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日焼け対策とケア

子どものお薬Q
赤ちゃんや子どもに日焼け止めを使ってもいいですか?表示されているSPF、PAは数字が高い方が効果があるのですか?

A
赤ちゃんや子どもに日焼け止めを使用することは可能であり、使うことをおすすめします。
実際日焼けを繰り返すことは皮膚にとっては有害で、子どものころからの適切なケアで、日焼けはなるべく避けるようにしましょう。
ただ、大人と同じ日焼け止めは、赤ちゃんや子どもにとっては肌に負担がかかる場合があるので、SPFが10~20程度、PA+程度のものを選びましょう。

SPFとはSun Protection Factor の略で紫外線防御指数とも言います。
UVB波の防止効果を現す目安です。
これは紫外線を浴びた際に、皮膚が赤くなるまでの時間を何倍にできるかを表したものです。
簡単な例を挙げると、SPF10で3~4時間の日焼け止め効果があります。
PAはProtection Grade of UVAの略で、皮膚が黒化、しわやたるみの原因となる紫外線A波の防止効果を現します。
SPF、PAともに数字が高い方が効果が高いですが、子どもに使用する際はやみくもに高い数値のものを選ぶ必要はありません。
上記に示した数値の日焼け止めで十分です。
また紫外線吸収剤の入っているものは肌への負担が大きいので、紫外線散乱剤のみのものを選ぶといいでしょう。
ドラッグストア等で市販されてる日焼け止めには、子ども用などの記載がありますので、選択の目安にしてください。
 

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