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復光キャンドルナイトに集う心

2015年3月11日、浜松市中区アクト通りにて、「東日本大震災復興支援 3.11復光キャンドルナイト」が開催されました。これは、浜松市周辺の大学生ボランティアサークルなどが連携して開催しているもので、今年で4回目となります。

キャンドルナイトのようす

浜松市民が書いたメッセージや、小学生・幼稚園児らが描いた絵でカバーされた約8,000本のろうそくを並べて犠牲になった方々を追悼し、被災地の復興を祈念するものです。今年は風が強く、ろうそくカバーが飛んだり倒れたりし、そのたびに学生ボランティアの皆さんが根気強く並べ直していました。その甲斐あって、日暮れて薄暗くなると、ろうそくで描かれた文字「夢 3.11」が、大きく、くっきりと浮かび上がりました。

絵付きのキャンドル

この夜は格別に寒かったのですが、会場には親子連れの姿もいっぱい。キャンドルに絵を描いた子どもや、近所の子どもたちでしょうか。そんな子どもたちに向けて、大学生が防災クイズを出題するコーナーもありました。

子どもたち

「寒い!」「寒い!」と言いながらも、学生スタッフの皆さんは笑顔で動き回っていました。はしゃぐ子どもたちの傍らで、ろうそくの灯りをじっと眺めて佇む人の姿も…。

震災から4年経っても、まだまだ困難な暮らしをする方は多く、解決されない問題が山積しています。そのことを皆、わかっているからこそ、祈りの気持ちを持った人々が集う場のやわらかさにほっとして、ひととき笑顔を交わしあえるのかもしれません。

(ずきんちゃん)

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