ぴっぴの防災ブログ

防災に関するぴっぴの活動紹介や報告、防災豆知識、おすすめの防災グッズや図書などを紹介します。

  • 地震速報のテロップ

    2009年6月6日

    少し前になりますが、2009年5月25日(月)20時26分ごろ地震がありました。
    気づいた方も多かったことと思います。

    夕食後の団欒の時間だった我が家も「あっ、揺れている」と気づき、情報収集のためにテレビをつけたところ、

    テレビの地震速報が流れ、
    「ただ今、静岡県西部地域を震源とするM:4.7の地震がありました。」
    「各地の震度は次の通りです。震度3 菊川市~~~ 震度2 浜松中区 浜松西区 浜松北区 浜松天竜区~~~ 震度1 ~~~」

    あれっ?東区は?南区は?

    どうも、合併前の旧市町村単位で地震計が設置されているため、
    東区、南区については地震計がなく、区としての震度が公表されないようです。

    区ごとで発表されると、なんだかややこしい。東区や南区は地震の揺れがなかったと勘違いする人はいないのかな?

    はっぴー☆
    防災を考えるコラム
  • Q:高層マンション・ライフラインがストップしたら・・・

    2009年5月28日

    A:
    最近のマンション等の高層化で、この問題はかなり深刻だと思います。高層マンションに高齢者世帯や乳幼児を抱えた家族が住んでいることも多いと思われます。 
    大地震などの大災害では、ほとんどのライフラインがストップします。 官民挙げて復旧には全力を尽くしてくださっても、何日かはかかります。

    • 水が困ります・・・せめて三日分、いや高層階では1週間分くらいは確保した方がいいでしょう。
    • エレベーターは使えません・・・新しい建物では倒壊の危険性は少ないと思いますので、やたらに避難しないで、家族が数日間生活できるだけの非常食品や生活用品を備えておくことも大切です。
    • トイレの用意を忘れないでおくこと。水も電気も使えませんから、水洗トイレは使えません。トイレやポータブルトイレ、ダンボールなどで作った仮設便器にゴミ袋のようなポリ袋をかぶせて、排泄物を固め、(市販の固め剤、猫の砂も有効、新聞紙の切ったものなど)燃えるゴミにするなどの方法を取る。
    • 隣近所(マンション内)の連携も大切です。(せめて挨拶などで顔の見える関係を作っておく)
    • 外部の方に救助を求めなくては生活できない方も多いと思います。(要援護者)平常時から地域の方に理解者を作っておくこと(地域の方と良い関係をつくっておく)災害時の援護が必要な場合の連絡を自治会長または自主防災隊長か民生・児童委員にしておくこと。 
    • 安否確認の方法を家族・友人等にする方法も考えておく。

    などが、挙げられます。
    日頃から備えておくことが大切ですね。

    防災豆知識
  • 命を救うストロー

    2009年5月12日

    ライフストロー、というものの存在を知った時は、まさに目からウロコでした。
    一見、空気ポンプにも似たシンプルな管なのですが、これを使って水を吸い上げるだけで、汚染された水も即!飲料水になるというすぐれものです。

    ライフストロー(LifeStraw) パーソナル
    LifeStraw
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    これ1本で、700mlもの水をろ過し、水中の99.999%のバクテリアを除去できます。15ミクロンの物質もシャットアウト。電気などのエネルギーやバッテリーも必要なし。これなら、近くに水道がなくても、川や池の水を直接飲み水にして生き延びることができます。
    ミネラルウォーターを備蓄するだけでなく、こんなストローを持っていれば、災害時にどれほど役に立つことでしょう!

    もともとは、汚染された水を飲んで死んでゆく人たち――主に子どもで、1日に6,000人近くが亡くなっています――を救うために開発されたこのストロー。販売価格は2ドルです。現在はまだ北米でしか販売されておらず、日本でも似たものが販売されているようですが、高価です。
    こんなすばらしい商品こそ、もっと広く流通してほしいものだと思うのですが、いかがでしょうか。

    文/ずきんちゃん

    防災グッズ
  • 子ども向けホームページのご紹介

    2009年4月30日

    地震キッズ探検隊 ―地震の謎にせまる―

    地震発生のしくみや地震が起きた時の心構えなどがわかりやすく説明されています。ホームページを見て地震のことに詳しくなったら最後は地震クイズに挑戦してみましょう。
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    地震調査研究推進本部事務局(文部科学省研究開発局地震・防災研究課)のページです。音が出るのでビックリしないでね!

    http://www.kids.jishin.go.jp/

    防災豆知識
  • Q:災害時、家族はどうやって連絡をとったらいい?

    2009年4月24日

    A:普段から備えとして家族の緊急時の連絡方法を決めておくことが一番だと思います。「ケイタイ電話での連絡」を挙げる方も多いと思いますが、多くの人が一時にケイタイを使ったら回線が容量オーバーで通じなくなる危険性があります。

    そこで、ケイタイに頼るだけでなく、災害時に連絡が取れない時の家族の集まる場所を決めておくことです。その場所が災害時に安全かどうかを確認しておくことが大切です。

    家の近くの広場など、周りの建物の倒壊から身を守れる、上から物が落ちてこない、火災が起きた時にそこまでは延焼の危険性がないなどが考えられます。

    できれば家族だけでなく、隣近所と話し合って近くの避難地として確認しあっておくと、連絡の取れない家族や近隣の人の安否確認も助け合いで早急にできると思われ、その後の助け合いにも役立つと思います。

    防災豆知識
  • ぶるる

    2009年4月14日

    「運ぶ、回る、揺れる」をコンセプトに誕生したぶるる。最後のひらがなだけを読んでぶるるだそうです。

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    地震に弱い建物の特徴をこのかみぶるるで実験しながら学ぶことができます。かみぶるるはキットになっており、ホームページ上のアンケートに答えるとダウンロードできて、プリントすることが可能です。小学校の工作の時間の気分で組み立てて見ましょう。 建築物に筋かいがあるかないかで、地震のときの揺れが全く違うことがこのぶるるでわかります。何もないと空洞で揺れは大きい。しかし、筋かいを入れると揺れによる違いがしっかりわかります。古来から残ってきた建築物を見るとしっかりとその知恵が取り入れられています。
    これから家を建てるときの基本として、しっかり頭に入れておくことはだいじですね。子育て世代を親として子どもや家族を守るために必要だと思いませんか。

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    ぶるるくんのページ:http://www.sharaku.nuac.nagoya-u.ac.jp/laboFT/bururu/index.htm

    ※2000年、名古屋大学福和研究室の「振動実験教材」として開発されたものです。ぴっぴもこのかみぶるるを購入して講座でつかっています。ぴっぴ 

    防災豆知識
  • 未明の震災

    2009年4月9日

    6日未明に起こったイタリア中部地震。ニュースの続報が入る度に被害者の数が増えており、現地の惨状の甚大さが知らされます。
    地震の報があってすぐにローマに住む知人に連絡をとったら、「無事だ。家族や友人にも被害はない」とのこと。ホッとしましたが、「よかった」という言葉は思わず呑み込みました。たとえ直接に被害はなくても、惨状に胸を痛め、恐怖におののいているであろうことは、彼の言葉少なさからじゅうぶん伝わってきたからです。

    今回の地震では、17世紀に建造された建物が多数倒壊しました。絵画のように美しいイタリアの村も、耐震という点では対策が遅れていたようです。風雨に強く、歴史ある建物を現代に住み継ぐことが可能な石造建築物ですが、倒壊すればこの上なく重いがれきとなり、そこから逃れることは難しいでしょう。実際、がれきからの救出作業は進んでいないようです。(伊首相は早く方向転換をして、他国の救援隊を受け入れないものでしょうか!)
    柱などを補修した建物は16世紀のものでも倒壊を免れていることからも、耐震工事の重要性がわかります。今回の震災を機に、イタリアでも耐震工事への認識が広まるでしょうか。

    多数の家屋倒壊もそうですが、多くの人が眠りから醒めぬ未明の時間帯に起こったという点も、阪神・淡路大震災との共通点だと言えます。人が最も無防備な時間帯を狙ったかのように起きた今回の地震。常日頃、どんなに心していたとしても、迅速に避難するのは難しかったと思います。亡くなられた方々の冥福と、けがをした方々の早い回復をお祈りします。

     /ずきんちゃん
    防災を考えるコラム
  • 必携 地震対策完全マニュアル

    2009年4月1日

    すごくコンパクトなサイズの本です。
    まず表紙を開けるとすぐに、地震が起きたらすぐにすることが書かれています。
    それは、「机やテーブルの下に潜り込む」ということです。
    よく、料理などで火を使っていたら火を消すということが言われるのですが、最近のガスコンロの場合は、揺れると消える設計になっているので、無理に消そうとしてグラグラ揺れている時に火の近くに手をのばして大やけどをしてしまい、かえって大変なことになるということが考えられるので、最近では、揺れがおさまったら消えていない火があれば消すということだそうです。
    他にも、地震についての豆知識や、備えておくことなどが分かりやすく書かれています。
    ぴっぴの「防災ワークブック」と合わせてご利用ください。

    必携 地震対策完全マニュアル

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    本の紹介
  • 消防防災博物館 

    2009年3月27日

    消防防災博物館のホームページ   

    防災をテーマにした博物館があるらしい。何処にあるのだろう?って思ったら、建物は存在しないインターネット上の仮想博物館だとのこと。
    早速チェックしてみたら消防や防災に関する情報満載のホームページでした。「こどものひろば」ではふりがなもついて子どもが読めるように配慮されていて、楽しみながら知識を学べるようにゲームが取り入れられています。

    防災豆知識
  • 炊飯袋

    2009年3月24日

    「最近はこんなに便利なものもありますよ~」
    災害ボランティアコーディネーターの方からお話しを聞いていましたので、ちょっと調べてみました。

    米約150gと水を袋に詰め、約20分間沸騰させるだけでご飯が炊き上がります。
    大鍋を使えば一度に大人数に対応できます。

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    • 密封状態で仕上がるので、保存性もよく衛生的。
    • 短時間内に連続して大量の炊飯。
    • 食器がなくても、食べることができる。
    • 炊飯袋をボイルする水は、川や池の水でもよい。(なるほど!)

    ポリプロピレン製、輪ゴム付 
    サイズ 100×340mm

    (写真のタイプは100枚入り1,500円くらい)


    ※このタイプはできれば研いだ方がいいようです。研がないと出来上がりはヌカ臭くなります。研ぐ時も袋の中で研ぐことができます。
    ※水の分量を変えれば、同じ鍋で高齢者・幼児用のおかゆを炊くこともできます。(なるほど!)
    ※具や味付けを加えれば 炊き込みご飯もできます。
    ※野菜を茹でることもできます。

    工夫次第でいろいろ使い道がありそうですね!


    防災グッズ
  • 浜松まちづくりセンター祭!

    2009年3月11日

    このブログでも予告しました「浜松まちづくりセンター祭」(3/7,8)に、ぴっぴは“作ってみよう!防災グッズ”でブース参加してきました!

    当日は、桜もほころびそうなほどのいいお天気。たくさんの来訪者で会場は大賑わいでした。ぴっぴのブースでも、子どもからお年寄りまで大勢の方が、グッズを作っていってくれました。

    2014030312260_pippiP1010466.jpg

    「新聞紙で作るスリッパ」「ビニール袋で作るカッパ」は、これまでのワークショップでも人気の高かった超カンタンな手作り。
    誰でも、ホントに1分くらいでできてしまい、出来上がりを見て「わあ!」と感心してくれました。

    身近にあるもので、身を守るための道具をサッと手作りする体験は、いざというときも「あるものを使って何とかする」発想の助けになってくれそうですね。

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    そうそう、今回は等身大?の「ぴっぴ」ちゃんのぬいぐるみもデビューしました!手作りの子ども防災ベストが、とっても似合っていると思いませんか?

    ずきんちゃん

    ぼうさいぴっぴ
  • 静岡地震防災センター

    2009年3月9日

    もうすぐ春休み。場所は静岡市ですが、一度は行ってみるとよいですよ。
    3月21日には、
    「なまず博士に教えてもらおう! 春休み親子防災教室」などの講座もあるようです。

    体験コーナーでは、地震の揺れや津波、消火方法などでは大人も子どもも体験できます。展示コーナーでは、地震に備えるための備品なども展示してありますよ。

    ホームページ
    http://www.pref.shizuoka.jp/bousai/e-quakes/index.html
    には、防災クイズもあります。お子さんと防災知識を試してみてはいかがでしょう。

    himawari

    他団体の講座・催し情報
  • 浜松まちづくりセンター祭に参加します!

    2009年2月15日

    来る3月7日(土)8日(日)第7回浜松まちづくりセンター祭が開催されます。
    市民グループのまちづくり活動発表の場です。
    大人から子どもまで、誰もが楽しめるイベントがいっぱい!

    時 間: 10:00:~16:00
    場 所: 浜松まちづくりセンター(中区中央1丁目13番3号)
    入場料: 無料
    問合せ: tel:053-457-2616

    昨年同様、ぴっぴも参加します。

    8日(日)10:00~16:00(2階ライブラリー)
    作ってみよう!防災グッズ~超簡単工作コーナー 

    • ビニール袋で作るカッパ
    • 新聞紙で作るスリッパ
    • チラシで作る簡単コップ 

    どれも いざ!という時役立つものばかりです。

    ぜひ、お気軽にお立ち寄りくださいね!


     

    他団体の講座・催し情報
  • 火災延焼を防ぐためには?

    2009年2月8日

    昨年11月15日に行われたパネルトーク「はままつ街中で大地震に遭遇したら!」のとき出た質問です。
    問い合わせに時間がかかってしまい。まわりまわって静岡県防災情報室から回答をいただきました。

    質問:「延焼を防ぐために他人の家を無断で壊してもよいのか?」

    回答:火災延焼の被害を防ぐため、家を壊す(燃える可能性のある延焼物を撤去する)という行為は家主の許可でのみ可能となります。
    許可なしで自主防災組織関係者や消防関係者が権限を執行することはできません。
    ちなみに、阪神淡路の震災でも破壊消防を行った実績はなかったようです(火の手がはやく間に合わなかったということですが・・)
    一般的に火災ということであれば、お近くの消防署に聞いていただければよいと思います。

    防災豆知識
  • 防災対策で重要な女性の視点・2

    2009年2月3日

    「報道されなかった阪神淡路大震災~女性の視点から検証する~」セミナー会場で、二冊の本を購入しました。
    「女たちが語る 阪神・淡路大震災」、そして「災害と女性」(ともにウィメンズネット・こうべ 編)。
    ここには、正井礼子氏の講話でも触れられていた、たくさんの方の体験談が、包み隠さず語られています。
    被災地での女性や子どもへの性暴力と、それを「なかったこと」にするマスコミ。
    プライバシーが無く、女性にはいっそう辛いものとなった避難所生活。
    被災に便乗した、女性労働者の不当解雇。
    そして、なかでも衝撃的なデータがありました。
    『女性は、男性よりも1000人多く亡くなっている』のです。また、その半数以上が、60歳を超えた高齢者なのです。この数字は何をもの語るのでしょうか。
    被災地内の住宅密集地には、一人暮らしの(多くは女性の)高齢者が多く暮らしていました。その住居の多くは、戦前や終戦直後に建てられた、古い木造の文化住宅だったのです。それらは家賃が非常に安く、トイレは共同、お風呂もない劣悪な住環境でした。年金の額が男性の約半分しか支給されない女性高齢者には、そうした住居のほかに選択の余地がありません。そうした中で暮らす高齢者が、古い家屋の倒壊によって多数亡くなっているのです。

    震災は、弱者をこそ直撃する---この事実が、多数の人の証言によって浮き彫りにされています。
    避難所も、行政による支援も、「健康な成人男性」を基準にしたものであったため、そうでない人(高齢者、子ども、障がい者、外国人、女性etc.)は非常に過酷な状況を強いられることとなりました。
    災害後のマスコミの報道では、救助や復旧作業に携わる男性と、助けてもらう女性、という図式が強調されていました。ですが、男性はやがてすみやかに職場に戻ってゆき、あとの目立たない作業、やっかいな作業が女性に残されたことなど、報道されていません。職業を持つ女性も持たない女性も、震災のあとは以前にも増して膨大な仕事を抱えました。さらに、震災を理由に退職金もなく解雇されたが、あとでそれが便乗解雇だったことを知るなど、仕事を奪われた女性も多数ありました。
    誰にも平等に来たかに見える震災は、実際には女性にとってより大きな災害となったのです。

    「女性のボランティアといえば、まずは炊き出しをやってくださいと言われます。もちろん炊き出しもしますが、それよりも、避難所の運営やボランティアの采配など、意思決定の場に女性をもっと入れなければ」(正井氏)
    現在、防災対策に関する行政担当課における女性の割合は、5から10パーセント。防災対策審議会においても1.7から5パーセントというありさま(阪神地区のデータ)で、これでは女性の視点を反映させることは困難です。これを今後50パーセントに近づけてゆくためには、意識の変革とかなりの時間が必要でしょう。

    「『愛』という美名の下で、女性に社会的犠牲を強いる男女不平等社会ほど、不慮の災害にもろいものだ。今回の震災の経験を風化させず、今後の日本のあり方に生かしていく。それが私たちにできることなのかもしれない」(『女たちが語る 阪神・淡路大震災』 より)
    震災から14年、女性の社会的な負担は軽くなったと言えるでしょうか?そうでないとすれば、今ある不均衡が、震災の時にはその何十倍もの不均衡となってのしかかってくることは間違いありません。そのことを伝え、声をあげてゆくことが、今後の災害下において女性を救うことにつながると信じたいです。   

    ずきんちゃん
    防災を考えるコラム
  • 防災対策で重要な女性の視点

    2009年1月26日

    今回は、1月24日(土)、あいホールで行われた講演会「報道されなかった阪神淡路大震災~女性の視点から検証する~」で講師のNPO法人女性と子ども支援センターウィメンズネット・こうべ代表の正井礼子氏の話で、印象的だったことを書きます。

    ◆女性や子どもへの性的被害
    女性や幼い子どもが犠牲となる性被害は、時間帯に関係なく、女性の年齢にも関係なく、避難所・仮設住宅・昼間の校庭(学校の体育館などが避難所となるので)・夜道などでたくさん起こったそうです。それは、聞けば聞くほどつらくなるような話でした。

    さらに追い討ちをかけた実話が、性的被害があったということで、警察がその避難所に調べに来た時に、その避難所の責任者が、
    「加害者も被災者や。大目にみたれ。」
    と言ったという話でした。被災後の混乱や疲労などが人々をどこか異常にしてしまったかもしれないけれど、女性として、言葉には到底できない悔しさと怒りを感じました。

    ◆避難所生活での問題
    避難所生活では、着替えをしたくても着替えのスペースがなく、中高校生などはバスタオルなどを巻いて着替えていると、それを横でずっと見られていたことで、精神的につらい思いをした女性が多く、現在トラウマになっている人がたくさんいるそうです。

    トイレの2~3時間待ちは当たり前、囲いのテントが風でまくれあがることや中の人のシルエットが丸見えの状態、男女混合トイレで仕切りもないけれども、それを使うしかなかったこと、身障者用などは用意されていないことなど、トイレだけでも相当な問題があったようです。
    そして、花王(株)が生理用ナプキンを大量に寄付した時に、西宮では、女性ひとりに1日分としてたった1個しか配布されなかったということもあったようです。

    ◆妊婦や乳幼児を抱えた生活での問題
    妊婦さんは、毎日配給されるカップめんやおにぎりだけで、おなかの赤ちゃんがちゃんと育つのか心配だったそうです。
    乳幼児健診は、災害の後しばらくなくなり、保健婦は、寒い避難所生活でバタバタとたくさんの高齢者が倒れた(長田地区で、地震の時に火災がたくさん起こったのでので、避難所内ではストーブを焚いてはいけないというルールだったそうです。)ことにより、乳幼児を抱えた母親のところを回るということは後回しになったそうです。さらに、図書館も閉鎖・本屋も開いていないので、育児情報が全くなく、不安を抱えたまま生活していた人が多かったそうです。

    ◆これらの問題を解決することや、事件を起こさないようにするために大切なこと。

    ・あまりに長すぎるプライバシーのない生活は人権侵害であるので、避難所には、家族単位のスペースや、女性専用のスペース、授乳室や男女別の更衣室を確保すること。

    ・避難所は学校が使われるが、洗濯機を使っての洗濯や、家庭科室を使用しての炊事ができるように、あらかじめ防災計画などに盛り込んでおくこと。(神戸では、学校の許可が下りずに、女性が不便な思いをした。)

    ・女性用品・乳幼児用品・妊婦の食事など、女性のニーズが考慮されるべき。

    ・女性や子どもへの性暴力を防止する。

    などのことを、防災対策を考える会議・審議会や、防災担当課、避難所や仮設住宅の運営責任者などに女性がかならず参画することが大切だと、正木氏は言っていました。
    実際に、女性が意見を言えその意見が実際に採用されるには、全体の最低3割は女性が入っていないと、かき消されてしまうことが多いそうです。

    防災対策は、地域性によってもその対策は違うので、地域ごとに、女性を含めた上での対策をしていかないといけないと感じました。また、今回のような実話を、防災に関わる審議会や会議のメンバー、行政の方たち、自治会などの組織の方たちなどに聞いて、防災の現場に活かしてほしいと思います。
    また、私たちもつらい話だけれど、防災ワークショップなどで伝えていかないといけないと思います。

    (わかば)
    見聞録・体験記
  • 防犯サイト

    2009年1月19日

    静岡県の公式サイトで、
    防犯まちづくりポータルサイト まちねこゼロネットというサイトを見つけました。防災に並んで防犯も心がけておきたいもの。
    サイトを紹介しておきます。

    昨年10月に更新されていますが、まだ人材データベースも少なく、除法掲示板等も動いていない様子。これからなのか、どのように展開されていくのか期待したいものです。

    他に参考として、ぴっぴのサイト防災・防犯をご覧ください。

    防災豆知識
  • 怖い家屋の倒壊

    2009年1月17日
    14年前の1月17日早朝、ものすごい揺れを感じて目を覚ました。その時私は、神戸や大阪にいたのではなく、浜松にいました。その後、テレビをつけるとどこかの街中に火災が発生していて、ヘリコプターか何かの空からの映像には、何か所も大きな火柱や煙が映っていました。よく見ると建物も倒れているところもあるようで、どこに何が起こっているのか、現実なのかそれとも何かの映画かCMなのか、理解できませんでした。この恐ろしい景色が現実のものであり、被害が大きすぎて救急車や消防車が火災現場にたどり着くことすら難しいということが理解できたのは、ずいぶん時間がたってからだったと思います。

    震災の後、テレビで行方不明者や亡くなった方の氏名、人数が放送されるのを見ながら、どこか現実的に思えなかったことや、そう思う一方、神戸に住む友人家族が無事なのかどうか心配でした。電話がなかなかつながらない状況ということだったので、数日後に電話をかけて無事を確認できるまでずっと不安を感じていました。

    この記憶を、毎年この日が近づくと思い出します。

    そして、昨年神戸の「人と防災未来センター」に出かけた時に、体験者でもあるボランティアの方から、当時の話を聞いた時、一番恐ろしいなと思ったことは、津波と家屋の倒壊でした。
    特に、阪神淡路大震災の時の死者の8割が家屋の倒壊による圧死でなくなっているということに驚きました。ボランティアの方は、
    「家が2階建てなら、1階には寝ない方がいい。」
    とおっしゃっていました。10階建てのマンションも、3階と4階部分が2階の大きな音と振動とともにつぶれてしまい、8階建てのようになってしまったという話も聞きました。
    最近では、耐震診断ができ、それぞれ耐震のための工事や立て直しなどを行っているお宅も多いのですが、まだというお宅は、ぜひとも耐震診断を行って、補強など必要な手立てをしてほしいと思います。
    家屋の倒壊が恐ろしいと思った理由は、その死亡率の高さという数字的なものだけではありません。この「人と防災未来センター」では、当時の実話をもとに映像で大震災の時の状況を学べるようになっています。その中で、大きな揺れで家屋が倒壊し、二人の姉妹のうち、妹は近所の人に助け出されたのですが、姉を助け出す前に、近所の火災の炎が近づき救出を続けるのは危険と誰もが感じていた時に、
    「いいから、逃げて!!」
    と姉が言ったので、全員が救出を諦めたというシーンがありました。
    もしも自分の家族や大切な人たちの中にこのようなことが起きたらと想像しただけで、胸が苦しくなりました。
    家屋が倒壊しないようにするだけでなく、家具の下敷きにならないように、防災グッズなどを使って、もしもに備えましょう。阪神淡路大震災の時には、ピアノやテレビなどが水平に飛んできたということも言われていますので、家具が倒れないようにするだけでなく、テレビやピアノなどの重くて動きそうにないものでも転倒防止板などを使って対策しましょう。

    実際、家にいる時に地震で揺れると、小学生などは学校の防災訓練などでやっている「机の下に潜る」という行動をとれるのですが、大人の方は案外何もできないという話をよく聞きます。しかしこれが、最も大切なことです。幼児などの小さい子どもたちには、揺れたら机の下に潜るということが難しかったら、
    「団子虫になって!!」
    といい、団子虫のように背中を丸めて頭を守る格好をあらかじめ教えてあげてください。
    また、揺れた時にすぐに火の元を閉めるということはできそうでできない上に、もしも食事の準備などで火を使っている時に、無理に火を消そうとするとかえってやけどなどのけがをしてしまうことにもなります。最近のガス器具などは、揺れると火が消える仕組みになっているものが多いので、地震発生で無理に火を消そうとするのではなく、むしろ、やけどなどをしないように火から逃げることが大切なのです。
    そして、一番にやらないといけないのは、命を守るために机などの下に潜り、頭を守ることなのです。
    命がなければ子どもも家族も近所の人も助けることはできません。誰かを助ける・守るためには、まず、自分が助かることが大切なのです。
    (わかば)
    防災豆知識
  • 防災とボランティア週間

    2009年1月15日
    毎年1月15日から21日まで「防災とボランティア週間」と呼ぶそうです。
    今年はちょうど今日からです。
    14年前の平成7年1月17日に発生した「阪神・淡路大震災」では、避難生活や復興にたくさんのボランティアが参加をしました。このときの経験を忘れず、災害時におけるボランティア活動及び自主的な防災活動についての認識を深めるとともに、災害への備えを考えていく機会にしたいですね。
    防災豆知識
  • 1月24日(土)あいホールセミナー

    2009年1月6日

    「報道されなかった阪神淡路大震災~女性の視点から検証する~」

    新しい年が巡ってくるたびに、この日の事を思い起こさずにはいられないでしょう。1月17日、阪神・淡路大震災が発生した日です。1995年の発生から15年の歳月が経ちますが、災害の記憶は今も生々しく残ります。

    すでにさまざまな観点から語られ、検証されてきたかに見える震災ですが、女性の視点から語られた言葉を聞く機会は少なかったと言えるのではないでしょうか。

    1月24日(土)あいホールにて、男女共同参画推進セミナー「報道されなかった阪神淡路大震災~女性の視点から検証する~」が開催されます。災害を女性の視点から検証し、防災・復興計画への女性の参画の必要性を訴える内容だそうです。ぜひ参加してみたいセミナーです。皆さんもいかがですか。

    日時:平成21年1月24日(土)午後1時半~午後3時半

    会場:浜松市男女共同参画推進センター(あいホール)2Fホール

    参加費:無料

    定員:300人

    託児:1歳半以上就学前の子どもを無料で託児、申し込み順。

    申し込み方法:氏名・連絡先を電話・ファックスで申し込み、または直接あいホールへ

    tel:053-473-4501/ fax:053-473-4503

    他団体の講座・催し情報
  • 消防出初式

    2009年1月4日

    あけましておめでとうございます。
    今年も防災ブログを引き続き継続していく予定です。
    様々な催しや事業、防災に関わること、もの、グループなど多々掲載していきますのでよろしくお願いします。
    お知らせです。毎年1月の初旬に出初式が行われています。浜松市は広いので各区で行われていますね。おだやかなお天気、お出かけしてみてはいかがでしょうか。

    出初式各地域の日程:浜松市ホームページ

    他団体の講座・催し情報
  • 一年の終わりに、防災の総まとめを

    2008年12月30日

    大掃除のシーズンです。納戸を整理していたら、非常用にと思って買っておいた保存食を発見、賞味期限を見たらとっくに過ぎていた….ということもありそうですね。市販のカップラーメンの賞味期限はおよそ5か月ですが、防災用に賞味期限が長い乾麺も販売されています。お湯や水を注ぐだけで食べられるアルファー米は、賞味期限が5年と長めなので、防災食向きですね。最近はホームセンターなどでも手に入ります。
    年の暮れの大掃除は、防災食や防災グッズなどの総点検のチャンスです。1年の間には、子どもが成長したりペットが増えたりと、状況の変化に応じて必要な物資の内容も変化しているはず。足りないものを補充して、備え十分な新年を迎えましょう。

    さて、大掃除のついでに、家の防災力もチェックしてみましょう。基礎の亀裂や床面の傾斜、塀や壁面の亀裂など、老朽化のサインがあったら見逃さないで。自宅の耐震力は十分なのか、気になる場合は専門家の診断を受けてみることをおすすめします。幸い、静岡県には専門家が無料で耐震診断してくれる制度もあります。下の建築安全推進室のサイトを参考にしてください。

    この1年を無事に過ごせたことに感謝しながら、新しい年も防災を忘れない年にしてゆきたいものですね。

    ずきんちゃん

    防災豆知識
  • 自主防災組織とは

    2008年12月26日

    静岡県の自主防災組織率は全国一高いでしょう。それは各市町村が自治会組織=自主防災組織としているからです。
    ただ、住民全員がその一員であることを意識していないのが、現実だと思われます。
    自主防災役員だけが災害時に活動するのではありません。リーダー役が回り番で来た時だけが役割ではなく、大災害が起きた時には住民全員で災害に対応するための助け合いの組織です。
    県のホームページの防災局の自主防災組織とはのところを参照してください。
    役割のところには下記のように書いてあります。
    自主防災組織は、大規模な災害が発生した際、地域住民が的確に行動し被害を最小限に止めるため、日ごろから地域内の安全点検や住民への防災知識の普及・啓発、防災訓練の実施など地震被害に対する備えを行い、また、実際に地震が発生した際には、初期消火活動、被災者の救出・救助、情報の収集や避難所の運営といった活動を行うなど、非常に重要な役割を担っています。
    だれもが自主防災組織の一員であることを認識して、自分の命、家族の命を守り、地域の人の助け合いの仲間であることを認識しましょう

    参考:浜松市
    https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/kiki/disaster/bousai/jishubo.html

    防災豆知識
  • 知多の防災ワークショップ

    2008年12月11日

    知多市の“おむすびころりん”主催防災ワークショップ
    「おんな、子どもだからできること」無事終了

    12月4日(木)、知多市ふれあいプラザ(中央公民館、男女共同参画センター、児童館の複合施設)で、地元“おむすびころりん”さんに依頼されて、防災ワークショップをやってきました。

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    自称(!?)、黒木瞳さん、市毛良枝さん、松嶋菜々子さんという 3名のスタッフに温かく迎えられ、 なごやかな雰囲気の中、講座は行われました。
    全3回の講座の中の、第2回を担当する事となり、 2時間の講座でした。ちなみに第1回は行政から、防災についての話第2回は、ぴっぴの防災ワークショップで、自助の大切さをアピール
    第3回は、参加者のフリートークというものだそうです。

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    20名程度の参加者と、その子どもたち(未就園児)数名が教室の後ろで遊ぶ中で、 講座をやりました。 これは、案外意味があるんです。

    実際、被災すると不安になった子どもたちがたぶんギャーギャー泣く中、 親として子どもを守るために行動を起こさないといけないのです。 だから、子どもがまとわりつこうが、泣こうが、その相手をしながらなんとしてでも行動できないといけないのです。この講座では、そういう部分も実体験してもらいつつ行われました。

    特に、知多市は東南海地震の危険性が指摘されている事と、静岡県と同じく巨大な地震の連動が来る時期が来ていることなどから、とても他人事では済まされない状況なのです。
    にぎやかな講座となりましたが、お母さん方も時々子どもの相手をしながら、自分が生き延びて、子どもを守ることの大切さ、お店に売っている防災用品ではなく、身近な生活用品で、防災グッズを作る知恵などを、しっかり吸収して帰ってくれたようです。

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    みなさんすごく熱心で、 「かえっこバザールを今度はぜひ、実現したいね!」ということで 帰ってきました。

    (わかば)



    ぼうさいぴっぴ
  • 防災便利グッズ スパウトバッグ

    2008年12月2日

    災害時の給水用に使える便利なグッズがあります。

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    容器は袋状になっていて上部の開口部が広くなっているので、水だけでなく、いろいろな形状のものを入れることができます。
    また、スライド式のスティックジッパーで密閉できます。

    アイデア次第でいろいろな使い道がありそうですね。

    防災グッズ
  • よかったね。“ぴっぴのイザ!カエルキャラバン!”

    2008年11月17日

    11月15日(土)。ついにやってきた、“ぴっぴのイザ!カエルキャラバン!”開催の日。会場の浜松学院大学は、朝から大学祭の熱気に包まれ、肌寒い気候も何のその。

    体育館はすでに前日のうちにセッティングを済ませ、子どもたちが訪れるのを待つばかりの状態。スタッフもサポーターも、「カエルっぽい」を合い言葉に、ミドリ色をテーマにした服装と可愛いカエルバッジをつけて、準備万端です。
    開催時刻。子どもたちが少しずつ、会場を訪れはじめました。会場にレイアウトされた、数々のワークショップの道具や、会場中央に盛りだくさんにセットされた「かえっこバザール」のおもちゃの数々に、子どもたちはすぐに目を輝かせます。

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    大きな「たすけてケロ蔵」のぬいぐるみ(じつは人間程度の重量があるのです)を運ぶワークショップ「毛布で担架」。地面にのびているケロ蔵の姿を見て「?」だった子どもたちも、サポーターさんたちが毛布を持ち上げて運ぶ姿を見るや「やりたい!」と手を伸ばしました。子どもたちがゆっくり、一生懸命、ケロ蔵を運ぶ姿を、NHKテレビの取材カメラが追います。

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    浜松市の災害ボランティアコーディネーター、鵜飼さんたちのチームによるワークショップ「バリバリスリッパ」。新聞紙ですぐに出来るスリッパを履き、卵の殻などを敷き詰めて災害時の床のガラス破片に見立てた空間を歩きます。被災時のイメージシミュレーションをしながら「足を守る」ことの大切さを感じるこのワーク、不思議な面持ちで殻の上を歩く子どもたちの姿で賑わっていました。

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    ひときわ目を引いたのは「サバイバルハウス」の姿。新聞紙で作り続ける大きなドームの実演は、子ども達も1ピースずつ折って参加しました。

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    また、ベニヤ板でできたドームは、子どもたちが中から顔を出したり、表面に絵を描いたりして、可愛いシェルターになっていきました。

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    他にもたくさんのワークをしながら、子どもたちはかえっこポイントをためてゆき、欲しいおもちゃを手にして満足な表情。
    笑顔が絶えない、素敵なカエルキャラバンの1日となりました。

    午後からは、パネルトーク「はままつ街中で大地震に遭遇したら1?」を開催。中区区長もパネリストに迎え、活発な議論が交わされて熱気あふれる2時間となりました。

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    浜松市ではじめての「イザ!カエルキャラバン!」は、こうして好評のうちに終了することができました。
    プラス・アーツの皆さん、スタッフ&サポーターの皆さん、浜松学院大学の皆さん、中区職員の皆さん、そして参加してくださったすべての方々、お疲れさまでした。
    この場を借りて、ぴっぴからお礼を申し上げます。 感謝!!

    ひとりひとりの方が、この体験を通していろいろなことに気づき、感じてゆかれたことと思います。今はそれらをゆっくり反芻しながら、つぎの行動に向けて考えを深めてゆきたいものです。
      

    文/Q太




    【終了】ぴっぴのイザ!カエルキャラバン!
  • “ぴっぴのイザ!カエルキャラバン!”プレ・ワークショップ第二弾!

    2008年11月4日

    11月1日(土)、お待ちかねのプレ・ワークショップ第二弾を開催しました。今回も講師にNPO法人プラス・アーツの永田さんを迎え、浜松市で防災ネットワークを考えるサポーターの皆さんが集まって、まずは自己紹介からのなごやかなスタートです。

    今回、始まる前から皆の視線をひとりじめしていたのは、黒光りしたお肌も滑らかな、でっかいナマズ君(の人形)。その名も「ごめんな〜マズッタ」。ごめん…なまず…った。
    まずは名前で笑いをとろうという見上げた芸人魂です。

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    このナマズ君、じつはガレキ(代わりの長机)の上にドンと寝転がり、ガレキの下敷きになったカエル君を圧迫している、という役どころ。このナマズ君をジャッキで持ち上げ、カエル君を助けるという、実のところかなり実践的なアクティビティなのです。

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    ほかにも、カードゲームで防災を学ぶアクティビティや、サバイバルのためのドームを作るアクティビティなど、実演を見ながらたくさんの実習をしました。

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    そして、ぴっぴのカエルキャラバンならではの浜松オリジナルなアクティビティ、“スリッパでバリバリ!”の詳細プランも公開。新聞紙で手作りしたスリッパで、一体何をバリバリするのか?当日のお楽しみです。

    “ぴっぴのイザ!カエルキャラバン!”開催は11月15日(土)、浜松学院大学にて。正午で終了の予定でしたが、同大学の学生ボランティアの協力を得て、午後まで開催できることになりました。
    同日午後には、パネルトーク“はままつ街中で大地震に遭遇したら?”も開催します。(同大学 1206講義室にて、午後2時より)
    こちらは、内容は大人向け。トークを聞いたその日から、防災観も生活観もガラリと変えざるをえない、密度の濃い内容になるはずです。
    皆さん、ご家族をお誘いの上、ぜひお越し下さいね!

    文/Q太

     

    【終了】ぴっぴのイザ!カエルキャラバン!
  • “ぴっぴのイザ!カエルキャラバン!”プレ・ワークショップ第一弾!

    2008年10月5日

    10月4日(土)、いよいよプレ・ワークショップの第一弾を、浜松学院大学にて開催しました。

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    講師にNPO法人プラス・アーツの永田さんをお招きし、“カエルキャラバン”の成り立ちから仕組みまで、映像やデータを使ってわかりやすく講義していただきました。

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    子どもたちがイキイキ参加し、たっぷり遊んで楽しみながら防災感覚を学んでいる様子の映像は、見ているこちらも思わず引き込まれて笑顔になるほど。永田さんの程よく関西ノリなお話も、とても楽しく、あっという間の2時間でした。

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    参加者の皆さんも、お話を聞きながらいっぱい笑って、そしていろんな刺激を受けた様子。ただでさえ行事が目白押しのこのシーズン、今日もまちなかでは他の大きなイベントもある日だったのですが、それでも出席して下さった方々だけに、強い関心があることが伝わってきます。
    “カエルキャラバン”のコンセプトはすぐに理解されたようで、「浜松ヴァージョンでの、オリジナリティあるカエルキャラバンにしたい」という声や、新しいアイデアも聞こえてきました。素敵です。

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    次回11月1日(土)はいよいよ、さまざまなワークショップのメニューを実際に体験してゆきます。ますます楽しみですね。会場は県居公民館です。
    サポーターを希望しているのに今回のプレ・ワークショップを逃してしまった、という方も、第二弾からのご参加も可能です。「ぴっぴ」まで参加希望のメールをくださいね。

    文/Q太




    【終了】ぴっぴのイザ!カエルキャラバン!
  • ブラジルの人々とのつながり

    2008年9月16日

    先日、ブラジルの方々向けの雑誌を編集されている遠藤さんが来てくださいました。

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    ご自身は両親とも日本人だけれどもブラジルで育ったのでということで、片言の日本語です。雑誌はポルトガル語なので、冗談で「感想を!」といわれてもまったく理解できませんでしたが、すごくすばらしいものでした。対象者はいずれはブラジルへ帰られる方向けということでブラジルの情勢なども掲載されているようです。

    浜松市にはブラジルから来られた人々がたくさんいるので、ぜひとも防災の知識を得てほしいというお話をさせていただきました。ブラジルではほとんど地震というのは経験されていないようですから。何かあったときはやはり地域のコミュニティがたいせつだとわかるものです。そのときに全く縁がなければ気づきや援助がしっかり得られるかどうかわかりません。ぴっぴとしてはまずはお子さん自身も知ってほしいということで、様々な催しに参加してもらいたいと思っています。

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    さまざまな防災の取り組み
  • NPO法人プラス・アーツさんを訪ねるの巻

    2008年9月11日

    話は8月の頭にさかのぼります。うだるような暑さの大阪のビル街を、道に迷ったり人に尋ねたりしながら(二人とも大阪出身のはずなんだけど….汗)、私たちはNPO法人プラス・アーツの事務所にたどり着きました。
    プラス・アーツは、親子で楽しみながら参加できる防災訓練“イザ!カエルキャラバン!”を立ち上げ、全国での展開を目指して頑張っておられるNPO法人です。

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    浜松では、ぴっぴのネットワークを活かしての開催に協力していただくことになりました。
    事務所では、代表の永田さんと、スタッフの百田さんとの打ち合わせにより、“イザ!カエルキャラバン!”のイメージが明確になりました。
    また、プラス・アーツが開発した防災グッズの数々(非常食ドロップや、大型ハンカチ)も見せていただき、そのデザインのかわいさにハートをわしづかみされてしまいました。
    「防災」という言葉につきまとう、暗さや固さ、ヘヴィな感じが、デザインの力で一掃されています。この企画力やデザイン力、私たちも見習いたいものだと思いました。

    浜松版「ぴっぴのイザ!カエルキャラバン!」では、永田さんを講師としてお招きし、ワークショップ開催前の事前研修として「イザ!カエルキャラバン!」の運営の手法を余す所無く教えていただきます。
    さらに、ワークショップ当日に開催されるパネルトーク「はままつ街中で大地震に遭遇したら?」にも、パネリストのひとりとして参加していただきます。楽しみですね。

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    プラス・アーツ事務所を訪れた日から、もう1か月以上が経過してしまいました。この間、夢中で準備してきましたが、まだまだこれからです。この事業は、研修と実践に参加してくださるサポーターの方々の存在抜きにはありえません。どしどしご応募お待ちしています。

    /Q太
    【終了】ぴっぴのイザ!カエルキャラバン!
  • 地域で考える防災ネットワーク事業・都市型編2

    2008年9月6日

    ちらしや告知準備に手間取ったのですが、やっと準備OKです。これから、こどもたちに防災をプログラムを通じて伝えてくださる方たちの参加を募集します。(こちらは下記のPART1になります)
    幼保・小学校PTAの父母、子育てサークルのママ、孫世代を愛しんでくださるシニア層、学生など「こどもと防災」をキーワードに関心を持ってくださる方ならどなたでも参加できます。

    自然の災害は突然やってくることが多々。咄嗟にいったい何ができるのかは経験がないと身体が動かないのではないでしょうか。こどもたちは遊びを通して身につけ、おとなたちはこどもたちに教えることを通して防災知識を身につけていってはいかがでしょうか。

    PART2では、大学祭とのジョイント。PART1で「こどもに伝える防災プログラム」を学んでもらった人たちがこども達に伝えるお披露目の場です。このワークショップは、浜松学院大学のご厚意により実現します。来年、2009年には地域共創学科が開設されるということもあり、人と人との出会いや集いを大切に地域に開かれた大学として協力してくださるということです。学生主体の大学祭にいっしょに参加させてもらえるのは学生以来で楽しみです。

    さて、追って11月15日までの様子をお知らせしていきたいと思います。
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    【終了】ぴっぴのイザ!カエルキャラバン!
  • 地域で考える防災ネットワーク事業・都市型編1

    2008年9月1日

    きょうは防災の日。各地で防災訓練が行われ、小学校などでは保護者の生徒引取り訓練も行われていますね。

    今年は、中区がんばる地域応援事業(都市型編)を浜松市中区より受託してこれまで行ってきた事業に加え、阪神大震災を経験されたNPOに応援を仰ぎ開始しました。

    【事業の主旨】
    ~こどもが楽しく参画できる、都市型の防災ワークショップ~
    「東海地震が遠からず来る」。そう言われて久しく、相次ぐ大規模災害の報道に、不安感が拭えぬ昨今。各メディアや広報でも、地震が起こったらどうするか?という情報は流れていますが、いざ現実に地震に遭うまでは、自分主体の問題として認識するのが難しいもの。そのため、防災訓練や防災教育というと、必要だとわかっていても敬遠する気持ちが生まれてしまう、というのが現状のようです。
    では、身近な人々、なかでも震災時には真っ先に援助が必要となる子どもたちに、自分の身の守り方と災害時・災害後の行動について、具体的な考えや知識をどのように伝えてゆけば良いでしょう。 
    「はままつ子育てネットワークぴっぴ」では、これまでにも子どもの防災をテーマにした副読本を作成し、ワークショップを開催してきました。これは、子育てに関わる人々はもとより、地域の人々が防災の知識を得ながら、地域に目を向け地域における交流や情報のネットワーク化をすすめる一助となることを願って実施してきたものです。
    浜松市の中心である中区においては、転勤族、外国人など地域に密着していない人々も多く、彼らのことも念頭においた都市型の防災を考える必要があります。    これまでの当団体の経験を活かし、災害時、要援護者になり得る人々をいかに守るかを、地域の人々とともに考え、新たなる気づきを得るための場作りをしたいと考えています。
    この事業は、現場の経験を踏まえた実践的な防災知識を得て、さらにそれを子どもたちに効果的に伝えることができるように、2回の事前ワークショップと、1回の大型公開ワークショップで成り立ちます。講師には、実践経験豊富な災害ボランティアコーディネーターや、独創的な企画で楽しく防災イベントを開催している大阪のNPO法人「プラス・アーツ」を迎え、実りある気づきとネットワークづくりの場を目指してゆきます。


    ※中区がんばる地域応援事業とは・・・
    中区の特色を生かし、魅力あるまちづくりを進めるため、市民からの提案に基づき実施する事業として再編し、創設された事業です。

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    【終了】ぴっぴのイザ!カエルキャラバン!
  • 「こどもが楽しく参画できる、都市型の防災ワークショップ」をいっしょに作り上げていきませんか?

    2008年8月23日

    事業の主旨

    「東海地震が遠からず来る」。そう言われて久しく、相次ぐ大規模災害の報道に、不安感が拭えぬ昨今。各メディアや広報でも、地震が起こったらどうするか?という情報は流れていますが、いざ現実に地震に遭うまでは、自分主体の問題として認識するのが難しいもの。そのため、防災訓練や防災教育というと、必要だとわかっていても敬遠する気持ちが生まれてしまう、というのが現状のようです。
    では、身近な人々、なかでも震災時には真っ先に援助が必要となる子どもたちに、自分の身の守り方と災害時・災害後の行動について、具体的な考えや知識をどのように伝えてゆけば良いでしょう。 
    「はままつ子育てネットワークぴっぴ」では、これまでにも子どもの防災をテーマにした副読本を作成し、ワークショップを開催してきました。これは、子育てに関わる人々はもとより、地域の人々が防災の知識を得ながら、地域に目を向け地域における交流や情報のネットワーク化をすすめる一助となることを願って実施してきたものです。
    浜松市の中心である中区においては、転勤族、外国人など地域に密着していない人々も多く、彼らのことも念頭においた都市型の防災を考える必要があります。これまでの当団体の経験を活かし、災害時、要援護者になり得る人々をいかに守るかを、地域の人々とともに考え、新たなる気づきを得るための場作りをしたいと考えています。
    この事業は、現場の経験を踏まえた実践的な防災知識を得て、さらにそれを子どもたちに効果的に伝えることができるように、2回の事前ワークショップと、1回の大型公開ワークショップで成り立ちます。講師には、実践経験豊富な災害ボランティアコーディネーターや、独創的な企画で楽しく防災イベントを開催している大阪のNPO法人「プラス・アーツ」を迎え、実りある気づきとネットワークづくりの場を目指してゆきます。皆様の、奮ってのご参加をお待ちしています。

    事業の概要と日程

    ●事業1  プレ・ワークショップ(全2回)

    1. 開催目的及び内容
      実情にあった実践的防災知識の獲得。さらに、各団体および地域の連携を深めるための、方法論の講義とワークショップ。
    2. 開催日
      第一回・平成20年10月4日(土)午後1時~3時(予定)
      第二回・平成20年11月1日(土)午後1時半~3時半(予定)
      ※第一回・第二回と連続性のある内容ですが、いずれかのみの参加でもかまいません。
    3. 場所
      第一回・浜松学院大学(浜松市中区布橋3丁目2番3号)1206講義室 ※駐車場有
      第二回・県居公民館(浜松市中区東伊場二丁目7-2)講座室
    4. 対象者
      防災に関心があり、地域に防災の知恵を伝えたい方。
    5. 講師
      災害ボランティアコーディネーター、NPO法人「プラス・アーツ」代表など複数予定

    ●事業2  大型公開ワークショップ「ぴっぴのイザ!カエルキャラバン!」

    1. 開催目的
      研修会メンバーとの連携により、多彩な内容を同時進行して、おとなも子どもも楽しく参加できる公開実践ワークショップ。
      事業1の「事前研修会」参加者は、この事業2を通して楽しく“伝える側”を経験する機会を得ることができます。
    2. 内容(予定)
      a.子どもを対象とし、手や体を使って防災に役立つ技能や知識を楽しく学ぶワークショップ(例:サバイバルハウス作り、かんたん防災グッズ作りなど)
      b.大人を対象とし、災害ボランティアなど複数パネリストによる公開トーク。また、防災グッズ作成ワークショップ、防災食の展示や試食、アレルギーを持つ子どもの防災食展示、非常用トイレなどの防災グッズ展示。
    3. 開催日
      平成20年11月15日(土)午前:a を開催 午後:bを開催
    4. 開催場所
      浜松学院大学(浜松市中区布橋3丁目2番3号)
      体育館および講義室(大学祭会場内)
    5. 対象者 中区区民全般、防災に関心のある方ならどなたでも

    申し込み方法と問い合わせ先

    ■事業1:プレ・ワークショップ<申し込み受付期間:8/20~9/24>

    お名前、年齢、ご住所、電話番号(携帯可)、電子メールアドレス、所属団体をご記入の上、「防災ワークショップ事前研修会参加希望」と明記して、電子メールまたはFAXにて「ぴっぴ」まで直接お申し込みください。
    ☆託児あり(お申し込み時にお問い合わせください)
    電子メール送付先: pippi@hamamatsu-pippi.net
    FAX:送付先: 053-457-2901

    ■事業2:大型公開ワークショップ

    お申し込みは不要です。
    直接、会場となる浜松学院大学(大学祭開催日です)へお越しください☆パネルトークのみ託児あり(11/4までにお問い合わせください)
    ※事業1・事業2ともに、受講料は無料です(筆記用具をお持ちください)。
    ※いずれの会場も駐車場に限りがございます。できるだけお乗り合わせの上、ご来場ください。

    ぴっぴからのお知らせ&募集
  • 子どもを守る防災ワークショップ<どろんこサークル>

    2008年8月22日

    8月19日(火)あいホールにて「子どもを守る防災ワークショップ」を行ないました。今回は中区がんばる地域応援事業・地域で考える防災ネットワーク事業の一環としての開催で、子育てサークル「どろんこサークル」さんメンバー親子21家族約60名が参加しました。

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    小さい子どもと過ごす時間が多い家の中の安全について、171伝言ダイヤルの利用法など、お母さん方の「知りたい」情報について学びました。家族の命を守るためにはまず自分の命をを守らなければなりません。緊急地震速報を見聞きしてから強い揺れがくるまでの数秒から数十秒の間に、いったいどうしたらよいか・・・
    災害に備えての最低3日間分の食料備蓄、特にアレルギー体質などで手に入りにくい食材が必要な場合は、特に日頃からの備えが必要であることなど、皆さんとても真剣に聞き入っていました。

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    後半のワークでは新聞紙を使ってスリッパを作りました。震災後、床に飛び散ったガラスなどから足元を守ることができますし保温にもなります。今回は子どもたちの参加が多かったので、新聞紙半分のサイズで子ども用も作りました。
    また、ビニールのゴミ袋で作ったカッパも風雨を防ぐだけでなく、防寒にも役立ちます。災害時だけでなく普段でも便利に使えそうですね。子どもたちはマジックで思い思いの絵を描いてオリジナル・カッパに仕立て、とても楽しそうでした。

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    今回は「火」を使えなかったので実演できませんでしたが、廃油と空き缶を利用したコンロやランプを紹介しました。最後にお湯を注いで約30分。準備しておいたアルファー米の試食です。少しずつですがラップのお皿にのせて、全員で試食しました。ちょっとおなかがすいていた子どもたちも大喜び。ラップの上から軽く握って小さなコロコロおにぎりにして食べている子もいました。

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    いつ起こるかわからない「災害に備える・命を守る」ことはとてつもなく大変なことに思えます。日頃から、子どもとの遊びの中で安全を確保する練習をしたり、日用品を利用して防災グッズを作ってみたり、家族で楽しみながら取り組んでみたらいかがでしょう。また、子育て中の家族であることを近隣の方に知っておいていただくこと、近隣の方をよく知っておくことも大事ですね。今回のワークショップをきっかけに「災害に備える・命を守る」ことがぐっと身近で現実的なことになったのではないでしょうか。

    <やまねくん>


    【終了】ぴっぴのイザ!カエルキャラバン!
  • 三遠南信災害ボランティア交流学習会

    2008年7月8日

    地域に広げる災害ボランティア~日頃のネタ交換しませんか~

    7月5日「東海・東海海地震」の発生に備え、三遠南信(豊橋・飯田・浜松)地域のボランティアによる相互の交流学習を目的とした、三遠南信災害ボランティア交流学習会が浜松まちづくりセンター開でかれ、各地域災害ボランティア・グループが日ごろの活動を発表しました。

    三遠南信災害ボランティア交流学習会

    「災害ボコ浜松」では災害ボランティアコーディネーターとして各地で講演をされたり、講座講師として大変活躍されている鵜飼さんが、ぴっぴの「子どもを守る防災ワークブック」を使った出前講座を紹介しました。

    子どもを守る防災ワークブック

    ぴっぴでは、3年前、鵜飼さんに講師をお願いし、「女性の立場に立った防災ワークショップ」を開催。子育て中の親として子どもの命を守るという視点と、身の回りにあるもので防災グッズをつくるワークなどが好評を得ました。中越地震の際、現地に入り災害ボランティアとして活動された時の貴重な体験談も聞くことができました。

    子どもを守る防災ワークブック

    翌年ぴっぴは独立行政法人福祉医療機構 (子育て支援基金)の助成金を得て、災害ボランティアコーディネーター鵜飼さん、浜松市社会福祉協議会、浜松市、NPO法人ころころねっと浜松、アクティ ブ、浜松アトピーの会とともに「子どもを守る防災ワークプロジェクト」を立ち上げ、「子どもを守る防災ワークブック」を編集・発行。子どもだけでなく、妊娠さんから子育て中の親も要援護者という観点にたった編集に加え、アトピーなどアレルギーを持つ子どもたちには、どんな準備が必要なのかも盛り込みました。また、発達障がいのある子どもたちにはどのような理解が必要なのか、実際に講座でお話を伺う機会もつくりました。

    その後も自主事業としてワークブックを教材とした出前講座を開き、地域とのつながりやお互いに助け合うことの重要性を伝え、ネットワークを作っていくことを目指しています。
    スタッフ手作りの子供用防災ベスト、新聞紙で作るスリッパ、ゴミ袋で作るカッパなど実物も見ていただきました。
    (詳しい講座の様子はぴっぴの運営ブログで紹介していますので、そちらをご覧ください。)

    この他3団体の発表がありました。「豊橋防災ボランティアコーディネーターの会」 防災啓発紙芝居事業部では、メンバーによる「稲村の火」「岩屋 観音のお告げ」の2作を上演。手作りの大型紙芝居は音響付きで語りもすばらしく、津波災害に対する心構えなどがとても分かりやすく伝えられていました。

    稲村の火

    また、「豊川防災のボランティアコーディネーターの会」は「同時多発傷病者発生時救出救護訓練」といって、災害時の現場とトラウマメークによるリアルな傷を 再現し、トリアージ・止血法等の訓練するそうです。このトラウマメークはかなりリアルでショッキングなものでした。「NPO法人 飯田ボランティア協会」 では出前講座の実施・高齢者福祉施設に対する家具転倒防止用具取り付けボランティアや指導・要援護者の自主登録・ランプ、コンロづくり・子ども防災体験な ど数々の活動をしているそうです。
    日頃の活動が浸透し、最近では「自分たちでやらねば」と住民が動き出したという報告がありました。
    「防災」を実践していくにはいろいろなアイデアも必要だし、じっくりと継続していくことがとても重要であると実感しました。

    休憩を挟み、数人のグループに別れて、以前運営ブログでも紹介したことがある「クロスロードゲーム」をしました。いろいろな意見がでるような設問になっているのですが、それぞれの立場で意見を交わし楽しいひとときでした。

    クロスロードゲーム

    最後に静岡県防災局が開発した「避難所運営ゲーム『HUG』」の紹介がありました。災害時避難所に起こるだろうと思われる様々な状況をカードにし、数人のグ ループで役割を決め、避難所を運営していくゲームです。今回は紹介のみでしたが、災害時に避難所運営に携わることになる方々には、予めゲームで体験してお くことが、実際の現場でスムーズに活動するために役立つことになるのだろうと思いました。

    三遠南信(豊橋・飯田・浜松)は愛知・長野・静岡の3県が県境を共有しています。行政的にみると地域には「県境」がありますが、自然の構造、そしてそこに起こりうる災害に「県境」はありません。
    災害時にはお互いの地域が連携をとり、迅速・有効な措置やボランティア活動が展開できるように、日ごろのコミュニケーションや情報交換などが必要ですが、こ のことは、ぴっぴの防災ワークショップのなかでいつも伝えている「ご近所の皆さんに『わが家には赤ちゃんがいます』『一人では避難できない高齢者がいます』など、状況をよく知っておいてもらうこと、日頃からのコミュニケーションが大事ですね~」というお話と、なにひとつとして変わらないことなのではないのかなと思いました。

    <やまねくん>

    見聞録・体験記
  • 南区災害ボランティア研修交流会

    2008年1月20日

    南区7ブロックの災害ボランティアの連携を図るための交流会が南区役所で開かれました。めずらしいワークショップを行うとのことでしたので見学させていただきました。

    南区災害ボランティア研修交流会

    静岡県防災局の方の進行で「クロスロードゲーム」という演習です。地域をこえた数人のグループにわかれます。災害時に起こりうる様々な状況に於いての問題に対し、参加者全員がYES or NO カードをいっせいに出し、各人がその理由について述べます。

    クロスロードゲーム

    <回答者>には様々な立場の指定があり、「救援物資担当課長」だったり、「被災者」「食料担当の職員」など、その立場になって判断します。
    <問題>には詳細な情報が入っていません。意図的にどのようにも解釈できる文章になっています。
    <正解>はありません。
    <説明>もちろん、話合いの後には、阪神・淡路、中越でどんなことが起こったか、どんな風に解決したかの説明もありました。

    なぜ、YESorNO なのかを述べ、話合うことで、多様な状況が想定できたり、新しい発見や自分にはない発想に出会うことができます。正解がないので、起こるかもしれない事態 についての想定の幅が広がりました。災害時、瞬時に判断を迫られることがあると思いますが、過去に一度でも、少しでも、考えてみたことがあれば、より良い 判断ができるかもしれません。

    家屋模型

    さて、この家屋模型。片方は筋交いも万全で、壁も多く、屋根は軽くしてあります。もう一方は、筋交いも壁も少なく、屋根も重くしてあります。実際に振動を与えてみると、想像したとおりではりますが、見事に1階の柱がゆがみはじめ、2階がドンと落ちました。

    最後に非常食のアルファー米を試食しました。ゲームを始める前に「水」を注いでおいたものです。「水」でも1時間~1時間半で食べられるようになります。但し上の方がやや固く、下の方がやや柔らかいので、よく混ぜたほうが良いようです。

    アルファー米

    さて問題です。
    「あなたは母親です。大震災後、小学校へ行っている子どもを迎えに行く途中で、人が生き埋めになっているのを発見しました。他に人はいません。わが子も気になります。まず、目の前の人を助けますか?」

    さあ、あなたならどうしますか? YSEorNOどちらのカードを出しますか?

    <やまねくん>

    見聞録・体験記
  • 瞳が丘団地婦人会 防災ワークショップ

    2007年11月27日

    防災ワークショップ

    11月25日(日)瞳が丘公民館にて防災ワークショップを行ないました。地元の婦人会主催ということで、子育て中のお母さんからシニアの方まで幅広い年代 の方が参加しました。また、地域ぐるみで防災を考えていこうという動きの中で、自治会長、自主防の役員の方も参加されました。
     

    簡易コンロでご飯

    あらかじめ、ティッシュで作った灯心・廃油と空き缶で作った簡易コンロでご飯を仕掛けておきます。いつもは、約1時間ほどで大変おいしく炊きあがるのです が、途中で灯心の火が消えてしました。灯心に使ったティッシュが純正パルプではなかったために、化学繊維が火によって溶けてしまったのかも知れません。
    至急、灯心を新しい物に変えて、講座終了時にはおいしく、温かいご飯を頂くことができました。

    阪神・淡路大震災のビデオで地震災害の惨状を見ました。これはCGなのですが、現実に即して作られているのでかなり衝撃的です。また、自宅・地域の地盤を知り、災害時にどんな現象が起こりうるかをある程度予測しておくことも必要です。

    家庭においては家族の命を守ること、命を守るにはまず、頭と心臓を守ることです。寝室には大きな家具を置かない方が安全です。また、自分の居場所を知って もらうために、常に、笛(ホイッスル)を持ち歩きましょう。キーホルダーや携帯電話のストラップにつけておくといいですね。

    ゴミ袋でカッパづくり

    防災と堅苦しく身構えるのではなく、自分の生活の中にあるものを大いに利用しましょう。ということで、新聞紙でスリッパを、ゴミ袋でカッパをつくりまし た。どちらも危険物から身を守るだけでなく、防寒にもなります。厚めのチラシを折って作った箱はラップを敷けばコップとしても使えます。

    また、ラップは止血・防寒にも役立ちますし、ストッキングもサポーターのように使うことが出来ます。などなど視点を変えると身の回りにはちょっとした工夫で役に立つものがたくさんあります。

    ゴミ袋でカッパづくり

    日ごろの備えは、自分の家族にあったものを準備しておきましょう。例えば一人が3日間生活するのには最低でも水2リットル・6本必要です。持病がある場合、処方箋をとっておけば、必要な薬をそろえる時に役立ちます。

    子ども用の防災ベストも紹介しました。非難するときさっと着せれば両手が開くし、必要なものはポケットの中に入れてあります。子どもだけではなく、不用な衣類をリフォームし袖でポケット作るするなどして大人も活用できますね。

    瞳が丘団地婦人会 防災ワークショップ

    地域においては、日ごろから、日中は家族が仕事に出かけるので一人で家にいることが多いとか、乳幼児がいる、介護を必要とする家族がいる、障がいをもって いるなど、自分の世帯がどのような状況かを近隣の人達に知っておいてもらうことが大切です。いざという時助け合えるのは、地域の人同士がお互いをよく知 り、どんな援助が必要かを把握できていることが、命を守りあうことに繋がるのではないでしょうか。
    瞳が丘団地の皆さん一人ひとりが家庭を守る取組みから、地域が地域を守る取組みに発展していくといいですね。

    なお、当日NHKの取材が入りました。
    本日、18:10~NHKの番組なかで取り上げられるそうですよ。

    <やまねくん>

    ぼうさいぴっぴ
  • あれるぎーっ子の防災を考えるシンポジウム

    2007年11月17日

    『あれるぎーっ子の防災を考えるシンポジウム』に参加しました。

    11月3日(土)13:00から3時間半にわたり、浜松市福祉交流センターで『浜松アトピーの会」が主催でシンポジウムが行われました。司会を「浜松アト ピーの会」の澤柳京子さん、コーディネーターを浜松市社会福祉協議会本部総務課地域福祉係長の中谷高久さん、そして4人のパネリストにより進められました。

    あれるぎーっ子の防災を考えるシンポジウム

    まず初めに、「湖西市災害ボランティ 0そんがい」の前田展雄さんが、ご自身の災害ボランティアの経験から、災害ボランティアとは何かについて話されました。その中でも、予備知識として、「日本で起こる地震は世界の地震の1/10ある」ということ、「日本ではマグニチュード6以上の地震が、2年に1回くらいのペースで起きている」ということ、「地震の起こる確率として、首都直下型地震は30年以内に70%であり、東海地震は30年以内に86%の確立もある」ということなど、大変興味深いデータを紹介され、またその数値に驚きました。

    1995年以降の震度6以上の地震の被災者アンケートによれば、災害時に困ったものは、

    1. 生活用水
    2. トイレ
    3. 飲食用の水
    4. 家族との連絡
    5. 食料
    6. 燃料
    7. 冷暖房
    8. 避難生活
    9. その他

    あれるぎーっ子の防災を考えるシンポジウム

    毎日新聞東京本社社会部記者の鈴木梢さんからは、新潟中越沖地震を取材した経験の中から、特にアトピーの子どもたちについて話されました。

    夏場の災害であったので、暑くて汗をたくさんかくため、汗を拭きたくても水不足で清潔なタオルで拭いたり水で洗ったりできず、赤くなったままの子どもがたくさ んいたそうです。また、かぶれや湿疹の薬を救護所でももらうこともできず、アトピーが悪化する一方だったそうです。アレルギーがある場合は、自分に合った薬や災害時の対策のものを各自で備蓄するのが最重要だということです。
    メディアとしての役割は、アレルギー患者が要援護者であるという社会的認 知が低いので、正確な知識を社会全体に理解してもらえるように取り上げることが大切だと感じたようです。実際に、アレルギー患者が被災時にどのような状況 で、どのように困っているのかなど、ほとんど報道されていないそうです。例えば、避難所で「あれは食べられない、これは食べられない」と言うと、アレルギーのない人からは単なるわがままと捉えられてしまうことがあります。また、アレルギーのある小さい子どもの周りでいろいろ食べているのを見かけると、小さい子どもは欲しがるので、何も考えずに与えてしまって、結果発作を引き起こしてしまうという悲劇も、アレルギーについて正しく認知していないということが起因となっています。ですから、アレルギー患者の方たちも、自治体や社会福祉協議会などに、今後も直接訴えていくことが必要ですが、メディアでも継続して伝えていき、平時にも伝え続けることが必要です。

    あれるぎーっ子の防災を考えるシンポジウム

    浜松市保健予防課の保健師辻村あつ子さんは、3年前には小千谷市に、7月には柏崎市に派遣されたそうです。主には高齢者への対応だったそうですが、被災者の健康状態は、命あるだけでもよかったというものの、余震がたくさんあり不眠になっ たり、眠れないからと飲酒量が増えたり、集団生活のストレスを感じている方が多かったそうです。また、肺血栓やエコノミー症候群を検査し対策をしていたそ うです。
    NPO法人アレルギー支援ネットワークの栗木成治さんは、アレルギー患者の支援活動の経験を話されました。食物アレルギーを持つ人は全体の7%位なので、自治体の備蓄も全体の5~7%はアレルギー用のものにするよう働きかけているそうです。震災の発生から8時間後には食事が配給され、その後すぐに自衛隊の炊き出しと風呂が用意され、翌日にはコンビニエンスストアも復旧していたそうです。
    しかし、体育館のような大きな避難所にはできるだけ入らない方がいい。近所の空き地や駐車場などに、数所帯で公の配給などを期待せずに、お互いに持ち寄り生活する方がいいということです。避難所は、いろいろなことで過酷なところなので、普段から家の耐震や備蓄をするなど、避難所にはできるだけ行かなくてもいいように備えることが必要であり、 アレルギーの人は、特に自分で何でも用意するつもりでアレルギー用食品などは普段から多めに用意しておくことが重要ということです。
    この後、アレルギーっ子の安否情報確認システム&防災・救援情報システム「お試し版」の初公開がされました。これは、携帯電話のGPSを利用してアレルギー患者の安否を確認するシステムです。

    あれるぎーっ子の防災を考えるシンポジウム

    一言でアレルギー患者と言っても、どのようなものにどのように反応するのかが違い、大変複雑なものです。しかし、今はまだ、あまりにもアレルギー患者についての認知が社会では低く、被災後避難所生活をする場合には特に、同じ避難所に住む人たちにアレルギーについて認識してもらうことが必要となります。防災 用品を各家庭で確保することを勧めるのと同じように、アレルギー患者が要援護者であり、アレルギー患者の安全がどのようにすれば確保できるのかを、同じように知らせる必要があると考えさせられました。
    また、自治体もアレルギー用の非常食の備蓄を確保しいざという時に備えておく必要があります。その必要性をすべての自治体で認識するよう働きかけも必要であると感じました。

    <わかば>

    見聞録・体験記
  • 第28回浜松市友愛広場

    2007年11月1日

    10月28日日曜日。アクトシティ展示イベントホールにて開催された友愛広場に参加しました。

    子どもを守る防災ワークプロジェクト

    会場には買い物・スポーツ・ボランティア・あそび・ふれあい・生活・健康・おしえて・映画・イベント・健康などなど、たくさんの広場が集まりました。
    ステージは音楽広場、歌や踊りの発表で盛り上がっていましたよ~!

    さて、今回は「子どもを守る防災ワークプロジェクト」として初めての参加です。気軽に楽しみながら、防災について考えるきっかけづくりが出来たら・・・と いうことで、皆さんと一緒に身近な物で作れる簡単防災グッズ「紙でも強い!コップ」「ごみ袋で作る!カッパ」「新聞紙で作る!スリッパ」をつくりました。 (『コップ・カッパ・スリッパ』っていい響きでしょう~)
    子どもから年配の方まで、多くの方と工作を楽しみ、交流することができました。

    子どもを守る防災ベスト

    また、「子どもを守る防災ワークブック」をご紹介したり
    初挑戦!スタッフ手作りの★ポケットがいっぱい★「子どもを守る防災ベスト」も展示しました。見ていただけたでしょうか?

       

     

    ごみ袋で作る!カッパ

    皆さんの防災に対する関心度が高いことを再確認できた価値ある一日でした。


    <やまねくん>

    ぼうさいぴっぴ
  • 防災ワークショップin和歌山

    2007年10月27日

    防災ワークショップin和歌山

    防災ワークショップに和歌山県田辺市まで行ってきました。ここは温泉地白浜がとっても近いところなのです。今回の講師は最近、売れっ子(子ではないです ね。失礼しました。)の鵜飼さん。和歌山県には情報交流センターがあり、この名が Big.U(ビッグユー)という建物です。
    ここの『U遊祭 2007』の催し物のひとつとして、NPO法人Com子育て環境デザインルーム/コムデザインさんが『子育て安心教室』を企画し、子育て安心教室① 『子 どもを守る防災のお話』 、子育て安心教室② 『身近なもので防災グッズを作ろう』と2日間開催のためよんでくださいました。和歌山県でも、1944年に東南海地震、2年後の 1946年には南海地震が起き、家屋の倒壊や津波で多くの人々がなくなったという経験もあり、防災には力を入れているそうですが、まだ、子どもなど要援護 者になり得る人たちの視点で防災が考えられていないため、ぜひやりたいとお誘いくださいました。
     

    情報交流センター Big.U(ビッグユー)

    この『U遊祭2007』、フリーマーケットあり、車の展示あり、ブログ作成講座など情報交流センターという場所を大いに活用できる内容の講座があったり、子連れで楽しめるイベントなどたくさんの人々が車で続々と集まってきていました。
     

    講演会

    1日目は講演会。最初にビデオで阪神大震災の倒壊を再現したビデオで参加者に少し地震の怖さを感じてもらったところで話に入ろう!ということだったのです が、見事に講師、忘れてしまって話しが進んでいきました。土地柄、地盤の話から、被災地にボランティアで入っている経験もあり実体験から語られる人々の様 子など、いつもながら身につまされる話もあります。被災で困ったことの究極はトイレということもだんだん最近では、報道等からわかってもきています。
      私たち「子どもを守る防災ワークプロジェクト」が常に訴えているのは、地域とのつながり。被災にあった直後、“誰がいない!”とわかるのや緊急の事態に 陥ったときに頼れるのは身近で顔見知りの地域の人々です。だから、できるだけ近所とのつながりを持ち、互いを見守ろう。それは、防災のみならず虐待予防な どにもつながることです。
     また、被災時に、配られる非常食にアレルゲンがあり、死に直結してしまうほどのアレルギーを引き起こすかもしれないた め、アレルギーに配慮した非常食が必要な人たちもいるということや障がいを持つ子どもたちへの理解についても必要だということも忘れずに話の中に入れてい ます。
    講演会のあと、まさしくこんなお話が聞きたかったと言ってくださったママにも出会え、和歌山の地でも活動が広がることを大いに期待しています。

    新聞紙で作るスリッパ

    夜はホテルで地産地消の食材を使った中華料理をいただき、白浜(宿泊は白浜でした)の温泉に浸かれたことでした。当日は、キャンドルイルミネーションのあ る日だったようで砂浜には多くの家族連れやカップルがいました。2007本のキャンドルが砂浜であかりを灯し、幻想的な光が魅了されるのだそうです。その あたりは通過してしまい、ぜひ今度来るときには見てみたい光景です。
     

    ごみ袋でつくるカッパ

    2日目も好天に見舞われ、午前中にワークショップ。新聞紙で作るスリッパ、ちらしで作る紙コップ、ごみ袋でつくるカッパなどあちらこちらのテーブルで作り ました。とても好評!最後に地震のビデオを数分間流して、あの阪神大震災の教訓を忘れず、またいつやってくるかもしれない天災にできるだけ備えておこうと いうことで終了しました。
    様々なつながりがまた遠い和歌山でもできたと思います。起きてはならない災害ですがもし・・という場合があったとき、絶対に知らないよりはここで得た知恵が役立つものとなるでしょう。
     

    ぼうさいぴっぴ