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その目の疲れ、がんばりすぎのサインかも
年度末を迎え、慌ただしさを感じる3月。みなさん、育児に家事にお仕事に、忙しい毎日をお過ごしのことと思います。
さて、今回は「目の健康」についてです。ちょっとニュースを読もうかな、SNSをチェックしようかな・・・と気づけば長時間画面を見続けていることはありませんか?スマートフォンやパソコン、タブレット等、私たちの「目」は想像以上に酷使されています。人は情報の8割を視覚から得ていると言われており、目の不調をそのままにしておくと、生活の質を下げる原因にもなります。 早速、今日からできるメンテナンスを始めましょう。
目を使いすぎるとどうなる?
長時間、近くのものを見続ける生活が続くと、次のような不調が起こりやすくなります。

- 全身の不調
頭痛、肩こり、吐き気、イライラ感等
- ドライアイ
目の渇きだけではなく、目がかすむ、ゴロゴロする、目が痛い等さまざま
- 眼精疲労
目が疲れる、ぼやける、充血する、重だるさ、目が痛い等
1分でできる!目の疲れセルフチェック
次の項目に、いくつ当てはまりますか?睡眠を十分とったのに目に疲れが残るようなら、注意が必要です。
- 目が疲れやすくなったり、肩こりや頭痛を感じたりする
- 夕方になると目がしょぼしょぼする
- 目の奥が痛むことがある
- 画面を見続けた後、文字がかすんだり二重に見えたりする
- 以前より光をまぶしく感じる
今日からできる予防とセルフケア
忙しい毎日でも、少しの工夫で目は休ませることができます。「目を休める」ことは、心を休めることにもつながります。

1. 環境を整える
・画面を見る時は、部屋を明るくし、目を画面から30cm以上離しましょう
・30分に1回は意識的に遠くを見る時間をつくりましょう(スマートフォンの設定でアプリの使用時間を決めるのもいいですね。)
2. しっかりと休息をとる
・短時間でも質の良い睡眠を心がけましょう
・栄養バランスのとれた食生活を心がけましょう
3. 目を温める
・蒸しタオル(水で濡らしたタオルを電子レンジで1分ほど過熱してできます)や市販のホットアイマスクで目元を温めると、血流が良くなり疲労回復につながります。
定期的に「かかりつけ眼科」を持ちましょう
目の症状は、自分では気づきにくく、我慢してしまいがちですが、中には自覚症状はないまま進行することもあります。目の疲れ、痛み、目の乾き、見にくさなど、目に違和感があるようなら、眼科を受診しましょう。また、40歳を過ぎるとアイフレイル(加齢に伴う目の機能低下)が起こりやすくなります。症状がなくても、定期的に相談できる「かかりつけ医」を持つことが、将来の目の健康を守る第一歩です。
おわりに
子育てや仕事で忙しい時期は、自分のケアを後回しにしがちです。しかし、あなた自身が健康でいることが、家族の笑顔にもつながります。少しだけ、スマホを置いて「目をいたわる時間」を意識してみませんか?
参考文献
文/浜松市保健師 桒田



