子育てのヒント

秋の夜長の過ごし方~助産師たちのつぶやき~

2017年11月20日

助産師たちのつぶやきあんなに泣いていた蝉の声もいつの間にかきかなくなり、夜は肌寒く感じられるようになってきましたね。今年は真夏でも扇風機で過ごせる日が多く、あっという間に秋がやってきたという感じがします。

私は秋が一年の中で最も好きな季節です。夏バテしていた体が心地いい風にあたることで徐々に回復していくような感じが大好きで、夜更かししたくなりますね。そんな時にはテレビを見たり、お酒を飲んだり、・・・・・といろいろあると思いますが、私は読書がおすすめです。それも図書館で面白そうな本、好きな筆者の本、友達や子供から聞いたおすすめの本など貸出限度ぎりぎりまで山のように借りてきます。そんなに読み切れるはずがないのに読みたい本がたくさんあるってだけでワクワクしますね。行く図書館やその時のタイミングでアタリじゃない時もありますが、自分が読んだことがない知らない世界がまだこんなにもあるって感じられるだけで図書館は大好きな場所です。

特に子供が大きくなってお互いの好きな本や筆者を教えあう事が出来るのはとてもうれしいですね。また新しく知らない世界を知ることができるし、思春期の難しい年ごろの子供とそういう時にはたくさん話ができるのも本のおかげだなって思います。そういえば自分も赤川次郎にはまったのもこのくらいの年ころだったっけって思い出しました。3つ上の姉が持っていた本を借りて読ませてもらっていました。中学生の自分には大人の世界で、ドキドキしながら読み漁ったのを覚えています。今でもシリーズものなどの新刊が出ると読んでいます。

紹介しあうという中でそれでも読んでみると自分の好みでなかったりすることもあります。それもまた知りえなかった世界をちょっと知ることができただけでいい刺激になります。今年の夏休み、中学生の息子が読書感想文の本を何にしようか悩んでいました。昨年も同じようなシチュエーションがあったのですが、反抗期真っ盛りだった彼は、私が勧めた本に対し、「いつもそういう本だよね」と一蹴し、手にも取ってくれませんでした。それがあっての今年、私が今まで読んだ本の中でも1、2を争うくらい好きな本を勧めてみました。すると彼はさっそく本を読んでくれ、読み終わると感想を教えてくれました。ここが好きだなとか、ここで感動したとか、、、とても気に入ってくれたようで感想文も無事に書けたようです。好みは人それぞれとは言いますが、自分の大切な人と共感できるっていいですね。またそんな話をしていきたいなと思いました。

私のおすすめの本ですが、、、さだまさしさんの「アントキノイノチ」です。映画化もされて皆さんご存知だと思います。もし読んだことがない方、映画しか観てないっていう方がいましたら、ぜひ読んでもらえたらなって思います。

文/浜松医療センター 周産期センタ―バースセンター助産師 黒田礼子 

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