子育てのヒント

3歳までに知っておきたい子どものお口育て(4)~モグモグ期の大切さ~

2019年1月27日

初めての下の歯が生えてきましたか?

7~8か月

唇で上手にスプーンから食べ物を取り組むようになってくると、この頃からモグモグ期(舌食べ期)といい、食べ物を舌と上あごでつぶすことを学ぶ時期です。口唇の動きは左右同時に伸縮し(個人差はありますが、この時の唇の動きをしっかりと観察してください)、富士山のような形の上唇が引き締まって来ます。

舌が上下にも動くようになり、お母さんの指で軽くつぶせる硬さのものを与えます。調理が面倒くさい時期ですが大切な時期でもあります。このモグモグ期がすっ飛んだり期間が短いと舌が上に上がることを覚えず成長し、発音(サ・カ・タ・ラ行)に影響が出たり、下のあごが上あごよりも前に出てしまい、受け口になる事もあります。

ゆっくりお子さんと向かい合って、お口の育ち(唇が閉じているか?口角が引かれているか?)を見ながら、楽しい食事の時間を心掛けましょう。

咀しゃく月齢

【月齢7~8か月の場合】*あくまで目安です

  • 舌と口の動き
    ・下は前後の動きが活発になり、上下にも動くようになる。
    ・口唇は左右同時に伸縮し、引き締まってくる。
  • 歯の萌出状態
    ・下顎乳中切歯が生えるころ。
  • 食べられるもの(あくまで目安です)
    ・指で軽くつぶせる硬さ
    (絹ごし豆腐、7分粥、茹でてペースト状にしたカボチャ、ほうれん草、ブロッコリーなど)

引用:乳幼児の摂食指導~お母さんの疑問に答える~

■ワンポイントアドバイス
食事中のイスは、足裏が接地することで姿勢が安定し重い頭が支えられしっかりと咀嚼ができます。足がぶらぶらしないように椅子の調整をしましょう!

文/Mai子どもデンタルルーム院長 本目恵子先生

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