TOP›ぴっぴのブログ›子育てのヒント›おすすめ図書›ピッツァぼうや

子連れでおでかけ

子育てのヒント

特集記事

お気に入り

子育てのヒントを検索

ピッツァぼうや

「ごっこ遊び」が好きなのは子どもばかりではないようです。
親が加わると、それはダイナミックで愉快なものになります。

友だちと外で遊びたかったのに雨が降ってきてしまい、ピートはご機嫌ななめでした。
つまらなさそうにしているピートを見てお父さんは、ピートでピッツァを作ることを思いつきます。
ピートで…です。
ピッツァぼうや
ピッツァぼうや
posted with amazlet at 14.04.05
ウィリアム スタイグ
セーラー出版
売り上げランキング: 280,390
Amazon.co.jpで詳細を見る
 
 
ピートをキッチンテーブルに乗せて、ひっぱったり、のばしたり、空中飛ばしをしたり…。
ピッツァ作りにはかかせないことですが、これをされたら子どもは喜ぶこと請け合いです。
つづいて油（ほんとうは水）、小麦粉（ほんとうはベビーパウダー）を少々振りかけて…。
ソファーのオーブンで焼かれたピッツァ（ピート）は、食べられたらたいへんと部屋中を逃げまわりピッツァ職人（お父さん）はあわてて追いかけます。

いつの間にか雨もあがり、ピートは上機嫌で外へ遊びに行 きました。
満ち足りた得意そうな顔をして。
 
作者のスタイグさんは60才で絵本を描き始め、90才を過ぎてから「ピッツァぼうや」を描きました。
ゆったりとした動きの絵で落ち着いた雰囲気を感じるのは、年齢の成せるわざでしょうか。

表紙の裏にこんな質問が載っています。皆さんの答えは？
 
しつもん
もし　だれかが　ご機嫌ななめだったら　どうする？
文／県子ども読書アドバイザー　小木野依津子さん

カテゴリー

このエントリーをはてなブックマークに追加

このカテゴリの記事

子育てのヒントを検索

子育てのヒント
を検索

このページの先頭へ