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赤ちゃんの熱中症に注意しましょう 助産師たちのつぶやき

助産師たちのつぶやき

梅雨明けを控え、青空に白い入道雲が映え始める季節となりました。皆様お変わりございませんか。去年の夏はこんなに暑かったかしらと毎年言いながら、今日も暑さにうなされて過ごしています。梅雨は雨の日が多く、なかなか外に出られる機会が少ないですね。7月に入り、梅雨が明けたら赤ちゃんと一緒にお出かけに行こうと思っている方も多いのではないでしょうか?

梅雨が明けると夏本番。そこで気を付けたいのが、やはり赤ちゃんの熱中症です。赤ちゃんは言葉が離せないため、「暑い」「のどが渇いた」などの気持ちを伝えることができません。赤ちゃんのサインを見逃さないよう、しっかり観察もしつつ、対策を取っていきましょう。

赤ちゃん熱中症

赤ちゃんのサインとしてわかりやすいのは、顔がほてっている、体が熱い、機嫌が悪い、おしっこやうんちの回数が少ないといった症状です。お母さんが感じる「いつもと違う」という印象が、赤ちゃんの変化を見つけるカギになります。「いつもと違う」を見つけられるよう、日ごろから赤ちゃんとふれあい、体を触った時の温かさや、手足の温度、1日に何回くらいおしっこやうんちをしているか、おしっこやうんちの色などを観察しましょう。

予防のためには、こまめな水分補給や気温にあった衣服の選択に注意しましょう。赤ちゃんは体温調節をするのがまだ苦手なので、屋内でも熱中症の危険があります。お母さんが半袖でちょうどいい部屋の中で、赤ちゃんが長袖を着ておくるみに包まれていたら、熱がこもって赤ちゃんの体温が上がりすぎてしまうこともあります。気温や室温にあった衣服を選択し、暑くなりすぎないよう調整してあげましょう。また、ベビーカーは大人よりも低い位置に赤ちゃんが座っているため、地面からの照り返しで熱を受けやすいです。ベビーカーに赤ちゃんを乗せて移動するときには、ベビーカーのシートが熱くなっていないかを確認しましょう。ベビーカーのシートをファンシートや冷感マットに変えるのもいいかもしれません。

これからどんどん気温が上がり、熱中症のリスクが高まっていきます。赤ちゃんの変化にいち早く気づき、夏の暑さから赤ちゃんを守っていきましょう。お母さんも、水分補給を忘れずに、熱中症に気を付けて楽しい夏を過ごしてください。

文/浜松医療センター周産期センター 助産師 藤本弥佳

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