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死の淵を見た男


「死の淵を見た男- 吉田昌郎と福島第1原発」(門田隆将 著)

死の淵を見た男

以前、防災ブログで紹介した映画「Fukushima50」の原作本です。

東日本大震災発災時、福島第1原発では何が起こっていたのか・・・著者が現地でそれぞれの任務にあたっていた人々を訪ね、ひとりひとりから当時の話を聞き取り、浮かびあがった事実を丁寧に積み重ねたノンフィクションです。事実は時間軸に従って進行していくのですが、そこに関わるすべての人がもつ、任務へ想い、仲間への想い、家族への想い、故郷への想いなどが渦巻き、ひとつの大きな人間物語となっています。

多くの命を守るため、防護服に身を固め、線量計を付け、意を決して突き進んでゆく姿は、新型コロナウイルスから多くの命を救うため、今もなお医療の最前線で戦っている防護服姿の医療従事者の方々とイメージが重なります。

<やまねくん>

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