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子どもと星空を楽しもう 2026夏 夏休みは宇宙の特等席!リビングでできる「月のクレーター実験」
いよいよ子どもたちが楽しみにしている夏休みがやってきます!
夏といえば、たくさんの星空イベントが開催される、いわば「天文のベストシーズン」です。特に、8月13日ごろに見頃を迎える「ペルセウス座流星群」は、今年は月明かりの影響がほとんどない、星を見るには最高の条件です。浜松市天文台でも、様々なイベントを企画しています。いつもより少しだけ夜更かしが許される夏休みだからこそ、親子で夜空を見上げて宇宙のロマンに触れる大チャンスです。
宇宙を一番身近に感じる「月」のヒミツ
満天の星空を見上げながら、ぜひ一緒にお子さんとお話ししてみてほしいのが、私たちの「お隣さん」である月のことです。
普段、何気なく見ている月ですが、表面にうっすらとデコボコした模様が見えませんか?これは、大昔に宇宙の小惑星などがぶつかってできた「クレーター」というお椀型のくぼみです。
「どうしてあんな形になるの?」
そんなお子さんの素朴なギモンが浮かんだら、自由研究のチャンス!今の時期、月が夜に見えにくい日であっても、おうちのリビングを実験室にすれば、いつでも月のクレーターを自分たちの手で再現することができます。
1日で完成!おうちでクレーター実験
天候にも左右されず、家にあるもので成果が出る理科の定番実験をご紹介します。特別な準備はいりません。
用意するもの
- 深さのあるトレイ(またはプラスチックの空き箱)
- 白色の粉(小麦粉や片栗粉など)
- 色の濃い粉(ココアパウダー、きな粉など)
- 大きさや重さが違うボール(スーパーボール、ビー玉など)
実験のやり方
- トレイに、白色の粉を平らに敷き詰めます。
- その上から、色の濃い粉を薄くきれいにまぶします(これが月の表面になります)。

- 少し高いところから、ボールをポトンと落としてみましょう!

ボールをそっと取り除くと…ボールが当たった衝撃で、まわりの白色の粉がググッと上に押し上げられて、本物の月そっくりのきれいな「クレーター」が出現します!

ノートにメモするだけで自由研究に!
この実験を立派な「自由研究」にするためのコツは、条件を変えて比べてみることです。自由帳やノートに、次の2つをメモしてみましょう。
- 「落とす高さ」を変えたらどうなる?
- 「ボールの重さや大きさ」を変えたらどうなる?
実験中の様子や、できあがったクレーターの形をスマホでパシャリと写真に撮って、ノートにペタッと貼るだけで、世界に一つだけの立派な研究レポートが完成します。
「重いボールの方が、大きなクレーターができるね。」「本物の月には、大きな岩がぶつかったんだね。」と、実験の後に夜空を見上げれば、お子さんの宇宙への想像力はさらに深まります。
今年の夏は、親子で楽しく宇宙の謎に迫る、そんな特別な体験をプレゼントしてみませんか?
文/浜松市天文台 村松 大河
浜松市天文台
住所:浜松市中央区福島町242-1(五島協働センター3F)
電話:053-425-9158



