子育てのヒント

ばばばあちゃんとおべんとうつくろう / ばばばあちゃんのかんてんりょうり

2020年4月25日

新型コロナウィルス感染症の影響で外遊びもままならないこの時期、小さなお子さんがいるおうちでは毎日をどうやって過ごそうかとさぞ頭を悩ませていることでしょう。おまけに、毎日の食事のメニューも、どうしてもマンネリ化してしまいますね。そこでご紹介したいのが、ご存じ肝っ玉ばあちゃんこと「ばばばあちゃん」の絵本です。

ばばばあちゃんシリーズにはお料理の絵本がたくさんありますが、この時期特におすすめしたいのが「ばばばあちゃんとおべんとうつくろう」、「ばばばあちゃんのかんてんりょうり」の2冊です。さっそくお料理がしたくなりますよ。ここでは包丁や火を使うのはばばばあちゃんだけ、子どもたちはまぜたり、握ったり、重ねたりするだけです。ばばばあちゃんの役割はお父さんやお母さんがやってあげてください。

まずは「ばばばあちゃんとおべんとうつくろう」です。
ばばばあちゃんがどっさり用意してくれた材料で、子どもたちがお弁当作りに挑戦します。子どもたちが考えたお弁当がなんともユニークです。オーソドックスな「おにぎりべんとう」はもちろん、「かいぶつべんとう」「やきとりべんとう」なんとチョコレート、ごはん、あんこを重ねた「ケーキべんとう」などなど。大人はとても思いつかないどころか、ちょっと引いてしまいそうなものまでありますが、でも子どもたちにとっては、こんなふうに自由に作らせてもらったらどんなに楽しいでしょう!

「この時期にお弁当を作っても、どこにも出かけられないじゃない!」なんて言わないでください。子どもにとっては、まず作ることが楽しいのです。そして、いつもとちょっと違う場所で、ちょっと違う雰囲気で食べれば最高です。例えば、お弁当はバスケットに詰めて、飲み物は水筒に入れて、リビングにピクニックシートを広げる、これだけでも満足この上なしですよ。試してみてください。

次に「ばばばあちゃんのかんてんりょうり」です。
まず寒天がどのように作られるかを説明して、子どもたちが興味を抱いたところで、さあ、寒天料理に挑戦です。寒天を水に漬けて、柔らかくなったらちぎって、煮立てて・・・というところまでは普通のお料理の本と同じ手順ですが、次からがばばばあちゃんの本領発揮です。ばばばあちゃんが用意してくれた寒天に入れる材料のバラエティ豊かでおいしそうなこと!ジュース、果物はもちろん、ラムネ、ポテトチップス、ましゅまろにおせんべいまで。子どもたちはめいめい好きなお菓子と好きな色の寒天液を型に入れます。ばばばあちゃんが作るのは、いもようかんやヘルシーな寒天サラダなどの定番メニューです。
寒天料理は待ち時間があって、普段はなかなか取り掛かれませんね。たっぷり時間のあるこの時期だからこそ、親子で挑戦してみませんか。

紹介した絵本

-ばばばあちゃんのおりょうりの本-
「ばばばあちゃんとおべんとうつくろう」
「ばばばあちゃんのかんてんりょうり」
さとうわきこ 福音館書店

おすすめ図書