです。

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    7区あるので7グループが図上訓練最後に浜松の地域を分かち合いました。
    群馬大学理工学研究院 広域首都圏防災研究センターの片田教授は、講演会などで「ハザードマップは信じるな」とよく言われます。災害危険地域から外れているからといって、自分のところはだいじょうぶと過信して油断するなということですが、実際、発災時、予想だにしない事態が起きる場合もあり。そこも心に留めておかなければならないことでしょうね。

    翌日は、市内を車で走り、津波避難タワー、津波避難マウンドの建造予定場所を見学しました。東日本大震災の被災地を見てきた中で、とにかく津波の場合は高台に逃げるしかないわけで、 “絶対はない”とさらに思いを募らせた見学ツアーでした。

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    見聞録・体験記
  • 防災情報もアップデートを!

    2013年9月2日

    8月31日から9月5日は防災週間。そして昨日9月1日は「防災の日」でした。
    日曜日でもあり、多くの学校や地域、企業等で防災訓練が行われました。

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    皆さんの中にも、参加した方が多いのではないでしょうか。
    私たち親世代の子どもの頃と比べると、現代では防災に対する考え方が大きく変わりました。
    これまでに経験したことのなかったような災害が頻発する一方で、予測や対策の技術も日々進歩しています。
    防災訓練なんて何度も参加して知っているようでも、やはり現在の防災訓練に参加すると、意識が新たになります。津波から避難をするために非常階段を昇る訓練、治療の優先度を決めるトリア―ジの訓練など、東日本大震災を経て多く取り入れられるようになった訓練もあります。
    子どもが学校で防災訓練をしてきたら、「どんな訓練だった?」「何を思った?」などと家庭で話してみると、さまざまな気づきがあるのではないでしょうか。

    また、平成25年8月30日からは、気象庁による「特別警報」の運用が始まりました。
    これまでの「警報」の発表基準をはるかに超える豪雨や大津波等が予想され、重大な災害の危険性が著しく高まっている場合に、最大限の警戒を呼び掛けるためのものです。

    「特別警報」が発表されたら、命を守るために最善を尽くす必要があります。
    命を守るための行動とは…?
    それは、気象の場合、津波の場合、火山噴火の場合、地震の場合と、状況に応じて変わることは言うまでもありません。
    以下のページをまだ見ていない方は、ぜひ目を通しておきましょう。
    そして、親子で「とくべつけいほう」の意味を確認しあっておきたいですね。

     

    (ずきんちゃん)
    防災豆知識
  • 『ともしび~被災者から見た被災地の記録~』

    2013年8月26日

    もうすぐ、東日本大震災が起こってから2年半。震災直後にはテレビなどでひっきりなしに流れていた恐ろしい映像も、徐々に記憶から薄れていきます。

    でも、まだまだ被災地にはいろいろな問題が山積みになっているのです。私たちは、そのことをうっかり日常生活の中で忘れてしまいますが、同じような悲しい思いをしないためにも、時々は思い出して、備えに活かしませんか?

    この本は、東日本大震災の被災者の経験から語られています。家族や大切な人を失ったり、たくさんの大切なものを失ったりされたことだけでなく、被災後のたくさんの心温まる支援から、新しい人と人とのつながりが生まれ、支援物資という物だけでなく、気持ちの交流が生まれたことも紹介されています。被災された人や支援された人の数、あるいはそれ以上の物語が、私たちにたくさんのことを教えてくれます。

    ともしび 被災者から見た被災地の記録
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    わかば
    本の紹介
  • 「おいしいもの」「好きなもの」の備蓄

    2013年8月23日

    防災用として<お菓子>の缶入りパッケージが販売されているのを見かけますね。
    普段とは全く違う状況に置かれ不安やストレスがいっぱいの時に、見たことがある、食べたことのある食べ物があるのは心強いと思います。
    定番のカンパンやアルファ米などにプラスして、「おいしいもの」「好きなもの」もちょこっと用意しておいてはどうでしょうか?

    賞味期限が近付いた時にも、家族みんなでおいしくいただけます。

    コアラのマーチ アンパンマンビスケット ビスコ

    ハーベスト プチクマビスケット 醤油せんべい

    防災グッズ
  • 天災は忘れた頃にやってくる

    2013年8月15日

    これは明治・大正・昭和を生きた科学者、寺田寅彦が残した有名な言葉です。

    実際には、本人が書き記したものの中には見当たらないそうですが、大正の関東大震災を体験した寺田が、文献・資料などの調査から、過去において数多くの地震が発生し、そのたびに繰り返し津波や火災を含む大きな災害に見舞われているのにもかかわらず、長い年月を経て、人々がいつしかそれを忘れてしまうことを危惧したものです。

    寺田寅彦は夏目漱石と繋がりがあったこともあり、自然現象や身近な出来事を科学者としての視線を持って細やかに綴った随筆をはじめ、多くの文章を残しています。また、地震・火山・気象など自然災害の多い日本の防災について、いくつもの提言をしています。

    数多い作品の中から、比較的現在にも通じ、だれにでも分かりやすい作品を集めたのが「科学と科学者のはなし~寺田寅彦エッセイ集」(岩波少年文庫)です。
    「津波と人間」など、自然災害についての作品も収められています。

    科学と科学者のはなし―寺田寅彦エッセイ集 (岩波少年文庫 (510))
    寺田 寅彦
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    <やまねくん>
    本の紹介
  • とくしま子育て防災指導者養成講座

    2013年8月7日

    NPO法人子育て支援ネットワークとくしまが主体となり各団体で成り立つ防災のネットワーク、とくしま子育て防災ネットワークから依頼を受け「子育て防災指導者養成講座」の講師として徳島に行ってきました。これはNPO法人子育て支援ネットワークとくしまが独立行政法人福祉医療機構より助成をうけて実施するものです。
    ぴっぴはNPO法人子育て支援ネットワークとくしまの要請で、今年の1月末、「第2回とくしま子育て防災フォーラム」に参加するために徳島入りして今回で2回目です。前回は真冬で雪もちらついていた季節でしたが、今回は真夏。夕暮れ迫る時分から阿波踊りの練習をする人々の姿や音色があちらこちらで聴かれました。

    第2回とくしま子育て防災フォーラム

    子育て防災指導者養成講座(7月19日)では、午前中はぴっぴが防災講座を開催している立場からの注意点や大切にしていることなどノウハウについて講義、午後からは「ワークショップ~出張子育て防災講座のブラッシュアップ」で各団体が作られたプログラムに対する設定や方法などシュミレーションや意見交換などのアドバイスを行いました。
    南海トラフで甚大な被害を受けると予想されている地域の立場から、相互で助け合うネットワークを作るとともに知識を共有していくことは大切だと常に思っています。

    hiro

    講座・講演
  • 奇跡の一本松 大津波を乗り越えて

    2013年7月29日

    東日本大震災の際、津波にあった約7万本の防潮林の中で奇跡的に1本だけ倒れずに残り、復興のシンボルとなった、陸前高田の「奇跡の一本松」。

    奇跡の一本松 大津波を乗り越えて

    平成24年5月には枯死が確認されましたが、後世に受け継ぐモニュメントとして保存整備され、平成25年7月3日から再び元の場所で立ち姿を見せています。また、今後1年程度の予定で夜間のライトアップも行われています。

    この「奇跡の一本松」については、これまでにもさまざまな関連書籍が出版されてきましたが、子どもが親しめる絵本も出版されています。
    「奇跡の一本松 大津波を乗り越えて」(汐文社)。

    奇跡の一本松―大津波をのりこえて
    なかだ えり
    汐文社
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    岩手県出身の著者なかだ えり氏による水彩画のやさしい絵柄が、高田松原の歴史を伝え、静かな感動を呼びます。なぜ、一本松が人々にこのように愛され、シンボル的な存在となっているのかを理解する助けになりそうです。

    この夏、静岡県夏休み推薦図書にも選定されているので、親子で読んで感想を語り合うことができればいいですね。

     

    (ずきんちゃん)


    私たちは忘れない3.11

    本の紹介
  • ひまわりのおか

    2013年7月22日


    石巻市立大川小学校は全校児童が108人の小学校でした。
    東日本大震災の時、84人の児童と先生が津波により命を奪われました。
    津波が来るという時に、84人が避難しようと目指した学校の近くの小高い丘の上に、亡くなった子どもの母親はひまわりを植えました。
    津波による塩で「育たないよ」という大人もいたけれど、たくさんの水をまいて育てました。ひまわりは大きくたくましく育ち、咲きました。たくさんの種も取れました。

    被災者の方たちにお話を聞かせてもらった時に、「被災者の傷ついた心を癒すために、無心で何かをやる時間が必要」ということを聞きました。
    まだ、子どもが見つからない人もいるという辛い状況の中、このお母さんたちがひまわりを植えて世話をすることで、少しずつ前に進もうとしているのだと感じます。
    私たちは、このような絵本を読んで、被災地のことを思い出したり、自分にできることを考えたりする必要があると思います。

    「ひまわりのおか」
    文 ひまわりをうえた八人のお母さんと 葉方 丹
    絵 松成 真理子
    岩崎書店
    ¥1,500+税
    2012年8月31日 第1刷発行

    ひまわりの おか (いのちのえほん)
    葉方 丹
    岩崎書店
    売り上げランキング: 5,896

    (わかば)

    本の紹介
  • 夏休みの社会見学におすすめ 静岡県地震防災センター

    2013年7月19日

    いよいよ夏休み。
    お子さんと一緒に静岡県地震防災センターの見学に行ってみてはどうでしょうか?

    静岡県地震防災センター

    2011年4月にリニューアルされたTSUNAMIシアターでは、東海地震で予想される津波のCG、東日本大震災で実際に撮影された津波の映像を見ることができます。
    230インチの大型ディスプレイから迫ってくる津波の映像は迫力があります。

    ほかにも起震装置や消火体験コーナー、展示物などで、地震や津波の起こる仕組みや防災について知ることができます。
    自由研究の題材にもなりそうですね。

    また、予約制ですが、8月11日(日)にはこども防災教室も予定されています。
    施設の見学に加え、地震の話のほか、クイズやかるたなどを利用しながら防災を学ぶプログラムが用意されています。

    静岡県地震防災センター

    静岡県地震防災センター

    静岡市葵区駒形通5丁目9番1号
    054-251-7100
    http://www.pref.shizuoka.jp/bousai/e-quakes/

    開館時間 9:00~16:00
    休館日 月曜日・年末年始
    入館料 無料

    はっぴー☆
    見聞録・体験記
  • 特別支援学校中学部 防災講座

    2013年7月10日

    6月27日、静岡県立浜松特別支援学校 中学部で防災講座を行いました。

    その日は中学2年生の防災宿泊訓練が実施しされていて、外階段を使った避難訓練や、非常食を食べる、寝袋を使っての宿泊、などが行われました。
    そんな日程の中、ぴっぴが1時間程の講座を担当し、災害に備えてどんな準備が必要なのかなどのお話をしました。常日頃子どもたちと時間を共にしている先生方にも、話を聞いて頂けました。

    ワークでは、先生方も参加してくださり、<新聞紙でスリッパ>を作ったり、<ぴっぴちゃんを救え>を体験したりしました。

    実際に災害に会われた方々からは、いざという時には「体験したことがある」ことしかできなかったという話を聞いています。
    今日の体験が災害時に何らかの形で命を守ることに繋がればと思いました。

    特別支援学校中学部 防災講座

    <やまねくん>

    ぼうさいぴっぴ
  • 静岡県第4次地震被害想定(第一次報告)

    2013年7月1日

    静岡県が6月27日、第4次地震被害想定の第一次報告を出しました。

    第一次報告では、駿河トラフ・南海トラフ沿いと相模トラフ沿いで発生するレベル1とレベル2の地震・津波による震度分布や津波高、浸水域等の自然現象の想定結果と、その地震・津波による人的被害、物理的被害の想定結果を取りまとめるとともに、災害対策を行ううえで重要な視点、タイミングを明らかにした被害・対応シナリオを、取りまとめたものが出されました。

    静岡県公式ホームページ 静岡県第4次地震被害想定(第一次報告)

    地震・津波による人的被害、物理的被害の想定結果の取りまとめは、東日本大震災等の教訓を生かしたとされ、発生頻度は極めて低いが、発生すれば甚大な被害をもたらす、あらゆる可能性を考慮した最大クラスの地震・津波を「レベル2の地震・津波」とし、最大クラスM9程度の巨大地震が起きると、浜松市南区や西区では最大津波が14~15メートルと想定されています。
    建物被害では、冬の夕方に発生した場合、浜松市では揺れで48000棟、火災で15000棟が被害を受けるとされています。

    2014030310938_ilm22_aa01060-s-thumbnail2.jpg

    関連資料には、自然現象・建物被害・人的被害、震度分布・津波高、被害・対応シナリオなどが書かれています。
    これはあくまでも想定で、一人ひとりが防災に関心を持ち、日頃から備えていれば、死者数も半減するものとされています。一度、目を通してみてはいかがでしょうか。

    <Hiro>
    防災豆知識
  • 被災地の女性の悩み

    2013年6月24日

    nayami2.jpg内閣府男女共同参画局のホームページに6月14日、「平成24年度 東日本大震災被災地における女性の悩み・暴力相談事業 報告書」が掲載されました。
    平成24年度 東日本大震災被災地における女性の悩み・暴力相談事業 報告書(内閣府男女共同参画局)

    これは、平成24年4月1日~平成25年3月31日までの相談期間中に、岩手県・宮城県・福島県の7つの相談拠点で受けた5,573件の相談についてまとめた報告書です。

    これによると相談内容は、不安や抑うつ、PTSDなどの「心理的問題」が2,460件(21.3%)で、最も多くなりました。
    次いで、生きがいを失ったり孤独・孤立を感じるなど、「生き方」が1,754件(15.2%)。

    以降は、「家族問題」が1,664件(14,4%)、「対人関係」が1,155件(10.0%)、「暮らし」が1,057件(9.1%)、「夫婦問題」が1,034件(8.9%)、DV(ドメスティック・バイオレンス)が666件(5.8%)、DV以外の暴力が84件(0.7%)となりました。

    実に多くの女性が、震災から2年を経過した現在も不安や悩みを抱えています。
    相談は平成25年度も継続して実施されており、現在も毎月400件を超える相談が寄せられ、内容もより複雑化してきているそうです。

    阪神淡路大震災など過去の災害を振り返っても、災害時に女性が受ける被害は大きく、避難生活やその後の生活においても女性特有といえる不安やストレスがありました。
    被災したのは男性も女性も同じであったとしても、女性には本来、産む性としての身体的な負担がありますし、避難所生活において女性への配慮はほとんどなされなかったため、避難生活は厳しいものとなりました。また、女性は社会的にも家族の世話や介護などの役割をより重く担うという現状から、悩みは長期化しています。

    今後も災害が起こる限り、女性の悩みもなくなることはないでしょう。それを少しでも防ぎ、軽減するには、女性たち自身が声をあげ、防災に女性の意見を取り入れていくことが重要でしょう。震災前を生きている私たちだから、今のうちだからこそできることが、きっとたくさんあるはずです。

    電話相談窓口(東日本大震災被災地における女性の悩み・暴力相談事業)



    (ずきんちゃん)



    私たちは忘れない3.11

    忘れない3.11
  • 本の紹介「じしんのえほん」

    2013年6月17日

    突然地震が起こったら、どうやって身を守るか?ということを想像してみたことはありますか?

    災害が起こった時に自分がいる場所によって、身の守り方は違います。
    では、それを、子どもたちにも伝えていますか?いざという時に冷静に判断して行動するには、事前にシミュレーションしておくといいですね。

    この本は、子どもの生活パターンで、いざという時にどのように身を守るのかがわかりやすく描かれています。ぜひ、お子さんと一緒に読んでみてください。

    (わかば)

    『じしんのえほん ~こんなとき どうするの?』
     国崎 信江 作
     福田 岩緒 絵
     目黒 公郎 監修
     ポプラ社
     ¥1,200+税
     2006年2月 第1刷

    じしんのえほん―こんなときどうするの? (地震防災えほん)
    国崎 信江
    ポプラ社
    売り上げランキング: 153604
    本の紹介
  • 暑さ指数(WBGT)とは?

    2013年6月14日

    「暑さ指数」とは、単純に気温だけでなく、湿度や日差しなども考慮され、人が熱中症になりやすい状態を示す指標です。

    環境省熱中症予防情報サイト で、「暑さ指数」の公表が始まりました。
    現在の暑さ指数の状況に加えて、翌々日までの予測が公開されています。

    今年から、生活の場ということで、「駐車場」、「住宅地」、「子ども」 などの状況や場所別の参考値がでるようになりました。

    atusa.jpg

    例えば背が低い分、地面からの距離が近く、地面からの輻射熱の影響も受けやすい子どもの指標は、地面に近い高さの場所、高さ50cmとなっていて、より注意が必要なことが分かります。

    防災対策は地震や津波ばかりでなく、台風や大雪、猛暑への備えも必要です。
    熱中症は気温が1度上昇するだけでも、リスクが高まるとも言われています。
    これから夏にむかって気温も上昇していきますので、暑さへの備えもしていきたいですね。

    はっぴー☆
    防災豆知識
  • 特別支援学校「親子防災教室」

    2013年6月7日

    6月7日、静岡県立浜松特別支援学校 高等部で「親子防災教室」が開催されました。
    地震や津波などの災害はいつ・どこで遭遇するか計り知れません。
    この講座は、保護者と子どもと学校が一体になって大切な命を守るための方法を考えていこうという取り組みのひとつとして開催されたもので、ぴっぴはワークショップを担当しました。

    はじめに、大津波から村人を守った庄屋の儀兵衛さんのお話「稲村の火」の紙芝居を見てもらいました。学校のある南区は海に面しているので津波被害の心配な地域です。いち早く高いところへの避難することが大切です。

    特別支援学校「親子防災教室」

    防災○×クイズでは、身近な話題を織り込みながら、普段の生活の中で気を付けること、知っておいた方が良いこと、準備した方が良いこと、などを伝えました。
    そして「自分の命を守ろう!!」と頭と心臓をまもる「だんご虫のポーズ」を参加者全員でやってみました。

    特別支援学校「親子防災教室」

    最後に身近な物を使って代用するという、災害時の不自由な生活を乗り切るための知恵として、ゴミ袋を使ったカッパを紹介しました。
    そして全員でカッパづくりに挑戦しました。

    特別支援学校「親子防災教室」

    保護者の皆さんの子どもを持つ親としての心配事は様々ですが、参加した子どもたちにも保護者の皆さんにも、誰もが自分の命は自分で守ることが大事ということが、伝わったように思いました。

    <やまねくん>
    ぼうさいぴっぴ
  • 子どものための防災訓練ガイド

    2013年5月20日

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    「子どものための防災訓練ガイド」という本が(1)~(3)まで刊行されています。
    写真の(1)は、「防災マップ・カルテ作り~身近な危険をチェック!」というテーマ。
    (2)は「避難と行動ーその時、命を守りきる!」
    (3)は「防災キャンプーみんなで体験!」となっています。

    親が子どもを守るための手引きではなく、子ども自身が防災について知り、訓練をするための助けになる教科書的なものです。
    災害とは?という基本の解説から始まり、さまざまな視点から防災への意識を引き出す構成になっています。
    図版が多く、漢字にはルビがついています。また、恐怖心を煽るような表現は一切されていません。
    小学校中学年以上なら自分ひとりで読むことができるでしょうし、低学年以下でも、大人が一緒に読んであげれば大部分は理解できるのではないでしょうか。

    防災や災害についての基本がすんなり頭に入ってきますので、大人の初心者用テキストとしてもおすすめです。





    (ずきんちゃん)
    本の紹介
  • 人命救助の三種の神器

    2013年5月13日
    阪神淡路大震災の時には、亡くなったほとんどの人が家屋の倒壊などにより亡くなっています。
    震災後の人命救助の三種の神器として注目されているのが、「バール」「ジャッキ」「のこぎり」です。


    倒壊した家屋の下敷きになっている人を救出するために、近所の人が助け合って救助活動をしたそうです。倒壊した家屋の下敷きになっている人を救出するには、道具が必要です。
    そこで、「バール」「ジャッキ」「のこぎり」という家にありそうなものを使ったそうです。
    ジャッキは車を持っている場合、車の中に入っていることがありますが、バールやのこぎりは、家に置いていないという人もあることでしょう。
    いざという時のために、用意してみてはいかがでしょうか?  (わかば)
    防災グッズ
  • こども防災Eランド

    2013年4月29日

    ilm03_be03008-s.jpg災害や危機から身を守るための知識や情報を楽しく学べるサイトがあります。

    総務省消防庁ホームページ「こども防災Eランド

    子どもたちを対象に身近な危険から身を守る方法が分かりやすく解説されていて、ゲーム感覚で勉強できそうです。
    <小さいお子さんから小学校低学年用>では、可愛いキャラクターが登場するゲームや、津波や液状化の仕組み、ランプ作りなどの実験も動画で見ることが出来ます。
    <小学校高学年から中学生用>では、さらに広範囲に深く学べる情報が満載なので、家族そろって取り組めそうです。

    <やまねくん>
    防災豆知識