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災害時のかんぱん離乳食
赤ちゃんのいるご家庭で、防災グッズのひとつとして、離乳食を用意していますか?一時期のものでもあるし、いざとなれば母乳で大丈夫と思って、用意していない方はいませんか?
災害時は、これまで誰かにあげたいほど母乳が出た人でも、被災のショックでまったく母乳が出なくなることもあります。
そこで、大人のために用意している非常食を利用しての簡単離乳食をご紹介します。
非常食としてよく用意されているのが「かんぱん」です。最近では缶詰のパンも売っています。
実はこれをひと工夫で離乳食にしようというものです。タイトルの「災害時のかんぱん離乳食」は、「簡単離乳食」をかけているんですよ(そんなことは説明しなくてもいいですね)。
☆ガスや電気が使えない時でもできるもの
「かんぱん」または「缶詰のパン」を水に浸すだけで、離乳食になります。かんぱんが離乳食状態になるには、少々時間がかかります。カセットコンロなどを使える状態なら、お湯にすると時間短縮できます。
アレルギーの心配がなく、しっかり冷蔵保存されている牛乳があれば、水の替わりに牛乳や豆乳に浸すと、もっとおいしい離乳食になります。
言われてみるとたいしたことないのですが、被災後は気持ちがあわてているので、あらかじめ知っているということが、イザという時に役立つことになります。さらに、忘れないように、一度やってみるといいですよ。
(わかば)