子育てのヒント

子どもに口内炎ができたときは?

2012年5月6日

教えて歯医者さん子どもの歯Q&A

Q

子どもに口内炎ができたのですが、何に気をつけたらよいですか?

A

口内炎とは口腔内にできる炎症の総称ですが、さまざまな原因により口の中の粘膜に水疱や潰瘍が発症することがあります。
その原因には、口内を傷つけてしまう場合(歯並びや虫歯で、かけた歯が原因となることもあります)、口腔内の不衛生、胃腸障害、健康状態不良、薬物の副作用、ビタミン欠乏、細菌やウイルス感染などがあります。
小児の細菌やウイルス感染による口内炎には以下のものがあります。
ヘルペス性口内炎やヘルパンギーナは発熱を伴い、水ぶくれが口内に出てきます。
発熱は4~5日で落ち着きますが、口内炎は1週間~10日ほどかかります。
他に手足口病やカンジダ性口内炎も口内炎を発症します。
手足口病では口内に多数の口内炎ができるとともに、発疹が手のひらや足の裏などに現れます。
市販されている塗り薬や貼り薬で一時的には様子をみていただいてもよいですが、一般的な口内炎は1週間ほどで治ります。
口内炎と言っても原因は様々であり、それ以上に長引くときには病院に行きましょう。
全ての耳鼻咽喉科・歯科・口腔外科が対応しているわけでもないので、事前に問い合わせてみましょう。
症状がひどいときには食べ物を食べることを嫌がります。
脱水症状を起こしやすいので水分補給を心がけ、食べ物は軟らかめで薄味にしましょう。

文/陽だまり佐野歯科院長 佐野陽彦先生

子どもの歯