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立ち会い出産レポート 助産師たちのつぶやき

今回は、お父さん、おねえちゃん、おにいちゃん、おばあちゃん、家族みんなに迎えられた赤ちゃんの誕生を紹介したいと思います。
私は夕方から、Aさんを担当させていただくことになりました。
Aさんは子どもたちの面倒をご主人にみてもらう予定でいました。
また、上の子たちのときもご主人が立ち合っていなかったことから、以前から立ち合い出産をすすめられていましたが、どうしてもしたいという考えではありませんでした。
私は、もう一度バースプランを確認させていただく中で、家族で赤ちゃんを迎える素晴らしさ、赤ちゃん誕生の瞬間の喜びについてお話しをさせていただきました。
お話しをしていく中で、ご主人は立ち合いを希望され、子どもたちが望むなら立ち合い出産にしようと決めてくださいました。

バースプラン

以下は、お父さんからのことばです。
「今回、3人目の出産でしたが、1人目、2人目の時と同じく、出産の立ち合いを予定していませんでした。
しかし、出産直前に助産師さんからの『ご家族での出産にしましょう』という提案に押される形で、立ち合い出産に予定を変更。長女(6歳)、長男(3歳)、母、私で出産に立ち合い、妻の手を握り締めての出産をすることができました。
『ママがんばったね!女の子の赤ちゃんありがとう』と、大粒の涙で子どもたちがしがみつく、とても感動的なシーンを体験でき、子どもたちにも私にも忘れることのない、一生の大切な宝物になりました。
喜びが倍増したと感じています。」

そして、出産されたお母さんからのことばです。
「子どもたちが到着した頃、私はまだ痛みに耐えられ会話もできましたが、だんだん余裕がなくなる私の姿を見た6歳の長女は、途中で不安になり部屋から出ました。
でも、いつからか戻ってきて、出産時には、主人と子どもたちが私の手を握って励ましてくれていました。
赤ちゃんが生まれた時、長女が一番に泣いて喜んでいたので、私も、赤ちゃんが生まれた感動と、子どもたちや主人と新しい家族を迎えられたことに胸がいっぱいになりました。
すばらしい出産が体験できました。」

『家族で赤ちゃんを迎える……』私たちメディカルバースセンターの助産師が目指すお産です。
私たちと一緒に、新しい家族を迎えてみませんか?

県西部浜松医療センター
メディカルバースセンター助産師 宮木良美

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