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おっぱいのお話 助産師たちのつぶやき

おっぱい赤ちゃんにとって母乳は何にも勝る魔法のスペシャルドリンクです。“母乳をあげる”ということには、たくさんのメリットがあります。

1.母乳、特に初乳にはたくさんの免疫物質が含まれており、赤ちゃんを守ってくれます。
2.お母さんと赤ちゃんのスキンシップを図り、絆が深まります。
3.消化・吸収がいいです。
4.おっぱいを吸ってもらうことで子宮の戻りがよくなり、お母さんの産後の体調回復にも効果的です。

そうはいっても、私ほんとにおっぱいでるのかな?とか、痛そうだなとか、寝る時間がなくなって大変そう・・・といった心配があったり、実際乳頭が切れて痛くて辛かった・乳腺炎になってしまったという経験をした方もいたりすると思います。でも、心配ご無用!!ちゃんとおっぱいケアをしていけば、母乳は出るようになり、トラブルも防げます。

妊婦のみなさん、自分のおっぱいのこと知っていますか?どんな形をしているか、柔らかさはどうか触れて感じてみましょう。ちょっぴり恥ずかしいかもしれないけれど、自分のおっぱいを知ることは大切なことです。そして、週数に応じたおっぱいケアを始めてみましょう。少しずつでも続けることが大切です。きっとおっぱいに変化が出てきて、自分でも触れることで効果を確認することが出来ると思います。ただ、おっぱいマッサージはお腹が張りやすくなるので、必ず医師や助産師に確認してから始めて下さいね。妊娠後期になると夜間トイレに起きるなどまとまった睡眠がとれなくなってきます。これは産後の生活に慣れていくための体の変化の1つです。妊婦さんの体の変化ってすごいですね~。

出産後は出産後で、さっそく育児がスタートしてちょっぴりお疲れ、なかなか授乳が軌道に乗らず疲れてきてしまった、これでいいのか不安がある、という方も少なくないのではないでしょうか。時にはミルクを足したり、専門の人に相談したりすることをお勧めします。母乳にはとてもいいことがたくさんありますが、母乳がすべてではなく、ミルクにもメリットがあります。疲れたときはミルクにして、自分は休憩してもいいでしょう。おっぱいにトラブルがなくても、授乳の様子を相談することで安心につながることもあると思います。授乳だけでなく育児は先が長いです。時には手抜きも必要です!!完璧を求める必要はまったくありません。マイペースに行きましょう♪

今はライフスタイルが多様化してきていますが、授乳方法にもいろいろな方法があっていいと思います。あなたが、あなたらしく、無理なく楽しんで育児を行っていけるような授乳方法をみつけていけるといいですね。赤ちゃんが、一生懸命に自分のおっぱいを吸っている姿は愛おしくてたまりません。やみつきになりますよ。

文/発達医療センター 吉田さん

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