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あれから25年・阪神淡路大震災

1995年1月17日午前5時46分、阪神淡路大震災が起きました。
みなさんは、ご存知ですか?「まだ、産まれていなかった」、「幼くて覚えていない」という人も増えていることでしょう。時はどんどん流れていきます。そして、あの日は、今年で25年を迎えようとしています。

8年前の東日本大震災で大きな被害に遭われた方々と共に、西日本で起きたこの阪神淡路大震災は、後世まで忘れてはならないできごとです。

阪神淡路大震災

震災後、ボランティアでたくさんの人々が駆け付け、NPO活動が盛んとなり、1998年にNPO法が設立しました。現在も災害が起きると多くの人々がわがことのように支援されているのが当たり前のようになってきました。お互い様の精神ですね。

私事で恐縮ですが、筆者は学生時代から大阪に住んでいましたので、殊の外、関西には縁があり、当時、自身は被災しなかったものの、実家や友人、知人たちの中には被災した人たちがたくさんいます。あの頃、よく出かけた神戸の街が・・・無惨なとなったのを映像で見て心が痛みましたが、駆け付けられない事情があり、その時の無念が今なお心に残っています。

25年目を迎えた現在、あの頃から比べると、地震に対する備えや耐震の知識も市民レベルでぐんと増えたはずです。阪神淡路大震災は圧倒的に家屋倒壊で圧死が多かった(亡くなった人の原因は、「圧死」の方が大部分(約3/4)を占めており、「焼死」の方も約1割であった。国土交通省、2002)ことからの経験をもとに現在の耐震につながっています。

自然災害は人の力ではなんともなりませんが、少なくとも備えることはできます。阪神淡路大震災から現在のこの間にも新潟県中越大震災、東日本大震災、熊本地震と忘れがたい災害が起きています。これらを風化させることなく、先人の知恵をも参考にしながら、私たちはいつ来るともしれぬ災害に備えていかねばならないのかもしれません。

「3.11 私たちは忘れない」ぴっぴでは毎年、3月11日が近づくと、風化しないようにとWebサイトやイベントで何かしらキャンペーンを行います。
「1995.1.17」。年月は経ちましたが、どうぞ忘れないで、教訓として防災の原点に戻り、来るべき災害に備えましょう!

■■兵庫県内を中心に阪神・淡路大震災25年事業が開催されます。(一部、重複もあり)

【参考】

阪神・淡路大震災25周年メモリアル 震災復興チャリティーイベント『いのり』 神戸市東灘区

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