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だいず えだまめ まめもやし

植物を扱った科学の絵本というと図鑑のような物を想像して、読み聞かせをするよりも一人で絵をじっくりと見せてあげた方が良いのではと思うでしょうが、この本はお話仕立てになっていますので、話を楽しんでいるうちに大豆・枝豆・豆もやしに興味を持ち読み終わるとそれぞれの豆の事をちゃんと理解できています。お話の書き方が簡潔でわかりやすく、年中さん位からでも充分楽しめると思います。

だいず えだまめ まめもやし (かがくのとも特製版)
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くいしんぼうのいちろう、はなこ、じろうの3人きょうだいがお隣のおじいさんから大豆を10粒ずつもらうことからお話が始まります。でも、折角もらっても10粒ではお腹がいっぱいにならないと言うと、おじいさんは畑にまけば増えるよと教えてくれました。そこで、おじいさんに教えてもらった通りに大豆を一晩水に漬けてから畑にまきました。すると秋には沢山の大豆がとれました。そこで次の年には3人がそれぞれでやってみることにしました。さあ、そこからは3人の個性で一緒の大豆では無く、大豆と枝豆と豆もやしができたのです。どうしてでしょうか。そして、できたそれぞれの豆を3人はちゃんと料理して食べたんですよ。

子どもたちは食べ物がでてくる本が大好きです。単に科学的な事だけでなく、それを食べる事にまで結びつけて発展させて書いて有るので子どもたちにより印象深くわからせてくれます。大豆も枝豆も子どもたちにも馴染みの有る豆です。そして豆もやしもスーパーマーケットなどで見る事ができます。本で見て、実物を確認して楽しんでくださいね。そして是非3人のように料理して食べてみてくださいね。

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