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非常時用防災備蓄下着レスキューランジェリー
4月16日に、人と防災未来センターで行われた「減災デザイン&プランニング・コンペ2017」の2次審査会で最優秀賞となったのが
「非常時用防災備蓄下着レスキューランジェリー」でした。
東日本大震災で2011年、被災地を回ってヒアリングを重ねた折にいくつかの課題があがってきました。その中にもあったのが、避難所での洗濯です。女性の場合、プライバシーも全くない体育館や学校での避難生活で着替えも洗濯も大変だったという話を聞きました。
そんな最中、仙台で聞いたのは洗濯ボランティアさんの存在。でも、それもある程度、落ち着いてからの状態だったようです。
昨年の熊本地震では、着替える場所の確保はさすがに考えられていましたが、依然として、水不足や干すところを考えると躊躇してしまいますね。
そんなところに視点がいったのがこの「非常時用防災備蓄下着レスキューランジェリー」なのではないでしょうか。
2次審査会でお話を伺った女性社長さんは、水害が起きた被災地出身の方でした。女性の視点ならではの発想。どの年齢でも使えるような色合いです。
現在、一部の自治体で備蓄に採用されているとか。行政が備蓄してくれるのは数が限ってしまいそうなので、個人として備えておくことも考えてはいかがでしょうか。
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<Hiro>