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水の確保(備蓄用 飲料水)
現在、店頭には以前のように水のペットボトルが並ぶようになりましたが、3月の震災時に店頭から姿を消したもののひとつが「水」でしたね。
工場停止や物流の不安定による供給不足、被災地や、水道水の摂取制限があった地域の親戚知人に送る、備蓄用、さまざまな心理的要素も加わり、「水」の棚も一時は空っぽになりました。
水分の補給という意味だったら、水以外のお茶やジュースなどでも代用できますが、
赤ちゃんのミルク用の水は、そうはいきませんね。お母さんたちもさぞ心配されたことでしょう。
そこで、水の準備について考えてみました。今回は主に飲み水についてです。
水道水を保管する方法
水道水には、消毒のために塩素が添加されています。この残留塩素がある間は消毒効果があるので飲用可能です。
入れ替えの手間はかかりますが、自宅でできる水の備蓄方法です。
1.容器の洗浄
水を入れる前には、水道水で容器を良く洗います。
半分程度の水を入れ、振り洗い洗浄を何度かします。
2.水を入れる
雑菌が入らないように作業する手をよく洗います。
空気が入らないように、ふたのところまで満水にして密閉します。
浄水器を通すと塩素まで除去してしまいますので、保存用の水は蛇口から直接注ぎます。
3.保管方法
光が当たったり水温が高いと残留塩素が早く減少しますので、冷蔵庫や冷暗所に保存します。
黒いビニール袋などで覆って、遮光すると効果的です。
4.水の交換
3日~1週間ごとに、水の交換をします。(交換前の水は、花の水やりや掃除などに使ってね!)
どのくらいの期間保管できるか、浜松市の上下水道部お客さまサービス課に聞いてみたところ、以下の回答をもらいました。
【質問】
ポリタンク等で水道水を保管していますが、何日くらいなら飲料水として使用できますか。
【回答】
消毒効果がなくなった時点で、飲用には適しません。
通常は約3日間ですが、容器に空気が入らないように密閉し冷暗所(冷蔵庫等)に置けば、1週間位は保存可能です。
ペットボトルの水を購入する
保管期限も2年程度と長く、買ってしまうのも手っとりばやい方法です。
買いだめ、品薄騒動も一息つき、ペットボトルの水も、店頭で買えるようになりました。
子どもと一緒に買い物するのは、抱っこしていたり、手をつないだりして、お母さんも大変です。
2リットル入りのペットボトル6本入りの箱ごと買おうとすると重量はなんと12キロ。
配達をしてくれるサービスを利用すると便利ですね。
外国産の硬水はミネラル分が多く、赤ちゃんのミルク用としては不向きなものもあります。
いろいろな種類の水が出ていますが、用途によって、選びましょう。
おすすめ!
●イオンネットスーパー
店頭に並ぶ商品をインターネットで注文でき、午後3時までならその日のうちに自宅まで配達されます。
●生協の個人宅配「i・choice」
アレルギー対応商品や、有機ベビーフードの扱いもあり、普段の食生活にも利用できます。
水の宅配を利用する
専用のミネラルウォーターのボトルを自宅に配達してくれる、水の宅配便も便利です。
水のボトル(12リットル のところが多い)を、ウォーターサーバーに取り付けて利用します。
ウォーターサーバーは、冷水10℃前後と、温水80℃~90℃が常時使えるようになっています。
赤ちゃんのミルク用のお湯を準備するのにも役立ちますね。
おすすめ!
●TOKAI おいしい水の宅配便
子育て応援キャンペーン実施中(詳細はぴっぴを見たといってお問い合わせください。)