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大津波警報にびっくり!

先日のチリ大地震による大津波警報には驚かされました。
東北・北海道沿岸の一部には3m以上の大津波警報、静岡県沿岸にも、2m以上の津波が押し寄せる可能性がある津波警報。
雄踏、舞阪など見慣れた地名がテレビ画面のテロップに流れるので、もしもの時のことを考えざるを得ませんでした。
東南海地震はいつか起こるだろうと心の準備ができていましたが、今回は地球の反対側で起きた地震による大津波被害を受ける可能性もあることを思い知らされました。

この津波、予測が過大であったとして、気象庁が謝罪するという事態になってしまいました。
現在、日本沿岸への影響をシミュレーションした「量的津波予報データベース」から最も近い例を選び、津波の高さと日本への到達時間を計算し、到達する途中で実際に観測されたデータを加えて予測結果を発表していますが、チリやニューギニアなど遠方で起きた地震による津波予測はシミュレーションの数が圧倒的に少ないこともあり、どうしても精度が低くなってしまいます。

そこで、気象庁では4月から海外の地震で起こる津波の予測システムを改良することになりました。予測に必要な津波シミュレーションのパターンを増やし、太平洋上で実際に観測されたデータをこれまで以上に反映させることで精度の向上をはかるのだそうです。

総務省消防庁と内閣府の調査によると、今回、避難指示が出された9都道県53市町村の住民約49万3千人のうち、自治体が公民館や公園などの避難所への避難が確認できたのは、6.5%の約3万2千人でした。(自主的に高台などに避難した人数は入っていません。)「一波よりも二波の方が大きくなる可能性が大きい」との度重なるアナウンスがあったにも拘らず、避難指示解除前に帰宅した人も多かったと報道されています。

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